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    ベトナム風スペアリブ
    ベトナム風スペアリブ
    おべんとうづづり 連載:くらしつづりインスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさんより、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 残暑がまだまだ厳しい毎日ですが、このような暑い時期にお客様をお迎えする時、我が家ではたいていベトナム料理でおもてなしをします。ベトナム料理は地方によって違いがあるものの、素材を生かした優しい味付けのものが多く、柑橘や香草の爽やかな香りが食欲をそそりますし、野菜もたっぷり取ることができます。胃腸が弱りがちな今の時期にこそ向いているお料理とも言えます。作る側としては、ベトナム料理は下拵えさえしておけば、直前の調理はシンプルなものが多いのでおもてなしにぴったりなのです。そんなベトナム料理の中でも夏の食卓におすすめなひと皿をご紹介します。   ベトナム風スペアリブ ベトナムのスペアリブの作り方には下味をつけ、そのままオーブンなどで焼くものもありますが、ベトナム人の友人に教えてもらったこの方法ですと、前日に煮ておけば、当日時間を取られないので助かります。 材料 ・骨付き豚ばら肉 700〜800g (下味)・砂糖 大さじ1・酒 大さじ2・レモングラス みじん切り 大さじ1・にんにく みじん切り 1片分・唐辛子 1/2本〜 輪切り・こしょう 小さじ1 (煮汁)・グラニュー糖 大さじ6・水 500ml・ヌォックマム 大さじ4 作り方 1.豚肉に下味の材料をもみ込み、最低30分置いておく。(一晩がベスト) 2.鍋にグラニュー糖を熱して、焦茶色になったら水、ヌォックマムを加える。 沸騰したら1を入れて、肉が柔らかくなるまで1時間ほど弱火で煮る。そのまま冷まして、固まった脂は取り除く。 3.煮汁の中で再び温めた豚肉を、高温に熱したオーブン、またはグリルなどで焦げ目がつくまで短時間焼く。煮汁は味をみながら少し煮詰めてたれとして添えても。     パクチー、ミント、バジル、大葉などの香草やベトナム風なますと一緒にグリーンリーフやサンチュなどで包んでいただくのがおすすめです。 この時期でないと見つけることのできない国産の青パパイヤとイカのサラダも我が家の夏の定番です。 ご参考にしていただければ嬉しいです。   8月の読みもの 8月の食に関すること(レシピ付き記事も)、8月の過ごし方のアイデアや9月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    秋に向けて服を見直す<span class="blog_title_sub">〜手持ち服を整える衣替え〜</span>
    秋に向けて服を見直す〜手持ち服を整える衣替え〜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 まだ暑い日がありながらも夜の風、朝の香りを通して夏から次の季節に向かおうとしているのを体では感じられるようになってきました。次の季節に向けて長袖の出番が少しずつ出てくるこの時期。夏服の見直しを一度してみませんか。 あわせて読みたい ✔︎ 今ある夏物を全部出してみる 夏服を一度全部出して同じ空間に出してみます。床に並べても、全てハンガーにかけた状態でもいいです。持ち服が視界の中に収まるようにしてみます。 そうした状態で手持ちの服たちのラインナップを眺めてみてください。今年大活躍だったTシャツ、毎年大切に着ている好きなお店のカットソー、あまり出番がなかった襟付きシャツなどそれぞれに感じる印象がきっとあるはず。 ✔︎ 「手放すものはないか」の目で見る  私は、先ほど話した「服から感じる印象」を大切にしています。あまり着なかった、これは来年着るだろうか?と思えた服にはどんな共通点があるかを考えると面白いからです。私の場合あまり出番がなかった服に共通するのは、デザインと着丈の短さが気になる服でした。襟付きの服はデザインが好きでしたが、首がどうしても凝ってしまう。また、短め丈の服は40代に入り体の変化、ゆらぎが大きくなってきた私には、気を遣う服なんだなと感じたのです。 昨年度とても着まわしていたのに、今年はほとんど出番がなく自分でも驚きました。次購入する服は、体がリラックスできる形で安心できる長さのものを、と選ぶポイントがはっきりしてきます。  また、衣類の状態の変化にもアンテナを張って見ます。それには「触れてみる」ことが大事。私は、首回りや体正面のあたりをよくよく触れて見ています。料理の際ついた油はねがついていたり、1シーズン過ごして蓄積された汗や皮脂汚れがあるからです。 もう一度手洗いしてみて取れるかを確認し、難しそうな頑固汚れの場合は手放す方向で考えます。色の濃い服はよくよく見てみないと気が付かない汚れがついている場合もありますから、手に取ってよく見てみることをおすすめします。 そうして残った服たちは来年も活躍してくれる精鋭たちになっているはず。私の手元に残った夏服は、◎トップス7着◎ボトムス3着でした。どれも来年着るのが楽しみな相棒たちです。 こうして並べて見ると、トップスは黒ばっかり(笑)その分、ボトムスは柄や明るめの色のものがあるのですが、自分が気持ちよく着られそうな白系のトップスに出合えたら購入してみたいと思いました。服の見直しをすると、次あったらいい服の検討をつけられます。夏物購入したけれど実は似たようなデザインの服があった、という残念な買い物も防げますね。 ✔︎ 肌寒い時に活躍する長袖もチェックしてみる 夏物チェックと同時に、肌寒い日に羽織る長袖も目を通しておきたいです。秋物が続々とお店に並べられている今、まだ暑くても長袖や秋色の服が気になるもの。手持ちの長袖にどういうものがあって、着られる状態なのか、どんな色の服があるのかをチェックしておくだけでも、有意義な買い物ができそうです。 少しずつ秋に向かう季節に合わせて、洋服も一つずつ見直しながら洋服選びを楽しんでいきましょう。 #衣替え 【365】玄米カイロ 温冷兼用、夏も適度な冷たさ カートに追加 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、10月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    <span class="blog_title_sub">【暮らし上手さんが偏愛する小皿・豆皿・カトラリー】</span>episode.10 akiさん|会社員・料理会主催
    【暮らし上手さんが偏愛する小皿・豆皿・カトラリー】episode.10 akiさん|会社員・料理会主催
    12名の方がつなぐ読みものバトン【暮らし上手さんが偏愛する小皿・豆皿・カトラリー】。春の食卓をもっと楽しむヒントを見つけてみてください。 “小さな器とカトラリーほど、暮らしの質を静かに底上げしてくれる” 10人目はakiさん(@akimarimekko)です。 【プロフィール】会社員・料理会主催。love food,love interior. 料理と、その周りの空間と、インテリアと。好きな目線で写真に収めています。おしゃれすること、本を読むことも好き。 < 9:sakiさん | 一覧 | 11:Kanaさん > ①「これは暮らしに取り入れたい」と感じた理由 わたしが器を選ぶときのポイントは、料理を盛り付けた時のイメージを何パターンが思い描くことができるか、手持ちの器と組み合わせたときに違和感がないか、いろいろなシーンで使うことができるかという3点です。 中でも豆皿を選ぶ場合は上記に加えて、テーブルコーディネートの際に差し色のような使い方ができるかどうかも選ぶポイントにしています。例えばシンプルな器がメインのテーブルの中に、絵柄の豆皿がいくつか入ると、コーディネートのポイントになって印象的なテーブルになります。基本的には色の器をあまり持っていないので、絵柄の豆皿が入ることで、普段の器も引き立って目新しいコーディネートになるのがとても楽しいのです。 ② この器やカトラリーが似合う、春の一皿 楕円の小皿は結城智子さんの作品です。このお皿には小さなお菓子をのせたり、箸休めのようなお惣菜を盛り付けることが多いです。 この日は、友人が送ってくれたお手製の干し柿(これが絶品なのです!)にバターと胡桃をサンドしたお茶請けを盛りました。干し柿に限らず、ドライフルーツ(ドライいちじくやプルーンなどがおすすめです)にバター(冷えたバターを薄くスライスしたもの)とくるみを挟むととてもおいしくて、ちょっとしたお茶菓子に、またワインのおつまみにもとてもよく合います。  他には、ピクルスをのせたりミニトマトのマリネを盛り付けたり、お菓子にもおつまみにも、普段の食事にもフル活用できる楕円の小皿です。 【安達 健】緑灰釉 三葉形 《PR》縁起の良い松のような形 ③ 食卓や気持ちに起きた、小さな変化 わたしは普段からお茶とおやつの時間をとても大切にしています。昔はホールケーキを大きめにカットしてもりもり食べることも少なくなかったのですが、最近はおいしいお茶やコーヒーに小さな焼き菓子を添える感じのお茶時間が主流となりました。そういう時に、今日はどの器にしようかな、と小皿や豆皿を選んで、器にのせるお菓子を選んで、というちまちました時間がとても楽しいと感じます。先ほどの楕円の小皿なら2種類のクッキーを盛り付けたり、豆皿ならちょっと高級なチョコレートを恭しく盛り付けたり、とほんのひと匙ほどのおやつでも器にきれいに盛り付けることで、大切に味わいながらお茶の時間を楽しむことができます。 普段の食事でも、箸休めのピクルスやマリネやサラダ、冷奴やナムル、たれなどを小皿や豆皿に盛り付けてテーブルにセットすると、全体の中でメリハリがついてテーブルコーデに動きが出ます。ワンプレートで手軽にカジュアルな盛り付けも楽しいけれど、豆皿や小皿を大皿と組み合わせると食卓に華やぎが生まれる気がしてとても楽しいのです。 いかがでしたか?クラシコサエルの読みものバトン【暮らし上手さんが偏愛する小皿・豆皿・カトラリー】 次回はKanaさん(@lilac.01)にバトンをつなぎます。お楽しみに♫ < 9:sakiさん | 一覧 | 11:Kanaさん > #小皿 / #豆皿 / #カトラリー ライフスタイルECメディア クラシコサエル...
