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707 件の結果

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    張子のお面作り
    張子のお面作り
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 もうすぐ節分ですね。 子供が小さい頃は幼稚園で作ってきた作品を飾ることでインテリアの中にも季節感を出すことができました。 子供が大きくなってきてインテリアも大人仕様になるとはて、何を飾りましょう…となりませんか? 五節句と違い、節分は種類が少なく、素敵!と思うものは高価だったり…。 そんな時、スーパーで節分豆に付いているお面を見て「これを型にして張子のお面を作ってみよ う!」と思ったんです。 テカテカのお面ではなく、張子なら自分好みになる気がして、創作意欲が湧きました。 自己流ですが 私が過去に作ったものをご紹介します。   【作り方】張子のお面|節分を楽しむ  準備するもの ・型となる小さなお面 (100円ショップなどでも手に入ります。)・和紙、書道用の半紙など・アクリル絵の具・でんぷんのり・平筆、細筆・絵の具やのりを溶く容器・水   作り方 1、和紙を手でちぎります。 2、でんぷんのりを少しとろみが残るくらいまで薄めます。 3、平筆を使って、お面に半紙を貼り付けていきます。 最初の4層くらいは水のみで貼り付けます。 これは、乾燥後に型からはがしやすくする為です。 4、次に薄めたでんぷんのりを使って、半紙を貼り付けていきます。 元のお面が透けないくらいの 厚みを作っていきましょう。 5、貼り終わったら、しっかりと乾燥させ 型から外します。   これは去年までの室礼です。和紙の風合いが味わい深い仕上がりとなりました。   これだけでも大満足!そして今年は ようやく色が入りました。 構想5年⁉︎笑。   今回使ったアクリル絵の具はジャポネスクカラーといって細かな粉が入っているのでざらざらとした質感が得られます。 紙に下絵を書いている時はお多福さんの表情に苦戦していましたが実際に描き始めてみると鬼の方が難しい…。 家族にダメ出しをされて上から何度も塗り直しをしました。家族とのやり取りも含めて唯一無二の作品だと思っています。 皆さんの参考になれば嬉しいです。 まだまだ寒い日が続きますが春はすぐそこまで来ています。 節分までに部屋を整え、清め、祓い鬼を追い払いましょう!  
    だしとお味噌の基本<span class="blog_title_sub">〜お味噌汁をもっと楽しむ簡単な工夫〜</span>
    だしとお味噌の基本〜お味噌汁をもっと楽しむ簡単な工夫〜
    ユキ 連載:お味噌汁でいただく旬の恵み野菜ソムリエのクラシライター:ユキさん(@nori_wasabi)が、おかずのかわりにもなる季節の野菜たっぷりの具だくさんお味噌汁をご紹介します。 ▷ 各クラシライターの紹介 お味噌汁はほんの少しの手間や工夫、食材との組み合わせなどで多彩になり、楽しみがぐっと増します。いつもとちょっと違うお味噌汁を手軽に味わえる、だしとお味噌についてご紹介します。 あわせて読みたい ✔︎ 手軽にできる水出しのだし 削り節や昆布を水に入れて冷蔵庫にひと晩おくだけでできる、手軽なだしです。翌朝すぐに使えてすっきりとした香りと味わいは、お味噌汁にもぴったりです。 市販のだしパックや顆粒だしを使うこともあります。だしパックならだしの素材(例えばかつおと昆布、しいたけなど)だけのもの、顆粒だしも食塩が含まれていないものなどを選ぶと、お味噌を使う量を減らしても、だしがしっかりきいていてうま味のある、満足できるお味噌汁となり、減塩のコツのひとつになります。 かつおと昆布の水出しだしの作り方 材料 ・花かつお 10g・昆布   10g・水    1000cc ・だしパック(お茶パック) 2枚 作り方 1. 花かつおと昆布をだしパック(お茶パック)に詰めます。今回は11cm x 10.5cmのものを2枚使用しています。(大きさや作る量に応じて枚数や詰める量を調整してみてください。) 2. 容器に水を入れ、1. を加えます。 3. 冷蔵庫でひと晩おいたらできあがりです。 ※2日ほどで使い切ってください。 ✔︎ だしをとったあとのおいしい活用方法 だしをとったあとの花かつおと昆布を、ひと手間かけて活用するのはいかがでしょう。花かつおはふりかけにしたり、昆布は佃煮にしたり五目豆の具などに活かせます。 量が少ないなどすぐに使わない時はラップに包んだり、フリーザーバッグに詰めて冷凍保存しておくと、適量になった時に活用できるのでおすすめです。 昆布の佃煮の作り方 水1000cc、昆布10g、花かつお10gで水出しのだしをとったあとの昆布、花かつおを使っています。 材料 ・昆布   60g・花かつお 30g◯しょうゆ 大さじ2◯みりん  大さじ2◯酢    大さじ2◯砂糖   大さじ1・炒りごま 小さじ2 作り方 1. だしをとったあとの昆布と花かつおをだしパック(お茶パック)から取り出します。 2. 昆布を細切りにします。 3. 鍋に◯の調味料と花かつおを入れて花かつおをほぐします。 4. 3. を中火にかけ、2. を加えます。 5....
    帆立入りトロフィエ・アル・ペスト
    帆立入りトロフィエ・アル・ペスト
    連載:くらしつづりインスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさん(Instagram)より、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 梅雨の晴れ間の眩しいほどの太陽で庭の草木がぐんぐんと葉を広げ成長しています。 大きく育ったバジルを見ると作りたくなるのがトロフィエ・アル・ペスト。 トロフィエはイタリアのリグーリア州で古くから作られている手打ちのショートパスタです。擦るという言葉が名前の由来と言われていて、細く伸ばした生地を台に擦りつけながらねじって形を作ります。 そしてリグーリア州の州都ジェノバはバジルの産地として有名で、バジルを使ったペスト・ジェノベーゼ(バジルのペースト)の発祥の地でもあります。 あわせて読みたい 手打ちショートパスタのトロフィエ、それからじゃがいもといんげんを、ペスト・ジェノベーゼで和えたものがトロフィエ・アル・ペスト、この地の郷土料理です。 今回はこの伝統的な組み合わせに帆立を加えてごちそう感をアップさせた一皿をご紹介します。 まずはトロフィエとペスト・ジェノベーゼのそれぞれの作り方から。 【レシピ】トロフィエ|リグーリア伝統の自家製ショートパスタ 材料(2人分) ・準強力粉、または中力粉 100g・水 50cc・塩 ひとつまみ 作り方 1. 作業台に粉をドーナツ状になるように広げる。 中のくぼみに水を注ぎ塩を加え溶かす。さらに周りの粉を少しずつ混ぜ合わせる。 水分が流れ出ないぐらいになったら全体を合わせてスケッパーでまとめる。 2. 表面がなめらかになるまで5〜10分捏ねる。 3. ラップで包んで30分ほど休ませる。 4. 生地を4等分にして、直径1cmの太さまで細長く伸ばす。( 40cmぐらいの長さになる。)1cm幅に切り分け、転がして4cmの長さに伸ばす。 5. 手のひらを生地の右端に手刀の形で斜めにあて、台を擦るように左下にスライドさせてねじれを作る。(右手の場合) またはスケッパーやヘラなどで同じように形を作る。 6. 打ち粉(あればセモリナ粉)を振ったバットなどに並べる。 メモ ・粉について。写真のイタリア産のパスタ用の粉は輸入食材を多く扱うスーパーで購入しました。グルテン量が近い準強力粉や中力粉でも同じようにお作りいただけます。また細挽きのデュラムセモリナ粉を20〜50%加えると手離れが良くなり、歯切れの良い食感になります。 ・トロフィエの成形の仕方は検索するとプロの方の動画などが見つかりますのでご参考にしてください。   【レシピ】ペスト・ジェノベーゼ|香り高いバジルペースト 材料(2人分) ・バジルの葉 30g  茎は取り除く・松の実 15g・にんにく 1/2片・オリーブオイル 60cc・パルミジャーノ・レッジャーノ 30g すりおろす・塩 小さじ1/4 作り方 材料をかたいものから乳鉢ですり潰します。またはミキサーやフードプロセッサーでなめらかにします。 メモ このバジルのペースト、厳密にはジェノバ産のバジルを使ったものだけがペスト・アッラ・ジェノベーゼ、またはペスト・ジェノベーゼと名乗ることができ、一般的なバジルのペーストはペストと呼ばれています。多めに作って冷凍しておくと便利です。...
