旬の食材:秋刀魚
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
朝晩過ごしやすくなり、ようやく秋の訪れを感じられますね。いつだって食欲のある私が言うのも変ですが、食欲の秋です!
今回は旬の食材、秋刀魚の炊き込みご飯をご紹介します。近年の漁獲量の減少は気になるところですが、美味しそうな生の秋刀魚を見かけると、嬉しくなってしまいます。
【材料】 ・秋刀魚 2尾 【作り方】 1、米を研ぎ30分ほど吸水させたら、ザルにあけ水気を切っておく。 2、秋刀魚を二等分にし内臓を取って水洗いし、水気を拭き取る。 3、2に塩(分量外)を振り、10分ほど置く。 4、その間に、薬味を準備する。 6、土鍋に米を入れ、調味液と水を加えたら、平らにならし、生姜と秋刀魚をのせる。 7、炊き上がったら、ネギと白胡麻を散らす。 |
さあ、2杯目のお楽しみは出汁茶漬け!
お気に入りの土瓶を用意して…
(信楽焼きの白灰釉土瓶と手作りコースター)
秋刀魚の骨と昆布で出汁を取り、日本酒と薄口醤油、塩で味を整えます。
薬味を更に追加しました。
茗荷、刻み海苔、わさびもいいですね。
土鍋で炊いたので、おこげの香ばしい香りもご馳走です。
もうすぐ十五夜。
先週ご紹介した落花生ご飯や栗ご飯、秋鮭、きのこなど、秋を感じる炊き込みご飯はいかがでしょうか。