お赤飯の思い出

2023.03.13
tome

連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。

 春になると、なんだかお赤飯を炊きたくなります。

私は北海道出身なのですが、
東京に来て一番びっくりした食べ物はお赤飯!

北海道のそれは食紅で色をつけ、
甘納豆を入れた甘いごはんなので
(検索してみてください!)、
関東のお赤飯のなんてお上品なこと!
と感じ入ったものです。

同時に知らない土地に来たんだなぁ。。
と実感したのでした。
(スーパーのお総菜売り場で…笑)

そんな私も関東暮らしのほうが長くなり、
今では小豆のお赤飯が定番になりましたが、
#くらしの新年度 をきっかけに
こちらに来た頃のことを懐かしく思い出しました。

みなさんにもそんな思い出、ありますか?


お赤飯、いんげんのだし浸し、梅酢から揚げ、だし巻き、菜の花のお浸し、人参のきんぴら

 


【お赤飯の炊き方】

もち米180㏄ うるち米60㏄ は洗って水に浸しておく(60分~)

小豆大さじ2杯をゆでこぼし、たっぷりの水で煮る。

(沸騰後小豆が常に湧き上がっている状態で20分~)

小豆が手でつぶれるくらいの硬さになったら火を止めてそのまま冷ます。

水を切った米に小豆の煮汁240㏄を加え(足りなければ水を足す)、

塩少々、みりん小さじ1を加え、小豆をのせて炊く。
 

 

 


みりんを入れると米粒が立ちやすくなり、ツヤが出ます。

 


松花堂弁当風に盛り付けると余所行きにも◎

炊飯器でもお鍋でも同じように炊けるので是非作ってみてくださいね。

 


【今日の旬食材】

人参:年中ありますが、春の人参は特に栄養価が高く香りも良いです。

粘膜を強くするビタミンAが豊富なので春の不調改善に効果が期待できます。

 



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