パインのおはなし〜島人に習った、余すことなく楽しむ切り方〜
連載:シチシチムジクイ 島の暮らし
西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。
梅雨も明け、西表島はパインの最盛期。赤土の土壌であり、沖縄の中でも南方に位置することから、西表島のパインは特に甘くて美味しいと定評があります。
島の至る所にある無人売店では、島外に出荷するには小ぶりなサイズのパインを中心に、さまざまな種類と大きさのパインが、驚くほど格安で販売されています。

そんな今が盛りのパインですが、意外とどのように切って食べたら良いのかということを知らない方も多いのでは。というわけで、島人に習った、パインを余すことなく美味しくいただくための切り方をご紹介します。
✔︎ パインの切り方
まずパインの上部と下部を切り落とします。

次に、パインの外皮を切り落とします。この時、厚く剥くと果肉が削ぎ落とされてもったいないような気がしてしまうかもしれませんが、黒いブツブツとしたところがあると口当たりが悪くなるので、容赦なく分厚く外皮を剥いて、黒いブツブツの部分を取り除くようにします。ただし、外皮は捨てず取っておいて下さい。

外皮を剥き終えたら、パインを縦にして四等分します。

四等分したパインの内側から、パインの芯の部分を取り除きます。こちらのパインの芯の部分は、取り除かずにカットして食べることもできるのですが、硬くてジューシーさに欠けるので、取り除いて別にしておくと良いです。

芯を取り除いたら、パインを食べやすい一口大に切ります。

そして、先ほどちょっともったいないなぁと思いつつ、分厚めに剥いた先ほどのパインの外皮は、ギュッと手で力強く絞ることで、少量ですがパインジュースになります。パインの外皮を丸めるようにして強く握って搾ってみてください。ただし、だいぶ硬いので、かなり力が必要です。

切ったパインを器に盛り付けて、お召し上がりください。甘酸っぱくてジューシーなパインは夏にぴったりの美味しさです。
スティック状に切ったパインの芯の部分も、ジューシーさには欠けますが甘くてポリポリとした食感です。

島人に習った、パインを余すことなく美味しくいただく方法、ぜひ試してみてくださいね。
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