里芋の酒盗ポテトサラダ〜大人向けのコク深いポテトサラダレシピ〜

公開日:2026.01.19
えみ

連載:季(とき)を味わう台所
クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。

里芋は、火を入れるとねっとりほっこり…
身体も気持ちも少し落ち着かせてくれる気がします。
カリウムや食物繊維が含まれ、むくみや便秘が気になる時や、身体が寒くて滞りやすい今の時期に取り入れやすい食材です。

ねっとりとした口当たりと、ほんのり土の香り。
派手さはないけれどほっこり落ち着く味わいで、女性も好きな方は多いはず。

いろんな加熱の仕方がありますが、今回は洗って皮にぐるりと切り込みを入れて蒸籠(せいろ)へ。

蒸篭で里芋を蒸す

湯気が立ちのぼり、中火〜強火で20分前後。
竹串がすっと通る頃には、そのままでも十分に美味しそうな絵面です。

蒸篭で蒸した里芋に竹串がすっと通る様子

蒸籠を使うときにまとめて下ごしらえしておくだけで、いろんなお料理に派生させられますよ。

蒸籠で蒸すことで水にさらさずに火が入り、里芋の味が流れ出ないのも嬉しいところ。

熱々の里芋の皮を剥いた様子

熱々のうちに皮をむくと、指先に伝わる温かさに、食いしんぼうの私はにんまりしてしまいます。

そのままお塩やゆず味噌をつけて食べるのも良いですが、今回は少し大人向けの“クセのある(笑)ポテトサラダ”を作ります。

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【レシピ】 里芋の酒盗ポテトサラダ|大人向けのコク深い味わい

里芋が持つ水分と温度で酒盗の旨みが全体に広がっていき、里芋の優しい甘さに酒盗のコクが重なることで、少ない調味料でも味に深みが出て、記憶に残る一品になります。

個人的には混ぜすぎず、里芋の粒感を少し残すと、口の中で抑揚がついて楽しい。
同様に、里芋のねっとり感ととびこのプチプチのコントラストも好きです。

里芋の酒盗ポテトサラダ

材料(直径5cm・8個分)

・里芋     250g
・酒盗     大さじ1〜
・塩胡椒    少々
・マヨネーズ  小さじ4
・青ネギ    25g
・とびこ    適量

酒盗は発酵によって生まれる深い旨味を持つ保存食。
そのまま食べることも美味しいですが、アンチョビのように料理に少量加えると、味に深みが出ておすすめです。

そして里芋がまだ熱いうちに酒盗を加えることで予熱で火が入り、角が取れて、発酵の香りが和らぎ、旨味だけが残り食べやすいかな…と思ってます。



作り方

1. 熱いうちに皮をむいた里芋に酒盗を加えて、木ベラなどで軽く潰す

里芋に酒盗を加えて軽く潰す

2. 粗熱が取れたらマヨネーズ・ネギの半分を加えて混ぜ、塩胡椒で味を整える

マヨネーズ・ネギの半分を加えて混ぜる

3. 器に盛り付け、とびこを乗せ、残りのネギを上に散らす

器に盛り付ける


できたてをたっぷり食べる…というよりは、小鉢に少し。
お酒の横で、ちびちびとつまむ。
そんな食べ方がよく似合います。
カナッペ風にクラッカーや一口大に切ったパンに乗せて食べても。

里芋の酒盗ポテトサラダのアレンジ

子ども向けのやさしい味付けとは少し違って、これは「大人の作り置き」かな…。
今日、あと何か一品…という時にあるとうれしい。

ご飯のお供に。
グラスを傾けながら。
よかったら作ってみてください☻

#里芋(9~2月)

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