    「中里家、米麹を作る」の巻
    「中里家、米麹を作る」の巻
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 皆さま、こんにちは。梅雨明け宣言も出始め、夏本番の蒸し暑さとなってきましたね。畑も尋常ではない暑さで、野菜も私たちも油断すると一気に溶けてしまいそうです。そんな夏の体調管理に欠かせない中里家の定番は「甘酒」。冷たいものを取りすぎないようにと気をつける時期でもあるのですが、これだけはきーんと冷やしておやつ代わりにいただきます。 甘酒自体は、米麹に、炊いた米(冷やご飯でもOK)と水を加え、ヨーグルトメーカーで簡単に作ることができます。 この材料となる「米麹」を、例年はご近所で200年ほど続く麹屋さんで買わせていただくのですが、今年は「米麹」を手作りしてみることに。 ちなみに、こちらの麹屋さんには味噌作り、醤油麹&塩麹作り、、などなど、ありとあらゆる中里家の麹生活で大変お世話になっているのです。(そんな歴史ある麹屋さんがご近所にある有り難さよ...。) 米麹作り、実は去年もチャレンジしたのですが、どうもうまくいかず再チャレンジの夏なのでございます。 いざ!!   中里家の米麹作り ① まずは、お米を洗い10時間浸水 余談ですが、こちらは去年うちで栽培・収穫をしたお米。手前味噌ですが、本当に美味しい!仲間と共に初夏に手植え、夏の間に手で除草をし、秋に手刈り、稲架(はざ)かけ、脱穀、唐箕(とうみ)がけ、をした愛おしいお米なのです。愛着のある分、美味しさも100倍ってことですね。農薬や化学肥料は使っておらず、自分たちで食べる分だけを栽培しています。(米作りはまだまだひよっこで、今年の作付け分は早くも問題に直面しております、汗) ② その後ざるにあげ2-3時間しっかり水を切り、蒸し器で1時間蒸します ③ 人肌より少し熱いくらいの温度に冷ましたら麹菌(種麹)を3、4回に分けて振り入れながら軽く混ぜ合わせます ④ 布巾で包み、その上からタオルでふんわり包み保温発酵器へ ⑤ ここからは温度と時間を設定して、発酵させていきます まずは、35度で22時間次は30度で5時間もう一度30度で、今度は6時間最後に30度で13時間ほど.... 各温度・時間設定のインターバルには米をほぐすように軽く混ぜ合わせ、また布巾とタオルでふんわりと包み発酵器へ戻します。 途中経過はこんな感じ。米の周りが菌糸で見た目がふかふかしてきたのが分かります。菌のもつ力って不思議ですね。 ⑥ 最後の発酵を終えると無事に完成です! 完成したら冷蔵庫で保存。なるべく早めに使い切りたいところですが、冷蔵庫で1−2週間ほど保存しています。   家庭で作る「米麹」は量も限られているので、甘酒、醤油麹、塩麹など少量でもアレンジしやすいものに活用をしています。米麹が違うとそれぞれ出来上がりの味も全く異なるのでとっても面白いですよ。一番分かりやすいのは「甘酒」。いつだったか、全然甘くない甘酒が出来上がり凹んだこともありました。 こちらは我が家の「甘酒」。飲むのも良いですがヨーグルトのように食べることが多いです。 こちらは塩麹と醤油麹。塩麹はできあがったものに軽くブレンダーをかけて滑らかにしてあります。醤油麹は粒がしっかり残っています。炒め物や煮物、グリル前の下味用、スープ、ドレッシング作りなどなどに。活用方法はとってもたくさん!本当に重宝しています。 野菜もお米もそうですが、米麹も時間と共にじわじわと育っていく感じが何とも愛おしいのです。そして菌や発酵の世界はやっぱり不思議で奥深い!菌の種類とえさ(米、大豆、小麦など)の違いによっていろんなものが生み出せる。普段目に見えない菌たちが働き、美味しいものへと変化していく。これってすごいことじゃないですか?醤油や味噌、(法律上家庭では作れないけど)お酒やみりんもそう。菌がいてくれれば、調味料も自給できちゃう!!という面白さが中里家のモチベーションです。米、大豆、小麦作りが大変なんですけどね....笑。 毎日の食を、そして暮らしを作っていく、まさに「クラシコサエル」!   7月の読みもの 7月の食に関すること(レシピ付き記事も)、7月の過ごし方のアイデアや8月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    手作りBBQスパイスソルト<span class="blog_title_sub">〜基本の配合で作る万能レシピとアレンジ〜</span>
    手作りBBQスパイスソルト〜基本の配合で作る万能レシピとアレンジ〜
    えみ 連載:季(とき)を味わう台所クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 夏は、庭先でのBBQやキャンプ、家族や仲間と囲むグリル料理など、お肉を焼く機会が増える季節。そんな夏の食卓に、ひと瓶あると重宝する手作りBBQスパイスソルトの作り方をご紹介します。 ✔︎ 使いやすい基本の配合 ─ 塩を50%にする理由 市販品も便利ですが、自分でブレンドすると、香りや辛さを好みに合わせられるのが魅力。実はスパイスソルトは、レシピを覚えるよりも「割合」を知っておくと、自分だけの味を作りやすくなります。 私は下の様な割合で配合を考えます。 ・塩    50%██████████・香り (ハーブ・スパイス・柑橘類)  25%█████・旨み (ガーリック・オニオン類)  20%████・辛み(ペッパー・唐辛子類)   5%█ レシピの塩をスパイスソルトに置き換えたいけど「どのくらい使えばいいの?」と迷ったことはありませんか?…私はよくあるんです! 塩を全体の半分、50%にすることで、使う量の目安もわかりやすくなります。 例えば、普段塩を小さじ1/2使う料理なら、スパイスソルトは小さじ1程度を目安にすると、塩味が決まりやすく、スパイスの香りとのバランスも整えやすくなります。 あわせて読みたい 基本のBBQスパイスソルトの作り方 基本のブレンドは、塩、ガーリック、オニオン、パプリカ(今回はスモークパプリカ)、クミン、ブラックペッパー、タイム。 材料(100g) ・塩 … 50g・ガーリック … 15g・オニオンパウダー … 12g・パプリカパウダー … 10g・粗挽きブラックペッパー … 6g・クミンシード … 5g・ドライタイム … 2g ポイント ・クミンはシードを軽く乾煎りにしてから使用しました。ガーリック・ブラックペッパーなどもパウダー状にしすぎない顆粒や粗挽き、粗く砕くなどがおすすめです。 焼いたときに香りがふわっと立ち、香ばしくBBQらしい風味になります。 ・水分を含む塩は、それ自体はとてもおいしいけれど、スパイスソルトにするとダマになりやすく、保存性にも少し影響することがあるので、サラサラした細粒の塩がおすすめです。 使い方 ・お肉にまぶして焼くだけでなく、じゃがいもやきのこ、焼きとうもろこし、目玉焼き、フライドポテトにもおすすめ。 ・お肉の下味にはもちろん、焼き上がりに仕上げとしてひと振りするのもおすすめです。 ・オリーブオイルと合わせれば、簡単なマリネやドレッシングにもなります。 基本配合を少し調整して、こんなアレンジもおすすめです。 レモンペッパーの作り方 基本ブレンドに、乾燥レモンゼストを加え、ブラックペッパーを少し増やせば、爽やかなレモンペッパー風に。 材料(100g) ・塩 … 50g・ガーリックグラニュール … 13g・オニオンパウダー …...
