キャベツのオイル煮〜冬野菜を軽やかに楽しむ簡単常備菜レシピ〜
寒い冬は、冬野菜を使った重めの料理が増えがちです。
ときには少し軽やかな気分で食べたい、そんな日もあります。
前回ご紹介したごぼうの梅煮が、体を静かに支えてくれる食養生のような存在だとしたら、今回の料理は、もう少しカジュアルで、食べることそのものの楽しさに目を向けた一皿です。
常備菜でありながら、そのままでも、アレンジしても楽しめる。
そんなキャベツのオイル煮をご紹介します。
冬キャベツの甘さを引き出したオイル煮。
にんにくとオリーブオイルの香りが立ち、食卓に並ぶだけで、少し気分が変わります。
✔︎ 常備菜の幅を広げる、通年使えるオイル煮
フランス料理には「コンフィ」という、たっぷりの油で食材を煮る調理法があります。
私が日々作っているオイル煮は、それとは少し違い、少量の水分で火を入れる、蒸し煮に近い方法です。
蒸し煮の水を油に置き換え、じっくりと野菜のうまみを引き出しながら、油分のコクをやさしくまとわせていく——
そんなイメージで作っています。
手早く、そして確実に野菜のおいしさを引き出せるので、和食の五法(生・焼く・煮る・蒸す・揚げる)に加えて、オイル煮や蒸し煮は、日々の調理でよく使う方法です。

このオイル煮を覚えると、副菜や常備菜の幅がぐっと広がります。
何よりおいしいので、野菜がさらに好きになる方も多いかもしれません。
冬なら、キャベツや白菜、人参。
菜の花をさっとオイル煮にするのもおすすめです。
夏が来たら、茄子やピーマンはいかがでしょう。
一年を通して、いろいろな野菜で楽しめます。
|
今回のレシピはキャベツ半玉ほどで少々多いので、余るようでしたら春巻きにしたりとアレンジもおすすめです。

オイル煮を挟んだサンドイッチもシンプルに美味しい。
人参のオイル煮は水分も出にくいのでサンドイッチに向いています。

オイル煮は、ひとつの野菜だけでなく、何種類かの野菜を合わせて作ることもできます。
また、オリーブオイルをごま油に替えて、ナムルとして楽しむのも定番のアレンジです。
ナムルといえば!という私の定番料理がありますのでこれもまたご紹介できたらと思います。
1月の読みもの1月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、2月の準備などの記事をお楽しみください。 |









