秋を包んで、おでかけしましょう

2023.09.11
tome

連載:旬を楽しむお弁当
クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。

朝のランニングの際、見上げた空が高くて残暑の中にも秋の気配を感じます。
今月・来月のクラシコサエルの合言葉は、
#暖色日記
プレゼント企画のクッキー缶がいつもかわいらしくて、早くも秋の作品が楽しみ^^
この時期のお野菜も、真夏のパキっとした色味からくすみカラーに変化していて、見ているだけでほっこりした気持ちになります。


秋茄子、さつまいも、秋オクラ、ししとう、椎茸。どんなお料理に仕上げようか、ワクワクします。

季節が変わると、旬の食材を使って春巻きを作ります。


春巻きの皮に豚肉を広げ、ややしっかり目に味をつけ炒めたきのこ類(きくらげ・しいたけ・舞茸)をたっぷり乗せて巻いてみました。

皮に油を塗って、オーブンで焼くとパリパリに!
少ない油でも作ることができ、時間が経ってもパリッとした食感が続くので、お弁当にもぴったり。


さあ、詰めていきましょうー!


きくらげ・しいたけ・舞茸・豚肉の春巻き、自家製カクテキ、鮭とししとうのレモンマリネ、卵焼き、さつまいものスイートチリソース和え、ゆかりごはん
春巻きの具材にしっかりと味をつけておけば、ごはんが進むおかずになります。

この時期のフルーツも、春巻きによく合います。


豚肉や生ハムに、いちじく・モッツァレラチーズを包んでいただくと、とてつもなく秋を感じます。
もう少し季節が深まったら、柿や洋梨で作るのも楽しみ。
春巻きの皮に、1枚お肉を挟むと、瑞々しい食材を包んでも皮が破れにくいのでおすすめです。
(お弁当に入れたきのこの春巻きも、同じ包み方)

キリッと冷えた白ワインといただくと最高のおつまみになります。
色々な秋を包んで、ピクニックに行くのも楽しいですね^^

 
【今日の旬食材】


きのこ類:年中販売されていますが、秋の気候がきのこの香りを最も引き出します。
購入してすぐいただいてもおいしいのですが、2時間ほど日光(紫外線)に当ててみて!ビタミンD(カルシウムを吸収し、免疫力を上げるビタミン)が数倍にも増えます。日光に当てると旨味が増える食材は他にもありますが、栄養価が上がるのはきのこ類だけ。ちなみにきのこ類の中で、最もビタミンDが含まれているのがきくらげです。

 



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