植物からインスピレーションを受けた形

植物からインスピレーションを受けた器の形には、自然のやさしさと力強さが同居しています。赤土に白釉を重ねた仕上がりは、まるで大地と雲が出会うようなコントラストを見せ、白釉からのぞく赤土の色合いが、器一つひとつに個性を与えています。この白は単なる白ではなく、入れる食材の色を鮮やかに引き立てるための計算された美しさを持っています。
どこか温かみがあり、見ているだけでも心が落ち着くデザインは、日々の暮らしに癒しと彩りを与えてくれるでしょう。
深さがちょうどよく、和食にも洋食にも合うデザインは、日常使いからおもてなしまで幅広いシーンで活躍します。料理を引き立てながらも、器自身がさりげなく存在感を放ちます。

季節の移ろいに合わせた楽しみ方ができる器

陶器ならではのあたたかさを活かした長岡さんの器は、季節を問わず毎日の食卓に溶け込みます。寒い冬には煮込み料理を温かみのある赤土が包み込み、春夏には新鮮な野菜の色を白釉が際立たせる。その季節の移ろいに合わせた楽しみ方ができるのも魅力の一つです。

この器を手に取ることで、料理を盛り付ける時間や、それを味わう時間が少しだけ特別なものに感じられるかもしれません。
食卓の景色を豊かに彩り、日常の小さな贅沢を楽しむヒントを与えてくれる器です。

商品紹介

サイズ　｜径約12ｃｍ× 重さ約212g × 高さ約6.5㎝
素材　　｜陶器
対応可否｜
オーブン　×
電子レンジ　〇
食器洗い洗浄機　〇
直火　×

注意点

1点1点手作りのため貫入（表面に入る模様のようなヒビ）、ピンホール（小さな穴）、鉄粉（鉄分が焼かれることによって黒点となった状態）、釉薬のムラなどもありますが、大きさ、色、形、風合いなど、それぞれの個性をお楽しみください。

作家紹介

長岡皐月