    春分<span class="blog_title_sub">〜2027年はいつ?旬のレシピや暮らしのアイデア、季節の手仕事〜</span>
    春分〜2027年はいつ?旬のレシピや暮らしのアイデア、季節の手仕事〜
    ー 季節のささやきに、耳をすませて ー 二十四節気や五節句、季節の行事に合わせて、意味や風習、この時期ならではの楽しみ方をご紹介します。 この記事では二十四節気「春分(しゅんぶん)」について、 春分っていつ?どんな時期?(行事・七十二候) 春分の旬を味わう食材・食べ物とレシピ 春分を楽しむ暮らしのアイデアと季節の手仕事 をまとめています。 1. 春分っていつ?どんな時期?(代表的な行事、七十二候も) ∟ by.えみ「苺とホワイトチョコの米粉マフィン」 春分(しゅんぶん)は二十四節気で4番目となる季節の指標で、八節のひとつ。2027年は3月21日から始まり、本来は次の節気までの約15日間を指します。 春の深まりが感じられる時期で、初日の3月21日は1年のうち昼と夜の長さがほぼ等しくなります。同じく昼と夜の長さが同じになるのが秋分(しゅうぶん)です。 ・昼がもっとも長い:夏至(げし) ・昼がもっとも短い:冬至(とうじ) 春分と秋分の初日は国民の祝日。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として定められています。 ✔︎ 春分の時期の行事 ・行事「春のお彼岸」2027年は3月18日〜3月24日頃春分の日を中日として行われる仏教行事。ご先祖さまに感謝し、お墓参りや仏壇へのお供えをする習わしがあります。 3/6:啓蟄 ≪ 前 | 次 ≫ 4/5:清明 ✔︎ 春分の時期の七十二候 七十二候は、約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに3等分した72の季節の指標。草花や生き物の変化に目を向けながら、その時々の自然の気配を感じられる暦です。 ・初候(3月21日〜):雀始巣/すずめはじめてすくう 雀たちが軒先で巣づくりをはじめる頃。 ・次候(3月26日〜):桜始開/さくらはじめてひらく 桜の花が、少しずつひらきはじめる頃。 ・末候(3月31日〜):雷乃発声/かみなりすなわちこえをはっす 遠くで春の雷が鳴りはじめる頃。 2. 春分の旬を味わう食材・食べ物とレシピ ∟ by.ユキ「スナップエンドウのお味噌汁」 軽やかで甘みがあり、栄養豊富で生命力を感じる春の旬の食材を使ったお料理を存分に楽しみましょう。 ✔︎ 3月の旬の食材のレシピはこちらから✔︎ 4月の旬の食材のレシピはこちらから クラシコサエルの柚子ごしょうを使った春の食材のレシピも必見です。 3. 春分を楽しむ暮らしのアイデアと季節の手仕事 外ではピクニックを、家では春の花を飾って、春を存分に楽しみましょう。また、親しい人の新しい門出を祝う贈りものを準備したり、自身の身の回りの暮らしを見直し、新年度の準備をして過ごすのはいかがでしょうか。 ✔︎ お花見&ピクニックを楽しむ...
    手作り中華まん<span class="blog_title_sub">〜せいろで作る、きのこの旨みを味わうレシピ〜</span>
    手作り中華まん〜せいろで作る、きのこの旨みを味わうレシピ〜
    tome 連載:旬を楽しむお弁当クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 毎日寒いですね…私はランニングをするのですが、この時期は強い決意がないと走れません(笑) 日照時間が短く、寒さも手伝って日を浴びる時間が短い1月。体の元気を作るビタミンDが不足し骨が弱りやすい季節です。 この時期、積極的にたんぱく質ときのこ類をとると体が整うと言われています。今回は手ごねの中華まんに、たっぷりのきのこを忍ばせました。ほかほかの湯気までおいしく、食養生できるレシピをご紹介します。 【レシピ】きのこたっぷり中華まん 生地の材料(皮生地6個分の分量) 薄力粉150g  砂糖小さじ1  塩小さじ1/2  ベーキングパウダー小さじ1 イースト小さじ1/2 ぬるま湯60㏄  ラード5g(なければサラダオイル小さじ1) 作り方 1.《生地の準備》 ぬるま湯にイーストと砂糖を加え、5分ほど待つ。 粉類 イースト、ぬるま湯はこのように準備します。 イーストとぬるま湯を合わせて待つと、このように泡が出ます。 泡がぶくぶくしてきたら粉類に加えてよく混ぜ、ラードを加えてなめらかになるまで捏ねる。粉っぽければ水を足す。 生地に弾力とつやが出たら6等分にし、丸めてラップをかけ15分ほど休ませる。 2.《あんの準備》 戻した干ししいたけ、しめじ、舞茸などお好きなきのこ類と、白菜、玉ねぎはみじん切りに。ビニール袋に、鶏ひき肉と塩少々を入れてよくもみ、野菜を加えてオイスターソースとたっぷりの黒こしょうで味を付ける。(シュウマイのタネにも使えます) 3.生地を広げ、あんを絞り、包む。ラップをかけ一回り大きくなるまで休ませ、せいろや蒸し器で10分ほど蒸す。 (蒸す前。この間にお湯をたっぷり沸かしておきましょう)   皮から手作りした中華まんは、なんとも言えないおいしさ!冷凍もできるのでたくさん作っておやつに楽しみましょう。 #せいろを使ったレシピ 1月の読みもの 1月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、2月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 12月 | 一覧 | 2月 ≫
    【全国調味料名鑑】岡山県:黄ニラしょうゆ
    【全国調味料名鑑】岡山県:黄ニラしょうゆ
    クラシコサエルのバトン企画【私のイチオシ!全国調味料名鑑】お料理にこだわりのあるバトンメンバーさんたちが大集合♫あなたの出身県、在住県や気になるあの都道府県はどなたが記事を書いて、どんな調味料がピックアップされるでしょうか? 今回は平野絢子さん(@akohem)が愛用されている、岡山県:黄ニラしょうゆのおはなしです♪ 平野絢子(@akohem) エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。 また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。 ① イチオシ調味料とのストーリー 岡山県の特産として有名な「黄ニラ」。岡山では当たり前のようにスーパーに並んでいて、お鍋に入れたりやぬた和えの料理など、昔から家庭で楽しむ身近な存在の食材です。上京し、黄ニラは東京でなかなか目にすることはなく手に入りづらいので、黄ニラが入ったお醤油で地元の美味しい食材を楽しんでいます。  ② イチオシ調味料のお気に入りポイント 黄ニラ醤油には、カットされた黄ニラが入っています。鯛、昆布、椎茸エキスがブレンドされた醤油で、更に黄ニラの甘みがプラスされているので、料理にコクと深みを出したい時にピッタリの調味料。炒め物だけでなく、たまごご飯にかけるのもおすすめ。2〜3倍に薄めると、めんつゆやだし醤油としても使えるので、万能醤油で結構何にでも合うので我が家では一本あれば安心の醤油となっています。 ③ イチオシ調味料を使った簡単レシピ 「黄ニラしょうゆチャーハン」 豚肉、白ネギを塩胡椒と一緒に炒める。 卵、古代米入りのお米を入れて全体を混ぜ、大葉、黄ニラ醤油を入れて炒めてお皿に盛る。 最後に青ネギを散らして完成。 【私のイチオシ!全国調味料名鑑】バトン、次回は10/29(日)公開予定。rekoさん(@rekorinrekorin)より、広島県のイチオシ調味料のおはなしです。お楽しみに♫ (地図は黄緑:公開済み、赤:次回公開です) \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【清水焼KIWAKOTO】- BOTAN - Large 商品をもっと見る  
    そら豆のニョッキ<span class="blog_title_sub">〜2種のソースで旬を味わう春レシピ〜</span>
    そら豆のニョッキ〜2種のソースで旬を味わう春レシピ〜
    連載:くらしつづりインスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさん(@obentotsuduri)より、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 春が近づいてくると、私が桜の開花と同じぐらい心待ちにするものが旬の味覚です。 食卓に春を運んでくれる食材の中でも、特に好きなものがそら豆です。ほくほくとした食感、ナッツのようなコク、若草のような薫りは、茹でただけで立派な酒肴となります。また鮮やかな緑色と可愛らしい形は美しいいろどりとしても重宝します。 今回は、その風味と色形を存分に楽しめるそら豆のニョッキに、バターソースと蛤とたけのこのソースを合わせた、春に味わいたい2種のレシピをご紹介します。 あわせて読みたい そら豆のニョッキの作り方 もちもちと歯ごたえのあるタイプではなく、本場のような口溶けのよい柔らかなニョッキのレシピです。 材料 作りやすい分量(2〜3人分) ・さや付き空豆1kgを裏ごししたもの 正味150g・じゃがいも(メークィーン)150gを裏ごししたもの 正味100g・中力粉 40~50g(あればイタリア産小麦粉 タイプ00)・卵黄  1個分・塩   少々 (さや付きそら豆の25〜27%が実の量になります。茹でて薄皮を取り裏ごしすると、その60〜65%が残ります。) 作り方 1. 空豆はさやからはずし、塩をひとつまみ入れた熱湯で茹でる。手で潰せる柔らかさになったら笊にあげ、熱いうちに薄皮をむく。水分をよく取ってから裏ごしする。 2. じゃがいもは皮のまま茹でる。竹串がスッと通るぐらい火が入ったら、ごく弱火でから煎りして水分を飛ばす。皮をむいて熱いうちに裏ごしする。 3. 1.と2.が完全に冷めたら塩と卵黄を加え、スケッパーやへらで切るように混ぜ合わせる。小麦粉は全量をいっぺんには入れず、加減しながら加える。 ある程度混ざったら台に移して、打ち粉を使いながら手でまとめる。べたつくようであれば、残りの小麦粉を加える。こね過ぎないように注意する。ひとまとめにしてラップで包み、冷蔵庫で10分休ませる。 4. 生地を4等分にして、粉をふった台の上でそれぞれ直径約1.5cmに細長く伸ばす。さらに2cm幅に切り分ける。切り口をつまんで、軽く転がし楕円形にする。粉をつけた指先で真ん中をへこませながらそら豆のような形を作る。粉を振ったバットに並べる。 5. ソースを準備してから、沸騰したたっぷりのお湯で茹でる。浮いてきたら一呼吸おいてざるにあげる。 メモ 余ったらバットに並べて冷凍して、冷え固まったら保存袋に入れて密封しておきます。凍ったまま茹でられるので便利です。 【365】 完全天日塩 太陽の力でつくる、細やかな塩 カートに追加 そら豆のニョッキ バターソースの作り方 そら豆の風味をダイレクトに感じるシンプルなソースです。 材料(2人分) ・バター 50g〜・パルメザンチーズ、またはペコリーノ 適量・空豆 10〜12粒 茹でて薄皮をむいたもの・塩こしょう 作り方 1. そら豆は1分30秒茹でて、冷水に取り薄皮をむく。 2. フライパンを弱火にかけて、バターを焦がさないように溶かす。ニョッキの茹で汁を加えて乳化させる。 3. ニョッキとそら豆を加えて和える。塩こしょうで味を調える。...
