かご収納を愉しむ暮らし

2024.10.04
りえ

連載:暮らし日和
10/4からスタートの新連載♪
クラシライター:りえさんのお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。

はじめまして。
今月から連載をさせていただくことになりました、りえと申します。

私は戸建ての築古賃貸に住んでいて、小学生三姉妹のお母さんをやっています。
好きなことは、家の中の収納や家具をあれこれ動かして楽しむことです。
それと、休日のお昼寝も好きな時間です。

ここでは、家族とともに一日を始め一日を終える家での時間を、心地いいものにしていきたいわが家の暮らしのかけらを少しずつ話していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。

 

収納をあれこれ動かすのが好きと話しましたが、わが家の収納に欠かせないのが「かご」です。

改めて数えてみると、家の中には30以上のかごがありました。
無印良品やニトリなどお店で購入したもの、職人さんが作った工芸品、祖母のお下がりなど素材や大きさ、色などさまざまなかごが集まっています。
それぞれのかごが持つ独自の個性やかご特有の丸みあるフォルムは、どれもあたたかみがあっていくつあっても飽きません。

あわせて読みたい

《かごを楽しむ読みもの》 / かごのお手入れかごを使った秋のピクニックのアイデア / かごのリメイク

せっかく好きで集めたものなら目に見えるところに置いておきたい!と、収納用品として暮らしの中で積極的に取り入れることにしています。


廊下収納では、元々あった扉を外してかごを使った収納場所にしました。
古紙、工具、母子手帳や子どもたちの貴重品、金継ぎ道具入れとしてそれぞれ使っています。


ご覧の通り、かごに入れるカテゴリーだけを決めたざっくり収納です。
空間を細かく仕切って道具の住所作りに励んだときもありましたが、今は大雑把な収納の方が管理が気楽で長続きしそうだと思っています。


他には、和室の子どもゾーンでかごを使っています。
ここには子どもたち個人のものを収納しています。
3人それぞれのお絵かき道具やよく使うおもちゃなど。


薄手の羽織りものが必要なシーズンには、一人ひとりかごを作って入れる仕組みにしていました。
(個人持ちのバトンもここに。朝の準備で忘れないように。)


台所では、かごにお気に入りの茶葉を入れて。
口の広い手さげかごは、手が入りやすく中を見渡しやすいので欲しい袋がすぐに取り出せます。


編み目の大きいタイプのかごは、通気性がよく野菜のストックにちょうどいいです。
片方には、実家からもらっているじゃがいもを入れています。
持ち手つきのタイプは持ち運びしやすいので、かごを腕に下げて野菜を買いに産直に行くこともあります。


かごは手入れが大変ではないですか?とInstagramの方で質問いただくことがありましたが、クラシライター:なこさんの記事でもまとめられているように、それほど大変だと感じたことはありません。

私は、梅雨の前に風に当てて湿気を取り、埃っぽいときはたまにブラシで払うくらいです。
この間、学校で作ったスライムが次女のかごの中でカピカピになって見つかる事件がありましたが(2度目)、内側外側とたわしでこすって水洗いするときれいに取れました。

自己責任の範囲で洗っていますが、今のところかごってとても頑丈です。
見た目よしざっくり収納よしでタフさもあるかごたち。
お手入れをしながら、これからも長く付き合っていきたいと思っています。
みなさんも様々な場所で使えるかご収納で、使いやすく見た目にもあたたかい収納をしてみませんか。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

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