フレッシュな春菊と柿のサラダのレシピ〜ひとり会議からうまれるヴィーガンな一皿〜
前回は、ヴィーガンのルールと、そこから少し離れた「私なりのルール」について書きました。
今回はもう少し踏み込んで、私の食生活で大切にしていることについて綴ってみたいと思います。
✔︎ 年代とともに変わってきた、私の食生活
振り返ってみると、20代の頃は、とにかく玄米ごはんが美味しくて、
一日に何度も玄米を食べていました。
朝は食べないか、食べても軽め。昼と夜はしっかり。
今思えば、とてもシンプルで素直な食生活だったように思います。
ヴィーガン料理の世界は新鮮で、レシピを試すこと自体が楽しい時間でした。
あの頃は、料理を「作る」というよりも、「研究している」感覚に近かったかもしれません。
30代になると、ヴィーガンカフェを営むようになり、
試作、試食、残り物——
気づけば一日中、料理に囲まれて過ごしていました。
よく作り、よく食べていた、そんな日々です。
30代後半でお店を閉めてからは、
料理は少しずつ、もっと気楽で、もっと自由なものになっていきました。
そして40代の今。
「食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ」
そんなシンプルなスタイルに落ち着いています。
一日の多くは、夕方頃にキッチンに立ち、料理をして食べる一日一食。
早起きは得意ではないので、無理はしません。
起きたらまず白湯を一杯。
これは20代からずっと続いている習慣です。

夕方の食事までの時間は、仕事をしたり、日々の雑用をしたり。
合間には、代替コーヒーや紅茶、中国茶など、
その時の気分に合わせて飲み物を淹れて、ひと息つきます。
✔︎ 日々の食事を決める、小さなひとり会議
夕方が近づき、空腹を感じはじめると、
「今日は何が食べたいかな?」と、ひとり会議が始まります。
冷蔵庫に何があるか。
買い物に行く必要があるか、それともあるもので何とかなるか。
そして、なぜそれを食べたいのかも、少しだけ考えてみます。
今日は寒いから、体をしっかり温めるものを欲しているのだな、とか。
昨日甘いものを食べたから、今日はバランスを取ろうとしているのだな、とか。
こうした習慣の土台には、
かつて学んだマクロビオティックの考え方があります。
その話は、また次回に。
✔︎ ある冬のひとり会議からうまれた、春菊と柿の一皿

今回ご紹介するレシピは、
12月のある日、いつもの「ひとり会議」の末に生まれた一皿です。
その日は、冬にしては暖かく、気持ちの良いお天気で、
久しぶりにフレッシュな野菜が食べたいと感じました。
母が収穫してくれた柿。
庭の家庭菜園で、まだ若々しく柔らかな葉をつけていた菊菜(春菊)。
そのふたつを合わせて、サラダが完成しました。
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冬のやわらかな一日が、食卓にも残るようなサラダです。
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