季節の瓶詰め:春菊のペースト
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
寒暖差の激しい今日この頃。
皆さんいかがお過ごしですか?
そろそろ、クリスマスメニューも考え始める頃ですね。
春菊のペーストを使ったパスタはいかがですか。春菊は11月から2月頃が旬の野菜です。バジルで作るジェノベーゼを春菊に置き換えることで、季節感を演出できますね。爽やかな香りとほろ苦い味わいを楽しんで頂ければと思います。
・春菊の葉 1束 (正味100g程度)
作り方 1、 春菊は根元を切って水に30分ほど浸し、シャキッとさせたら、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
3、材料すべてをフードプロセッサーに入れ、ペースト状にする。
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春菊は鮮度が落ちやすい野菜なので、なるべく新鮮なうちに使い切るようにしたいもの。ペーストにしておけば、冷蔵庫で約2週間保存が可能です。
出来上がりは、比較的どろっとした仕上がりになっています。パスタソースにする場合は、パスタの茹で汁やオリーブオイルで伸ばし、塩気はお好みで調整してください。
トッピングに削りたてのパルミジャーノチーズを振りかけました。生ハムや細かくカットしたトマトを散らしてクリスマスカラーを楽しむのも良いですね。また、ソテーした帆立や牡蠣を合わせることで、味も見た目も豪華なひと皿に。
パスタ以外にも、茹でたじゃがいもやインゲンに絡めても。肉や魚のソースにも活用できます。
年末年始のおもてなしに、是非作ってみてくださいね。
クラシライター:平本麻美の |