ローズティーと白子・栗のグラタン〜バラの香りのお茶と、冬の旬を味わう濃厚グラタンレシピ〜
連載:一茶一菜
クラシライター:大久保香織さん(@kaori_whitetea)より、お茶が主役になるような一菜とともに、ひっそり行っているメディテーションタイムをお届けします。
12月。街の空気も色づき、キラキラと光る飾りが並ぶ街並みを横目に、ちょっとだけ特別な食卓を囲みたくなる季節です。
今回のグラタンの主役は、白子と栗。
クリーミーでとろけるような白子に、甘みのある栗のやさしさを添えて。
とろとろのソースの中には、ねっとりとした里芋も一緒に忍ばせています。
八木庖丁店の手打ち銅製のグラタン皿に入れて焼けば、いつものテーブルがちょっと華やかに。

合わせる飲みものは、特別なローズティー。
ティーブランドuffuの“amber”という名の紅茶で、香り高いバラと繊細な茶葉のブレンドが絶妙なローズフレーバーティーです。
今回はポットで抽出し、冷蔵庫で冷やしてグラスに注ぎました。

温かなグラタンの余韻をやさしく受けとめる、この澄んだ冷たさが心地良い。
薄く色づいたガラスのカップで飲むと、気持ちまで透き通っていくような気がします。
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見た目は少し特別ですが、実はとても簡単。
ほんの少し工夫を添えるだけで、日常の中のごちそうになります。

クリスマスのようなちょっと特別な日にも、きっと喜ばれる一皿です。
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