    [41]発酵学から生まれた大人のジャムパン専門店 銀座「月と花」
    [41]発酵学から生まれた大人のジャムパン専門店 銀座「月と花」
    的場 シオリ 連載:週末手土産会議クラシコサエル編集長:的場シオリが、季節の生菓子、無添加のおいしいもの、厳選した逸品をご紹介します。 ▷ 各クラシライターの紹介 この時期になると思い出すのが3年前。出産のために入院した3月16日は桜はまだ咲いていなくて、退院する3月24日には葉桜になっているのではないかとそわそわしていたこと。(出産よりも桜の見ごろを逃すことにそわそわしていたかもしれません。笑) 退院したころにもまだしっかり咲いていてくれて、お花見を楽しめました。あいにくのお天気が続きますが、今年はそろそろ満開になるのでしょうか・・・?   さて今回ご紹介するのは、銀座の人気レストランが並ぶ一角にゆらゆらとリネンが揺れる、大人のジャムパン専門店 銀座「月と花」です。 大人のジャムパンとは? あわせて読みたい 《果物を使った美味しいレシピ》いちごジャム / 柑橘とバニラの紅茶とレモンパイ 実はこちら、浅草のジャンボめろんぱんでお馴染み花月堂のお店で、ジャンボめろんぱんと同じくその日の気温や湿度により酵母の発酵方法を調整されています。発酵学を学び研究されたことにより生み出された、繊細で美味しいパン。 そして、一般的なジャムパンは生地で包んでから焼き上げますが、銀座月と花では、より香りを楽しむために、焼きあがったパンにあとから注入される国産果物で作られたジャム。 大人のジャムパンとは親しみあるジャムパンにこだわりを詰めこんだ、手土産に頂いても嬉しい一品なのです。 ジャムに使用される国産の果物は常時11種類。今回悩みに悩んで選んだのは庄内柿・あんずと杏仁豆腐・桃とシナモン・シャンパンと葡萄 市販のジャムの半分の糖度とのことで甘ったるくなく、酸味とのバランスがちょうどよい。それでいて香りが生きた豊かな味わい。 《トースターで少し焼いてからお召し上がりください。》と書かれており、焼くとパリジャン生地がサクッと、自然な甘さのジャムがとろっと。 これはジャムパンのイメージが変わる、まさに大人のジャムパン。 他のラインナップも気になるものばかり・・・! あまりに人気でお昼には売り切れて閉店してしまうこともあるそうです。店頭に行かれる方はお早めに。  今週末の手土産にいかがでしょうか?   銀座 月と花 〒104-0061東京都中央区銀座4−10−6G4ビル1F 03-6264-1300 オンラインショップはこちらから       3月の読みもの 3月の食に関すること(レシピ付き記事も)、3月の過ごし方のアイデアや4月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    ユキノシタのお化粧水<span class="blog_title_sub">〜手作りチンキでかなえる健やかなスキンケア〜</span>
    ユキノシタのお化粧水〜手作りチンキでかなえる健やかなスキンケア〜
    ミナ 連載:日々を味わう暮らしかた ミナさん(Instagram)より、身近な自然を取り入れたシンプルな暮らしのアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 私が野草やハーブでのスキンケアを本格的に始めたのは3年ほど前のこと。日焼け止めやメイクアップ用品以外は自作しています。20代からエステサロンに勤めていたので、人一倍コスメは大好き。美容も大好き。皮膚や化粧品成分の研究にも余念がありませんでした。好きが高じて化粧品成分検定上級スペシャリストの資格もとりました。美容皮膚科にいたこともあり、医療機関でしか扱えないような高機能成分も色々試し、自他ともに認める美容フリーク。そんな私がなぜ野草やハーブを使ったケアを始めたのか…それは、植物の持つ力に魅せられたからでした。 あわせて読みたい ✔︎ 薬草を使ったスキンケアの魅力 庭のある家に越して、ドクダミやヨモギ、オオバコなどの足元の草たちについて調べ始めると、ほとんどが昔から使われている「薬草」だと知りました。最初はおっかなびっくり薬草を採取。干したり、煎じたり、アルコールに漬けてチンキにしたり。使ってみると、高機能成分の配合された化粧品にもひけをとらない使用感。サプリも飲まなくなりました。 皆さんユキノシタはご存知でしょうか。ちょっと古いお家の庭には必ず生えているこの植物、これも薬草の一種です。 <ミョウガの下に生えるユキノシタ> 生薬名は「虎耳草」といって、名前の通り虎の耳に似た丸い形をしています。木の下や日陰の湿ったところを好み、一年中丸い葉をつけています。春の始めに咲く小さな白い花は、その楚々とした佇まいから、茶花として愛されてきました。 <虎の耳のようなまるい形> ✔︎ ユキノシタの効能と化粧品での活用 昔は必ず井戸の周りに植えられていたというこのユキノシタ、期待されている効果は利尿や鎮痛です。切り傷や耳垂れ、中耳炎に昔から民間療法として使われていたそうです。 <乳鉢で潰して汁をとるところ> このユキノシタから抽出したユキノシタエキスは、美白やアンチエイジングを目的に化粧品に配合される人気の成分です。特に紫外線ダメージへの作用が期待されています。 ユキノシタを使ったスキンケアでおすすめなのがチンキを使ったお化粧水。春先に庭から摘んだユキノシタを乾燥させ、刻んでウォッカに漬けて2〜4週間、ユキノシタチンキの出来上がり。 <ユキノシタチンキ> フィルターで濾して、日の当たらない涼しいところに保存しておきましょう。このチンキを精製水やミネラルウォーターで1:5で薄めると完成です。 <アンティークのお薬瓶に入れたユキノシタ化粧水> 濃度はお肌に合わせて調整してください。必ず冷蔵庫で保管し、2週間を目安に使い切りましょう。使用前のパッチテストも忘れずに。二の腕の内側に少量をつけ、アレルギー反応が出ないかチェックします。手作り化粧品は保存料等が含まれないので肌に優しい、と思われる方が多いのですが、植物の成分がそのまま入っているのでなかなかパワフルだったりします。手作り化粧品に限らずですが、異変を感じたらすぐ使用を辞めるのも大切。使いきれなかったチンキはお風呂に入れて入浴剤に。無駄なく楽しめます。 #天然成分で肌を整えるアイデア / #庭の草木を活用するアイデア / #チンキ 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    旬を味方にする朝ごはん
    旬を味方にする朝ごはん
    megumi 連載:シンプル朝ごはん日記megumiさん(Instagram)が、白ごはんを中心に無理なく気負わずに楽しめるシンプルな朝ごはんのアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 6月になって、祝日もなく、天気もご機嫌斜めな日が多くなって続々と梅雨入りのニュースが。私も体力が落ちがちな季節です。 いつもシンプルな食卓で無理なく続けられる朝ごはんを意識していますが、旬の食材は栄養も満点で美味しいし、スーパーでお安いのでぜひ取り入れたい! そんなわがままな私の朝ごはんの提案です。いつものおかずに一品、旬をプラスしちゃいましょう。 あわせて読みたい 今回の旬食材は、新じゃがいも。スーパーで大きな新じゃがいもが売られてました。 新じゃがいも、熱を加えるとホクホクで美味しいですよね♪私的にはポテトサラダとの相性抜群だと思います。 新じゃがいもは美容面でも注目されていて、ビタミンCが豊富。普通のじゃがいもの約4倍、レモン1個分のビタミンCがあるとも言われているそう。(酸っぱくないのに、意外!) この日の朝ごはんには、いつもの副菜にこうやって一品旬をプラスしてみました。 ・若竹煮(これも春の名残の旬副菜かな?)・新じゃがいものポテトサラダ・小松菜としめじの中華ナムル ごはんとお味噌汁と並べれば、こんな感じに。 お米がちょっとお高いので、雑穀米でカサマシ。栄養面でも、バランスよく旬を取り入れられます。 旬の食材を使った副菜を作り置きして冷蔵庫にストックしておくと、朝ごはんにも簡単に旬をプラスできますよ♪ これからは旬の食材をこうやって簡単に取り入れた朝ごはんを紹介していきます☺︎ 四季が美しい日本の食文化を、しっかり体に取り込んで栄養チャージしちゃいましょう‼︎ #朝食・朝ごはんのアイデア / #新じゃがいも(3〜6月) 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、7月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫
    稲わらで、魔女のほうきを作る
    稲わらで、魔女のほうきを作る
