葉にんにくの醤油漬け〜はちみつと酢でまろやかに仕上げる保存食レシピ〜

公開日:2026.03.23
えみ

連載:季(とき)を味わう台所
クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。

暖かく感じる日が多くなり、植物も芽吹き始める頃、野菜も色んな葉物がたくさん出回ります。高菜やクレソン、分葱や葉ごぼうに葉玉ねぎ、スイスチャード…今日は春の産直で、葉にんにくを見つけました。

春の産直で見つけた葉にんにく

まだやわらかく青々とした葉の香りは心地良く、食欲をそそります。
手に入る期間が短いので、少しでも長く楽しめるよう、今回は少し保存のきく醤油漬けに。

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編集部メモ

普段料理に使うにんにくは、土の中にできる球の部分。
葉にんにくは、そのにんにくを若いうちに葉ごと収穫したもので、香りはやわらかく、どこか青ねぎにも似た親しみやすさがあります。
一方、行者にんにくは山に自生する山菜で、にんにくとは別の植物。力強く野性味のある香りが特徴です。


【レシピ】葉にんにくの醤油漬け

半日ほどで味がなじみ、翌日にはしっかりとしたご飯のお供に。
調味料はどれも特別なものではないけれど、合わせるとどこか懐かしい、落ち着く味になります。
醤油だけで漬け込むのも一般的ですが、もう少しまろやかに食べやすく…と、今回ははちみつと少しの酢も合わせました。
ごま油などを加えるのも美味しくなるのは想像できますが、ベースはシンプルに作っておいて、使う毎に+αで変化を出していきましょう☻

葉にんにくの醤油漬け

材料

・葉にんにく 2本(約100g)
・醤油    70cc
・はちみつ  大さじ1
・酢     小さじ1と1/2
・白ごま   大さじ1

葉にんにくの醤油漬けの材料

作り方

1. 葉にんにくを洗い(葉と葉の間に土が入り込んでることが多いので念入りに)、細かく刻む。
 (時間があればザルなどに広げて少し乾かすことで、更に味の染み込みが良くなる)

2. 保存瓶を消毒して、調味料を計り入れ混ぜておく。

保存瓶に調味料を入れ混ぜておく

3. 1.の葉にんにくを保存瓶に入れ、全体に混ぜて均一にする。

葉にんにくも加えて混ぜる

4. 冷蔵庫で一晩寝かせる。
 (食べ頃は翌日〜3日目、保存は冷蔵で約5日〜1週間)


まずは、そのまま。炊きたてのご飯にのせて。
もちろん卵かけご飯も美味しいです。食卓の楽しみが広がります。

卵かけごはんに葉にんにくの醤油漬けを添えて

冷奴に刻んだねぎとこの醤油漬けをのせ、仕上げに熱々のごま油をじゅっとかける。
香りが一気に立ち上がり、シンプルな豆腐がぐっと満足感のある一皿になります。

冷奴に葉にんにくの醤油漬け、熱々のごま油をかけて

もう一つは、茹でた砂肝とスライスした玉ねぎを、この醤油漬けで和える一品。
こちらは+αでレモン果汁を少し加えると味が引き締まり、コリっとした食感に、甘辛さとほんのりした酸味がよく合う。お酒にも合いますよ。

茹でた砂肝とスライス玉ねぎに葉にんにくの醤油漬けを添えて

ステーキや焼き肉、冷しゃぶに使うのも◎

お肉に葉にんにくの醤油漬けを添えて

+ごま油、+レモン果汁、+ポン酢…の様に使う時に、何か足すと、食べる側には違った印象に。
醤油とにんにくの組み合わせなので、好まれやすい味ですし、アレンジも想像しやすいのではないでしょうか。
…少しずつ使いながら楽しんでいただきたいですし、是非私も他のアレンジ教えていただきたいです✐

特別ではないけれど、日々の食卓にすっとなじんで、アレンジの幅が広がるような保存食がやっぱり好きです。

是非、葉にんにく見つけたら作ってみてください☻

#葉にんにく(12〜3月)

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