桃の水出し緑茶といちじくのテリーヌ
連載:一茶一菓子
クラシライター:大久保香織さんより、お茶が主役になるようなお菓子とともに、ひっそり行っているメディテーションタイムをお届けします。
今月は8月、まだまだ暑い日が続くので、
見た目も涼しい水出し緑茶に合わせて、桃といちじくのテリーヌを作ろうと思います。
お菓子は何にしようかなーと悩んでいたのですが、先日代官山のテリーヌコースのレストランに行ったばかりなこともあり、テリーヌに決定しました。
水出し緑茶は、そのままで十分美味しいのですが、今回はアレンジで桃の皮に浸した、桃の水で割って飲みます。
《桃をつかったレシピ》 / 桃パフェ / 桃と生ハムの冷製パスタ /
今回は、まずお茶の準備から。
嬉野の茶師の松尾俊一さんの水出し緑茶を使います。
パックの中に細かい緑茶が入っていて、ボトルに水と入れて振ると美味しい水出し緑茶になります。
さらに、桃の皮を水につけておき、桃水を作ります。
1時間くらい漬けると、ふんわりと桃の香りが広がり綺麗な桃色になります。
桃の水だし緑茶はこの工程まで作っておき、桃といちじくのテリーヌができてから完成させます。
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先に桃の水、そのあとで水出し緑茶を加えると、優しい甘さの後味の、桃の水出し緑茶が完成しました。
ちゅるんとしたテリーヌと合わせていただきます。
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