お気に入りの空間を愉しむ工夫〜台所から始める心地よい住まいづくり〜

公開日:2026.02.13
りえ

連載:暮らし日和
りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。

どんな家に住むか、どんな場所に住むかということよりも、そこをどのように好きになっていくかが心地よく過ごしていくには大切だと思っています。選んだ空間が必ずしも望んでいた条件ではないこともあります。その中で少しずつ暮らしやすさや好きが詰まった場所に育てていけるかを楽しめたらいいですよね。

✔︎ 扉を外してオープン収納にしてみる

吊り戸棚の扉を外した状態

入居して半年たたないうちに取り掛かったのが台所の吊戸棚の扉を外すことでした。よくあるこのタイプの収納はあったのですが、便利なようでなんでもかんでも詰め込んでしまうブラックゾーンになりがちでした。

扉を閉めてしまえば中の状態がいくら乱れていても「見えない」安心感についつい甘えてしまうんですよね。
さらに、吊戸棚の中のものを取り出すには3つの動作が必要になります。
① 扉を開ける
② ものを取り出す
③ 扉を閉める

急いでいる時にはたった3つの動作であっても億劫に思えるもの。

扉を外してみると、3つ必要だった動作さは「ものを取り出す」のみになりました。
手を伸ばせば取れる快適さが味わえるようになり、さらに常に棚の中が目に見えることで中身が視界に入っても嫌な気分にならない、むしろ気持ちがいいと思える状態にしておきたいと、場を整えるやる気がでてきました

退去するときに扉を原状復帰させる必要はありますが、快適に作業できる毎日の家事時間は私にはとても貴重だと思えています。

食器棚も引き戸を外して使っています。

引き戸を外してオープンにした食器棚
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✔︎ お気に入りの道具を選んで愛用する

お気に入りの道具があるキッチンの景色

所有するものは気に入ったものにしたいと思って買い物をするようにしています。
欲しいものを簡単に手にできる便利な時代ですが、だからこそ物との出合いは大切にしていきたいと思っています。作り手さんが見える道具には自然と愛着がわくし、大量生産されているものだって、自分の暮らしにフィットすると思える出合いがあるまで探してみたい。その積み重ねで、気が付けばお気に入りの道具たちに囲まれて暮らしてるなあと思えたら、道具を使う時間はいつだって幸せです。

キッチンのお気に入り

お気に入りの道具たちはしまい込まずにたくさん使って使わないときは目で愉しむ時間を与えてくれます。道具を手にするまでに大きさや素材、使い勝手など暮らしの中に取り入れた先のイメージを考える、その時間もウキウキする楽しい時間です。

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✔︎ 色味を決める

インテリアの本の中には、空間の中に統一感を出すために使う色は3色がいいと書かれているものが多いかもしれません。「なーんかまとまりないな」と思えるときはいろいろな素材や色味が渋滞しているかも?と気が付くこともあります。

・茶色(木)
・シルバー(ステンレス)
・白(器や琺瑯)
(予備で、黒)

この3色に今は狙いを定めてもの選びをしています。

色味や素材を決めたキッチンの景色

暖色が恋しくなった時には、差し色を楽しむこともありますが大抵決めた色味に最後は戻っていきます。
色を決めたことでもの選びは各段に楽になりました
家に合うかどうかの基準になる3色なので目移りすることがあまりなくなり、購入したものの雰囲気が合わずにがっかりということもほとんどありません。

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こうだったら、ああだったらとついつい思ってしまいますよね。
でも、今住んでいるこの家は、家にいる時間を心地よくしてくれる私の好きな空間だと思っています。自分や家族の好きな場所になるかどうかは、家自体の持つポテンシャルや作りだけではなくて、住む者のちょっとした思い付きや工夫、願いで少しずつかなえていけるもの。
この先の住まいをイメージしながら(中古物件をリノベーション中です)今はこの家が心地いい場所であるよう、工夫を楽しんでいけたらと思っています。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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