【2026年】二十四節気:立夏(りっか)〜いつ、どんな時期?七十二候と、暮らしのアイデア・旬の食べ物とレシピ〜
\季節のささやきに、耳をすませて/ブログ「季節のささやき」では、季節の節句や行事ごとに、暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお届けします。
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1. 立夏っていつ?どんな時期?(七十二候も)
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1. 立夏っていつ?どんな時期?(七十二候も)
2026年5月5日は二十四節気で7番目となる“立夏(りっか)”の始まりで、この日から約15日間のこと。
まだ春の名残はあるものの、日中は日差しの強さを感じるようになり、夏の訪れを告げる時期です。
二十四節気の中でも四季を反映する節気として特に大切な“八節(はっせつ)”の一つ。
そのうちのさらに“四立(しりゅう)=立春、立夏、立秋、立冬”にあたる、四季の始まりを表す節気です。
*1二十四節気(にじゅうしせっき)
太陽の動きをもとに1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた、24の季節の指標。節気の始まりの日だけを指すことも多いが、本来はこの日から約15日間を表す。
*2八節(はっせつ)
季節の変化を反映する指標として二十四節気のうちで特に重要とされた8つの節気。季節の始まりを意味する“四立:しりゅう(立春・立夏・立秋・立冬)”と、季節の中間に位置する“二至二分:にしにぶん(夏至・冬至と春分・秋分)”を合わせたもの。
✔︎ 立夏の時期の七十二候*3
七十二候は、二十四節気をさらに三つに分けたもの。
古来の人々は、この細やかな季節の移ろいを暦に映し、自然とともに暮らしてきました。
・初候(5月5日〜):蛙始鳴/かわずはじめてなく
蛙が鳴き始め、夏の気配を感じる頃。
・次候(5月11日〜):蚯蚓出/みみずいずる
ミミズなど、土の中の生き物が活発になる頃。
・末候(5月16日〜):竹笋生/たけのこしょうず
タケノコが顔を出し、竹林が新たな命で賑わう頃。
*3七十二候(しちじゅうにこう)
約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに等分して初候・次候・末候とした、72の季節の指標。(七十二候の表現や捉え方は地域や資料によって異なる場合があります。)
2.立夏の時期の暮らしのアイデア
新緑が美しい季節。
室内の風通しを良くして快適な環境を整え、初夏の手仕事やお茶の時間を楽しみましょう。
✔︎ 初夏の手仕事を楽しむ
∟ by.kae「初夏を楽しむワンピース作り 前編 / 後編」
・植物を添えて包む - by.平本麻美
・新緑色の竹べらをつくる - by.真鍋百萌
・庭のハーブでレターセット作り - by.真鍋百萌
✔︎ お茶の時間を楽しむ
・連載:一茶一菜 - by.大久保香織
・せいろでつくる、ふんわり抹茶蒸しパン。- by.川上琴美
3.立夏の時期の旬の食材/食べ物とそのレシピ
初夏の旬の食材は、春の名残と夏の始まりを感じさせる、みずみずしく爽やかな味わいが特徴です。
空豆、梅、さくらんぼ、ふき、鰹——
「夏 レシピ」などで検索すれば夏の食材のレシピやアイデア満載です。
クラシコサエルの柚子ごしょうを使った初夏の食材のレシピも必見!
リラックスやストレス対策に役立つ栄養素がたくさんの春の旬の食材と合わせて美味しくいただきながら、心も整えて元気に過ごしましょう。
いかがでしたか。
季節の移ろいをそっと暮らしに取り入れながら、健やかに過ごせますよう。
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