平本 麻美
連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。
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炊き込みご飯、かやくご飯、五目ご飯、かしわご飯、かしわめし…日本各地で色々な呼び名があるようですが、皆さんは何と呼んでいますか?
私は福岡生まれなので、かしわご飯と呼んでいます。九州では鶏肉のことを「かしわ」というので、かしわご飯の呼び名で親しまれています。
親鳥を使ったり、甘辛く煮た具材を炊き立てのご飯に混ぜ込んだ料理を、昔ながらのかしわご飯というそうですが、今回は、一緒に炊き込んで作る、私のかしわご飯をご紹介しますね。
【レシピ】かしわご飯|美味しく作るコツも

材料
・お米 2合 ・鶏もも肉 150g ・牛蒡 50g ・人参 50g ・蒟蒻 50g ・干し椎茸 小4個 ・椎茸の戻し汁+水 300g ・醤油 大2 ・みりん 大2 ・酒 大2
(下味の調味料) ・醤油 小1 ・酒 小1

作り方
1、前日から、干し椎茸を水に漬け、冷蔵庫に一晩入れて戻しておく。

2、戻した干し椎茸を薄切りにし、戻し汁は茶漉しなどで濾して、300mlになるよう水を加えておく。

3、お米を30分ほど浸水させた後、ザルにあげて水気を切っておく。
4、牛蒡の泥を落とし、包丁の背等で皮を剥き、ささがきにし、水に晒す。(あまり長く水に晒すと風味が抜けてしまいます。ささがきの作業の間くらいで十分です。)

5、人参と蒟蒻は2~3㎝の細切りにする。
6、鶏肉を1センチ角ほどに切り、下味を付けておく。

7、炊飯器や鍋に、お米、椎茸の戻し汁と水を入れ、調味液を加えたら軽く混ぜる。
8、お米の上に具材をのせて、炊き上げる。
9、炊き上がったら、しゃもじで全体を混ぜ合わせてから、10分ほど蒸らす。

美味しいく作るコツは ①お米を浸水しておく ②具材を小さめに切る ③1合に対して醤油大1を目安に ④お米の対流ができるよう具材を混ぜない などがあります。
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湯気と共に立ち上る、牛蒡と干し椎茸の香りがたまりません!
全体に軽く塩で味を整えても、卓上で胡麻塩をパラパラっとかけても良いでしょう。もちろんそのままままでも。
福岡県のうどん屋さんには、必ずあるかしわご飯のおにぎり。この日は、懐かしい思い出を振り返りながら、ごぼ天うどんと一緒に頂きました。

子供の頃、祖母が熱々をにぎってくれていた姿が今でも目に焼きついています。

いかがでしたか。
具材や調味料の分量を参考に、蓮根やしめじ、鮭や油揚げなど、お好みの具材を組み合わせて、是非作ってみてくださいね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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連載:季節の手仕事
幼い頃から祖母の作る料理が大好きで見よう見真似で中学生の頃からお弁当作りを始める。結婚し専業主婦となりママ友から料理を教えて欲しいと言われることが多くなり2013年10月より都内自宅にてセミプライベートな料理教室を始める。(2018年12月まで。ただいまお休み中)