二十四節気「立夏」|立夏とは?この時期の暮らしのアイデア、旬の食べ物や食材(レシピ付き)


ブログ「季節のささやき」では、二十四節気や五節句、雑節や行事などの時節についての知識、クラシコサエルとしての暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお伝えします。
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1.立夏ってどんな時期?
2025年5月5日は二十四節気で7番目となる“立夏(りっか)”の始まりで、この日から約15日間を指します。
春の気配を残しつつ、日中は日差しの強さを感じるようになり、夏の訪れを告げる時期です。
二十四節気の中でも四季を反映する節気として特に大切な“八節(はっせつ)”の一つ。
そのうちのさらに“四立(しりゅう)=立春、立夏、立秋、立冬”にあたる、四季の始まりを表す節気です。
4/4:清明 ≪ 前 | 次 ≫ 5/5:立夏
※二十四節気(にじゅうしせっき)
・1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれを6つに分けた、24の季節の指標。(現在は最初の1日だけを指すことが多いが、本来はこの日から約15日間を表す)
・太陽の動きに合わせて1年を24等分して表現する=日の長さの変化に関わる暦。(そのため、日付は固定されておらず、1日程度前後する)
※八節(はっせつ)
・季節の変化を反映するものとして特に重要とされた8つの節気。
・季節の始まりを意味する“四立:しりゅう(立春・立夏・立秋・立冬)”と、季節の中間に位置する“二至二分:にしにぶん(夏至・冬至と春分・秋分)”を合わせたもの。
✔︎ 立夏の時期の七十二候
・初候(5/5〜):蛙始鳴(かわずはじめてなく)
蛙が鳴き始め、夏の気配を感じる頃。
・次候(5/10〜):蚯蚓出(みみずいずる)
ミミズなど、土の中の生き物が活発になる頃。
・末候(5/15〜):竹笋生(たけのこしょうず)
タケノコが顔を出し、竹林が新たな命で賑わう頃。
※七十二候(しちじゅうにこう)
・約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに等分し、初候・次候・末候とした、1年の72の季節の指標。
2.立夏の時期の暮らしのアイデア
新緑が美しい季節。
室内の風通しを良くして快適な環境を整え、初夏の手仕事やお茶の時間を楽しみましょう。
✔︎ 初夏の手仕事を楽しむ
∟ by.kae「初夏を楽しむワンピース作り 前編 / 後編」
・植物を添えて包む - by.平本麻美
・新緑色の竹べらをつくる - by.真鍋百萌
・庭のハーブでレターセット作り - by.真鍋百萌
✔︎ お茶の時間を楽しむ
・連載:一茶一菜 - by.大久保香織
・せいろでつくる、ふんわり抹茶蒸しパン。- by.川上琴美
3.立夏の時期の旬の食べ物・食材(レシピ付き)
初夏の旬の食材は、春の名残と夏の始まりを感じさせる、みずみずしく爽やかな味わいが特徴です。
空豆、梅、さくらんぼ。
「夏 レシピ」などで検索すれば夏の食材のレシピやアイデア満載です。
クラシコサエルの柚子ごしょうを使った初夏の食材のレシピも必見!
リラックスやストレス対策に役立つ栄養素がたくさんの春の旬の食材と合わせて美味しくいただきながら、心も整えて元気に過ごしましょう。
5月の読みもの5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください♪ |