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  いつのまにやら涼しい風が吹いて、夕焼けが綺麗で、秋を感じる瞬間が増える秋分の時期。10月は、植物たちの実りのシーズンです。去年北海道へ旅行したときに種を持ち帰った「ノラニンジン」は、夏に庭でたくさんのレースのような花を咲かせて、今小さな種を付けています。これを茎から収穫して干しておきます。ゆずの実は大きく育っていて、冬にはたくさん収穫できそうです。 花壇のハーブたち、ちょっとイマイチ元気がないのは、夏に暑すぎたせいかもしれません。もうじきフレッシュハーブティーの飲める季節も終わってしまうので、大きく延びたものは、晴れた日に枝を剪定して、乾かして、冬のためのドライハーブにします。秋は色々と忙しくも楽しい、小さな庭です。 10月の楽しみといえば、もはや定番になったハロウィンです。家では毎年、子どもたちや、近所のお友達、アトリエに来てくれる子も、庭を使った宝さがしをして楽しんでいます。夕方、少し薄暗くなったころに、おばけの仮装をして、懐中電灯を持って庭を探索するのは、ちょっとスリルがあって子どもたちには好評です。宝はちょっとしたお菓子なのですが、みんなに喜んでもらうのが、私の楽しみでもあります。 あわせて読みたい 《ハロウィンを楽しむ読みもの》 / 【まとめ】ハロウィンの由来や暮らしのアイデア / 古着で作るハロウィンかぼちゃ / ハロウィン弁当のアイデア / ハロウィンのお飾り / ハロウィンを楽しむための、魔女のほうきの作り方をご紹介します。子どもだったら、本当の魔女のように、またがることも出来ますよ。材料は稲わらと枝、麻紐だけです。子どもたちが大喜びしてくれるはずです。   【作り方】稲わらの魔女のほうき 材料(子供用ほうき1本分) ・稲わら(大人の手でひとつかみほど)※手に入らない場合は、ホームセンターの園芸コーナーで買うこともできます・木の枝(1mくらいに切っておく)・麻紐 道具・のこぎり・はさみ 作り方 1,稲わらは先を揃えておく 2,稲わらの中心に枝を置く 3,枝の先から5cm程度内側を麻紐でしっかりと結ぶ ここがポイント!大人の力で、一度紐を巻くごとにしっかりと引き、ずれないように何周かして、最後にきつく結ぶ。 4,稲わらを下方へ曲げる 5,しっかりと押さえたら、麻紐で結ぶ。 6,2か所ほど麻紐で結ぶ。飛び出たところ、穂先をはさみでカットして整えたら完成。      麻紐をカラフルにしたり、毛糸を巻いたり、リボンを付けたり、アレンジして自分の魔法のほうきを作ってみてください。同じ要領で、小さなほうきを作っても可愛らしいです。 楽しいハロウィンをお過ごしください。   10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月 | 一覧 |...
    春を告げる野菜【三つ葉】を主役に!
    春を告げる野菜【三つ葉】を主役に!
    あさこ 連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさんより、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 茶碗蒸しにちょんお吸い物にちょん親子丼にちょんいつも主役を引き立たせる役回りが多い三つ葉。そうやな~ドラマや漫画で例えると主人公をよーく理解して陰で然り気無く支える親友ってとこかな?(こんなんで伝わるのか?笑) 和食料理欠かせない存在やけどたくさん手に入った時や葉を少しだけ使った後はどーしたらええんかタイミングを逃してしまいがち。   実は三つ葉にはビタミンAやビタミンE、葉酸やカリウムなどなどが豊富。野菜室でしなっとなる前に色んな料理に活用して、西洋のハーブと違うふんわりと上品な香りを楽しんでみて欲しい! 今回は三つ葉が主役やろ!てなくらいたっぷり使ってすぐできる食べ応えあるおかずをご紹介。香りと食感もごちそうです。   【豚肉と三つ葉のおかず胡麻和え】 ・しゃぶしゃぶ用豚ロース…200g・三つ葉…2束・酒…大さじ1☆すり胡麻…大さじ4☆砂糖…大さじ1☆醤油…小さじ2☆水…大さじ2☆だしの素顆粒…小さじ½ 沸騰したお湯にお酒を加え、豚肉を広げながら入れて火を止める。3分ほどしたらザルにあげて冷ましておく。  別の鍋で三つ葉もサッと茹でて(ほんまにサッと!)冷水にとり、水気をしっかり絞って3cm幅に切っておく。 後は☆の調味料と和えるだけで出来上がり。 ※食感を損なわないように茹でるのはほんの数秒でよろしくお願いいたしますっ(笑)※少しクリーミーさが欲しい方はマヨネーズプラスでもよき!   他にも三つ葉のたまご焼きや、生のままザクザクに切ってちぎった焼き海苔と好みの和風ドレッシングでいただくのも私のお気に入り♪ 食材に主役も脇役もないよな。それぞれに旬があって美味しい食べ方があるはず!そう思うとレシピの幅もぐんっと広がるで!今日から食材を見る角度をすこーーーーし変えて冷蔵庫を覗いてみてくだされ♪ ※ちなみに豚肉の茹で汁は灰汁を綺麗にとってワカメスープのベースにしてecoスープでいただきました!   3月の読みもの 3月の食に関すること(レシピ付き記事も)、3月の過ごし方のアイデアや4月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    塩を作るという暮らし
    塩を作るという暮らし
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さん(Instagram)が自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 たけのこ掘りやふきのとう探しは春に、豆板醤作りは初夏に、味噌作りやきび糖作り(製糖)は冬に、というふうに、季節ごとに楽しむことが多い里山暮らし。 あわせて読みたい そんな中で1年を通してルーティンとなっているのが「塩を作る」ということ。塩がなくなったら作る。いたってシンプル。きっかけは何だっただろう?もう忘れてしまいましたが、きれいな海が目の前に広がる暮らしで、塩を作らないという選択肢はありませんでした。 お察しのことと思いますが、作り方もいたってシンプル。海水を汲んできて、炊くだけ。それで毎日のように使う塩が手に入る。なんと、最高じゃないですか。 ✔︎ 海水から塩へ|シンプルで奥深い塩作りの工程 「塩作っちゃう?」塩がそろそろなくなるなぁという、1日家でゆっくり過ごせそうな週末の朝、このかけ声で塩作りは突如スタートします。昼でもダメ、夕方でもダメ、朝なのです。 20リットルのタンクを担いで歩いて5分の海へ。元々とっても美しい澄んだ海水なのですが、やはり潮溜まりや波打ち際には浮遊物があるため、できるだけ外海に近くよどみのない動きがある場所で海水を汲んできます。 えっちらほっちらタンクを運んで、炊く工程へとうつります。 20リットルの海水を大きな鍋に入れ、かまどに薪をくべる。火が消えないように薪をどんどん入れ、ひたすら沸かしていきます。 沸かしている間は家の仕事をしたり、ちょっと畑仕事をしたり、コーヒーを飲んだり、しばし自由な時間。 水分がそろそろなくなってくるかなぁというのが夕方頃。うっすら塩の結晶が見えてきたら、ここからは煮詰まって焦げてしまわないように、大きな鍋をしっかり見張ります。 さっきよりも水分が少なくなってきたら、ざざっと網じゃくしで塩をすくいおおよそ完成。この段階ではまだベチョっと水分を含んでいるので、翌日天日で干したり、フライパンで炒めるようにして水分を飛ばします。 ✔︎ 手作り塩の魅力|自然が生み出す味わいの奥深さ 20リットルの海水からできる塩は約600〜700g。海水の塩分濃度が3.5%なので、まぁそんなところでしょう。 味は、ツンとしたしょっぱさはなく、ちゃんと主役級に「味わえる」塩になっています。きっと季節やお天気によっても味が変わってくるのだと思います。物理的には非常にシンプル。海水を煮詰めるので、塩ができる。でも味はとっても深みがあり、奥行きがあるなぁと感じさせられます。 何もない、ただの無色透明な海水を煮詰めて、うっすら塩が見え始める頃の鍋の中は、ちょっとした宇宙のようで、光る塩はきらり輝く惑星のようにも見えてきます。 ✔︎ 完全天日塩という選択肢|高知の伝統的な塩作り 高知では「完全天日塩」というものが多くあります。これは海水を一切の火力を使わず太陽の力だけでゆっくりゆっくり水分を蒸発させ、塩を作っていくというものです。季節ごとの湿度の違いや、夏の強い太陽と冬のじんわりした太陽では製塩の期間も違い、塩の大きさや味わいにも変化が出ます。 こちらは我が町「中土佐町」で製塩をしている「小川製塩所」さんの様子です。ずらっと並んだ箱の中に海水が入っていて、毎日お世話をしながら塩を育てていきます。 【365】完全天日塩 《PR》小川製塩所で作られています カートに追加   太陽の軌道やその日の温度・湿度によって状況は刻々と変化するので、箱ごとにしっかり様子をみていく、まさに「塩を育てる」という言葉がぴったり。 小川さん曰く、塩=海水と思われがちだけど、山も同じくらい大切。山が近いとそれだけ山のミネラルが豊富に海に流れ込み豊かな海になり、塩作りにも大きな影響があるんだとか。 自然の恵みを享受し食糧を生み出す暮らしは、昔はきっと当たり前にあったことです。今の暮らしの中ではその自然との距離が少し遠くなってしまい、当たり前のことが忘れ去られがちではないでしょうか。タイパやコスパ、それだけでは測れない大切なものが暮らしの中にはあるのではと思います。 ✔︎ 手間をかける価値|塩作りが教えてくれること 1日中延々と海水を炊く塩作り。タイパは決して良いとは言えませんが、海へ足を運び太陽や潮風を感じながら海水を汲んでくる時間も、かまどの火加減を見ながらコーヒーを飲んだり本を読んだりしてゆったり過ごす時間も、案外良いものですよ。 畑で野菜で旬を感じるように、また海も季節によって景色が全く違い、そこにいるだけで季節を感じられるのもまた良いところです。 「きれいな海が目の前にある」「ゆったりと過ごす1日」塩を作る理由は、これだけで十分です。 そして自分で作った塩でお料理をすることは言わずもがな、最高の贅沢なのであります。皆さまの暮らしの中でも、ぜひ一度「塩作り」を。 高知の里山で暮らす私の連載は今回で最終回となります。約1年に渡り連載を読んでくださった皆さま、ありがとうございました。これからも日々のあれこれは農園のInstagram@nakazato_naturefarmにて更新をしていきます。お時間ございましたら、ぜひのぞいてみてくださいね。皆さまの日々の暮らしが豊かなものになりますように。高知の畑より願っております。ありがとうございました。 中里早紀子   3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪...
