【暮らし上手さんのお弁当と道具】note.16 田辺知永子さん~野菜の肉巻きとペティナイフ ほか~

公開日:2025.09.03

“食”を自分らしく楽しむ30人がつなぐ読みものバトン企画【暮らし上手さんのお弁当と道具】
お弁当の鉄板レシピや役立つ道具の紹介、お弁当にまつわるエピソードを通して、日々のお弁当づくりのヒントを見つけてみませんか?

16人目はフードスタイリストの田辺知永子さん(@chieko_tanabe_)です。

【プロフィール】芸大卒、雑貨屋店主を経て学生の頃からお料理を作る振舞うことが好きで、好きがこうじてフードスタイリストに。現在は調味料メーカーさん、食器インテリアECショップさん、最近では器作家さんの商品スタイリングや飲食店さんのメニュー写真やインスタ運営を手がけている。日々の料理作りにも芸大卒というのもあるのか盛り付けや彩り大事に、味、栄養バランスにと心がけている。

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① お弁当の鉄板レシピ「野菜の肉巻き」

断面の美しい野菜の肉巻き

断面が好きなので、野菜を肉や油揚げなんかで巻いて切る!
とにかく何でもかわいくなる。
根菜、葉物にきのこ。
断面に胡麻やパセリを乗せるとさらに見栄えよくパワーアップ。

絵を描く…というか作品を作ってる感覚で作ってます♪


材料

・顆粒かつおだし 小さじ1/2
・醤油      小さじ1/2(約2.5ml)
・酒       小さじ1
・みりん     小さじ1/2
・水       小さじ2
・砂糖      少々
・焼肉のタレ   大さじ2〜3



作り方

①ごぼうを細切りにして水にさらし、水気をきる。にんじんも細切りに。
②フライパンにごま油を熱し、ごぼうを炒める。
③にんじんを加えてさらに炒める。
④酒・みりん・水・砂糖・かつおだしを加えて軽く炒める
⑤醤油を加えて炒め、水分がほぼなくなったら火を止める。
⑥ごまをふり、粗熱を取る。
⑦お肉を広げ、きんぴらを適量のせ巻いていく
⑧巻き終わりを下にフライパンに並べて火をつける。
⑨全体に焼き色がついたらふたをして弱火で蒸し焼きに。
⑩焼肉のタレを煮からめたらできあがり。

②お弁当作りに役立つ道具「ペティナイフ 他お気に入り4つ」

ペティナイフ、カッティングボード、彫刻刀、巻き簀

1)ペティナイフ
お弁当のおかずは小さいものや、細かいものを切ることも多いので便利。

2)小さいカッティングボード(プラ)
魚、肉巻き、竹輪など油っぽいものをさっと幅を取らず切れる。

3)彫刻刀
飾り切り用。
包丁でやるより使いやすい。
飾り切り?飾り彫り?するとお弁当が華やかになって楽しい。

4)巻き簾
卵焼きを巻き簾で巻くだけでちょっとお上品に、可愛くなるから楽しい。

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③ お弁当とわたしの物語

田辺知永子さんの飾り切りが美しいお弁当

私が母にお弁当を作ってもらっていた頃は
茶色一択、前日の夕飯の残り物ばかりでした、笑

だからこそ、自分でお弁当を作るようになってからは、お弁当の蓋を開けた瞬間に「わ♡」と心がときめくような、見た目も中身も楽しいお弁当にしたいと心がけています

色のバランスや断面の美しさ、おかずの組み合わせ、そして栄養が偏らないように気を配りながら、毎日「ひとつの作品」としてお弁当を作っています。


いかがでしたか?
クラシコサエルの読みものバトン【暮らし上手さんのお弁当と道具】
次回は松本知沙さん(@kitchenwork)にバトンをつなぎます。
お楽しみに♫

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#お弁当 / #野菜の肉巻き / #ペティナイフ / #カッティングボード / #彫刻刀 / #巻き簀 / #暮らしのお気に入り / #愛用品

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前よりも衣食住に目が行き届くようになって、はじめて見えてくること。
今よりすこしだけ素敵な暮らしのために、時間をかけてみたいこと。
豪華で目立つわけではないけど、幸せを噛み締めるような飾らない豊かさがある暮らし。


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