焼きなすのポタージュ〜香ばしく仕上げる夏のスープレシピ〜
私は20代の頃、マクロビオティックを学びました。
その中で、夏野菜は身体を冷やすので摂りすぎないこと、特にナス科の野菜は冷やす力が強い、と教わり、控えていた時期もあります。
けれど、いつからでしょう。
少しずつ、教わったことよりも自分の感覚を大切にするようになりました。
夏になると、なすが美味しい。
トマトが美味しい。
きゅうりが美味しい。
気がつけば、夏の野菜たちも抵抗なく、自然に食べるようになっていました。
8月に入ると、少しずつ夏の疲れを感じ始めます。
暑さに身体が疲れたり、冷房の効いた場所で長く過ごして気だるさを感じたり。
ゆっくりお風呂に入ったとき、じんわり身体が温まるのを感じて、「思っていたより冷えていたんだな」と気づくこともあります。
そして夏の暑さに疲れるのは、私たちだけではありません。
畑の野菜たちも、暑さの中で少しずつ変化していきます。
夏といえば、元気いっぱいの夏野菜を思い浮かべますが、8月に入る頃には、トマトが裂けたり、なすの皮や種が固くなったり、きゅうりが曲がったり。
そんな姿を見ると、野菜もまた季節の中で生きているのだなと思います。

見た目や食感が少し変わっても、料理の知恵があれば、美味しくいただく方法はたくさんあります。
例えば、ポタージュ。
そのままでは少し気になる野菜も、やわらかく煮てなめらかにすれば、また違った美味しさになります。
なかでも夏になると必ず作るのが、焼きなすのポタージュです。
なすをそのまま煮てももちろん美味しいのですが、一度焼きなすにしてから作ると、香ばしさが加わってひと味違うスープになります。
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冷たくしても、温かくしても。
その日の身体が心地よいと感じる方で、楽しんでみてください。
#茄子:なす(6〜10月)
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