    【暮らしをコサエル台所】eps.7 中平英莉さん
    【暮らしをコサエル台所】eps.7 中平英莉さん
    Instagramで見かけた素敵な暮らしのあの人の、ふだんは公開しない台所のあれこれ、世界観を覗くバトン企画【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】今回は総勢50名でバトンを繋ぎます! 7人目は中平英莉さん(@kohiki_)です。 ① 台所作りのこだわり 朝起きて台所に直行しお水を飲んで、季節の果物を切って器に盛る。器との相性が良いと惚れ惚れした気持ちになり、果物が体に染み渡り目が覚めていくのを感じます。気分が沈んだ朝も明るい気持ちになっていきます。台所は気持ちも体も前に進ませてくれる場所。生きる中心のような存在です。台所もリビングに飾った絵や寝室のファブリック等と色やデザイン、質感が調和するように部屋全体でのコーディネートをしています。お気に入りの家具と絵画やお花との合わせのように、台所も道具や食材との合わせを楽しんでいます。 ② 台所にいる時間のマイルール 食材・切り方や火の入り方・器・盛りつけ、それらのバランスが良いと美しさに心が満たされます。料理と飲み物との相性が良いと恍惚。グラスの口当たりが良いと更にいい。台所にいる時間は幸せな時間の準備の時。なので、最初の一杯目のビールは料理をしながら台所で。できた料理に合わせてワインや日本酒を楽しむ。なるべく控えめに。台所ではご機嫌でいるのが一番です。 ③ お気に入りの器や調理器具 相棒はふたつの土鍋です。ひとつ目は伊賀の土楽窯の土鍋。優れもので空焚きし鍋をあたためられるので油を使った調理ができます。遠赤外線効果で美味しくなる上に、来客時など鍋ごと食卓に運び蓋をあけると盛り上がります。ふたつ目はご飯専用にしている光藤佐さんの作品です。炊飯時間が短縮、光藤さんの土鍋なら飾ってもきれいですし、炊飯器を手放し空間もすっきり。狭小の住宅での慌ただしい都会の暮らしにピッタリなアイテムだと思っています。何より、デジタルな時代に火加減を見ながらご飯を炊く、そんな行為が一人前になった気持ちにさせてくれます。 ④ ささっと作れる箸休め 暑い季節、器は、少し古いタイの安南焼の色絵が気分です。小山冨士夫さんの箱書きがあり背景にロマンが感じられる器です。そこに盛るのなら潔く真っ白な大根を塩揉みにして。器の熱帯的な雰囲気に日本的な清々しさが加わります。大根の塩揉みはそのままでもきれいで美味しいですが、切り方を変えたり、青のりやじゃこを和えたりアレンジの幅が広いです。 中平英莉(@kohiki_) 東京在住。一人暮らし。新築の分譲や賃貸のマンションの企画に携わる。食卓から暮らしや住まいについて考えています。趣味は茶道・花・器。得意分野は唐津焼。 【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】バトン、次回はりえさん(@ri___wa12)にたすきをつなぎます。お楽しみに♫ \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【清水焼KIWAKOTO】TSUBAKI - 霙(みぞれ)  
    フレッシュな春菊と柿のサラダのレシピ<span class="blog_title_sub">〜ひとり会議からうまれるヴィーガンな一皿〜</span>
    フレッシュな春菊と柿のサラダのレシピ〜ひとり会議からうまれるヴィーガンな一皿〜
    松本 知沙 連載:veganのごきげんな日常クラシライター:松本 知沙さん(@kitchenwork)より、ヴィーガン歴20年の日々の食にまつわるあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 前回は、ヴィーガンのルールと、そこから少し離れた「私なりのルール」について書きました。今回はもう少し踏み込んで、私の食生活で大切にしていることについて綴ってみたいと思います。 ✔︎ 年代とともに変わってきた、私の食生活 振り返ってみると、20代の頃は、とにかく玄米ごはんが美味しくて、一日に何度も玄米を食べていました。朝は食べないか、食べても軽め。昼と夜はしっかり。今思えば、とてもシンプルで素直な食生活だったように思います。 ヴィーガン料理の世界は新鮮で、レシピを試すこと自体が楽しい時間でした。あの頃は、料理を「作る」というよりも、「研究している」感覚に近かったかもしれません。 30代になると、ヴィーガンカフェを営むようになり、試作、試食、残り物——気づけば一日中、料理に囲まれて過ごしていました。よく作り、よく食べていた、そんな日々です。 30代後半でお店を閉めてからは、料理は少しずつ、もっと気楽で、もっと自由なものになっていきました。 そして40代の今。「食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ」そんなシンプルなスタイルに落ち着いています。 一日の多くは、夕方頃にキッチンに立ち、料理をして食べる一日一食。早起きは得意ではないので、無理はしません。起きたらまず白湯を一杯。これは20代からずっと続いている習慣です。 夕方の食事までの時間は、仕事をしたり、日々の雑用をしたり。合間には、代替コーヒーや紅茶、中国茶など、その時の気分に合わせて飲み物を淹れて、ひと息つきます。 あわせて読みたい ✔︎ 日々の食事を決める、小さなひとり会議 夕方が近づき、空腹を感じはじめると、「今日は何が食べたいかな?」と、ひとり会議が始まります。 冷蔵庫に何があるか。買い物に行く必要があるか、それともあるもので何とかなるか。そして、なぜそれを食べたいのかも、少しだけ考えてみます。 今日は寒いから、体をしっかり温めるものを欲しているのだな、とか。昨日甘いものを食べたから、今日はバランスを取ろうとしているのだな、とか。 こうした習慣の土台には、かつて学んだマクロビオティックの考え方があります。その話は、また次回に。 ✔︎ ある冬のひとり会議からうまれた、春菊と柿の一皿 今回ご紹介するレシピは、12月のある日、いつもの「ひとり会議」の末に生まれた一皿です。 その日は、冬にしては暖かく、気持ちの良いお天気で、久しぶりにフレッシュな野菜が食べたいと感じました。母が収穫してくれた柿。庭の家庭菜園で、まだ若々しく柔らかな葉をつけていた菊菜(春菊)。そのふたつを合わせて、サラダが完成しました。 あわせて読みたい 【レシピ】フレッシュな春菊と柿のサラダ|満足感のあるヴィーガンな一皿 練り胡麻やマヨネーズなど、油脂のしっかりしたドレッシングで和えると、サラダも立派な「ごはんのお供」になる。そんなことを思いながら、味を整えた一皿です。 材料 ・春菊(菊菜)  50g・柿      70g(小1個分)・厚揚げ    1枚   (ドレッシング)・白ねりごま       80g・(豆乳)マヨネーズ   80g・塩         適宜・黒胡椒       適宜 編集部メモ《春菊と菊菜》 春菊は関西では「菊菜」として流通することが多いです。厳密に言うと菊菜は春菊の一品種ですが、香りや味が異なるため、春菊と菊菜は別の野菜のように扱われることもあります。 作り方 春菊、柿、厚揚げを食べやすい大きさに切ります。 厚揚げは、フライパンやトースターで軽く焼きます。 大きめのボウルに、白ねりごまと(豆乳)マヨネーズを合わせ 焼いた厚揚げと春菊、柿を加えてざっくりと混ぜ合わせます。 ※薄味に感じたら塩を追加してください。※仕上げに、黒胡椒をたっぷり挽くのもおすすめです。 冬のやわらかな一日が、食卓にも残るようなサラダです。 #サラダのレシピ...
    里山からの春便り
    里山からの春便り
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日本日4月15日(月)より、月1回月曜日で新連載スタート♪クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 はじめに。 皆さん、初めまして。中里早紀子と申します。この春から「クラシコサエル」での連載をスタートさせていただくことになりました。 のんびり月1回の更新となりますが、お付き合いいただけますと幸いです。 第1回目ということで、まずは簡単に自己紹介を...。 わたしは高知県にある海沿いの町「中土佐町」というところで小さな有機農業を営んでおります。家族は農園長とわたし、それから猫が1匹(もう1匹は脱走中)と、ヤギが2頭、鶏が15羽ほど。スタッフは1名、同じ町内に住む家族同然の女の子ややこちゃんです。小さな農家ですが、大家族です。 畑の目の前には太平洋、背後には緑の山並み、街灯がほぼないので夜には星空の広がる素敵な場所です。そんな集落で年間約50ー60種類の野菜を有機栽培という方法で育てています。自然相手の仕事ということで日々苦労もありますが、何よりここでの暮らしを大いに満喫しています。農業も仕事というより、暮らしの一部分。この連載では里山での日々の「暮らし」や暮らしを通して感じること・考えることなどを、四季折々の情景、高知の空気感をたっぷりに交えながら、お届けできたらと思っています。 ちなみに出身は兵庫県神戸市。そんなわたしが、なぜ高知県で有機農業をしているのか?はまたいずれ。 春は「美味しい」が渋滞する季節 高知と言えども、冬はしっかりと寒い。沿岸部に住むわたしたちの集落にも、何年かに一度うっすら雪が積もります。野菜の成長も、虫たちも、どこかのんびりスローペースで時間が動く冬。みんな春を待ちわびています。 それが、3月に入るとぱちんと音が聞こえるように、一気に春へのスイッチが入ります。太陽の暖かさ、風の匂い、野菜の花、鳥の声、虫の音。集落のおんちゃんたちも田植えの準備にそわそわ。みんな申し合わせをしているかのよう。わたしたちも春に置いて行かれないようにギアを上げます。 例年、まずはふきのとう探し。なのですが、今年は菜種梅雨の影響もあり畑作業が少し遅れ気味、山には入れず年に1回のお楽しみを逃してしまいました。。。号泣 こちらは遅れまい!と4月に入り、日本ミツバチの巣箱を設置。今はまだ空っぽの巣箱ですが、ミツバチが入居してくれるとせっせと巣を作り(蜜を運び入れ)、近い将来蜂蜜が収穫できるというわけです。入居してくれるかどうかには、ハチたちの厳正なる審査があります。日当たりや見通し、外敵がいないかという安全性、蜜源からの距離などが審査されるのです。 桜前線と共に北上するかのように、各地でミツバチの「分蜂(ぶんぽう)」が始まります。ひとつの家族で生活をしていた所に女王バチがもう1匹誕生し、新しい家族を形成、元々いた女王バチたちの家探しがスタートするというわけです。うちの巣箱は好条件で3部屋ほど某住宅情報サイトに掲載をしているのですが(笑)果たして!?気長に契約を待つとしましょう。 もう一つは、たけのこ掘り。たけのこが収穫できるのは、ほんの2週間ほどです。わたしたちはこの時期にしかたけのこをいただきません。旬を味わう楽しみ、これは格別なのです。 まずは宝探しのように、地面からちょんと出ている穂先を探しあてます。それから、たけのこを折らないよう「砂山くずし」の要領で周りの土を取り除いていき、おおよそのたけのこが顔を出したところで、えいっと根元からツルハシで収穫。あっという間に袋いっぱいに収穫できます。が、ここでは「足るを知る」、自分たちで食べる分と少しのおすそ分け分だけを収穫します。 掘りたてのたけのこは、薪火のストーブでふつふつと1時間ほど炊きアク抜きをします。米ぬかがなくても、白米でも十分アク抜きできます。たけのこご飯にしようかな、煮物もいいなぁなんてあれこれ妄想をしながら約1時間、アク抜きをしたあとは冷たい水へ、しっかり冷やして保存します。 あら。気がついたら、食べることばかり。そんな里山の春です。高知へ来た頃はこんな贅沢を知りませんでした。豊かな旬は意外に身近にあるものです。いつでも何でも手に入る便利な時代ですが、寒い冬を越え、春の美味しさを見つける喜びは唯一無二なのです。 そういえば、そわそわしていた集落のおんちゃんたちも晴れ間を見つけて田植えを終えたようです。カエルの大合唱が始まると、高知の初夏はもうすぐそこ。あっという間ですね。 それでは皆さん、良き春の日をお過ごしください。   4月の読みもの 4月の食に関すること(レシピ付き記事も)、4月の過ごし方のアイデアや5月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    クワズイモのおはなし<span class="blog_title_sub">〜里芋との見分け方と、島の暮らしでの使われ方〜</span>
