アップリケ刺繍で簡単アップサイクル|応用の効く、ステッチの見えない刺繍の方法



連載:ファブリック考
布製品のオーダーメイドブランドmitsuamiを持つクラシライター:kaeさん(Instagram)より、季節の生地、世界の手芸事情や、身近な布切れの活用法などをお届けします。
先日、キッチンファブリックの見直しをしました。
エプロンやキッチンクロスなどに綻びがないかをチェックし、直せるものは繕い、もう使えないと判断したものは、お掃除用に回しています。
✔︎ キッチンクロスをアップリケ刺繍で補修リメイク
本来は大掃除のTO DOなのですが、年末年始は来客や旅行などでバタバタしてしまい、年明けの落ち着いてきた頃にやっと重い腰をあげる…というサイクルが続き、ここ数年いつもこの時期になってしまいます。

∟ 娘がインクのついた手を拭いたりするので、
落ちないシミができているものがちらほら…
キッチンクロスはシミの目立つものが増えてきたものの、生地自体に破れなどはなく、お掃除用に回すにはまだ惜しい。今回は、キッチンで引き続き活躍してもらえるよう、アップリケ刺繍でアップサイクルすることにしました。
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✔︎ ステッチを隠して仕上げるアップリケ刺繍
刺繍のなかでも好きな技法の1つがアップリケ刺繍。
去年は記念日を飾るアップリケ刺繍という記事の中で、チェーンステッチで縁取るアップリケの手法をお伝えしました。
この記事では、ステッチの見えない手法をご紹介します。
今回はバレンタインも近いので、ハート♡形のアップリケ刺繍で可愛くお直ししていきます。
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隠したかったシミのあるクロスが、見せておきたくなる可愛いクロスへと生まれ変わりました\❤︎/

✔︎ すき間時間や寒い時期にもおすすめのアップリケ刺繍
子どもの外遊びを見守りながら作業を進めることができるのも、刺繍のいいところです。
立春を迎えたとはいえまだ寒さの残るこの時期に、暖かな部屋でアップリケ刺繍はいかがでしょうか。
生地をかえ、形をかえ、いろんなアップリケ刺繍を楽しんでくださいね。
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