余り野菜のポタージュ 〜冷蔵庫にあるもので作るスープのレシピ〜
私は、食材の買い物に行くのがあまり好きではありません。
あるもので工夫して料理をするのが好きなこともありますが、基本的にギリギリまで買い物に行きません。
冷蔵庫を開けると、野菜の端が並んでいることがあります。
半分だけ残ったきのこ。
少ししなびた人参。
ブロッコリーもほんのひとかけ。
それらを使い切る料理計画を立てるのは、なかなか難しいものです。
新たに食材を買い足すのも億劫。
そんな時は、全部まとめてポタージュスープにしてしまうのはいかがでしょう。

合うのかどうかなど深く考えず、とりあえず作ってみる。
意外な組み合わせでも、不思議とすべてがひとつにまとまることが多いですし、もし微妙な結果になってもご愛嬌。
その時はその時で、リカバーする方法もあります。
野菜はどんなものでも、やわらかく煮て、なめらかにすればそれぞれの味が溶け合い、やさしいスープになります。
疲れた胃に染み渡り、冷えた身体を温め、トゲトゲした心も丸くしてくれるような、そんなスープです。

私は料理教室でも、ポタージュをよく作ります。
すると生徒さんから
「ポタージュを作ることが増えました」
と言っていただいたことがあります。
ポタージュというと、どこか特別な料理のように感じるのかもしれません。
けれど作り方はとてもシンプルです。
野菜を煮て、なめらかにして、塩で整える。
それだけで、十分に満たされるスープになります。
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冷蔵庫の中に、少しずつ残った野菜がある日。
それは何かを作らなければと焦る日ではなく、ポタージュを作るのにちょうどいい日なのかもしれません。
冷蔵庫の余白に残っていた野菜たちが、ひとつの鍋の中であたたかな一皿に変わる。
そんな料理が、私はとても好きです。
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鍋から立ち上る湯気と一緒に
野菜のやさしい香りに癒されてください。
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