【2025年】二十四節気:大雪(たいせつ)〜いつ、どんな時期?七十二候と、暮らしのアイデア・旬の食べ物とレシピ〜

更新日:2025.12.06 | 公開日:2024.12.05


\季節のささやきに、耳をすませて/ブログ「季節のささやき」では、季節の節句や行事ごとに、暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお届けします。


この記事では二十四節気「大雪(たいせつ)」について、

1. 大雪っていつ?どんな時期?七十二候も
2. 大雪の時期の暮らしのアイデア
3. 大雪の時期の旬の食材/食べ物とそのレシピ

をまとめています。

1. 大雪っていつ?どんな時期?(七十二候も)

枝や実で暮らしに季節の移ろいを添える-by.りえ

∟ by.りえ「枝や実で暮らしに季節の移ろいを添える」

大雪(たいせつ)は二十四節気*1で21番目となる季節の指標
2025年は12月7日から約15日間を指します。
北国や山間部では雪景色となり、平地でも寒さが増していく頃です。
正月事始め(毎年12月13日頃)の時期にも当たります。

*1二十四節気(にじゅうしせっき)
太陽の動きをもとに1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた、24の季節の指標。節気の始まりの日だけを指すことも多いが、本来はこの日から約15日間を表す。

11/22:小雪 ≪ 前 | 次 ≫ 12/22:冬至

✔︎ 大雪の時期の七十二候*2

大雪の時期の七十二候

七十二候は、二十四節気をさらに三つに分けたもの。
古来の人々は、この細やかな季節の移ろいを暦に映し、自然とともに暮らしてきました。

・初候(12月7日〜):閉塞成冬/そらさむくふゆとなる
 天と地が塞がれて本格的な冬が訪れる頃。

・次候(12月12日〜):熊蟄穴/くまあなにこもる
 熊などの動物たちが冬ごもりをする頃。

・末候(12月17日〜):鱖魚群/さけのうおむらがる
 鮭が群れをなして川を遡上する頃。

*2七十二候(しちじゅうにこう)
約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに等分して、初候・次候・末候とした72の季節の指標。(七十二候の表現や捉え方は地域や資料によって異なる場合があります。)

2.大雪の時期の暮らしのアイデア

冬の深まりを感じながら暖かくした部屋で手仕事を楽しんだり、クリスマスや年末年始などの冬のイベントシーズンを前におもてなしメニューを考えるのはいかがでしょうか。正月事始めも迎えるので、暮らしを整えるアイデアも。



▼ 暖かな部屋で手仕事を楽しむ

野良着について《前掛け編》-by.真鍋百萌

∟ by.真鍋百萌「野良着について《前掛け編》」
(12/7公開予定)

《暮らしの作業着「野良着」を作る》
もんぺシャツ/前掛け - by.真鍋 百萌

《クリスマスのお飾りを、もっと華やかに》
はぎれあそび -クリスマス- by.kae
クリスマスを彩るオーナメントクッキー。- by.川上 琴美

あわせて読みたい

《キャンドルの灯りで冬を楽しむ》
蜜蝋のディッピングキャンドル - by.真鍋 百萌
気軽に作るパラフィンキャンドル - by.真鍋 百萌


 

▼ おもてなしメニューを考える

豚肉・りんご・さつまいもの重ね焼き-by.おべんとうつづり

∟ by.おべんとうつづり「豚肉・りんご・さつまいもの重ね焼き」

チューリップチキン - by.平本 麻美
ディルバター - by.平本 麻美
スマッシュドポテト - by.平本 麻美
ボージョレ・ヌーヴォーと栗のジャンボネット - by.おべんとうつづり
手作りコンソメのジュレ寄せ - by.おべんとうつづり
季節のキッシュ - by.おべんとうつづり
ローストビーフのちらし寿司 - by.早織
お正月の祝菓子、葩餅(花びら餅)- by.早織
簡単田作り - by.あさこ
手作りお屠蘇 - by.平本 麻美



▼ 年末に向けて整理整頓やお掃除をする

地域によって異なりますが、一般的には12月13日が正月事始めになります。
新しい年を迎えるために、すす払い、お正月飾りの準備、餅つきなど、年神様を迎える準備をし始める日です。

師走の暮らしごと 〜正月事始め〜by.Tammy

∟ by.Tammy*「師走の暮らしごと 〜正月事始め〜」

ほうき時間のすすめ -by.りえ
すっきり心地よい冷蔵庫に - by.りえ
かご収納を愉しむ暮らし - by.りえ
大切に着続けたいニットのお手入れ。- by.川上 琴美
かごのお手入れ - by. なこ
木製品のお手入れ - by.なこ

あわせて読みたい

3.大雪の時期の旬の食材/食べ物とそのレシピ

春菊のお味噌汁-by.ユキ

∟ by. ユキ「春菊のお味噌汁」

寒さが深まるにつれ、旬の食材は冬ならではの味わいが増していきます。からだを温める料理に最適なものが多いのも特徴です。野菜や果物は寒さが増すと自らを守るために糖度を上げるため、甘みや旨みが増すものが多く、魚介類は脂がのり、旨みが凝縮されます。
鍋料理や煮物、スープなどでからだを温めながら、旬の味覚を存分に楽しみましょう。

▼ 旬の食材と、それにまつわる読みもの

2月の柚子ごしょうレシピ《3選》

・真牡蠣(11〜4月):土手鍋風
・りんご(10〜2月):焼き林檎
・蓮根:れんこん(10〜2月):蓮根餅 
・小豆(10〜2月):小豆ごはん蒸篭で作るお赤飯お赤飯
・黄ゆず(10〜1月):自家製ゆずポン酢
・さつまいも(収穫時期:8~11月、食べ頃:10~1月):お芋のイートンメス秋の吹き寄せおこわ
・かぼちゃ(10〜12月):かぼちゃの美髪弁当
・紅葉鯛(9〜12月):和風アクアパッツァ鯛のつけ焼き
・春菊(11月〜2月)春菊のペースト
・かすべ(10〜6月):かすべの煮付け

いかがでしたか。
季節の移ろいをそっと暮らしに取り入れながら、健やかに過ごせますよう。

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