手ぬぐいを飾る〜裏打ちでより美しく〜
連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り
家が大好きなクラシライター:なこさんの、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。
以前、「手ぬぐい飾りのすゝめ」の記事で手ぬぐい額装のメリットをお伝えしたのですが、すてきな手ぬぐいをお迎えしたので、額装時の裏打ちの様子を、お写真多めでお伝えします。
お迎えした手ぬぐいは《季節の手仕事》で連載されている平本麻美さんのセレクトされた国分佳代さんの手ぬぐい「多福多福」ライトグレー。
平本さんはすてきに日常使いされていますが、わたしはわたしらしくいつも通りの手ぬぐいの楽しみ方、飾ってみたいと思い、手に取りました。
たくさんの「福」の書体を散りばめた |
手ぬぐいは小さく畳んで届くので、開くとシワがたくさん!
まずはふつうにアイロンがけしますが…
まずはふつうにアイロンがけしますが…
これだけではなかなかシワがしっかり取れません。
そこで手ぬぐい用裏打ち用紙の登場です!
今回は「ホットメルト」という商品で、ややお高いのが玉に瑕ですが、紙がしっかりしていてとても良いです。(商品によっては薄手で裏打ちしてもあまり意味がなかったり…)
今回は「ホットメルト」という商品で、ややお高いのが玉に瑕ですが、紙がしっかりしていてとても良いです。(商品によっては薄手で裏打ちしてもあまり意味がなかったり…)
説明書に沿って裏打ちすると…ずいぶんきれいにシワが伸びました♪
額の裏板を使って額の大きさに合わせてラインを引きます。
ラインに沿ってカットします。(ドキドキ)
額に入れたら、こんな感じに↓
額に入れたら、こんな感じに↓
裏打ちして額装をするとやっぱりすきっと、こんなにきれい。
今まで絵画要素の強い手ぬぐいを飾っていたので、文字だけの手ぬぐいはとっても新鮮!
掛け軸を飾っているようでもあり、それでいてカラーが淡いので洋のインテリアにもなじみました。
掛け軸を飾っているようでもあり、それでいてカラーが淡いので洋のインテリアにもなじみました。