    クワズイモのおはなし〜里芋との見分け方と、島の暮らしでの使われ方〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  あまり日の当たらない日陰の場所を好むクワズイモ。島のあちこちの茂みの中に生息するこちらのクワズイモは、里芋と同じサトイモ科の植物です。ただし「食わず芋」の名前の通り、食べられない芋なのです。というのも、クワズイモにはシュウ酸カルシウムという成分が含まれていて、それが口などの粘膜に触れると、激しい痛みやヒリヒリした炎症、腫れやしびれを起こしてしまうからです。 ✔︎ 里芋とよく似たクワズイモの見分け方  里芋とそっくりなのに、食べたら危険なクワズイモ。ですから島で暮らす上では、きちんとクワズイモを見分ける必要があります。 見分け方のポイントのひとつめは葉の部分。クワズイモは葉柄(茎)が、葉の裏の中央付近から突き出していて、葉脈は傘の骨のように、中心から放射状に広がっています。そして葉の表面には艶と光沢があり、つるっとした質感です。また、クワズイモの芋の部分は大きくゴツゴツとした塊状です。 ∟ クワズイモ  それに対して里芋は、葉の付け根に切れ込みがあり、葉柄がその葉の切れ込み部分から出ています。そして葉の表面は水を弾くマットな質感です。また、里芋の芋は地中で親芋と子芋が連なっていて、芋は丸い形をしています。 ちなみに我が家の畑では、近所のおじさんからもらったタロイモを育てています。タロイモは里芋と同じで、葉柄が葉の付け根の切り込み部分から出ていて、葉の表面に光沢はなくマットな質感なので、クワズイモとの見分けがつきます。 ∟ タロイモ ✔︎ 島の暮らしの中で使われてきたクワズイモ  残念ながら食用にはできないクワズイモですが、島では昔から暮らしの中の様々な場面で、このクワズイモが使われています。 例えば何かお菓子だったりおかずだったりをお裾分けしたい時、クワズイモの葉に包んで渡したりします。クワズイモの葉はとても大きく、また厚みがあってしなやかで丈夫なので、包装紙のように包むのに適しているのです。  また、クワズイモの葉でウブルという水汲みを作ることもあります。村の祭の中に、水の神様に感謝する水恩儀式というものがあるのですが、その際に小川の水を汲むのに、近くに生えているクワズイモの葉を束ねて留め、ウブルを作り、作ったウブルで水を汲んだりします。  里芋とよく似た姿を持ちながら、食べると危険なクワズイモ。口にしてはいけない危険な植物でありながら、一方では包装紙がわりに包んだり、水汲みに用いたりと暮らしの中で大切に役立てられてもいます。島の人々は、それぞれの植物の性質を正しく知り、使い方を見極めながら自然と向き合ってきました。自然とともに安心して生きていくためには、目の前にある植物をよく知るということがやはり大切なのだとしみじみ思います。 #植物と暮らし / #クワズイモ 12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫
    初夏の香り、実山椒
    初夏の香り、実山椒
    早織 連載:折々の一皿 クラシライター:早織さんより、旬を取り入れた、和の要素を感じられる自宅でのお料理やおもてなしについてお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 爽やかに薫る初夏の風とともに食材も春から夏へ少しずつ変化し、季節の移ろいを感じます。 初夏の楽しみといえば、実山椒しごと。我が家に既にある山椒の木は花や実をつけません。家で実山椒が収穫できたらなんて素敵だろうと思っていたところ、「実が大きく香りが良い」「花も咲きます」との謳い文句に誘われ、朝倉山椒の苗をお迎えしました。 ところが調べてみたら、鉢植えの場合はなかなか難しいとのこと。あれ…?少しでも実や花がついたら嬉しいなと思っていたけれど、道のりは長そうです。気長に、いつか実をつけてくれることを願ってお世話をしていきたいと思います。 今回は季節の手仕事、実山椒です。 これからの時期に出回る実山椒。下処理をして、冷凍保存をすれば一年中楽しむことができます。 まずは軸取り。丁寧に全ての軸を取るのが良いですが、少し残しつつ硬い軸のみ取るだけでも良いです。 そして鍋に小さじ1の塩を加えたたっぷりのお湯を沸かし、5分程茹でます。茹でた後はざるにあげ、1.2時間お好みの辛さになるまで水にさらします。 さらし終えたら水気をしっかり取って、下処理は完了です。 醤油漬けや塩漬け、オイル漬けにしたり、ちりめん山椒を作ったり、乾燥させて粉山椒にしたり様々な楽しみ方があります。 今回は完全天日塩を使って山椒塩を仕込みました。 【レシピ】完全天日塩で作る山椒塩|初夏の実山椒を楽しむ *作り方* 1.下処理をした実山椒を乾燥させます。天日干しや室内干しで乾燥させるのが香りが強く残りおすすめですが、早く乾かしたい場合はフードドライヤーやレンジでも乾燥させることができます。レンジを使う場合は600W20秒から少しずつ様子を見ながら水分を飛ばしてください。 2.すり鉢で擦り潰す、またはグラインダーで粉状にします。気になる方は目の細かいざるなどでふるってください。 3.お好みの割合で塩と合わせます。私は山椒と塩を2:3の割合で作りました。  手羽先の唐揚げを山椒塩で。唐揚げや天ぷらなど色々なお料理に使えるので、実山椒を手に入れたらぜひ作ってみてください。  山椒の葉、木の芽を使ったジェノベーゼ風「木の芽ペースト」について平本麻美さんがご紹介されているので、ぜひ合わせてご覧ください。山椒は葉も花も実も香り高く優しい辛みが癖になります。我が家の山椒の木もどんどん成長し、たくさんの木の芽をつけているので早速作ってみたいと思います。 ******** 最後に少し塩のお話を。 一口に塩と言っても様々な塩があります。塩って岩塩か海塩だけじゃないの?なんでそんなに値段が違うの?と思いませんか。 その違いは製造方法にあります。 海水から化学的に塩化ナトリウムを抽出する方法で作られているものはしょっぱさも強く低価格です。精製塩などがこれにあたり、99%以上が塩化ナトリウムのため、この塩を多く使い続けると高血圧を招く危険が高まります。 天日塩とは天日干しや天日干しの後に平釜で炊く方法で作られたものです。塩の天日干しは場所をとる上に高温多湿な日本では時間も長くかかります。そのため国内で天日干しのみで仕上げる塩は高価格になります。 科学的なことが悪いというわけではなく、製法によってミネラルの含有率が変わってきます。天日塩には塩化ナトリウムだけでなくマグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれていて、まろやかな味わいです。血圧を上昇させるナトリウムと血圧の上昇を抑えるカリウムを同時に取れるので高血圧になる危険を抑えられます。 塩を減らして味気ない食事で我慢するのではなく、塩を選んで美味しく健康的に暮らしたいという思いから私は天日塩を使っています。 他にもいくつか製法があるので興味のある方は調べてみてくださいね。 #初夏を楽しむ / #実山椒(5〜6月) 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 4月 | 一覧 | 6月 ≫
    葉月の暮らしごと<span class="blog_title_sub">〜夏のテーブルクロス:食卓を彩る布選び〜</span>
    葉月の暮らしごと〜夏のテーブルクロス:食卓を彩る布選び〜
    Tammy* 連載:季節のしつらい手帖手のぬくもりが残る暮らしを大切にしているクラシライター:Tammy*さん(Instagram)より、月ごとに楽しむ食べること、暮らすこと、についてお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 暑い日が続く葉月。この季節になると、テーブルクロスを、鮮やかな色へ替えたくなります。いつもは白や生成りがわが家の定番。その控えめな色の中で、器や料理との組み合わせを楽しんできました。 あわせて読みたい そんな中、雑貨屋さんで出会ったのが、色鮮やかなインド綿のテーブルクロスです。軽やかな風合いと爽やかな色合いに惹かれました。 鮮やかな青や黄色、思い切った花柄など、眺めているだけで元気が出るような色や柄を食卓に取り入れてみると、テーブルいっぱいに一枚の布を広げただけで、部屋の景色まで変わりました。 ✔︎ 夏の食卓に合わせる器選び 家具を動かしたり、部屋のしつらえを大きく変えたりしなくてもできる、食卓の小さな衣替えです。柄のあるテーブルクロスは、料理を盛り付けたときに賑やかになりすぎるようにも思いますが、合わせる器を少し引き算すると、意外とすんなりまとまります。 青いテーブルクロスには白磁や染付を。鮮やかな花柄には白い器やガラスの器を合わせて。いつも使っている器なのに、下に敷く一枚が変わるだけで、また違った表情を見せてくれるのも楽しいところです。特に夏は、ガラスの器がよく似合います。光を通すガラスと鮮やかな布を重ねると、テーブルの上に涼やかな景色が生まれます。 お料理に合わせて、また、その日の気分に合わせて。今日はどの色にしよう。