    季節のお飾り〜秋の手ぬぐい〜
    季節のお飾り〜秋の手ぬぐい〜
    なこ 連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り家が大好きなクラシライター:なこさん(Instagram)の、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 11月になりました。皆さんは11月といえばなにを思い浮かべますか? 月ごとに手ぬぐい飾りを始めとした季節のお飾りを楽しんでいるのですが、11月に関しては「なにを飾ろう?」と考えているうちに毎年なんとなく過ぎてしまっていました。というのも、わたしの中では秋なのか?冬なのか?微妙な時期。さらに、季節の行事としては七五三がありますが、今後子どもたちが大きくなれば毎年のお飾りにするにはちょっと違う気もしますし、ほかに代表的な行事が思いつかず…。 そんなこんなでずっと後回しにしていた11月の手ぬぐいをお迎えするにあたって、11月について調べてみました。 まず、11月は秋なのか?冬なのか?問題。気象庁の定義によれば秋は9月から11月、つまり気象学的定義では11月は秋。一方、季節を区切るもうひとつの代表的な定義である二十四節気の“立冬”は毎年11月初旬、つまり文化的・伝統的な季節の区切りでは11月は初冬。…と、世間一般的な定義でも11月は秋なのか?冬なのか?微妙な時期のよう。ですがいずれにせよ、11月は秋が終わり、本格的な冬を迎える準備をする季節、と捉えることができるでしょうか。 次に、11月の季節の行事のこと。祝日を見てみると、この読みものが公開される11月3日は文化の日ですが、こちらはもともと日本国憲法の交付日ということで季節の行事とはあまり関係がなさそう。一方、もう1日の祝日、勤労感謝の日も祝日とは関係ないかな…と思いつつ調べてみれば、こちらはいわゆる収穫祭にあたる新嘗祭が1948年の祝日法以降改定されたもの、とのことで、実は季節の行事に由来の深い日ということが分かりました。9月の十五夜、10月のハロウィン、11月の新嘗祭、と、気象学的秋にあたる9月から11月はまさに食欲の秋、いずれも豊穣を感謝するお祭りが続く時期だったのですね。 ということで、本格的な冬を迎える前に、秋の穀物や植物がたくさんの手ぬぐいをお迎えしてみました。肌寒くすこししんみりした気持ちをあたたかく癒してしてくれるような、密な柄の明るい色合いの手ぬぐいがしっくり。 11月12月のクラシコサエル合言葉は #ぬくもりを包む日。秋の実りに感謝しつつ美味しさの恩恵に預かり、寒い冬もあたたかく過ごせますよう。   季節のお飾りのひとつに、手ぬぐい飾りはいかがでしょう   手ぬぐいは額装がおすすめです♪ 「どうして額装が良いの?」→こちらの記事へ 「どうやって額装するの?」→こちらの記事へ  
    切り枝を取り入れた季節の愉しみかた
    切り枝を取り入れた季節の愉しみかた
    りえ 連載:暮らし日和クラシライター:りえさんのお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 私は産直の生花コーナーが好きで、行くたびにしばらく眺めてしまいます。ちょっとワイルドなもの、華奢なものなど個性豊かな花や枝ものに出会える場所。お手軽な値段なのもありがたいです。たまにスーパーの一角にも枝ものが置いていることがあってうれしくなります。その場で、どれを持ち帰ろうかと縁のある出会いを求めて眺める時間は幸せに感じるものです。 ∟ 今回はこの時期出回るブルーアイスを。これで470円。 もみの木に似た枝で白く粉をかけたような青緑色の葉が特徴的です。寒さに強いことから「永遠」という花言葉があるのだそう。リースとしてどうぞとポップに書かれていたのですが(こういう一言も産直ならではのあたたかさを感じます)、クリスマス飾りをちょこっと乗せて生けることにしました。松のような香りが鼻をすーっと通り抜けていくのを感じる枝です。 一気に家の中がクリスマスの雰囲気でいっぱいになるような存在感です。季節感を簡単に取り入れられる手軽さが切り枝や切り花にはありますよね。子どもたちが中学生や高校生になって、ツリーを出すまでもないかな…なんていうときが訪れたら、切り枝メインで愉しむクリスマス飾りも素敵だなあ。 あわせて読みたい / 身近な自然素材で作る、クリスマスリース / クリスマスの手ぬぐい / チューリップチキン ほか / 玄関のドアには、残った葉と枝でできた小さいリースを飾りました。 いつもは手前にある白樺細工だけをかけていたので、リースを追加したことで季節感が出た気がします。半端に広がる華奢な枝も動きを感じられていいかもしれません。 他にも葡萄の皮でできた一輪挿しに葉と枝をランダムに入れ込んだものも作りました。躍動感ある葉は、入れておくだけで様になるから気軽に扱えてとてもありがたいです。 ちょこっと置くだけで場の空気が変わってさわやかに感じられるのが植物の魅力。家の中の雰囲気が変わる切り枝でクリスマスまでの時間を愉しんでいきたいと思います。最後までお付き合いくださりありがとうございました。   12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫  
    旬の食材:無花果
    旬の食材:無花果
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 子供の頃に、祖父母の庭の無花果をもいで食べていました。今ではすっかり高級フルーツの位置付けですが、私も庭に植えたい果実ナンバーワンです。甘味が強くとろっとした食感に、プチプチとした種の食感もこの果実の魅力です。このプチプチ!女性ホルモンと同じ働きをするエストロゲンを多く含んでいるそう。女性に嬉しい栄養素を多く含み、不老長寿の果物とも言われています。今回は、そのまま食べても美味しい無花果に、ひと手間加えたレシピをご紹介しますね。 あわせて読みたい ✔︎ 平本麻美さんが書く“旬の食材”の読みもの まずは、無花果ときのこのバルサミコソテー。   無花果ときのこのバルサミコソテー 材料 ・無花果 2個・舞茸 90g・椎茸 3個・オリーブオイル 大1・バルサミコ酢 小2・醤油 小1・塩 少々・アーモンド 適量・イタリアンパセリ 適量 作り方 1、無花果を縦に6等分にする。 2、椎茸をスライスし、舞茸を適当な大きさに千切っておく。 3、フライパンで椎茸と舞茸を空炒りする。 4、焼き目が付いたらオリーブオイルを絡めて、醤油を鍋肌から加える。 5、さらに、無花果、バルサミコ酢の順に足し、さっと炒める。 6、アーモンドを加え、塩で味を整える。 7、お皿に盛り付け、イタリアンパセリを散らす。     きのこは空炒りすることで旨みがぐっと増します。調味料を加える前に、しっかり焼き目を付けて水分を飛ばしましょう。アーモンドは仕上げに散らすのではなく、具材と一緒に炒めて艶を出しましょう。   次は、無花果の季節に何度も作るひと皿。無花果と鶏ささみの胡麻酢和えです。 ねり胡麻は無花果にとっても良く合うんです。ねり胡麻、醤油、酢を同じ分量で混ぜ合わせ、茹でた鶏ささみと、銀杏切りにした無花果を和えます。無花果の甘みがあるので、砂糖は入れません。無花果のとろりとした食感が、鶏ささみを優しくまとめてくれます。酢の酸味を合わせることで後味すっきり。   最後は簡単なスイーツ、無花果のキャラメリゼを。 半分に切った無花果の断面に、グラニュー糖をたっぷりまぶして、バーナーで炙ります。熟れた無花果が、カリッとほろ苦いカラメルをまとい、アイスクリームとの相性も抜群。すぐに作れて、とてもシンプルなのに、ちょっぴり贅沢な気分になれます。   この夏、ひとつ歳を重ねました。美味しく食べることは健康に繋がっていると思っています。いつも感謝の気持ちを忘れず、心と身体を整えて、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。今日もご覧頂き、ありがとうございました。 #葡萄:ぶどう(8〜10月)/ #マスカット:シャインマスカット(9〜10月)/ #無花果:イチジク(夏果6〜8月、秋果8〜11月) 【365】 完全天日塩 太陽と職人の力の結晶 カートに追加 8月の読みもの 8月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、9月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 7月 |...
