”作り置き未満のおかず”で時短弁当
連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。
みなさんこんにちは!
寒い日が続きますが、元気にお過ごしでしょうか。
前回の記事で、心機一転にて!お弁当作りにご興味を持ってくださった方!
こうも寒いとなかなかお布団から出るのがつらくて、‘‘お弁当…!?‘‘
なんて気持ちになりませんか?
私は毎朝そうなります(笑)
そんな時におススメなのが、”作り置き未満のおかず”です。
作り置きというと、多めに作って、味を決めて、保存容器の準備もして、、と、考えるだけでハードルが高く感じますが、
“作り置き未満のおかず”は、時間があるときに、
野菜を千切りや小口切りにして塩もみし保存袋に入れておく!!
これだけです。シンプル。(笑)
ごく薄味に塩もみをしておくと野菜がシャキッとするので
そのまま食べてもよし、炒めや煮物に使っても◎
塩の浸透圧で野菜から水分が出ているので、加熱時間も早い!
千切り人参、蕪の葉の小口切り、蓮根の塩もみ、ブロッコリーを固めにゆでたもの
この日は人参の千切りに、おせち料理で余った柚子とオリーブオイルをプラスして即席のキャロットラペを。蕪の葉はごま油と合わせてナムルに。ブロッコリーはだし醤油で香りをつけ、
蓮根は塩もみしたものをさっと加熱して塩きんぴらにしました。
お正月に炊きすぎた黒豆も炊き込みご飯にしたら、きれいな紫色のごはんになりました。
副菜が何種類かあると、お弁当がちょっと豪華に見えませんか?
その日の気分で好きな味つけに変身させることができるので、朝の強い味方になってくれること間違いなし。
ぜひ楽しく活用してみてくださいね。
人参の千切りをしらたきと炒め煮にして、たらこを和えたおつまみ。
【今日の旬食材】 ブロッコリー:年中出回っていますが、実は冬が旬。抗菌作用や骨を強くする働きが期待できます。 黒豆:薬膳では滋養強壮食材。疲労回復効果も。 |