どの器を合わせようかな・・そんなふうにテーブルクロスを一枚選ぶところから、その日の食卓を考えるのも、夏の楽しみのひとつになりました。 一枚の布を広げるだけでも、いつものごはんを並べる時間が少し新鮮に感じられます。夏の食卓は、いつもより少し大胆に。 鮮やかな色や柄の力を借りながら、葉月の食卓を楽しんでいます。 #テーブルクロス コットンリネンのエプロン こだわりのエプロンで家事仕事を カートに追加 8月の読みもの 8月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、9月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 7月 | 一覧 | 9月 ≫
    夏の日差しと染める、柿渋染め
    夏の日差しと染める、柿渋染め
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(Instagram)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  表に出ると、ピカッとお日様の日差しが眩しい八月になりました。子供たちは夏休み。庭の手入れに出るのは朝のなるべく早いうちに、と思いながら、もたもた朝食をスタートしていたら、庭はすっかり熱気に包まれます。そんな暑さの中、玄関のシンボル、百日紅が咲き始めました。暑に負けないような、元気なピンク色です。 ✔︎ 夏の強い日差しを活かした、柿渋染めの特徴とは  ここ数年は暑くて参ってしまう夏の日差しですが、強い日差しから染物ができることをご存じでしょうか。柿渋染めは、渋柿の搾った汁を発酵・熟成させたもので、糸や布を染める工法です。媒染の違いによって、茶色から黒に近い焦げ茶色まで染まります。 あわせて読みたい 真鍋さんと染め物 > 藍のたたき染め / どんぐり染め  布を丈夫にしたり、虫を防いだり、防水効果があったりと、とても優秀です。そして一番の魅力は、太陽の光に当てることで、より深い色になっていくことです。 一般的に植物染めをした布は、日光に当たると徐々に退色していくのですが、この柿渋染めは違っていて、日光によって色が育っていく染め方なのです。力強く、丈夫、経年変化で育てていく布は、まるで動物の革のような質感にも感じます。 プラスチックやビニールの無い時代、紙に柿渋を塗って番傘にしたり、布に柿渋を塗って、丈夫な袋にしたり、木製建具に塗って家を守ったり、身近な柿から柿渋を作って、その都度塗って直して、家庭の中でも、そんな風に手作りの暮らしがあったんだなと思うと、昔の人々の知恵と工夫に感動します。 【やり方】柿渋染め|刷毛染めと浸し染め 柿渋はホームセンターで手に入ります。たくさん使う場合は、染料店や柿渋専門店のインターネット販売で求めることができます。 <ペンキのように刷毛で布に塗る方法> 布に直接刷毛で塗り、日に当てる、乾いたらまた柿渋を刷毛で塗る、乾かす、を繰り返します。最初は淡い色ですが、徐々に濃い色になっていきます。コツは、しっかり布に染み込むようにたっぷりの柿渋で塗ることです。柿渋が少量でも染められ、表面がパリッとした質感になります。 <浸して染める方法> 柿渋がたくさんあれば、おすすめなのが布を浸して染める方法です。たらいなどに柿渋を入れて、布を浸します。何度も押して、繊維の中まで柿渋を行きわたらせます。日に当てる、浸す、日に当てる、と繰り返して、徐々に濃い色に染めます。表面だけでなく中まで染めるので、色が長持ちしますし、布の補強にもなります。 柿渋染めした帆布と皮を合わせたリュック、末っ子の手提げバックと上履き袋。植物染めをしたけれど、退色してきたバッグの染め直し ー 柿渋で色々と染めてきました。他の植物染めにはない、ぱりっとした質感も、使うほどになじんで、角が擦れて退色する味わいもかっこよくて、頼りない布でも丈夫にしてくれるところも嬉しいです。夏の日差しも楽しみになりますよ。 来月、家族一同長く住んだ東京を離れることになりました。土に近い暮らしへ一歩近づいたら、渋柿から柿渋を作ってみたいなと思っています。 それからまだまだ、挑戦してみたいことがいっぱい。次回からのくらしの図工室は、新天地よりお送りします。どうぞお付き合いください。 #染め物と暮らし 8月の読みもの 8月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、9月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 7月 | 一覧 | 9月 ≫
    お正月は「がんばらないお節」
    お正月は「がんばらないお節」
    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 一年の始まり、気負わず楽しむ我が家のおせち事情 一年の始まりを清々しく、ゆったりとした気持ちで迎えるためのおせち料理。 大人になり家庭をもってからは、作ってもらう側から作る側になり毎年自分なりのおせち料理を作ってみています。 大切な節目にいただくものだからこそ手間をかけ華やかに仕上げたくなりますが、そこはあくまで気負わずゆったりと。 毎年、「がんばらないお節」を自分の中でのテーマに掲げ、気軽に楽しめる範囲でお節づくりをしています。 定番のおせち料理ほど子どもの箸が進まない現実。。。 黒豆、伊達巻、栗きんとん、昆布巻きなどおせち料理には砂糖を多く使った甘くて濃い味付けが多いのが印象的です。これは本来、三が日は台所に立たずに過ごせるよう保存食として傷みにくく日持ちをさせるためなのだそう。 普段食べ慣れていないおせち料理特有の甘い味付けに、我が家の子どもたちにとってはまだ抵抗があるようで、意気込んで準備したわりに箸があまり進んでいない。。 その光景を目の当たりにした翌年から、おせち作りはがんばらないと決めたのです。   食べたい物だけを食べ切れる量で作る。 家族みんなが好みのお正月料理を囲み、美味しいねと笑いあいながらリラックスした気持ちでお正月を過ごせたらどれだけ幸せな一年の始まりでしょうか。 そんな風に考えながら、伝統や形式にとらわれない我が家なりのちょうど良いオリジナルおせちを作るようにしています。 暮れも押し迫る12月30日。 我が家ではお正月に食べたい食材を求め、この日だけは特別早起きをし、まだ真っ暗な早朝から家族で市場へ買い出しに行くのが毎年の恒例行事となっています。 私にとってはその年最後のイベントで、普段は出向かない場所へのワクワク感とお祭りに参加するときのような気持ちの高まりに、いつもならあまり好きではない食材の買い出し作業もこの日ばかりは思い切り楽しんでいます。 毎年よく買っているものは、蟹やえび、いくらなど子どもたちも一緒に食べれるような海鮮やふっくら美味しい名物の厚焼き玉子や蒲鉾など。 子どもたちと一緒に見て選び、三が日中に食べ切れる量を買うようにしています。 台所に立って私がおせちの一品として毎年作っているのは煮しめくらいで、合わせて作っているお雑煮のお汁は主人の担当です。 これは、いつもの食事の準備とほとんど変わりありません。 普段と違うのは、飾り切りのちょっとしたひと手間のみ。 難しくない飾り切りをちょこっとやっておくだけで一気に華やかになります。 おせちの食材にはそれぞれ五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などの願いがこめれているといいますが、 私が毎年作る煮しめには、様々な食材を一緒のお鍋で煮ることから 「家族が仲良く一緒に結ばれ末長く繁栄しますように」 という願いがこめられているんだそうです。 まさに私の願いそのものだなと感じています。   あれこれ用意しなくても今の我が家にはこれで十分。 あとはお気に入りの松屋漆器店さんの重箱に詰め込んだら、もう立派なお正月です。 普段の家事や育児など日々の暮らしにも共通していますが、明日の自分が笑っていられるように常に程よく手を抜きがんばらないこと。   家族そろって笑顔で新年を迎えるためにも、ちゃんとやらなくちゃという余計な意気込みは捨てていいのかもと気付いてからはお正月準備もぐんと楽に感じられるようになりました。   一年に一度きりのおせち作りを気負わずに自分らしく楽しむことで、新しい年の始まりが穏やかで晴れやかな、気持ちの良いスタートを切れるような気がしています。   家族が健やかな日々を過ごせるようにと想いを込め、来年再来年とその先も、私なりのおせち作りを楽しんでいけたらと思います。  
    春を迎えに行こう!ホタルイカと菜の花のおむすび
    春を迎えに行こう!ホタルイカと菜の花のおむすび
    あさこ 連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさん(Instagram)より、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 みなさんお久しぶりです。昨年秋ごろから少しお休みをいただいていましたが3月から復活!月1度の登場となりますが(今月だけは今回を含めて2回♪)、またどうぞよろしくお願いいたします。 ✔︎ 春の訪れを感じる食材で季節を楽しもう 『少しずつも気温も上がってもう少しで春だね~♪』と書こうと思ったら…なに?なんやって?また寒さ戻るん?関東では雪?と日本特有の三寒四温に振り回されております。 しか~しスーパーには春らしい食材がどんどん出始めて頭ん中と気分は春。今月は旬の大好きなホタルイカをおむすびにしてみるかな! あわせて読みたい 昨年のあさこさんの記事 ▶︎ 菜の花のチャーハン 【レシピ】ホタルイカと菜の花のバター炒め 材料 ・ホタルイカ…1パック(90gほどでした)・菜の花…60g・バター…10g・オリーブオイル…小さじ1・酒…大さじ1.1/2・醬油…数滴(香りづけ程度)・塩胡椒…少々 作り方 ホタルイカは目とくちばし、軟膏を取って下処理をしたら粗めに刻みます。骨抜きやピンセットを使ってボウルにはった水でゆすぎながらするとスムーズ。 菜の花も1㎝幅に。フライパンでバターとオリーブオイルを熱しホタルイカと菜の花と軽く炒めます。酒を加えて1分ほど炒めたら塩胡椒と香りづけの醬油をたらりで出来上がり。 ※ホタルイカは後で刻むので下処理の際『頭がぐちゃっとしてもた~』ってなっても全く問題なし。※旨味を出すために内臓を少し崩しながらが炒めてみてな。 ✔︎ ホタルイカと菜の花のおむすびで春を感じる これを具にしておむすびを。ホタルイカと菜の花のほろ苦さがくせになる美味しさ。内臓の濃厚な旨味もバターと相性抜群やで。別名【春が来ないならこっちから迎えに行くでおむすび】(笑) 下処理をしていると思うんやけど、ホタルイカの酢味噌和えとかって外で食べると口当たりもよく、めちゃくちゃ綺麗な状態で出してくれるよな。自分で調理してみるとお店で当たり前に出てくる料理も料理人さんの繊細で丁寧な仕事があってこそと。あらためて感謝。いつもありがとうございます。 国産有機醤油 《PR》蔵で醸す極上の醤油 カートに追加 さて最後にちょっとばかしPRを。この度2月19日に初のレシピ本『昨日のおかず、今日のお弁当に詰めて』が発売となりました。(Amazon購入ページ)これまでクラシコサエルさんで得た知識やブログを作成するにあたり経験したことが自信と勇気にも繋がり素敵な一冊になってます。 お弁当に役立つ情報や愛用道具や調味料…クラシコサエルさんのブログで紹介したいレシピもあり♪機会があれば是非手に取ってみてください。 みなさん気温差で風邪ひかないように。また来月!   3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫  
