季節を彩るファブリック

2023.09.29
なこ

連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り
家が大好きなクラシライター:なこさんの、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。

9月も後半になって、秋の気配がやっとそこここに感じられるようになってきた最近。

季節や行事ごとにインテリアをちょこちょこ入れ替えるのを楽しんでいますが、夏から秋、冬から春の季節の変わり目にはお部屋の雰囲気をいつも以上に変えたくなります。
(お洋服のラインナップが「SS」「AW」とコレクションが分かれるように、「春と夏」そして「秋と冬」は暖かな時期、寒い時期とワンセットな感覚です。)

そんなとき、お家にあるお気に入りのパターンで彩られたファブリックを使う方法は、気軽に、かつがらっと、お部屋の雰囲気が変えられておすすめです。
ファブリックパネルにしないまでも、もっと簡単に飾るわたしなりの方法(ちょっと荒技?かも笑)も紹介してみます。

テレビボードの飾り棚に、春夏に飾っていたものがこちら↓


刺繍のお花がかわいく彩りを添えつつ、余白もあって抜け感が爽やかです。

秋冬の時期はこちら↓


何の柄かはよく分からないのですが、赤と緑と黒を基調にしたモチーフが密に並んでいて、暖かな雰囲気を感じます。
クリスマスカラーなので冬もこのまま楽しんでいます。

額に入れると立てかけて飾ることができてこれもこれで好きなのですが、わたしがもっと気軽にファブリックを飾る方法が「両面テープで壁に貼る」という方法です。
…いかがでしょう、荒技でしょうか?笑
軽く貼れば貼り直しも簡単にできるし、壁に穴を開けず、わが家の場合は壁紙も剥がれなかった(壁紙の材質によっては注意)のでよくこの方法でファブリックを飾っています。


きちんとファブリックパネルにしないまでも、アイロンをかけてぴしっと飾ればこれでじゅうぶん素敵なインテリアです。


秋らしい雰囲気に。
このファブリック、実は塩枕のカバーだったもの笑
塩枕は使わなくなったのですが、カバーが素敵で保管していたものを飾ってみました。
鳥の置き物が秋の実りを楽しんでいるようにも見えてきます。


以前の家で、波柄のファブリックで涼しげな雰囲気にしていた時期。
こちらも両面テープで貼り付けています。


なにか飾ってみたいな、と思っていた壁に、お気に入りのファブリックを。
夏が終わってすこし寂しさを感じるようなこんな時期は、お部屋の余白を埋めて暖かな雰囲気に変えると、また違った過ごしやすさを感じるかもしれません。

 



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