【2026年】二十四節気:小満(しょうまん)〜いつ、どんな時期?七十二候と、暮らしのアイデア・旬の食べ物とレシピ〜
\季節のささやきに、耳をすませて/ブログ「季節のささやき」では、季節の節句や行事ごとに、暮らしを豊かにするアイデアや旬の食材のレシピなどをお届けします。
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1. 小満っていつ?どんな時期?(七十二候も)
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1. 小満っていつ?どんな時期?(七十二候も)
2026年5月21日は二十四節気で8番目となる“小満(しょうまん)”の始まりで、この日から約15日間を指します。
陽気が良くなり、草木が生い茂ってさまざまな生き物も成長し、生気があふれる時期です。
秋に蒔いた麦の穂が実り始めるなど、農作物がどんどんと育ち「すこし満足する」という意味合いで「小満」という様子をあらわしているとも言われています。
*1二十四節気(にじゅうしせっき)
太陽の動きをもとに1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた、24の季節の指標。節気の始まりの日だけを指すことも多いが、本来はこの日から約15日間を表す。
✔︎ 小満の時期の七十二候*2
七十二候は、二十四節気をさらに三つに分けたもの。
古来の人々は、この細やかな季節の移ろいを暦に映し、自然とともに暮らしてきました。
・初候(5月21日〜):蚕起食桑/かいこおきてくわをはむ
桑の葉が茂り、養蚕が本格化する頃。
・次候(5月26日〜):紅花栄/べにばなさかう
紅花の華やかな色が野山を彩る頃。
・末候(5月31日〜):麦秋至/むぎのときいたる
麦畑が黄金色に染まり、収穫の作業が忙しくなる頃。
*3七十二候(しちじゅうにこう)
約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに等分して初候・次候・末候とした、72の季節の指標。(七十二候の表現や捉え方は地域や資料によって異なる場合があります。)
2.小満の時期の暮らしのアイデア
新緑が美しく、緑が深く濃くなっていきます。
この次の芒種には入梅を迎えるので、川上琴美さんの梅雨支度リストを参考に、雨の日も心地よく過ごすための準備をするのはいかがでしょう。
∟ by.川上琴美「雨の日も前向きに乗り切る、 梅雨支度リスト。」
✔︎ 小満の時期の手仕事を楽しむ
・天然ハッカ油でつくる虫除けスプレー。- by.川上琴美
・初夏を楽しむワンピース作り 前編 / 後編 - by.kae
・植物を添えて包む - by.平本麻美
・庭のハーブでレターセット作り - by.真鍋百萌
✔︎ この時期にまつわるコラムを読んで過ごす
自然豊かな島や里では、初夏の景色が広がっています。
そんな季節の移ろいに心を寄せるコラムです。
・潮風薫る初夏の里山 - by.中里早紀子
・完熟パパイヤのおはなし / 長命草のおはなし - by.nijisuzume
3.小満の時期の旬の食材/食べ物とそのレシピ
小満の旬の食材は、万物が満ちる季節にふさわしく、生命力あふれるみずみずしさと、春の余韻を残したやさしい味わいが特徴です。
これからの時期に流通し始めるけれど、日本ではまだあまり馴染みの浅いルバーブを使ったおべんとうつづりさんの美しいレシピも、季節の食卓に新しい彩りを添えてくれそう。
ほかにも、「夏 レシピ」などで検索すれば夏の食材のレシピやアイデア満載です。
クラシコサエルの柚子ごしょうを使った初夏の食材のレシピも必見!
リラックスやストレス対策に役立つ栄養素がたくさんの春の旬の食材と合わせて美味しくいただきながら、心も整えて元気に過ごしましょう。
いかがでしたか。
季節の移ろいをそっと暮らしに取り入れながら、健やかに過ごせますよう。
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