連載:くらしつづり
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まもなくゴールデンウィークが始まり、端午の節句を迎えますね。
我が家には端午の節句と誕生日が近い家族がいるので、毎年5月5日には家族で集まってお祝いの食卓を囲みます。
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端午の節句の行事食や、ゴールデンウィークに集う家族の食卓のメインに、何を作ろうか迷っていませんか?
毎年変わらずに作っている我が家の定番は、具沢山のちらし寿司です。
春から初夏の旬を楽しむちらし寿司
たけのこやこごみ、そら豆などの春から初夏の旬の味覚に、家族の好物の生魚などを加えた我が家流の具材を使ったちらし寿司。 大皿に盛り付けると豪華に、取り分けてもぎゅっと具沢山でかわいいです。
具材のアイデア
※上部中央から時計回りに
(こごみ) 茹でて浸し地につけておく (蓮根) 薄切りにして甘酢でさっと煮る。これは旬のものではありませんが、家族が好きなので。 (たけのこ)出汁、みりん、薄口醤油で煮含めておく。 (まぐろ) 1.3cm角の棒状に切り、霜降りしてから醤油とみりんに漬ける。盛り付ける時にサイコロ状に切る。 (鯛) 棒状に切り、昆布締めにする。 (そら豆) 塩茹でする。 (海老) 茹でて甘酢に漬ける。 (生姜) 千切りにして甘酢に漬ける。 (卵) 砂糖、塩、酒、浮き粉を加えて薄焼きにする。
お魚をさっぱりといただけるように、すし酢は砂糖を減らして、ご飯には千切りにした生姜の甘酢漬けと胡麻を混ぜました。
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普段は洋食党の家族も鎧兜が飾ってあると自然と和食が食べたくなるようです。
柏餅と粽もいただき、菖蒲湯に入って無病息災を願います。
皆様も良い端午の節句、ゴールデンウィークをお過ごしください。

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連載:くらしつづり(Instagram)
食いしん坊が高じて、コルドン・ブルーとリッツ・エスコフィエでフランス料理を学び、JSA認定シニアソムリエも取得。数年前まで自宅でフランス家庭料理の教室を行っていました。