【暮らし上手さんのお弁当と道具】note.30 あきほさん~甘酒と塩麹の卵焼き|麹調味料とお弁当箱~

更新日:2025.09.24 | 公開日:2025.09.22

“食”を自分らしく楽しむ31人でつなぐ読みものバトン企画【暮らし上手さんのお弁当と道具】。(おかげさまで盛況となり、予定していた30+1人で完走です!)
お弁当の鉄板レシピや役立つ道具の紹介、お弁当にまつわるエピソードを通して、日々のお弁当づくりのヒントを見つけてみませんか?

30人目は 麹とくらしと台所 主宰のあきほさん(@koji.to.kurashi)です。

【プロフィール】元薬剤師、二児の母。薬剤師としての知識を生かしつつ、麹が支える日本の食文化や微生物の世界をテーマに活動しています。お弁当作り歴は7年。麹の力を生かして、冷めても美味しいお弁当作りを楽しんでいます。

< 29:Tammy*さん一覧31:Misakiさん >

① お弁当の鉄板レシピ「甘酒と塩麹の卵焼き」

甘酒と塩麹の卵焼き

母のお弁当にはいつも卵焼きが入っていて、「お弁当といえば卵焼き」というのが私の原点です。
初めて子どもにお弁当を作ったとき、一番苦戦したのも卵焼きでした。でも、甘酒や塩麹を使うと冷めてもふんわり美味しい卵焼きが作れるようになり、それ以来、子どもたちからのリクエストが絶えない、わが家の鉄板おかずになっています。


材料

・卵  3個
・甘酒 大さじ2(麹とご飯で作るタイプ)
・塩麹 小さじ1
・水  小さじ1
・油  適量



作り方

1. ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように菜箸で溶きほぐし、油以外のすべての調味料を加えて混ぜる。

2.弱めの中火でフライパンを熱し、油をしく。

3.卵液の1/4量を流し入れ、半熟より少し固まってきたら奥から手前に巻き、さらに奥に移動させる。

4.同様に3.を繰り返す。

5.すべて巻き終わったら巻きすに取り、形を整え、食べやすい大きさに切る。

②お弁当作りに役立つ道具「麹調味料とお弁当箱」

あきほさんの色々なお弁当箱

甘酒や塩麹、醤や醤油麹などの麹調味料は、冷めると固くなりがちなお肉やお魚も、しっとりと美味しく仕上げてくれます。また、麹由来のやさしい甘味とうま味のおかげで、調味もシンプルになります。
お弁当箱も大切な道具です。普段は曲げわっぱを愛用していますが、漆や木製のお重、竹籠など、大きさや素材を変えることで、お弁当がより身近に、楽しみ方も広がりました。持ち歩くためだけでなく、日常の延長で使う器としても重宝しており、庭先や海辺で夕食を詰めて食べたり、家庭でのおもてなしや手土産、おやつの持ち運びにも活躍しています。小皿を組み合わせれば、見た目もぐっと華やぎます。息子が使っていた曲げわっぱは、今は娘が愛用中。長く使えるものを大切にしながら、これからも暮らしの中でお弁当作りを楽しんでいきたいです。

甘麹醤とブルーベリーソース

《PR》素材の良さが引き立つ麹調味料

③ お弁当とわたしの物語

シンプルな調味料、大人も子どもも楽しめるあきほさんのお弁当

季節の野菜を中心に、炒め物ばかりにならないよう心がけています。重ね煮を活用したり、油の使い方を工夫して、くどくならず、少し多めに作って夕食に回しても味が落ちないようにしています。
写真はおもてなし用に作ったお弁当ですが、日常のお弁当と同じように、美味しいお醤油やお味噌、麹調味料を使い、調味もシンプルに。子どもも大人も同じものを一緒に美味しく食べられるよう工夫しています。無理なく続けられる理由のひとつでもあります。


いかがでしたか?
クラシコサエルの読みものバトン【暮らし上手さんのお弁当と道具】
次回はMisakiさん(@msk_kitchen089)でアンカーとなります!
お楽しみに♫

< 29:Tammy*さん一覧31:Misakiさん >

#お弁当 / #甘酒と塩麹の卵焼き / #麹調味料 / #お弁当箱 / #暮らしのお気に入り / #愛用品

ライフスタイルECメディア クラシコサエル 人気のコンテンツはこちら。

✔︎ 読みもの:暮らしや行事を楽しむアイデアの配信
✔︎ ワークショップ:季節の手仕事を体験
✔︎ 商品:作り手の思いが伝わる商品

前よりも衣食住に目が行き届くようになって、はじめて見えてくること。
今よりすこしだけ素敵な暮らしのために、時間をかけてみたいこと。
豪華で目立つわけではないけど、幸せを噛み締めるような飾らない豊かさがある暮らし。


\ RECOMMEND COLLECTION /

おすすめ商品