旬の食材:芽キャベツ

2024.02.07
平本 麻美

連載:季節の手仕事
クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。

キャベツのミニチュアのような姿が可愛い芽キャベツ。
コロンと小さいながらも栄養がぎゅっと詰まった芽キャベツは寒い冬の今が旬の野菜です。
芽キャベツは、1つの種から1個出来るキャベツとは異なり、成長してもキャベツのように大きくはなりません。1本の茎から鈴なりになる野菜です。味や食感もキャベツとは違い、硬くて少し苦みがあるため、加熱調理がおすすめです。

今回は芽キャベツを使ってよく作る我が家の3品をご紹介します。

まずは芽キャベツの肉巻きフライ(1枚目の写真)
歯応えを楽しめておすすめです。
芽キャベツは下茹でなしで豚ロースの薄切りを1枚くるりと巻き、いつものフライのように揚げます。ボリュームのあるひと皿に。
揚げたてをウスターソースで頂きますが、完全天日塩も合いますし、冷めても美味しいのでお弁当にも。

あわせて読みたい

《完全天日塩を使ったレシピ》
✔︎ 完全天日塩でつくる塩むすび - by.tome
✔︎ 完全天日塩でつくる山椒塩 - by.早織
(クラシコサエルオリジナルブランド【365】完全天日塩はこちら

続いてポタージュ。

 

 

材料

・芽キャベツ 300g
・玉ねぎ ¼個
・牛乳 500ml
・水 100ml
・オリーブオイル 大1
・コンソメ 小2
・塩 小½



作り方

1、玉ねぎはスライスし、芽キャベツは¼に切る。

2、オリーブオイルで玉ねぎを炒め、塩を加えて甘みが出るまで炒める。

3、芽キャベツを加え、さらに炒める。


※この時に剥がれた外葉をトッピング用に取っておく。

4、水を加え、蓋をして15分程煮る。

5、柔らかくなったらコンソメを加え、粗熱が取れたらミキサーにかける。

6、鍋に戻し、牛乳を入れ温めて、味を整える。

7、器に盛り付け、芽キャベツの葉(※)やオリーブオイル(分量外)をトッピングする。

 

 

甘みの中にほのかな苦みを感じます。栄養満点の芽キャベツのポタージュでほっこりしましょう。ビタミンCはキャベツの4倍もあるんですって!


お煮しめに入れる芽キャベツも大好きなんです。柔らかく煮込んだ芽キャベツはホクホクした食感になり、甘みをしっかり味わうことが出来ます。コロンとした姿も可愛いですが、縦に切ると芽吹きのようで、春を感じられますね。盛り付けが楽しくなります。

是非皆さんも、今が旬の芽キャベツを存分に味わってみて下さいね。
今日もご覧頂きありがとうございました。

2月の読みもの

2月の食に関すること(レシピ付き記事も)、2月の過ごし方のアイデアや2月の準備などの記事をお楽しみください♪

月ごとの読みものまとめはこちら

 



\ PICK UP ITEM /

おすすめ商品