季節のお飾り〜クリスマス〜
連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り
家が大好きなクラシライター:なこさんの、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。
とうとう12/15、クリスマスまであと10日ほどになりました。
クリスマスが終われば年末、そしてお年始、とあれよあれよと月日が過ぎていきますね。
めまぐるしい日々ですが、わが家では今月も季節のお飾りを飾って、ばたばたした1日の合間に眺めてはひと息、ちょっとした気持ちの余裕を持つことができているように思います。
わが家の定番、手ぬぐい飾りに始まり、
クリスマスツリーをそこかしこに。
イベントのお飾りの記事にあたっては由来を調べるのがわたしのなかで勝手に定番になっているので(笑)、クリスマスについても由来などをすこし。
“Christmas”の“Chirist”はキリスト、“mas”はミサ(礼拝)で、ここでいうミサは降誕祭のことを意味しているそうです。
つまり、クリスマスは“キリストの降誕祭”。
あくまでも生誕を祝うお祭りであって、よく簡単に説明される「キリストの誕生日」というのは厳密に言えばちょっと違っていて、新約聖書にはキリストの誕生日は明記されていないそうです。
言葉の由来としてはこのような感じで、ほかの宗教的な理由、また政治的な理由、そして秋冬のイベントにはよくある豊穣を祝うお祭りの意味合い、そして時期的には年末年始にあたることなどが背景にあり、12/24がクリスマスイブ、12/25がクリスマスとされ、世界的なイベントして親しまれ、盛大に祝われながら今日に至ります。
今年の1月から毎月、手ぬぐいをはじめとした季節のお飾りを紹介させていただいてまるっと1年経ちました。
ご愛読いただいてありがとうございました。
寒気いよいよ厳しき折、ご自愛されて、楽しいクリスマス、すこやかな年末年始をお過ごしくださいませ。
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