    旬の食材:蕗<span class="blog_title_sub">〜きゃらぶき(蕗の佃煮)のレシピ〜</span>
    旬の食材:蕗〜きゃらぶき(蕗の佃煮)のレシピ〜
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 新緑が目に鮮やかな季節となりました。庭の桜の花びらが、大きく葉を広げた蕗の上に、面影を残しています。蕗は葉柄をどんどん伸ばして、これから旬を迎えます。少し収穫してきました。 今回は蕗の下処理から、保存食として昔から作られてきた、きゃらぶき(蕗の佃煮)をご紹介したいと思います。水を使わずにしっかり煮詰めるので、1ヶ月ほど保存が可能です。ウチの息子はきゃらぶきでご飯を食べるのが好き。ゴールデンウィークに帰省するので、作り置きしておきましょう♪ あわせて読みたい 《平本さんの蕗レシピ》 / 蕗味噌 / 蕗のとうのオイル漬け / 蕗の若葉で包むおにぎり /✔︎ 平本麻美さんが書く“旬の食材”の読みもの 【レシピ】きゃらぶき(蕗の佃煮)〜長期保存も◎〜 材料 ・蕗   400g・醤油  大3・酒   大3・みりん 大2・メープルシロップ 大1・唐辛子 お好みで 作り方 1、よく洗った蕗に、少し多めの塩を振り、板ずりをする。 2、塩が付いたままの状態で、熱湯に入れて透明感が出るまで茹で、水に取る。 3、蕗が冷めたら薄皮を剥き、一晩水に晒しておく。 4、下処理をした蕗の水気をきり、4cmほどの長さに切る。 5、鍋にメープルシロップ以外の調味料を入れ、ひと煮立ちしたら蕗を加え、落とし蓋をして弱火にし20分ほど煮る。 6、蓋を取り、火を強め煮汁が少なくなるまで煮詰める。 7、仕上げのメープルシロップを加えたら、焦げないように煮詰めて仕上げる。   庭で採れる野蕗は、アクが強いので、アク抜きにしっかりと時間をかけてから使います。一方で、スーパーで売られている蕗は、太くてアクが少ない品種です。それぞれ水に晒す時間を調整して下さい。 また、アク抜きを終えて、水煮の状態でも保存が可能です。保存容器に入れて冷蔵すれば、5日ほど持ちます。(その間、1日1回水を取り替えましょう) ある時は、微塵切りにした蕗と油揚げを薄口で仕上げてご飯に混ぜ込み、そら豆と白胡麻を散らしました。ゴールデンウィークの行楽弁当にいかがでしょうか。子供達や姪っ子達に、蕗の薄皮剥きをお手伝いしてもらっていた頃を、懐かしく思い出しながら、書きました。今日もご覧頂き、ありがとうございました。 #山菜のレシピ / #蕗:ふき(3〜5月) 【365】 完全天日塩 《PR》こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 4月の読みもの 4月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、5月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 3月 | 一覧 |...
    つっぱり棒で快適に整える<span class="blog_title_sub">〜暮らしの「もうちょっと」を叶える収納アイデア〜</span>
    つっぱり棒で快適に整える〜暮らしの「もうちょっと」を叶える収納アイデア〜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  あと少し収納が欲しいな、これをひっかけておけると作業が楽だな、を叶えてくれるアイテムが「つっぱり棒」。店舗でよく見かけるので手に入れるのは簡単。取り付けも手軽にできるのでとっても優秀なアイテムですね。  平行で頑丈な素材の間など取り付けられる場所が多く、今お店には豊富な種類の突っ張り棒が売られています。色も太さも、かけたいものの重さや大きさによってさまざまな種類が展開されていて、見るとわくわく楽しくなってきます。(昔は白か黒でしたよね…)  ここでは、わが家の「もうちょっと○○だったらな…」を叶えてくれるつっぱり棒たちの使い方を紹介します。 あわせて読みたい ✔︎ キッチンの掃除を「もうちょっと手軽にしたい」を叶えるつっぱり棒 勝手口を使わないわが家は、ここにつっぱり棒を付けています。かけているのはコンロの手入れに使うものです。 ・重曹水・・・コンロや五徳の油汚れに・パストリーゼ・・・テーブルや保存容器の消毒に・手提げ・・・ビニール袋ストックに 毎日使うものは出しっぱなしにしておくと使いやすいものです。つっぱり棒にかけたことで使いたいときにぱっと取り出せ、使い終わったらさっと戻す仕組みができました。 ✔︎ 下駄箱収納が「もうちょっと見やすくしたい」を叶えるつっぱり棒  玄関の下駄箱の中にもつっぱり棒を入れています。子どもたち3人分の傘をかけるためのものです。 傘を浮かせて収納できたことで、下の空間には遊び道具やタイヤの空気入れをいれてもすっきりと使いやすくなりました。収納を上から下まで好きに使えるようになるのが、つっぱり棒の魅力です。 ✔︎ 押し入れの「もうちょっと収納を増やしたい」を叶えるつっぱり棒  和室には家族の洋服を収納している押し入れがあります。そこに20㎏ほどの重さに耐えられるつっぱり棒を入れてからは、洋服をかけて収納することができるようになりました。冬物の洋服はかさばりがちで、引き出しに収納しきれないなぁと思っていたところ、つっぱり棒のおかげで洋服全体が見渡せるようになりました。今では、合わせて20着ほど衣類をかけていますが、かけても落ちることなくとても丈夫です。  また、押し入れの端には細いタイプのつっぱり棒を使っています。ここには私のカバンと帽子入れをさげています。ぶら下げておくだけですっきりと見え、かける位置が決まることでものの置き場所ができていく。このつっぱり棒を取り入れてから、ものが散らかりにくく拭き掃除も楽になりました。 つっぱり棒は、スペースを有効活用して取りたいものにすぐ手が届く仕組みづくりにつながります。気軽に取り入れられ、家事の動線が整ったりものを浮かせることで掃除がしやすくなるのでとてもおすすめです。  使わないものは手放そうと家の中のモノを見直していますが、つっぱり棒は現時点で使っていなくてもいずれ出番が訪れる可能性が高いので手放すことなく「保管」しています。目立たない存在ですが、わが家には必須アイテムになっています。 最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #収納アイデア #つっぱり棒(突っ張り棒) 【365】玄米カイロ 温冷兼用、夏も適度な冷たさ カートに追加 10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、11月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫
    雛祭りのテーブルコーディネート
    雛祭りのテーブルコーディネート
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 いつものお家ごはんも しつらえれば素敵な食卓に。 今回のテーマは雛祭り。 普段使い出来る器で 雛祭りのテーブルを演出するヒントを お伝え出来ればと思います。 *** 雛祭りのテーブルには 朱塗りの漆器や菱形の器 お雛様の絵柄のものを使いたくなりますが 特別なものを持っていなくても 十分にテーマに寄せることが出来ます。 その時期にしか使うことの出来ないアイテムは 収納を考えると増やせないし… 雛祭りの場合は 「貝合せ」をイメージする 貝の形のお皿や箸置きがあると良いでしょう。 雛祭り以外にも お正月などハレの日にも 使うことが出来るので 重宝します。 今年食べた蛤の殻を 来年用に取っておくのも良いですね。 ちなみにこちらの貝の形のお皿は母の付き添いで立ち寄った茶道具店で 出会ったもの。 素敵な懐紙を1枚敷くだけでも 特別感が増します。 春らしい絵が描かれたものや 金のラインが入っているものを選ぶと 華やかになりますね。 和菓子屋さんの籠や 頂き物の素麺の木箱も 使い方次第で 素敵なテーブルを演出できると思っています。 いつものティーキャンドルも なんだかぼんぼりに見えてくるから不思議。 輪花の器は一年を通して使えますが 雛祭りのテーブルでは よいアクセントになりました。  ...
