角餅で作る苺大福。

2024.01.20
川上 琴美

連載:おやつのじかん
2023年は“四角いおうちの暮らしごと日記”で連載を書いていただいていたクラシライター:川上琴美さん。2024年は新連載スタートです♪"記憶に残るお母さんのおやつ”。料理教室での経験や、子育てをされる中でのおやつ作りのアイデアやレシピなどをお届けします。

2024年初めての連載となりました。
遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いします。

のんびりとした元旦の穏やかな空気から一変、悲痛なニュースに胸を痛め、目の前にある日常のありがたさを痛感する新年の幕開けとなりました。
自分に出来ること、日々粛々と。一日一日を丁寧に。そんな風に改めて感じた2024年のスタートでした。
被災された北陸地方の方々には謹んでお見舞い申し上げます。
そして、厳しい寒さの中での不便な暮らし。
ご無事と健康、そして一日でも早い復興を祈るばかりです。

 

さて、1月のおやつのじかんは、角餅を使って苺大福を作りました。
お正月準備で余ってしまった角餅。
お餅が余った時の定番おやつです。

 

 

まずはボウルに角餅3こ、お砂糖15g、水60ccを入れラップをかけて電子レンジで500w3分程加熱。(レンジによって加熱時間が前後するかもしれません。)

 


ゴムベラで馴染むまでよーく混ぜ、打ち粉(片栗粉)の上に取り出します。
レンジから出した後はアッツアツなので、どうかどうかお気をつけて。


ヘラなどを使って6等分に生地を分けておきます。

あんこを一口大サイズに6個分丸めておき、切り分けておいたお餅をあんこよりもひと回り大きいサイズまで手のひらの上で広げ、あんこを包んでいきます。
お餅が柔らかく破れやすいので注意が必要です。

包んだら閉じ目を下にして形を整え、余分な打ち粉を綺麗に払います。

あんこを丸める際に中に苺を忍ばせても◎
中心に苺が隠れているタイプの苺大福は、カットした時の断面が可愛いですよね。


今回は簡単にハサミで中心に切り込みを入れて苺をのせて仕上げてみました。

 

苺大福、あんこラブな我が家では作ったら一瞬でなくなってしまうほどの人気ぶり。

今回は余った角餅で作りましたが、白玉粉でもレンジ調理で作れますのでぜひ試してみてくださいね。

手持ちの竹籠に詰めたら、ジャストサイズでした。
綺麗に整列した姿が嬉しくて記念にぱちり。

 

1月の読みもの

1月の食に関すること(レシピ付き記事も)、1月の過ごし方のアイデアや2月の準備などの記事をお楽しみください♪

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