えみ
連載:季(とき)を味わう台所
クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。
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秋になると、料理にもお菓子にも使いたくなるかぼちゃ。
ほっくり甘いかぼちゃは、焼いたり煮たりするだけでもおいしいけれど、卵と合わせてなめらかなプリンにすると、また違った味わいになり、大人も子供もきっとみんな大好き。
今回は、昔ながらのプリンのように底にカラメルを流すのではなく、器に盛り付けてからカラメルソースをかけるかぼちゃプリンのレシピです。
材料も手間もシンプルに“おうちおやつ”として気軽に作っていただけるかと思います。
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かぼちゃのプリンとカラメルソースの作り方
ほろ苦いカラメルと、かぼちゃのやさしい甘さが合わさって、秋らしいデザートに。 プリン液は一度こすことで、口当たりがよりなめらかになります。
材料(12×18×6cmの耐熱皿 1台分)
・かぼちゃ(正味)…… 200g ・牛乳 …… 300ml ・シナモンパウダー …… 小さじ1/4 ・卵 …… 2個 ・卵黄 …… 1個分 ・きび砂糖 …… 50g ・バニラオイル …… 少々
〈カラメルソース〉 ・グラニュー糖 …… 50g ・水 …… 小さじ1
※かぼちゃの水分量によって仕上がりが変わるので、できれば水分の少ない、ほっくりしたかぼちゃを使うのがおすすめです。
※今回はかぼちゃをしっかり味わうようにしているので、生クリーム入れていません。濃厚なのがお好きな方は、牛乳300mlのうち、100mlを生クリームに置き換えてみてください。
かぼちゃプリンの作り方
1. かぼちゃは種と皮を除き、やわらかくなるまで蒸すか電子レンジで加熱する。(今回シリコンスチーマーで600W 3分でした。) ボウルに入れ、熱いうちにつぶしておく。潰したらきび砂糖を馴染ませておく。
2. 鍋に牛乳を入れ、沸騰させないように温める。温まったらシナモンパウダーを加え混ぜて2分ほど置き、香りを移す。
3. 1. のボウルのかぼちゃを端に寄せ、空いた所に卵、卵黄を入れ、泡立てないように混ぜる。端に寄せていたかぼちゃを少しづつ崩しながら卵に混ぜていく。
4. 3. のボウルに2. を少しずつ加える。バニラオイルを加え、なめらかになるまで混ぜる。
5. 4. を一度こして耐熱皿に流し入れる。表面に気泡があれば取り除く。
6. バットに布巾やキッチンペーパーなどを敷き、耐熱皿を置き、湯を1〜2cmほど注ぐ。150℃に予熱したオーブンで、35〜45分を目安に湯煎焼きにする。中心がわずかに揺れるくらいで取り出す。
7. 粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やす。
カラメルソースの作り方
1. マグカップ(持ち手がある方が混ぜやすいため)にグラニュー糖と水を加え湿らせる(ここで混ぜすぎると砂糖が結晶化してしまうので、触りすぎない)
2. ラップはせずにレンジにかける(600W 2分)
3. あとは30秒毎に様子を見ながら琥珀色(紅茶の様な茶色)にしていく。(私は30秒×3回で、大人が好むほろ苦カラメルソースになりました。)
4. 好みの焦がし具合になったら熱湯15〜20ml加えて手早く混ぜる(※入れた瞬間に激しく蒸気が上がるので、必ず軍手などをつけ、顔や手を容器から離して作業してください。)冷めたら完成。
冷やしておいたかぼちゃプリンはをすくって器によそい、カラメルソースをとろりとかける。
生クリームをふんわり泡立てて一緒に盛り付けても良いですし、カラメルソースの代わりに焼き上がったプリンに砂糖をふり、バーナーなどでブリュレにするのも楽しいです。
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少しずつ秋が深まっていくこの時期に、温かいお茶と一緒にどうぞ。
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連載:季(とき)を味わう台所(Instagram)
岡山県在住。美容師を経て大手料理教室で経験を積み、現在は独立して「食」にまつわる活動を行っています。季節の手仕事を大切にしていた祖母の家を引き継ぎ、少人数制の料理教室も主宰。“季(とき)を味わう台所”を通して移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお伝えします。