    白い布で空間の変化を愉しむ暮らし<span class="blog_title_sub">〜見慣れた部屋を心地よく整える工夫〜</span>
    白い布で空間の変化を愉しむ暮らし〜見慣れた部屋を心地よく整える工夫〜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 生活感とすっきりがちょうどいい具合いに混ざりあう暮らしがわが家に合う理想だと思い、ものの量を見直す生活を続けています。 ✔︎ 一枚の白い布で心地よい空間をつくる ミニマリストではないから、何にもない生活をしているわけではないのだけど、暮らしに必要なものを家族の分だけ置いている空間の中で、時々「真っ白い壁」というものが恋しくなります。気分がすっきりしないとき、心がざわつくとき、「何もない白」を見ていると体の中にある余計なものが出ていって心が軽くなるような気がするんですよね。 築古物件に住んでいるためなのか、家の中には茶色が目立っているのが現状です。フローリングはもちろん、キッチンの棚の扉にそれぞれの部屋の戸…古家具好きなのも相まって茶色いものが多いんです。 そんな中、気持ちをリセットするために意識しているのが一枚の白い布を活用する工夫です。 瀧澤 奈那さんの器 余白を楽しむ、白い器 詳しくはこちら ✔︎ 和室に白い布をかけて整える 和室の窓には、布をかけて過ごしています。格子付きの窓なのですが、格子が隠れることで和風感が少し抑えられ雰囲気の変化が愉しめます。また、窓を開けたときには程よく外からの目隠しにもなっています。布一枚の存在が、心強く感じられたエピソードです。 風にふわっと揺れる布を見ていると自然と心が落ち着いていくのを感じます。畳に寝そべり、風になびく布を下から眺めつつお昼寝をする休日は、これからの季節の私の愉しみ。 白い布は半分めくりあげてみると、窓から見える風景も眺められる、布の柔軟性の高さはとても気に入っています。 ✔︎ 白い布で空間をゆるやかに仕切る ふすまを取り払っているので普段は一空間として生活している和室とダイニング。この空間を仕切る際にも、白い布を使っています。例えば、冬場にリビングの方を手っ取り早く温めたいときや子ども達がわいわい遊んでいる和室とリビングで静かに読書をしている大人の空間とを分けたいなあというとき。ちょっとしたスペースを差別化したいという時ってありますよね。 そんな時にさらっと布で区切ってみると、扉で区切るよりも空間が柔らかく分けられるので、気軽に気持ちをリセットできる効果があると思っています。子どもたちには小さいころからとても人気です。秘密基地のようなこもり感が感じられるからかもしれません。 ✔︎ 白い布で食卓に特別な雰囲気を添える クリスマスや誕生日など特別感を出したいときなどに白い布をクロスとしてテーブルの上にかけています。気分はちょっといいレストラン、とはいかないまでも日常にほどよい変化を与えてくれます。いつものおやつも少し特別に見えていたらいいなあ。 一枚あればいろいろな場所で活躍してくれる白い布。布をかける手軽な方法が、視覚的に空間を分け、心にもゆとりをもたらしてくれると感じています。身近なもので気分の変化を愉しめると、ちょっと得したような気持ちがしますね。 最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #暮らしを整える コットンリネンのエプロン 家事仕事を楽しく軽やかに 軽やかなイエローも 7月の読みもの 7月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、8月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 6月 | 一覧 | 8月 ≫
    大根のお味噌汁<span class="blog_title_sub">〜3つの楽しみ方:切り干しレシピ、おろし・細切りアイデア〜</span>
    大根のお味噌汁〜3つの楽しみ方:切り干しレシピ、おろし・細切りアイデア〜
    ユキ 連載:お味噌汁でいただく旬の恵み野菜ソムリエのクラシライター:ユキさん(@nori_wasabi)が、おかずのかわりにもなる季節の野菜たっぷりの具だくさんお味噌汁をご紹介します。 ▷ 各クラシライターの紹介 立冬を過ぎ、日ごとに寒さが肌にしみる頃となりました。みなさま、お変わりありませんでしょうか。 今回はおでんや鍋、サラダなどでも大活躍する 大根 そしてその加工品である「切り干し大根」を使ったお味噌汁の楽しみ方をご紹介します。 あわせて読みたい ✔︎ 無駄なく摂りたい、大根の豊かな栄養について よく見かける上部が薄緑色の青首大根。アミラーゼ(ジアスターゼ)という消化酵素が胃腸の働きを整え、消化を助けてくれ、大根おろしなど加熱せずに摂ると効果的です。また、カリウムが体内の余分な塩分を排出する働きがあるためむくみの予防、血圧の調整などに効果があります。切り干し大根になると同じ100gでも特にカリウム、またカルシウムの栄養価はさらに多くなります。煮物やサラダにも使えて保存もきくので大変便利です。 そして皮の周囲にはビタミンCが含まれるのでハリ・ツヤのよい大根をむいたその皮は細切りにしてきんぴらやお漬物に。また、葉にはβ-カロテンが多く含まれているので葉がついている場合は細かくきざんで炒めたりゆでて菜めしにするなどがおすすめです。 ✔︎ より多くの栄養を楽しむ、切り干し大根のお味噌汁 ∟ たっぷり切り干し大根のお味噌汁 切り干し大根、干ししいたけ、細切りにんじん、油揚げと煮物と同じ具を使ったお味噌汁です。まるで煮物にそのまま使えそうな具材ですが、風味豊かでいつもとはちょっと違うお味噌汁を楽しむことができます。きざみねぎや七味でピリッと味を引き締めるのも楽しみのひとつになります。 【レシピ】たっぷり切り干し大根のお味噌汁|いつもとちょっと違う風味と栄養を楽しむ 材料 ・切り干し大根 20g・にんじん   1/4本(30g)・干ししいたけ 2枚(スライスされたもの3g)・油揚げ    1/2枚・だし     500cc・みそ     大さじ2(みその種類や好みで調整してください) 作り方 1. 切り干し大根と干ししいたけをサッと水洗いし、だしの入った鍋に入れ10分ほどおいて戻しておきます。 2. にんじんと油揚げを細切りにし1に加えて中火でゆっくり火を通します。 3. 切り干し大根と干ししいたけがやわらかくなり、にんじんにも火が通ったら火を止めてみそを溶き入れます。 4. 少しそのまま置いておくと味が染みます。食べるときに沸騰しない程度に再加熱したらできあがりです。 ✔︎ 大根おろしをちょっと違った楽しみ方でいただくお味噌汁 ∟ 大根おろしと厚揚げのお味噌汁 焼き魚の横に添えてあったり、みぞれ煮や鍋に欠かせない大根おろしですがお味噌汁に添えたり、おろし汁をお味噌汁に使ったりもおすすめです。おろした大根は香りもよくさわやかです。おろし汁は火を通すことで優しい味わいになります。 コットンリネンのエプロン 《PR》こだわりのエプロンで家事仕事を カートに追加 ✔︎ ボリュームたっぷりで楽しめる細切り大根のお味噌汁 ∟ 細切り大根とにんじんのお味噌汁 繊維にそって細切りにした大根はしっかり火を通すとしんなりしてかさが減り、味もしっかりしみるのでたっぷり食べられます。 切り方や火の通し方でいろいろな食感や味わいを楽しめ、干すことで栄養がギュッと凝縮され保存もきく、旬の大根を使ったお味噌汁をご紹介しました。 ぜひお試しください。 #お味噌汁を楽しむ /...