    曲げわっぱのもっと身近な使い方<span class="blog_title_sub">〜お弁当箱以外で愉しむ、わが家の工夫〜</span>
    曲げわっぱのもっと身近な使い方〜お弁当箱以外で愉しむ、わが家の工夫〜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 私は人見知りなので、人と打ち解けるのには少し時間がかかります。何度か会ううちに相手の性格やいろんな表情を見られると距離が縮んだようでうれしく感じるのは人間もモノも同じで、その度に愛着や親しみは増していくなあと思います。 ✔︎ 出番はすくなくても手放せない、お気に入りの暮らしの道具 わが家に3つある曲げわっぱもそんな存在です。曲げわっぱは、杉を薄く挽いて煮沸し型に合わせて素早く曲げ乾燥させたものなのだそう。伝統工芸品としてお店に並べられていたわっぱは、美しい楕円形でかおりよくて。。。 こんな素敵なお弁当箱があれば、お弁当作りをもっと楽しめるのではないか…と購入したものの、お弁当作りは月1,2回程度。(小学校は給食があるので、ありがたい話)出番としてはすくないものです。せっかく手元にある道具をいろんなシーンで使ってもっとわっぱを身近に感じたい、と思って生活しています。 ✔︎ 自作のおやつ入れとして お弁当としての出番がない日は自作したおやつを入れています。たまに作るお弁当の時以外は、置物と化していたのではもったいないわっぱ。大きめサイズのわっぱを弁当用として購入していたこともあって、子供たち用に作ったおやつを入れておくのにも十分な大きさでした。 わっぱは余分な湿気を取ってくれる性質があって、中身がまだ温かいうちに蓋を閉めても大丈夫。粉物のおやつを入れてもべちゃっとすることなく、適度にしっとりを保ってくれています。 ✔︎ おひつがわりとして 朝炊いたごはんは余ってしまうことが多いので、お昼ごはん用におにぎりを作っておくことにしています。作ったおにぎりはお昼までわっぱの中。冷めてもしっとりとしておいしく、家で過ごすときの私が愉しみにしているお昼ごはんになります。 【365】 完全天日塩 《PR》おにぎりの美味しさも引き立てる カートに追加 普段作る何気ないおやつや料理もわっぱという道具に入れるだけで、いつもより雰囲気良く見える気がします。一つ一つ丁寧に作られた昔ながらの道具だからこそ使い勝手がよく、暮らしにも馴染みやすいのかもしれません。便利な電気機器がたくさん出回ってはいますが、曲げわっぱのように使うたびにほっこりとあたたかい気持ちにさせてくれる「好きなもの」を様々なシーンで手にできるような使いかたを日々考えて見つけていくことが、わたしにとっての暮らしの愉しみだなと感じます。 そんな、道具に助けられながら過ごすわが家の日々を今年も綴っていけたらと思っています。2026年もどうぞよろしくお願い致します。最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #暮らしの愛用品 1月の読みもの 1月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、2月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 12月 | 一覧 | 2月 ≫
    フクギの実のおはなし
    フクギの実のおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  古くから沖縄では屋敷を守る防風林として植えられてきたフクギ(福木)。我が家の屋敷の周りにも、背の高いフクギが植えられていて、見上げるほどの大木に育っています。夏の終わりのちょうど今、そのフクギの木には、丸くて黄色い実がたくさん実っています。 あわせて読みたい  そんなフクギの実ですが、残念ながら美味しいわけではないので、たくさん実ってもただ地面に落ちるだけ。しかも道路に落ちたフクギの実は通行する車に潰されて見るも無惨な姿になり、きれいに掃き掃除しても、また次の日にはたくさん落ちて潰れているという有様で、なかなか大変で厄介な存在なのです。沖縄ではきっと同じように竹ボウキを手に道路を掃きながら、「何とかならないものか」と思いを巡らせている人が多いはずです。  けれどもフクギの木は、昔から沖縄では黄金色に染まる貴重な染料とされてきたものです。フクギの木の樹皮や枝や葉が染料になるということは、フクギの実からもおそらく染められるはず。そう考えたところで、以前友人がフクギの実の中から種を取り出して染めを試みていたことを思い出し、私も試してみることにしました。  思い立ったらすぐ行動。竹ボウキで道路の掃き掃除をしながら、落ちているフクギの実を集め、中から種を取り出します。落ちて車に潰されているフクギの実の種も同様に拾って集めたのですが、こちらの方が最初から潰れている分、染液を取り出すには良さそうでした。 集めたフクギの種を圧力鍋でじっくりと煮出して、取り出した染料に木綿の布を浸して染めてみると  …鮮やかな黄色に染まりました!  道路に落ちて車に潰されたフクギの実で、こんなにきれいな色に草木染めができるなんて。しかも今の季節ならではの、うんざりするようなフクギの実の掃き掃除の中に、種を拾う楽しみを見出せるなんて。  日々の暮らしの中で、ふと立ち止まって考えてみたり、発想を転換したりすることで、新しく見えてくる世界があります。価値が「ない」とされているものに、実は価値が「ある」というように。 厄介者だと思っていたフクギの実も、実は豊かな恵みだったのでした。見方を変えれば、価値がないと思っていたものも、宝物に変わるのです。そんな小さな気づきを重ねながら、自然とともに暮らす日々をこれからも大切に過ごせたらと思います。 #植物と暮らし / #染め物と暮らし 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    手作りするエコラップ。<span class="blog_title_sub">〜脱プラスチック生活にうれしい蜜蝋ラップ《作り方》〜</span>
    手作りするエコラップ。〜脱プラスチック生活にうれしい蜜蝋ラップ《作り方》〜
    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 やりたい事リストに入っていたエコラップ作り。なかなか着手できずにいましたが、ようやく取り掛かることができ、先日念願のオリジナルエコラップができました。 我が家でゆるく取り入れている脱プラ生活。中でも、洗って繰り返し使えるエコラップはとても重宝していて、自分で作れるようになりたいな〜と思っていたんです。 あわせて読みたい ✔︎ 簡単な手作りエコラップの魅力と作り方のポイント 作ってみたら意外にも簡単。作り方は色々あるみたいですが、今回は布と蜜蝋ビーズだけで作るシンプルな方法で作ってみました。使う材料も少なく、工程も少ない!パパッと10分ほどで仕上がったのには感動してしまいました。好きな柄、好きなサイズや好きな形で作れるのは手作りの最大の魅力ですよね。 用意したのは、 蜜蝋ビーズ(ネットで買いました) 綿100%の布(ハンカチくらいの厚さのもの) クッキングシート アイロン アイロン台 蜜蝋ビーズは、ネットで購入。布は家に眠っていたハギレを使用。 これを、アイロン台の上に、クッキングシート→布→蜜蝋ビーズ→クッキングシートの順で重ね、アイロン(中温)で蜜蝋ビーズを溶かすようにプレスしながらあてていきます。蜜蝋ビーズは全体に散らすような感じで、最初は気持ち少なめに。アイロン後、蜜蝋が染みていない箇所に少量の蜜蝋ビーズを足していき、まんべんなく染み込ませるようにしました。最後に乾かして完成です。 蜜蝋ビーズがはみ出てしまうと、アイロン台に染み付いてしまう為、布のサイズよりもひと回り大きめのクッキングシートを用意するのが良いです。 私の場合、布の端は切りっぱなしのまま作りましたが、糸のほつれなど気になる場合はピッキングバサミで切って作っても良さそうです。   ✔︎ エコラップの柔らかさを調整するコツ 蜜蝋ビーズに加えて、ホホバオイルやココナッツオイルをプラスすると、より柔らかくて密着性の高いエコラップになるんだそう。 蜜蝋のみで作ったエコラップでも、今のところしっかりフィットしエコラップの役割をきちんと果たしてくれていますよ。 ✔︎ エコラップの使い方 ボウルやお皿の蓋として活用したり、食品を直接包んだりと、使い方は色々。手持ちのボウルやお皿に合わせてサイズ違いで作ったり、自分が必要な用途に合わせて作れるのはいいですよね。 普段使うものを自分で手作りするってやっぱり楽しい。家族のお気に入りの柄でそれぞれのオリジナルエコラップを作ってみるのもいいかもです♪ 楽しみながら自分にできることをコツコツと。こんなふうに少しずつ、地球に優しい暮らしを無理なく続けていけたらいいなと思います。 蜜蝋ラップ、電子レンジやお湯など熱にはとても弱いので注意してくださいね。 #サステナブルな暮らし / #蜜蝋:ミツロウ:みつろう 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、7月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫
    キッチンで読む美味しい物語   No.2「やわらかなレタス」
    キッチンで読む美味しい物語 No.2「やわらかなレタス」
    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 食欲の秋と読書の秋。 毎年秋になると必ずこの2つのワードが頭をめぐり、今年の秋も食と読書を思いのままに楽しむぞー!と心に決めております。(↑読んでいる最中の本はキッチンにあるお盆の上に積み重なっていき、その日の気分でちょこちょこと読み進めていくスタイルが定着しつつあります。) 今回はこの秋最初に読んだ一冊をご紹介。 またまた美味しそ〜が止まらないとっても愛らしいフードエッセイに出会いました。「やわらかなレタス」江國香織著 文春文庫 江國香織さんの暮らしの視点がとても面白くて心地いい一冊です。 言葉選びはクスッと笑える表現ばかりで、居心地のいいお友達と一緒に会話をしているような感覚で読み進められます。   大雪の中で駆け込んだスターバックスでのドーナツとコーヒーの話や、スーパーで見つけた「至福の一杯」と書かれたカップ麺のお話などなど。 旅先やその時々の食べ物の記憶や過ごした時間の一つ一つが丁寧に描かれており、こんな風に切り取って表現するなんて、もう大好き!!と心の中で叫んだほどでした。笑   文章が優しくてほっこりするうえに、短編集なので隙間時間のお供にさらっと読め、この先何度も何度も読み返したくなるような気がしています。   お腹がグーグー鳴り出しそうなのを堪えながらも、頭の中で味を想像してみる時間もなんとも楽しい時間です。   そしてやっぱり美味しそうな本を読むと衝動的にキッチンに立ちたくなるのはいつもの事。 「昭和のお砂糖」というお話の中に出てくるさくらんぼのクラフティにつられて私はチェリーパイを焼き、やわやわに煮えたさくらんぼの果肉を堪能したのでした。焼いたチェリーパイを頬張りながら、また次の本を読み進めています。 甘いものと本、この関係性も最高です。   つくづく食を文章で味わうって楽しいな〜と改めて感じています。   秋になるといつも以上に増す読書欲。 なかなか自分の時間をつくる事って難しいですが、キッチンで一息、ちまちまと読み進める読書の時間が私のささやかな幸せ時間となっています。   みなさんはどんな秋を過ごしていますか? ぜひInstagramにて合言葉「#暖色日記」を付けて教えてくださいね。 合言葉による皆様の投稿を毎月楽しみにしております。   クラシライター:川上琴美の\ WRITER'S SELECT / 【松屋漆器店】白木塗 三段重5寸はこちら 6寸はこちら  
