睦月の食べること〜酒粕の粕床:保存できる基本レシピ〜

公開日:2026.01.29
Tammy*

連載:季節のしつらい手帖
手のぬくもりが残る暮らしを大切にしているクラシライター:Tammy*さん(Instagram)より、月ごとに楽しむ食べること、暮らすこと、についてお届けします。

新酒が出回り始める頃、酒粕もまた旬の季節に入ります。12月から3月にかけての酒粕は、香り高く、風味も豊か。身体を内側から整えてくれる栄養を多く含んでいます。

そんな酒粕を容器に仕込んでおくだけで、いつもの暮らしに、備えがあるという安心感が生まれ、日々の食事が少し豊かになります

日々の食事が少し豊かになる、酒粕のある暮らし

今回は、豚肩ロース、鱈、鰆、鮭、いか、ほたてなど、魚介・肉どちらにも使える粕床のレシピをご紹介します

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【レシピ】酒粕の粕床|魚にも肉にも使える基本の配合から食材の漬け込みまで

酒粕の粕床

材料(3種3容器分)

・酒粕  700g
・白味噌 70g
・砂糖  50g
・塩   大さじ1
・酒 50〜70ml ※酒粕の硬さによって調整

酒粕の粕床の材料

漬け込む食材の下準備

1. 漬ける魚・肉に軽く塩を振り、なじませる。

2. 15分ほど置き、出てきた水分をクッキングペーパーで丁寧に拭き取る。

粕床を作る

1. ビニール袋に酒以外の材料を入れ、手でよく揉んで混ぜる。

2. 全体がなじんだら、酒を少しずつ加えて硬さを調整する。
 (目安:50〜70ml。酒粕の状態により加減)

3. なめらかに混ざったら、ボウルに取り出す。

粕床を作る

食材を漬け込む

1. 保存容器に粕床を敷き詰める。

2. その上にガーゼをのせる。 ※ガーゼは省略してもOK

編集部メモ

ガーゼを挟むと、焼く前に粕を落としやすく、焦げ付き防止になるメリットがあります。身のやわらかい魚や、仕上がりをきれいにしたい場合におすすめです。手軽に作る場合は、省略しても問題ありません。

保存容器に粕床を敷き詰めてガーゼをかぶせる

3. 魚または肉を並べ、上からガーゼをかぶせる。

魚または肉を並べ、上からガーゼをかぶせる

4. さらに上から粕床をのせ、食材を挟むようにする。上からラップをして蓋をする。

上から粕床をのせ、食材を挟む

保存の目安・注意点

・冷蔵庫で1日以上休ませて置く。
・漬けた魚・肉は、冷蔵で1〜3日以内に加熱調理をする。
・におい、ぬめり、変色が見られる場合は使用を控えてください。

保存の目安・注意点


寒い季節の冷蔵庫に、そっと備えを置いておく。

酒粕で漬けた食材のある献立

「睦月の食べること」手軽に仕込める粕床、ぜひ一度お試しくださいね。

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