【暮らしをコサエル台所】eps.22 yoriさん
Instagramで見かけた素敵な暮らしのあの人の、ふだんは公開しない台所のあれこれ、世界観を覗くバトン企画【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】
今回は総勢50名でバトンを繋ぎます!
22人目はyoriさん(@yoriyokk)です。
① 台所作りのこだわり
私にとって台所は、家の中で一番好きな空間である。戦場にもなる。
いかに、効率よく料理を作れるか。家事との動線。出来たての美味しさを味わって欲しくて、時間との勝負。
物は最小限度に。調理台の上は必要なものだけ。目に見える物を少なくすることが、私のこだわりである。
心地よくご機嫌な調理時間を過ごせる空間作り。
朝陽が射し込む始まりの台所。深夜の静まりかえった一日の終わる台所。
ありがとう!の言葉がぴったりだ。
② 台所にいる時間のマイルール
朝起きて一番にすることは、珈琲豆を挽くことである。薄暗い台所で、父から譲り受けたコーヒーミルのハンドルを回す。
台所に珈琲の香りが漂う時間。
穏やかなな気持ちで、ゆっくりと淹れた珈琲はまろやか。その時の気持ちのバロメータだ。
とりあえず、まずは自分の為に淹れた珈琲を楽しむ。365日、珈琲を飲まない日はない。
③ お気に入りの器や調理器具
私が「STAUB」に出会って何年になるだろう。
見た目のカッコ良さに惹かれたSTAUB。
使ってみると、どんな料理もギュッと美味しさ詰まった仕上りになる。
炊飯は、お米ひと粒一粒がふっくら艷やかになる。
無水調理、高い熱伝導、保温性を兼ね備えた鍋。
素材の持つ力を最大限にひき出してくれる、私の秘密兵器だ。
そんな、STAUBを一人暮らしをはじめた娘も使い始めた。勿論、私のお下がりSTAUB。
母からの娘への調理バトンである。
④ ささっと作れる箸休め
胡瓜の糠漬けピック
帰省した長男が、「これ旨い!」一言呟く。
ぽりぽりと美味しい音が、リズミカルに響いてくる。大人に、いやいい意味で「おっさん」に近づいたなぁとニヤけた。
子供から大人へと、食の変化(へんげ)は面白い。
今夜はキンキンに冷えた酒と、締めは炊きたての白飯。
私の大好物のクリームチーズと一緒にピックに刺して、オリーブオイルたらり。
箸休めにも、つまみにもなるひと皿をそえて。
yori(@yoriyokk)香川県在住。 珈琲好き。パン好き。 |
【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】バトン、次回はmiiさん(@tmte_ie)にたすきをつなぎます。
お楽しみに♫
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