夏のにじみ絵で、暑中見舞いを贈る〜簡単な水彩イラストで届ける季節の絵手紙〜
連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ
日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。
お友達のお庭に実った、鈴なりのすももをたくさんいただきました。
つやっと丸くて、赤かったり、桃色がかっていたり、青みがかっていたり、黄緑だったり、その佇まいだけで可愛い。
もぎたてをそのままかじると、甘くて、すっぱくて。
7月の味です。

いつのまにか夏至を過ぎて、植物のパワーも、もりもり。
太陽の光と、水の気配があたり一面に満ちていて。
畑や庭を少し離れると、植物たちは数日の間にびっくりするような成長を遂げていることに驚いたり。
この暑さの始めの時期、土の上はエネルギーに満ちていて、やらなければならないこともたっぷりあって、梅仕事を筆頭に、果物の仕込みや調味料作りや常備菜作りが、待ったなしです。
常に冷蔵庫や台所の床に美味しいもの予備軍が待機していて、子供たちのフォローもしつつ、畑、台所、アトリエを、行ったり来たりして過ごしています。
LETTER WRITING SET和紙の心地よい感触 |
東京の住宅地にいたいつもの夏なら、制作や準備で室内で過ごす時間が多く、なんとなくだるかったり、力が湧いてこないのが梅雨の時期でした。
だけども今年は畑や庭に出たり、ぶどう農家さんのお手伝いで一日農園で過ごしたり、こんなに外で過ごす夏は、小学生ぶりじゃないかと思うほど。
そのおかげか、徐々に上がっていく湿度や温度に、体が馴染んでいっているような気がします。
これを食べようとか、飲もうとか、やめようとか、体が必要としているものが分かるような、そんな勘が以前より働くようになった気分。
外に出て、太陽の光や、雨を受けて、空気を体に取り入れ、その時その場所で採れた恵みをいただくことが、体にとっても必要なことなのだと感じています。
そしてそれが、すごく気持ちいいんです。

✔︎ 手描きの暑中見舞いで伝える夏のご挨拶
そんなエネルギーいっぱいの時期に、なかなか会えない友や大切な知人へ、暑中見舞いを出してみようと思いました。
暑中見舞いは、小暑から立秋の前日までに送るそうです。
相手の体調を気遣い、自分の近況を伝えるための、季節の挨拶状です。
メールやSNSのメッセージで、気軽に連絡を取れる時代だけど、やっぱり手紙は特別な感じがします。
プリントされたダイレクトメールが多い中、手書きの文字の手紙がポストに入っていたら、なんだか嬉しくなります。
なんてことない一言だっていいんです。
そこに小さな絵を描いて添えてみるのも、いいかもしれません。
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普段スマートフォンでメッセージを送り合う時には、絵文字やスタンプがありますが、そんな気軽な気持ちで、文字と合わせて小さな絵を描いてみるイメージだと、描きやすいかもしれません。

いよいよ梅雨明け間近。
暑さよ、どうぞお手柔らかにと願いながら、体を整えながら、面白がりながら、遠くで暮らす誰かのことを思う。
そんな夏の始まりです。
7月の読みもの7月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、8月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 |












