端午の節句(菖蒲の節句・こどもの日)〜いつ、どんな日?節句を楽しむアイデアと行事食のレシピ〜
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1. 端午の節句っていつ?どんな日?
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1. 端午の節句っていつ?どんな日?
毎年5月5日は、五節句のひとつ“端午の節句(たんごのせっく)”。
「端午」とは、もともと“月のはじめの午(うま)の日”を指す言葉でした。
古代中国では、日付を十二支で数える習わしがあり、「午」は五に通じることから、やがて5が重なる5月5日が節目の日として重んじられるようになります。
さらに、旧暦5月は、暑さや湿気が増し、特に病や災いが起こりやすい時期と考えられていたため、5日5日は邪気を祓い、無病息災を願う日として位置づけられていきました。
香りの強い菖蒲やよもぎを用いて身を守る風習も、この厄除けの考えに由来するものです。
この文化が日本へ伝わると、「菖蒲(しょうぶ)」が「尚武(しょうぶ)=武を尊ぶ心」と重ねられ、鎌倉・室町時代頃から武家社会を中心に、男の子の健やかな成長を願う行事へと変化しました。
こうして「菖蒲の節句」として広まっていきます。
江戸時代には五節句のひとつとして定められ、現在では「こどもの日」として、男女の区別なくすべての子どもたちの健やかな成長を願う日として親しまれています。

2. 端午の節句を楽しむアイデア
✔︎ 端午の節句のお飾りを飾る
・五月人形や兜
端午の節句の代表的なお飾といえば、鎧兜や武者人形。
これらは男の子を災厄から守るお守りとして、勇ましく無事に成長できるよう願いを込めて飾られます。
・鯉のぼり
古代中国の「鯉の滝登り」の故事にちなみ、逆境に負けず立身出世するようにと願いが込められた鯉のぼり。
風を受けて元気に泳ぐ姿は、端午の節句の象徴として親しまれています。
✔︎ 菖蒲湯に入る
古くから菖蒲は、先が尖った細身の葉が剣に似ていることや、強い香りが虫除けになることなどから、邪気を払う力があると信じられてきました。
そのため、端午の節句には薬草である菖蒲(しょうぶ)の葉をお風呂に浮かべる「菖蒲湯」の風習があります。
菖蒲湯に入ることで、無病息災や健康を願うとともに、リラックス効果も期待できます。
3. 端午の節句の行事食とそのレシピ
端午の節句には、子どもの健やかな成長を願って、邪気払いの意味を込めた行事食が並びます。
ちまきは中国の風習に由来し、魔除けや長寿を祈る食べ物とされています。
柏餅は、柏の葉が「新芽が育つまで古い葉が落ちない」ことから、「家系が絶えない」縁起物として親しまれています。
お飾りや行事食に願いをこめて、端午の節句を健やかに過ごせますよう。
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