”作り置き未満のおかず”で時短弁当

2023.01.16
tome

連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。

みなさんこんにちは!
寒い日が続きますが、元気にお過ごしでしょうか。

前回の記事で、心機一転にて!お弁当作りにご興味を持ってくださった方!
こうも寒いとなかなかお布団から出るのがつらくて、‘‘お弁当…!?‘‘
なんて気持ちになりませんか?

 

私は毎朝そうなります(笑)
そんな時におススメなのが、”作り置き未満のおかず”です。
作り置きというと、多めに作って、味を決めて、保存容器の準備もして、、と、考えるだけでハードルが高く感じますが、
“作り置き未満のおかず”は、時間があるときに、
野菜を千切りや小口切りにして塩もみし保存袋に入れておく!!

これだけです。シンプル。(笑)

ごく薄味に塩もみをしておくと野菜がシャキッとするので
そのまま食べてもよし、炒めや煮物に使っても◎

塩の浸透圧で野菜から水分が出ているので、加熱時間も早い!

千切り人参、蕪の葉の小口切り、蓮根の塩もみ、ブロッコリーを固めにゆでたもの


この日は人参の千切りに、おせち料理で余った柚子とオリーブオイルをプラスして即席のキャロットラペを。蕪の葉はごま油と合わせてナムルに。ブロッコリーはだし醤油で香りをつけ、
蓮根は塩もみしたものをさっと加熱して塩きんぴらにしました。

 

お正月に炊きすぎた黒豆も炊き込みご飯にしたら、きれいな紫色のごはんになりました。

副菜が何種類かあると、お弁当がちょっと豪華に見えませんか?


その日の気分で好きな味つけに変身させることができるので、朝の強い味方になってくれること間違いなし。

ぜひ楽しく活用してみてくださいね。

人参の千切りをしらたきと炒め煮にして、たらこを和えたおつまみ。

 

 

【今日の旬食材】

ブロッコリー:年中出回っていますが、実は冬が旬。抗菌作用や骨を強くする働きが期待できます。

黒豆:薬膳では滋養強壮食材。疲労回復効果も。

 



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