せいろでつくる、ふんわり抹茶蒸しパン。


桜はもうほとんど散ってしまったけれど、あとを追うように、道の木々が新しい緑をまといはじめています。
上着も薄手になって、朝のコーヒーよりもお茶が飲みたくなるようなそんな気分です。
こんな日には、おやつもやさしいものがいい。
お茶の時間に、ほんのり甘くてやわらかな蒸しパンがあったなら。
今日は、抹茶蒸しパンをつくります。
せいろでふっくらと蒸し上げるから、しっとりしていて、口どけがよくて。
噛むほどに、やさしい抹茶の香りが広がります。
✔︎ お菓子作りにもぴったりな FUJISAN MATCHA を使って
抹茶の味と香りは、そのままお菓子の仕上がりを決めてしまうから、せっかくなら、本当においしい抹茶を使いたい。
FUJISAN MATCHAは、富士山のふもとで育ったオーガニック抹茶。
粉がとても細かくてダマになりにくいので、お菓子作りにもぴったりで、混ぜ込んでも、きれいな緑色と香りがちゃんと残ります。
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作り方
1. 下準備をする
・せいろをセットできる鍋に湯を沸かし、蒸気が立つようにしておく。
・せいろの底にクッキングシートを敷いておく。
・薄力粉、抹茶パウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるっておく。

2. 生地をつくる
・ボウルにふるった粉類ときび砂糖を合わせて泡立て器で混ぜる。
・牛乳とサラダ油を加え、さらに混ぜる。(まぜすぎに注意)
・お好みで甘納豆や黒豆を加えても◎

3. 蒸籠で蒸す
・生地を均等にカップの8分目まで流し入れる。
・沸騰した鍋の上にせいろをのせ、蓋をする。
・強火で15分ほど蒸す。竹串を刺して生地がついてこなければ完成。

4. 仕上げ
・火を止め、そっとせいろのふたを開ける。(熱いので火傷に注意)
・少し冷ましてから、やわらかいうちにどうぞ。

✔︎ おいしくつくるためのポイント
・抹茶の香りを生かすコツ
抹茶は香りが飛びやすいので、混ぜすぎないようにするのがコツ。
FUJISAN MATCHAは粉が細かいから、ふるうときも混ぜるときも、やさしく。
・ふんわりやわらかく作るコツ
せいろを使うと、適度に蒸気が抜けるので、生地がべたつかずにふわふわに。
普通の蒸し器でもできますが、せいろのほうが、やわらかく仕上がります。
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✔︎ 簡単アレンジ
・チョコと合わせて
ホワイトチョコチップを混ぜると、まろやかな甘みが加わって、ちょっと洋風な味わいに。
・黒豆や大納言と合わせて
カップに流し込んだ生地のうえに、黒豆や大納言をトッピングしてから蒸しても◎

✔︎ 保存について
・常温 … ラップで包み、密閉容器に入れて1〜2日以内に食べきる。
・冷凍 … ひとつずつラップに包み、冷凍保存(約2週間)。
食べるときは自然解凍して、レンジで軽く温めると、蒸したてのような食感に戻ります。
せいろのふたを開けたときの、あの湯気の感じがたまらなく好きです。
ふんわり立ちのぼる抹茶の香りを吸い込むと、なんだかほっとする。
少し甘くて、しっとりしていて、ひと口食べるたびにやさしい気持ちになれる。
そんな蒸しパンが、ひとつあるだけで、
いつものお茶の時間が、ほんの少し特別に感じられる気がします。
せっかくなら春の心地いい青空の下で食べるのもいいですよね。

忙しい毎日のなかで、ふっと立ち止まるような、そんな時間のお供になる抹茶蒸しパン。
FUJISAN MATCHAを使えば、もっと簡単に、おいしくできます。
ぜひつくってみてくださいね。
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