えみ
連載:季(とき)を味わう台所
クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。
▷ 各クラシライターの紹介
年が明けてお正月が過ぎたら、早々に節分の恵方巻きのチラシを見かけるようになります…
1月、2月は本当にあっという間。
今回は節分の”豆”からキーワードをもらって、個人的に大好きでよく作る「蒸し青大豆の浸し豆」のレシピをご紹介します。
ふっくらと蒸し上がった豆を、熱々のうちにお出汁に浸すだけ。
水の中で煮るのではなく蒸すことで、豆の甘さや旨味が流れ出にくく、噛んだときの満足感がしっかり残ります。
蒸し器や蒸籠(せいろ)はハードルが高く感じるかもしれませんが、”揚げる”や”焼く”よりも”蒸す”は食材に熱が柔らかく伝わるので、失敗しにくくてオススメです。
あわせて読みたい

【レシピ】蒸し青大豆の浸し豆|毎日の食卓にうれしい、やさしい常備菜
お茶請けにも良いのでそのまま小鉢で出してもいいし、サラダのトッピングとして散らせば、食感とたんぱく質をさりげなく補ってくれます。 市販の蒸し豆も良いですが豆は淡白なので、少し味が付いてるこちらのレシピは断然食べやすいと思います。
枝豆感覚でパクパク食べられます。 私は下戸なので憶測での話ですが…おつまみとしても活躍してくれるのでは…と予想します。
材料
・乾燥青大豆 150g ・白だし 60cc ・水 360cc ・出汁昆布(5×2.5cm) 2枚
節分で余った炒り豆でも、薄めの出汁に30分〜1時間ほど浸すことで、香ばしさを楽しむ“浸し豆風”の一品になります。炒り豆はすでに加熱されているため、蒸さずにそのまま浸すのがポイントです。 ただし、青大豆とは食感や味の入り方が異なるため、本レシピのようなふっくらとした仕上がりを楽しみたい場合は、乾燥の青大豆を使うのがおすすめです。
作り方
1. 乾燥の青大豆はざっと洗って、たっぷりのお水に浸けて一晩おく
∟ 一晩でぷっくり美味しそうに。
2. しっかり沸騰した蒸籠(蒸し器)で中火〜中強火で40分前後、豆が簡単に潰れる程度まで蒸す (私は今回量が多くて、トータル50分蒸しました)
3. 加熱中、別でお水と白だしを一度沸騰させて、出汁昆布を入れ粗熱をとっておく (ホーローの保存容器だと、火にかけてそのまま豆を入れて保存できるので簡単でオススメです)
4. 柔らかく蒸した豆を熱いうちに、粗熱とれた3. に入れて浸して半日以上おいて食べる
|
最近のお気に入りは、浸し豆+桜えび+塩昆布 の混ぜ込みおにぎり。
豆の風味、えびの香ばしさ、昆布の旨みが重なって、包丁要らずで簡単で大好きな味。
豆の存在感が口の中でふわっと広がります。
節分が近くて、豆の存在が目につく機会だと思います。
浸し豆は投げられませんが(笑)
こちらも是非作ってみてください。
常備菜として、レパートリーに加えていただけると嬉しいです。
|

|
1月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、2月の準備などの記事をお楽しみください。
≪ 12月 | 一覧 | 2月 ≫
|
連載:季(とき)を味わう台所(Instagram)
岡山県在住。美容師を経て大手料理教室で経験を積み、現在は独立して「食」にまつわる活動を行っています。季節の手仕事を大切にしていた祖母の家を引き継ぎ、少人数制の料理教室も主宰。“季(とき)を味わう台所”を通して移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお伝えします。