    旬の食材:里芋
    旬の食材:里芋
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 里芋は保存性が高いので、一年中店頭に並ぶ野菜のひとつですが、多くの品種は秋から冬にかけて旬を迎えます。昨晩は十五夜でしたね。中秋の名月へのお供えに、この時期に収穫を迎える里芋やさつまいもをお供えすることから“芋名月”とも呼ばれるそうです。 今回は、里芋の下拵えとともに、白いご飯にもビールのお供にもなる我が家の人気メニューをご紹介します。 あわせて読みたい ✔︎ 平本麻美さんが書く“旬の食材”の読みもの  里芋と豚ばら肉の甘辛炒め 材料 ・里芋 400g(皮付きの状態で)・豚ばら肉 100g・長ネギ 白い部分を1本分・片栗粉 適量・サラダ油 適量・醤油 大1・酒 大1・みりん 小2・メープルシロップ 小2・生姜の搾り汁 小1・青柚子の皮 お好みで   里芋の下拵え 里芋の下拵えはいくつか方法があります。まずは、たわしで洗い泥を落としましょう。洗ってある商品は便利ですが、土が付いているものの方が味が良いです。3つの方法をご紹介します。 《方法①》生のまま皮を剥く 皮を剥き、塩もみをしてから、水を変えながら2、3回すすぐ。 里芋に含まれるショウ酸は皮を剥く時のかゆみの原因になります。またこのショウ酸のぬめりは味染みが悪くなったり、煮汁が濁ったりするので、ぬめりを取ってから調理しましょう。《方法②》茹でてから剥く 水から茹で、中火で15分ほど加熱します。上下を薄く切り落とし、繊維に沿って手で皮を剥きましょう。 《方法③》電子レンジで加熱してから剥く 皮にぐるりと一周切り目を入れて、耐熱皿にのせたら、水を軽く加え、ふんわりラップをし、600Wの電子レンジで5分ほど加熱します。 加熱した里芋は冷めると皮が剥きづらくなるので、あたたかいうちに布巾などで包みながら剥きます。   作り方 1、下拵えをした里芋を、1㎝くらいの厚さの輪切りにする。 2、長ネギを微塵切りにする。 3、豚ばら肉を2㎝幅くらいに切り、軽く塩胡椒を振る。 4、袋に片栗粉と里芋を入れ、衣をしっかり付ける。 5、多めの油を熱したフライパンで、里芋に焼き目を付ける。 6、フライパンの端に里芋を寄せて、空いたスペースで長ネギ、豚ばら肉の順に加え炒める。 7、豚ばら肉に火が通ったら、調味料を加え煮からめる。 8、青柚子の皮を散らす。白胡麻や七味唐辛子でも。     片栗粉を付けることで、味がよく絡み、生姜とネギの香ばしさが、食欲そそる味わいに。皆さんはどんな里芋料理が好きですか?煮っころがし、豚汁、コロッケ、グラタン…様々なお料理で旬の味覚を楽しみたいですね。今日もご覧いただき、ありがとうございました。   9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月...
    割包と薬膳酢で楽しむ冬の台湾弁当
    割包と薬膳酢で楽しむ冬の台湾弁当
    tome 連載:旬を楽しむお弁当クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 立春を迎えましたね。梅の花がところどころで花開き、春の訪れを少しずつ感じます。とはいっても、まだまだ冷えるこの季節。わが家は蒸籠が大活躍しています^^ 以前、中華まんの記事をご紹介しましたが、今回は同じ生地で台湾のお饅頭「割包(ワーポウ)」を作ってみました。割包は、台湾伝統の美食ともいわれ、蒸したお饅頭に豚の角煮・酸白菜・パクチー・ピーナッツ粉などをはさんでいただくローカルフードです。台湾バーガーとも呼ばれていますね。台湾ソーセージや海老チリなど、はさむものを選ばず楽しめます。 成形の手順はこちら。①皮生地は手で軽く広げて、油を塗ります。 ②半分に折りたたんで、 ③強火で蒸します。 具を入れて蒸す中華まんよりも手軽です!今回は薬膳酢と台湾風の角煮も一緒に作って台湾バーガーのお弁当にしてみました。 ピーナッツバターを塗った割包に、薬膳酢で和えた玉ねぎ・パクチー・台湾角煮・アーモンドをはさみ、焼き筍と麹漬けの豆腐、煮卵も添えて、気分は台湾屋台^^ さて、この季節によく作る薬膳酢。香酢(黒酢)にクコの実・八角・陳皮(ミカンや柚子の皮)・棗・桂皮(シナモン)などを入れて半日ほど置いたら完成です。今回はドライの柿があったので一緒に入れてみました。疲労回復効果や、血の巡りをよくしてくれる効果が期待でき、疲れたな‥という時にひとさじいただいています。マリネ液にしても良いですし、お鍋のポン酢代わりや餃子のタレなど、気軽に”ちょい足し”できるお酢です。 「五香粉(ウーシャンフェン)」というミックススパイスに近い香りです。 角煮は八角とオイスターソース・紹興酒で煮込み、甘じょっぱく仕上げました◎台湾の空港に降り立った時と同じ香りで、部屋が満たされました^^ごはんにのせると魯肉飯としても楽しめるので、明日のお弁当にしようと思います。   【今日の旬食材】 中華系スパイス:2月は寒暖差が大きく、自律神経が乱れがちです。血流が悪くなるので体を温めるスパイスを取り入れましょう。中でもシナモンや角は散寒効果・温煦(おんく)効果があるので、香りが苦手な方も多いかと思いますが、ココアやルイボス茶などに少し入れるのもおすすめです。またクコの実は年中役立つ潤い食材です。   2月の読みもの 2月の食に関すること(レシピ付き記事も)、2月の過ごし方のアイデアや2月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    お正月は「がんばらないお節」
    お正月は「がんばらないお節」
    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 一年の始まり、気負わず楽しむ我が家のおせち事情 一年の始まりを清々しく、ゆったりとした気持ちで迎えるためのおせち料理。 大人になり家庭をもってからは、作ってもらう側から作る側になり毎年自分なりのおせち料理を作ってみています。 大切な節目にいただくものだからこそ手間をかけ華やかに仕上げたくなりますが、そこはあくまで気負わずゆったりと。 毎年、「がんばらないお節」を自分の中でのテーマに掲げ、気軽に楽しめる範囲でお節づくりをしています。 定番のおせち料理ほど子どもの箸が進まない現実。。。 黒豆、伊達巻、栗きんとん、昆布巻きなどおせち料理には砂糖を多く使った甘くて濃い味付けが多いのが印象的です。これは本来、三が日は台所に立たずに過ごせるよう保存食として傷みにくく日持ちをさせるためなのだそう。 普段食べ慣れていないおせち料理特有の甘い味付けに、我が家の子どもたちにとってはまだ抵抗があるようで、意気込んで準備したわりに箸があまり進んでいない。。 その光景を目の当たりにした翌年から、おせち作りはがんばらないと決めたのです。   食べたい物だけを食べ切れる量で作る。 家族みんなが好みのお正月料理を囲み、美味しいねと笑いあいながらリラックスした気持ちでお正月を過ごせたらどれだけ幸せな一年の始まりでしょうか。 そんな風に考えながら、伝統や形式にとらわれない我が家なりのちょうど良いオリジナルおせちを作るようにしています。 暮れも押し迫る12月30日。 我が家ではお正月に食べたい食材を求め、この日だけは特別早起きをし、まだ真っ暗な早朝から家族で市場へ買い出しに行くのが毎年の恒例行事となっています。 私にとってはその年最後のイベントで、普段は出向かない場所へのワクワク感とお祭りに参加するときのような気持ちの高まりに、いつもならあまり好きではない食材の買い出し作業もこの日ばかりは思い切り楽しんでいます。 毎年よく買っているものは、蟹やえび、いくらなど子どもたちも一緒に食べれるような海鮮やふっくら美味しい名物の厚焼き玉子や蒲鉾など。 子どもたちと一緒に見て選び、三が日中に食べ切れる量を買うようにしています。 台所に立って私がおせちの一品として毎年作っているのは煮しめくらいで、合わせて作っているお雑煮のお汁は主人の担当です。 これは、いつもの食事の準備とほとんど変わりありません。 普段と違うのは、飾り切りのちょっとしたひと手間のみ。 難しくない飾り切りをちょこっとやっておくだけで一気に華やかになります。 おせちの食材にはそれぞれ五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などの願いがこめれているといいますが、 私が毎年作る煮しめには、様々な食材を一緒のお鍋で煮ることから 「家族が仲良く一緒に結ばれ末長く繁栄しますように」 という願いがこめられているんだそうです。 まさに私の願いそのものだなと感じています。   あれこれ用意しなくても今の我が家にはこれで十分。 あとはお気に入りの松屋漆器店さんの重箱に詰め込んだら、もう立派なお正月です。 普段の家事や育児など日々の暮らしにも共通していますが、明日の自分が笑っていられるように常に程よく手を抜きがんばらないこと。   家族そろって笑顔で新年を迎えるためにも、ちゃんとやらなくちゃという余計な意気込みは捨てていいのかもと気付いてからはお正月準備もぐんと楽に感じられるようになりました。   一年に一度きりのおせち作りを気負わずに自分らしく楽しむことで、新しい年の始まりが穏やかで晴れやかな、気持ちの良いスタートを切れるような気がしています。   家族が健やかな日々を過ごせるようにと想いを込め、来年再来年とその先も、私なりのおせち作りを楽しんでいけたらと思います。