    愛着と共に楽しむ台所道具の手入れ
    愛着と共に楽しむ台所道具の手入れ
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(Instagram)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 年齢が上がるにつれて、これまではあまり気にならなかった体の不調や体力の衰えを感じるようになりました。まだ「ちょっとした不調」のうちに、睡眠や食事を意識して過ごしてみると大したことにはならずに済むような気がしています。気持ちよく暮らすためのメンテナンスは、人間にも道具にも同じく必要だと思っています。上手に長く付き合っていくためには、「調子はどう?」と道具に向き合い尋ねる時間があるといい。しょっちゅうはできないけれど、使っていて気持ちよさが薄れてきた?と思い始めたときにはお手入れをすることにしています。 あわせて読みたい ✔︎ カサカサキッチンツールにはオイルを 木でできていて無塗装の道具には、油を染み込ませた布を使ってうるおいを与えていきます。私は春に作っているよもぎオイルを使用しています。オリーブ油や太白ごま油などを試したことがありますが、香りが気にならないものであれば普段使いしている油で大丈夫。さっと塗り込んだ後に余分な油分を別布で拭き取ってみると、かさかさで白く毛羽立ちが見える砂漠状態の木肌がしっとりと潤ってつやつやです。 大久保公太郎 - 木のへら 《PR》暮らしに馴染む小木工 カートに追加 ✔︎ 茶渋や焦げつきは重曹を使って 毎朝お茶を沸かして飲むのが日課な我が家は鉄瓶でお湯を沸かしたり、ミルクパンで好きな飲み物を作ったりします。ミルクパンは、もはやもともとこの色だったかのように茶渋やら焦げやらが目立つ見た目になっていました。キッチンの写真を何気なく撮っていたとき、その汚れをレンズ越しに見てとても驚きました。なんて汚れているの、このまま使っていてなんともないのかしら…と。ここまで放置しても気にならない時は心に余裕がない時なのかもしれませんね。 こちらは、重曹をお湯に溶かしてミルクパンを漬けていきます。しばらく放置した後、茶渋部分をスポンジでこするとするりときれいに落ちました。 手入れを怠っていたステンレス鍋も一緒にお手入れ。ちょっと頑固そうな焦げ付きだったので、大鍋に重曹入りのお湯を沸かしてその中に鍋を入れて20分ほどグツグツ煮ることにしました。途中で鍋の向きを変えながら20分煮る、を2回繰り返してみるとなんとも爽快。ピカピカお鍋に変身していました。壁にかけて鍋裏を見ていたくなるくらいすっきりです。気持ちよさが戻ってくると使っているこちらも道具に触れる手を通してプラスのエネルギーを注いでもらっている感覚がしてきますね。 付き合いが長くなればなるほど、道具に年季が入っていくのは仕方がないことです。でも、古い=汚い、ではないなあと思うのです。汚れが取れつやが戻った道具を使っていると何とも気持ちがよく料理のやる気もぐんと上がっていきます。道具への愛着は、こうした手入れを通してどんどん膨らんでいくもの。台所の第一線で同じ時間を過ごしていく大切な道具たち。今度はもう少し早くお手入れするね、と心の中で話しかけてみました。最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #道具のお手入れ 10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫
    ハンドメイドの楽しさを広げる“ビニコ”
    ハンドメイドの楽しさを広げる“ビニコ”
    kae 連載:ファブリック考布製品のオーダーメイドブランドmitsuamiを持つクラシライター:kaeさん(Instagram)より、季節の生地、世界の手芸事情や、身近な布切れの活用法などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 ビニールコーティング生地、通称ビニコをご存知ですか? コットンやリネンなどにビニールコーティング加工をした生地のことで、水を弾くため、雨の時期や水のレジャーが増えるこれからの季節にも大活躍です。 ツヤっとした見た目と、水を弾くしっかりとした素材感から、一見扱いにくそうに見えるかもしれませんが、実は縫い物初心者さんにもおすすめ。 今回はビニコの特徴と、扱い方をご紹介します。扱いやすく、手作り感の出にくいビニコは、ハンドメイドの楽しさを広げてくれると思います。もし手芸屋さんで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。 あわせて読みたい こちらがそのビニコ。 ∟表面はツルツルしたコーティング加工、裏面は元の生地の質感です ✔︎ ビニコの特徴:いいところ ・切りっぱなしでつかえる 生地の端がほつれてこないので、ロックミシンやバイアステープがなくても、簡単に仕立てられます。布端は切りっぱなしや二つ折りでよく、作り始めるとあっという間に完成してしまいます。 ∟四角く切ってランチョンマットやコースターに。切るだけで簡単に作れて汚れたらサッと拭けるのも◎ ・水や汚れに強い 化粧ポーチや、プールバッグ、離乳食期からのお子様のお食事スタイなど、いろんなシーンで活躍してくれます。 ∟濡れたものを入れても安心なのでサンダルや水着などを入れて夏のレジャーに大活躍。持ち手付きのポーチはとても使いやすいのでサイズ違いで量産しています。 ・丸めて保存すればかさばらす、シワもつきにくい このように棒状に丸めて並べておくと、柄もわかりやすく、すぐに使えます。 ∟毎年この時期になると何かしら縫うので気に入った柄があるとついつい買ってしまいます ✔︎ ビニコの扱い方:縫うときのコツ ・ミシンをかけるときにはテフロン押さえを使う それでも滑りが気になる場合は新聞紙やハトロン紙をはさんだりして工夫すれば、家庭用ミシンでも充分きれいに縫えます。 ∟この白いものがテフロン押さえ。家庭用ミシンには購入時に付属していることが多いです。押さえ単品で購入することも可能。 ・ミシンの縫い目の長さは約3mmに設定(普通生地より長め) ∟コットンなどの普通生地は通常2〜2.5mm。 ・仮留めにはクリップを使う 生地に厚みがあるのと、針を刺してしまうと穴が残る場合があるのでまち針は使いません。目玉クリップや、ソーイングクリップなどを使います。 ∟左が目玉クリップ、右がソーイングクリップ ・裏返したい時にはドライヤーの温風で少し温める 柔らかくなり作業がしやすいです。 ビニコ、ちょっと気になるかも…?と思ったら、まずは小さなポーチから試してみるのもおすすめです。次回は、ビニコを使って、ファスナーを使わない簡単なポーチの作り方をご紹介する予定ですのでお楽しみに! #縫い物と暮らし 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、7月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫...
    家族の共有スペースづくりときまりごと<span class="blog_title_sub">〜子どもも一緒に心地よく暮らす冬の家時間〜</span>
    家族の共有スペースづくりときまりごと〜子どもも一緒に心地よく暮らす冬の家時間〜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 寒い冬は春や夏に比べて家の中の物が増えているなぁと感じることってありませんか。ストーブや絨毯、ひざ掛け、もこもこ靴下、はおりものなど暖をとるためのグッズはかさばるものが多いからでしょうか。 ✔︎ 家族が心地よく過ごすための共有スペースの考え方 家の中は家族が一日の疲れを癒す場所。みんなが気持ちよく過ごせるようなしくみをつくりたいなぁと思って意識していることがいくつかあります。 まず、家族全員で過ごす場所は共有スペースとしています。わが家で言えば、リビングやダイニング。 共有スペースは、みんなが使えて誰もがゆったりと休める場所。なので、基本的に私物の出しっぱなしはしないように決めています。 お絵描き道具、学校のもの、おもちゃは指定の場所を決めて使ったら元の場所に戻す。一つのことが終わったらその都度使ったものは片付けようと話しています。 ✔︎ 子どもたちの持ちものと片づけのルールづくり 子どもたちのものは和室の窓際にあるオープンラックにそれぞれゾーンを分けて入れています。お絵描き道具入れ、ゲームやパッドを置く充電コーナー、個人のちょっとしたおやつや小物を入れておく場所など、かごを使った収納です。 ↑こちらは次女と長女のゾーン。 ↑こちらは娘3人のお絵かき道具入れです。3人とも絵をよく描くので一人ずつ収納場所に入るだけというルールに。ちょっとパンパンになってきてるかな。 毎日必ず使う、鉛筆削りや消しカスクリーナー類も勉強場所からすぐ手が届く場所が定位置です。 とはいっても、子どもの遊びは流動的で次々と新しい場所、新しいものを求めて転々とする自由なものが多く、あっという間に物があふれてしまうときも多いです。溢れるのに時間はいりませんね、ほんと一瞬です。 そんな時は、一日の終わりに家族全員で一斉片付けタイム。片付けるものの量は多くても、返す場所がはっきりしていると「これどこに置けばいい?」がなくなります。子ども達が自分たちで片づけを進められるので本人たちも一緒に片付ける私も楽です。 ✔︎ こたつを迎えて決めた、わが家の冬のルール また、新しいものを家に迎い入れるときには使いかたのルール決めを家族でするようにしています。最近ではこたつについて話し合いました。 子ども達が熱望していたこたつを購入したんです。雪国に住んでいるの7年間こたつなしで暮らしてきました(笑)今となってはなぜこれまで持たない選択をしか不思議なくらい快適でぬくぬくです。 こたつも家族で共用するもの。みんなが気持ちよく使えるようにいくつかルールを決めました。 子ども達と考えを出し合って決めたものです。末っ子が書いてくれました。 せっかくなので、しばらく見えるところに貼っておくことに。厳密に意識しているものは実はいくつかで、少しずつ消えていくルールがあっていいと思っています。キッチンで食べると書いてあるけれどこたつで食べるアイスやミカンはやっぱり最高ですもんね。 家族でほっこりする時間は大切にしたいから、できるだけ汚さないように食べたあとは手を拭く。もし汚れてしまっても布巾で拭き取ったりと、自分にできることを考えることも大事だと伝えていきたいです。 ✔︎ すっきりした空間が、家族のくつろぎを育てる 家族がゆったりと羽を休める場所になるように、家の中の公私を意識すると誰でもくつろげるすっきりとした場所づくりにつながっていくように思います。 最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #部屋を整える 12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫
