青紫蘇の醤油漬け〜おむすびで味わう初夏のレシピ〜

公開日:2026.06.06
松本 知沙

連載:veganのごきげんな日常
クラシライター:松本 知沙さん(@kitchenwork)より、ヴィーガン歴20年の日々の食にまつわるあれこれをお届けします。

台所には、好きなものがたくさんあります。

ギャラリーで出合った器や匙。
長く使い続けている調味料や乾物。

どれも比較検討を重ねて選んだというより、出合ったときに「なんだか好きだな」と感じて、気づけば長く使い続けているものばかりです。

台所の愛用品

✔︎ お米から教わった食の楽しみ方

そんな中で、特に長い付き合いなのがお米です。
20代の頃から、同じ農家さんに届けていただいています。
無農薬、無化学肥料で育てられた玄米。
毎年、一年分のお米を確保してくださり、長く私の食卓を支えてくれています。
先だってのお米不足の際にも、安心して日々の暮らしを続けられたのは、その農家さんのおかげでした。

いただいたのはお米だけではありません。
食べることについてや、農業のしくみ、獣害問題などなど、土に近いところで働く方の視点でたくさんのことを教えていただいています。

今でも印象に残っている言葉があります。

「体にいいからじゃなくて、美味しいからって選んでもらえる方がいいよね」

20代の私には、少し意外で、そしてとても新鮮な言葉でした。

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食の世界にいると、栄養や効能、正しさに意識が向きがちです。
けれど本来、食べることはもっと素朴で、もっと自由なものなのかもしれません。

美味しいと感じること。
また食べたいと思うこと。

そんな気持ちの積み重ねが、結果として身体をつくり、暮らしを支えているように思います。

台所にある好きなものを考えてみたら、好きだったのは、お米そのものだけではなく、その向こうにいる人や、そこから広がる物語だったのかもしれません。

自然と向き合いながら生きる農家さんは、私にとって食の先生であり、日々の命を支えてくれる存在でもあります。

✔︎ 青紫蘇の醤油漬けで包むおむすび

青紫蘇の醤油漬けの玄米おむすび

そんな大切なお米で、私はよくおむすびを作ります。

青紫蘇の醤油漬けで包む、初夏にぴったりのおむすびです。

私自身は玄米で作ることが多いのですが、もちろん白米でも美味しくいただけます。

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青紫蘇の醤油漬けの作り方

青紫蘇の醤油漬け

材料

・青紫蘇   10枚

(漬けだれ)
・醤油    大さじ2
・みりん   大さじ2
・にんにく  1かけ
・白ごま   小さじ1

青紫蘇の醤油漬けの材料

作り方

1. 容器に醤油、みりん、おろしにんにく、白ごまを入れて混ぜます。
※みりんのアルコールが気になる場合は、あらかじめ煮切っておきます。

2. 青紫蘇を漬けだれに浸し、30分〜1日ほど置きます。

3. 温かいご飯で作ったおむすびを包んでいただきます。


お好みで、唐辛子やごま油を追加するのもおすすめです。

#青紫蘇:青じそ(6〜9月) 

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