365の完全天日塩ができるまで
大切な人ができた時、子どもが生まれた時。そんな場面で食への意識が変わる方も多いのではないでしょうか。
食を意識する時、中でも欠かせない塩を選ぶ理由は、美味しさはもちろん「大切な人に健康的な暮らしをしていてほしい」から。
そんな想いからできた、クラシコサエルオリジナルブランド【365(サンロクゴ)】の完全天日塩です。
完全天日塩とは?
一口に塩と言っても様々な塩があります。塩って岩塩か海塩だけじゃないの?なんでそんなに値段が違うの?と思いませんか。
その違いは製造方法にあります。
海水から化学的に塩化ナトリウムを抽出する方法で作られているものはしょっぱさも強く低価格です。精製塩などがこれにあたり、99%以上が塩化ナトリウムのため、この塩を多く使い続けると高血圧を招く危険が高まります。
天日塩とは天日干しや天日干しの後に平釜で炊く方法で作られたものです。
塩の天日干しは場所をとる上に高温多湿な日本では時間も長くかかります。そのため国内で天日干しのみで仕上げる塩は高価格になります。
科学的なことが悪いというわけではなく、製法によってミネラルの含有率が変わってきます。天日塩には塩化ナトリウムだけでなくマグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれていて、まろやかな味わいです。
クラシライター:早織さんの記事より抜粋
塩の結晶の大きさや質感で用途も大いに変わってきますが、【365】の塩は基本の塩むすびからアレンジまで楽しめるよう、細かめパウダーで仕上げています。
自分の塩を自らのブランドとして世に出すことにこだわってきた小川製塩所さんが、今回、クラシコサエルの思いに共感し、初めて自社ブランド以外の商品づくりに取り組んでくださりました。
自然のミネラルたっぷり
高知県中土佐町の久礼湾に面し、緑豊かな山々に囲まれた地にある「小川製塩所」。
ここで生まれる塩は、釜炊きを行わず、太陽の力だけを借りてじっくりと時間をかけて結晶化させるという、自然の恵みを生かした手法で作られています。
99パーセントが火を使って塩を作っているところ、職人と太陽の力のみで、火を使わずに2か月以上かけて作るのが完全天日塩。
夏には気温が70度近くまで上がるハウスの中で、丁寧に管理され、ゴミや虫が入らないよう一粒一粒が大切に守られています。
工程の始まりから終わりまで太陽光のみで作り上げるため豊富なミネラルを含有し、味もまろやかで別格です。
自然の力を最大限に生かし、丁寧に作られるこの塩は、まさに贅沢な一品。
小川さんの想いが詰まった特別な塩です。
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栄養成分表示(100g中)
エネルギー0kcal
たんぱく質0g
脂質0g
炭水化物0g
ナトリウム33g
カルシウム2g
マグネシウム220mg
カリウム75mg
(高知県工業技術センター)
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