    剪定枝で作る、立つカトラリー<span class="blog_title_sub">〜食卓に立てて置ける木の道具の作り方〜</span>
    剪定枝で作る、立つカトラリー〜食卓に立てて置ける木の道具の作り方〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  朝起きてカーテンの隙間から見ると、山の色がいっそうくっきりしていました。これ以上ない透明な空と青く澄んだ山。部屋の中もまた、これ以上ないほど冷たい空気で、布団から出るのにも気合が必要です。 このところ一月以上雨が降っていません。畑も庭も乾燥した状態が続いて、野菜の成長も一時停止しています。毎日晴天なのは気持ちよくて、山を眺めるのにはぴったりな季節。けれど、ときどき山から冷たくて強い風が吹き下ろして、慌てて飛ばされた洗濯物を拾いにいったり、倒れた自転車を起こしたり。初めて迎える塩山の冬を感じています。  さて、この時期は欅や桜などの落葉樹は葉を落とし、すっきりとした姿になります。新芽が出る前の寒さの中で、落葉樹は栄養を貯めてじっと静かにしているようです。この休眠期に、落葉樹の剪定を行うことも多いのではないでしょうか。私はこの剪定枝の姿を生かして、カトラリーを作っています。 その名も、「立つカトラリー」。どんなものか、どうやって作るかを、ご紹介します。 あわせてチェック 【作り方】剪定枝で作る、自立するカトラリー 木の皮の素材感を生かし、丸太状に残すことで、テーブルに立てて置けるカトラリーです。 朝食のジャムやバター用に、柚子胡椒や柚子塩をちょっと掬ったり、テーブルの真ん中に置いて、家族で使うこともできます。作るときのポイントは、ナイフで削る際に支えやすいように、最後まで枝を少し長めに残しておくことです。 材料・道具 ・欅や桜などの枝 長さ約20cm ・電動糸鋸(ホームセンターによっては、工作室で借りることもできます)・クラフトナイフ・カービングナイフ(スプーンの内側を削る場合)・紙やすり(#80,#120,#240くらい)荒いものから順に3種類ほど・植物オイル(くるみオイルやオリーブオイルなど、口に入れても安心なもの) 作り方 1. まずは剪定枝の先を電動糸鋸で平らにカットします。この時、枝が転がらないように、しっかり押さえて下さい。バターナイフの場合は薄く、スプーンの場合は窪みの分やや厚めに取ります。さらに、形に沿って電動糸鋸でカットします。(なるべく電動工具の力を借りることで、手で削る工程が楽になります) 2. クラフトナイフで削り、形や厚みを調整します。スプーンの内側の丸みを削るにはカービングナイフを使います。 3. 持ち手となる枝の部分をちょうどよい長さで切り落とす。 3. 仕上げに、紙やすりを、荒い順に#80→#120→#240と、木目に沿ってかけます。表面がなめらかになったら、植物オイルを塗って、完成です。 使い方とメンテナンス 長時間水に浸しておくと傷みやすいので、使い終わったら洗って乾燥させておきます。使っているうちに乾燥が気になったら、その都度植物オイルを塗ります。 木の皮を残した、持ち手兼スタンド部分は、握りやすい太さや長さにして、柔らかい質感を楽しんでください。静かな冬の食卓に、優しい雰囲気を添えてくれる、カトラリーです。 春まであと少し。残りの冬も、楽しみたいと思います。 #サステナブルな暮らし / #手作り / #カトラリー 2月の読みもの 2月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、3月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 1月 | 一覧 | 3月 ≫
    赤紫蘇のおはなし<span class="blog_title_sub">〜赤紫蘇と塩で作る自家製ゆかり〜</span>
    赤紫蘇のおはなし〜赤紫蘇と塩で作る自家製ゆかり〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  零れ種から今年もまた赤紫蘇が芽生え、畑のあちこちですくすくと育っています。 シソ科の一年草である赤紫蘇は、青紫蘇とは違って、鮮やかな赤紫色をしています。我が家の畑で育つ赤紫蘇も、葉の裏まで深い赤色。この色は「アントシアニン」という天然色素によるものだそうです。赤紫蘇の香りには独特の清涼感があり、食欲の落ちやすい暑い時期に、さっぱりとした香りが体をしゃんと整えてくれるようです。  昔から日本の食卓や保存食づくりを支えてきた赤紫蘇は、特に梅干しの色付けに用いられることが多いのですが、残念ながら沖縄の西表島では梅の木が育たず、梅の実が採れないので、梅干し作りができず、赤紫蘇を梅干し作りに役立てることができません。 なのでモリモリとたくさんの赤紫蘇を収穫した時は、赤紫蘇ジュースを作り、氷水や炭酸で割ったりして飲んでいます。暑い日に飲むと、体にすっと染みわたるようなおいしさがあります。ゼリーやかき氷シロップにするのも、おすすめです。 あわせて読みたい   そして赤紫蘇といえば、やっぱり「ゆかり」です。本来であれば、梅干しを漬けたあとの赤紫蘇を、天日でカラカラに干して細かく砕くだけで、香り豊かな自家製の赤紫蘇ふりかけができます。 けれども梅が採れない島暮らしでは、そもそも梅干しを漬けたあとの赤紫蘇というものがありません。なので私は赤紫蘇と塩を使った方法で「ゆかり」作りをしています。 赤紫蘇と塩を使った自家製ゆかりの作り方 ◻︎収穫した赤紫蘇の葉を水で軽く洗って水気を切る。 ◻︎赤紫蘇と塩を交互に重ねて重しをしておく。 ◻︎数日経ち、赤紫蘇から水分が出て漬かったら、日差しの強い良い天気の日を見計らって天日干しをする。 ◻︎干した赤紫蘇の葉がパリパリに乾いたら手で揉んで細かくする。 ◻︎ザルなどでふるいにかけて、硬い部分などを取り除く。 ◻︎湿気に弱いので、瓶などの密閉容器に入れて保存する。  出来上がったゆかりは、炊きたてごはんにかけたり、おにぎりに混ぜ込んだりふりかけたり。きゅうりや大根などの野菜と和えるのもおすすめです。  ただし、梅干しを漬けた時の赤紫蘇ではなく、赤紫蘇だけでゆかりを作る場合は、紫色の鮮やかな発色とはなりません。というのも、最後にクエン酸を加えて発色させる紫蘇ジュースの時と同じで、紫色の色鮮やかな発色のためには、酸の力が必要だからです。色鮮やかな紫に発色させたい時は、酢やレモン汁などを少々加えると、濃い紫だったゆかりの色が、鮮やかな紫色に変わります。  赤紫蘇は、鮮やかな色と爽やかな香りで、暑くなる時期の暮らしを豊かにしてくれる夏の恵みです。梅の育たない島暮らしでも、ジュースやゆかりにして楽しみながら、毎年畑の赤紫蘇を活用しています。みなさんも、赤紫蘇がたくさん手に入った時は、紫蘇ジュースに、ゆかりにと、ぜひ生かしてみてくださいね。 #植物と暮らし / #赤紫蘇:赤じそ(6~7月) 【365】 完全天日塩 こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 4月 | 一覧 | 6月 ≫
    地元食材を味わう、春のいちご仕事。
    地元食材を味わう、春のいちご仕事。
    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 旬の果物を使ってジャムを炊くのは、季節毎の私のたのしみ。家中に甘い香りが広がって、なんとも言えない幸せな気持ちにさせてくれます。 春のいちごジャム作りは、とくに楽しみな台所行事のひとつ。今年は近所のいちご農園で買った低農薬栽培のいちごを使って、ジャムを作りました。洗わずに食べれる小粒のいちごなので、ジャム作りにはもってこいです。 あわせて読みたい いちごの栽培は虫がつきやすく病気になりやすい為、無農薬での栽培はとても難しいと聞いた事があります。だからこそ、低農薬で育てられたいちごはとても珍しく、なかなかお目にかかれないですから、近所で直接購入できるのは本当に貴重でありがたい環境です。生産者さんの努力と手間ひまかけて大切に育てられているいちごを使ってジャムを作る。とっても贅沢ですよね。 いちごだけに限ったことではないですが、作り手さんから直接購入するという機会は、その想いを直に受け取る事ができる機会であり、改めて、”食べる”という事を粗末にしてはいけないな〜と思う瞬間です。いちごのシーズンが終わってもこのいちごを長く美味しく味わえるように、瓶の中に旬を閉じ込めます♪ 【レシピ】いちごジャム ・いちご1パックで小さい瓶ひとつ分できます。・使用する瓶は煮沸消毒しておきます。 材料 ・いちご・グラニュー糖(いちごの量に対して50%の量)・レモン果汁 ※いちごは洗うと水っぽい仕上がりになる為、洗いません。気になる場合は優しく洗い。水気はペーパーなどでしっかり取っておきます。 作り方 step1いちごのヘタを取り、鍋に入れグラニュー糖をふりかけます。しっとりと水分が出るまで1時間ほどおきます。 step2水分が出てきたら中火にかけます。アクが出るので丁寧に取り除きます。 step3鍋底から大きくかき混ぜながら20分ほど水分を飛ばしていきます。トロッとしてきたら仕上げのレモンを一絞りし、火から下ろします。 step4ジャムが熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めます。 ジャムの材料はお砂糖と果物だけでとてもシンプル。素性の確かな食材を選び、お砂糖と一緒に炊いてみてくださいね。ヨーグルトやアイス、パンやスコーン、お菓子作りなど、きっとあっという間に消費してしまいますよ。 無くなる頃には、また次の季節のジャム作りが待っています♪それもまた楽しみです。 #手作りジャム / #苺:いちご(1〜3月) 3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