焼き魚アロマ
連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜
食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさんより、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。
今年も夏から秋…秋から冬があっという間。
猛スピードで変化する気温差に体が追いつかず先日不覚にもちょっと鼻風邪を引いてしまいました。
(ここ何年も風邪を引いてなかったからちょっとショックやたけどこれも歳やなと笑)
日に日に嗅覚指数が落ちていき神経を研ぎ澄まして何とか香りを感じる程度。
でも人間凄いもんで、匂いや味覚は曖昧でも過去の記憶を頼りにして食べていても食材の味を脳は感じ取ってくれる感覚。
そして、そんな状態でもお腹はグーグーと減って「味覚がないからなんでもええねん!」ではなくやっぱり「美味しいもの(美味しかったもの)」を求めるんやなと。
数日経って無事嗅覚指数は上昇。
美味しい香りをプンプン感じたい!欲求に駆られ早速焼き魚をお弁当に。
・鯛の切り身…2切れ 出来れば半日ほど漬け込んで(お弁当にする場合は前夜にやっておくと便利)魚焼きグリルや魚焼き用のアルミホイルにのせて焼くだけ。
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醬油やみりんが少し焦げた茶色(ん??こげ茶色?黒色か?笑)の所がこれまたたまらなく愛おしくとっても美味しい!
朝からワンルームの小さな部屋は<焼き魚アロマ>でプンプンやけど、私にとってはどんなルームフレグランスよりも心地よく落ち着く香り。
そして美味しい香りをおもいっっっきり感じれる幸せ。
何事も健康であってこそ。
これからますます寒くなるので皆さんもお気をつけください。
11月・12月のクラシコサエル合言葉は#ぬくもりを包む日
寒さを忘れるような温かい気持ちを周りのみんなと分け合えたらええな♪