[40]昔から変わらない美味しさ 巴裡 小川軒のレイズン・ウイッチ
連載:週末手土産会議
クラシコサエル編集長:的場シオリが、季節の生菓子、無添加のおいしいもの、厳選した逸品をご紹介します。
この時期のお楽しみ、いちご狩りに行ってきました。
息子はもうすぐ3歳。
「大好きな苺が、葉っぱの間からたくさんぶら下がっている」
初めての光景に、最初は不思議そうにしていました。普段身近にあるものがどういうふうにできているのか知る機会は、これからも大切にしたいものです。
《いちごを使った美味しいレシピ》
/ いちごジャム / いちごのフルーツサンド / いちごの春巻き / いちご大福 /
バスで往復したのですが、移動中のおたのしみといえば美味しいお菓子♪
個包装でちょっと贅沢な気持ちになれる逸品を忍ばせて。
今回ご紹介するのは、巴裡 小川軒のレイズン・ウイッチ。
1905年東京・汐留で洋食屋からはじまった「小川軒」は、ほどなくして汐留からお隣の新橋にお店を移動し、1907年からお菓子の販売が始まったそうです。
小川軒の歴史は知れば知るほど面白く、その話がリアルなのは話がリレーのように受け継がれてきたから、と思うと急に昔にタイムスリップした気分にさえなります。
素材八割 腕二割
の名言通り、素材にとことんこだわっていることが分かる品の良い佇まい。
サンドに使われるクッキーはこれだけでも食べたいと思わせるふわっとサクッとな食感、ふっくらとしたレーズンに、重すぎないクリーム、この3つの絶妙なバランスは一口食べたら長年愛されてきた理由がすぐにわかってしまいます。
レイズン・ウイッチは当初は丸い形だったようです。いつか期間限定で復刻してほしいものですね。
ストーリーのある美味しいレイズン・ウイッチ。
今週末の手土産にいかがでしょうか?
住所 〒105-0004 東京都港区新橋2-20-15 電話 03-3571-7500 営業時間 平 日:10:00 〜 18:30 定休日 日曜日・祝日(不定休)
住所 〒152-0002 東京都目黒区目黒本町2-6-14 電話 03-3716-7161 営業時間 平 日:10:00 〜 18:00 定休日 日曜日・祝日(不定休) ※目黒店舗前、目黒通りは路上駐車はできませんのでご注意下さい。 |
3月の読みもの3月の食に関すること(レシピ付き記事も)、3月の過ごし方のアイデアや4月の準備などの記事をお楽しみください♪ |