手ぬぐいのある暮らし 私の愛用品
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
手ぬぐいは薄手で乾きやすくかさばらないので
昔から愛用しています。
今1番のお気に入りが
「福」の書体が散りばめられた
手ぬぐい「多福多福」
クラシライター:平本麻美の |
昨年末に
書家の国分佳代先生のInstagramで
こちらの手ぬぐいが販売されることを知り
これはどうしても手に入れたいと思いました!
食卓にある風景が
すぐにイメージ出来たからです。
ワインや日本酒を注ぐ際に
垂れたものを拭いたり
ボトル周りの水滴がポタポタするのを
防ぐためにナプキンを必ず添えます。
こちらの手ぬぐいに出会ってからは
食卓の雰囲気に合わせて
2色を使い分けるようになりました。
落ち着いた色味
柔らかな「福」の文字が主張し過ぎず
和テイストなのに
洋にも合わせやすいんです。
手ぬぐいは90cmくらいの長さのものが一般的で
両端が切りっぱなしになっています。
好みの長さに切っておしぼりとして使ったり
ランナーのように使っても
素敵だと思います。
五節句などお祝い事のテーブルにも
ぴったりだと思いませんか。
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先日
お弁当を持って山登りをしました。
実は登山携行品として
手ぬぐいは便利と言われています。
山限定の手ぬぐいもたくさんあるんですよ。
手ぬぐいの中央にお弁当を置き
三つ折りにしたら、両端を結びます。
手ぬぐいで包むことにより
どこか懐かしく温かい印象になりますね。