連載:おやつのじかん
"記憶に残るお母さんのおやつ”。料理教室での経験や、子育てをされる中でのおやつ作りのアイデアやレシピなどをお届けします。
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いよいよ始まるホリデーシーズン。
イルミネーションが灯り始め、街のあちこちが一気にホリデームードになりましたね。
大人になっても変わらず、毎年この季節のこの雰囲気は気分が上がるもの。
我が家の子どもたちは、「そろそろサンタさんへ手紙を書かなくちゃー!」と欲しいものをリストアップし真剣に悩んでいる最中です。笑
先日我が家でもツリーを出したので、ツリーに合わせて冬らしいおやつをと思いスパイスクッキーを焼きました。
半分はおやつ用に、そしてもう半分はオーナメントに。
焼いたクッキーをオーナメントとして飾ることで、いつもと違う雰囲気のツリーになり、飾り付けの作業もまた楽しいひとときです。
ほんのり香るスパイスの匂いもまたいい感じ♪
【レシピ】スパイス香るオーナメントクッキー|いつもと違うクリスマスツリーに
材料
・薄力粉 160g ・無塩バター 90g ・きび砂糖 60g ・溶き卵 25g ・塩 少々 ・ジンジャーパウダー 小さじ1/2 ・シナモンパウダー 小さじ1 ・ナツメグ(あれば)少々
準備
・バターは室温に戻しておく ・薄力粉、ジンジャーパウダー、シナモンパウダー、ナツメグは合わせてふるっておく ・きび砂糖はふるっておく
作り方
1、室温に戻したバターをボウルに入れ、ゴムベラでほぐす。
2、ふるったきび砂糖、塩を加え馴染ませるようにすり混ぜ。
3、溶き卵を3〜4回に分けて少しずつ加え、都度すり混ぜ。
4、ふるっておいた粉類を一度に加えて、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜる。
5、粉気がなくなった生地をポリ袋に入れ、めん棒で5mm厚に伸ばす。冷蔵庫で3時間以上寝かせる。
6、(オーブンに余熱をいれておく。160度15分〜20分)生地を取り出し、ポリ袋の2辺をハサミで切り開いたら、型抜きをしていく。オーナメント用は箸などを使って紐が通せるように穴をあけておく。
7、オーブンシートを敷いた天板に並べ、160度で15分〜20分ほど焼く。
*焼き上がったクッキーは密閉容器に乾燥剤をいれ、1週間を目安に保存が可能です。
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この時期になると食べたくなるスパイスクッキー。
手作りのクッキーって、食べるとなんだか懐かしくてほっとするのは私だけでしょうか?
子どもたちやそのお友達も喜んで食べてくれるので、たくさん焼いた時は個包装にしてプチギフトにしています。
お世話になった人や大切な人へ気軽に手渡せるのも焼き菓子の魅力ですよね。
クリスマスやお正月など行事が続くこれからの季節。
手作りのお菓子で、思い出に残る素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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連載:おやつのじかん
二児の母。子ども服の販売員を経験後、某料理教室にて勤務。"記憶に残るお母さんのおやつ"を念頭に日々のおやつ作りをしています。これまでの料理教室での経験や、現在の子育てをするうえでのおやつ作りのアイデアやレシピなどを綴っていきます。手間をかけたりかけなかったり。そんなおやつとその時間。