春の豆ごはん〜グリーンピースとアラスカ豆を使ったレシピ〜
連載:季(とき)を味わう台所
クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。
桜も終わり、暖かさに湿度も感じ始める頃、産直の売り場にも豆ばかりの棚ができます。
そら豆やグリーンピース、スナップエンドウ…
私の住む岡山では、“アラスカ豆”という名前でも、豆がたくさん並びます。
グリーンピースとほとんど区別はつきませんが、アラスカ豆も青えんどう豆の一種で、やわらかな甘みと、ほくほくとした食感が特徴で、昔から豆ごはんに親しまれてきた春の味です。
ぷっくりとしたグリーンピースに、やさしい甘みのアラスカ豆。
最近は、炊くとご飯がほんのり桜色になる“ツタンカーメンのえんどう”まで並んでいて、毎年少しわくわくします。

∟ 上から時計回りに
ツタンカーメンのえんどう豆
グリーンピース
アラスカ豆
鞘からピカピカツヤツヤの豆が弾けんばかりに飛び出てくれば、春の青い香りもふんわりと。

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塩を入れた湯の中でゆっくり火を通して、そのまま冷めるまで浸しておくと、豆の中までほんのり塩気が入って、皮も張ったままふっくら仕上がります。
最後に豆を混ぜ込むと、白いご飯の中に翡翠色がぱっと広がって、それだけで食卓が春に。
もちろん、忙しい日は豆も一緒に炊飯します。
少し柔らかくなった豆の香りも、それはそれでおうちごはんらしくて好きです。
料理は…特におうちごはんはいつも完璧じゃなくて良いので、その日の自分に無理のない作り方で、ちゃんと季節を味わえたら、それで十分だと思います。
ツタンカーメンのえんどうで炊飯器で炊いた豆ご飯は、保温しているうちに少しずつ桜色に。

こちらは炊飯器で豆も一緒に炊飯してるので、シワ有りです。そして写真は1日後の色味…もはやこれはお赤飯。
炊飯器を開けるたびに色が深くなっていて、小さな変化を眺める時間まで、なんだか春らしいですね。
春の香りを、よかったら食卓でも☻
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