自由な野菜スープ〜好きな野菜で作る簡単レシピ〜

公開日:2026.10.03
松本 知沙

連載:veganのごきげんな日常
クラシライター:松本 知沙さん(@kitchenwork)より、ヴィーガン歴20年の日々の食にまつわるあれこれをお届けします。

鍋を火にかけたあと、何をしていますか?

他の料理を作ったり、洗い物をしたり、スマートフォンを見たり。
私も大抵はそうしています。

でも、たまには何もしないで、鍋が静かに煮えていくのを眺めてみる。
そんな時間があってもいいと思います。

鍋が静かに煮えていくのを眺める時間

ぼんやりしていると、ふと昔のことを思い出すことがあります。

「そういえば、昔はこの野菜が好きだったな」
「あの頃はこんな料理をよく作っていたな」

自分の好みも、食べたいものも、いつの間にか変わっています。そう考えると、「私はこういう人」と決めつけなくてもいいのかもしれません。

あわせて読みたい

情報があふれる今、誰かが「これがいい」と言っているものや、SNSで話題になっているものに目を向けることもあります。
でも、知ったあとに一度、自分に聞いてみる。

「私はどうしたい?」
「今日は何が食べたい?」

料理を作ることは、小さな問いを重ねる時間でもあります。
今回は、そんな時間を過ごすための自由なスープを紹介します。


自由な野菜スープの作り方

自由な野菜スープ

材料

・その日に食べたい野菜やきのこを3〜5種類ほど
・塩  適量
・味噌 適量
・水  適量

自由な野菜スープの材料

作り方

食材を大きめに切って鍋に入れ、水と塩を加えてゆっくり煮ます。

大きめに切った食材を塩水で茹でる

野菜が柔らかくなったら味噌を加え、味見をして、塩や味噌で調整します。

仕上げは、その日の気分で。

オリーブオイル、ハーブ、黒こしょう、柚子胡椒、ごまなど、好きなものを加えてください。

好きなもので仕上げる


自分が選んだ食材から見えてくる”今の自分”に思いを馳せるのもおすすめです。

自分が選んだ食材から見えてくる”今の自分”に思いを馳せて

まず、食べたい野菜を自分に聞いてみる。
ほっこりしたじゃがいもがいいのか、甘みのあるさつまいもがいいのか。
香りのあるセロリも加えてみよう。
小松菜やレタスなどの葉物も入れてみようかな。
冷蔵庫の残り野菜も加えてみましょう。
その日の気分と冷蔵庫に相談して決めたら、大きめに切って煮込む。
そして味見をします。

もう少し塩を足そうか。味噌を少し加えようか。
最後にパセリを散らそう。
今日は柚子胡椒も加えてみよう。

そんな小さな自己決定を楽しんでみてください。
自分を取り戻すというのは、大きな決断をすることではなく、小さな「自分で決めた」を重ねていくことなのかもしれません。

【365】 柚子ごしょう 

一年熟成、こだわりの柚子ごしょう

10月の読みもの

10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、11月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。

≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫



\ WEEKLY RANKING /

今週の人気商品