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51 件の結果

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    自分のための家事貯金。これさえあれば!の安心調味料。
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    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 食べたもので心と身体ができている。 子どもができて初めて”食”に気を使うようになりました。やたらと”無添加”や”無農薬”、そんなワードを気にするようになり、気にしすぎていつしかそのワードに振り回されて自分勝手に疲弊した時期もあったり。。笑 今ではただただ『楽しいからやっている』その気持ちの余裕が持てる範囲のことしか暮らしに取り入れないのがマイルール。しかしながら、手を抜き気を抜いてばかりいるとついつい添加物ばかりの食生活に。。さらに、その代償に身体は絶不調になり何もかもが悪循環。。お料理をすることは好きなのに、毎日のこととなるとキッチンに立つのがしんどくなる日も当たり前にあります。添加物の恐ろしさは鳥肌が立つほどにわかってはいるものの、忙しすぎる我々現代人には食品添加物は切っても切れない存在なんだなと思い知らされる場面ばかりです。 程良い塩梅がなかなか難しく、今の私は、”程々に気にしていきましょう”というテンションに落ち着いています。ほんのちょっと意識してみるだけでいいや。という感じに。 身体にやさしいものを食べさせたいし、食べたい。 その想いだけは常に根底にあり、ゆるっと取り入れられることだけを続けよう。 前回綴った手造りお味噌もそのひとつ。これさえあれば!と、日々の食卓を支えてくれている心強い存在に助けられています。 そして今回は、先日のお味噌仕込みで半端に余ってしまった米麹を忘れないうちに使い切ってしまいたくて、お味噌作りの延長で玉ねぎ麹と塩麹を仕込みました。これは驚くほどに手軽で簡単!ただ材料を混ぜ合わせるだけで、玉ねぎ麹は洋風だしに、塩麹はお塩の代わりに。漬け込むだけでお肉やお魚が柔らかくなる。パスタやスープ、炒め物に煮物、なんでも使えます。日々のお料理に欠かせない万能調味料になり感激です。   【レシピ】玉ねぎ麹と塩麹|無添加の万能調味料 材料 <玉ねぎ麹>・微塵切りした玉ねぎ300g・米麹100g・塩30g <塩麹>・米麹100g・塩35g・水 適量(瓶の中の麹と塩が浸かる程の水) step1 瓶を煮沸消毒しておきます。 step2 材料を瓶に計り入れます。 step3 スプーンで混ぜ合わせます。 1日1回スプーンでかき混ぜて、5〜10日ほど常温でねかせてじっくり発酵させます。 麹が柔らかくトロッとしてきた頃に冷蔵庫で保管。 ※塩麹は、翌日米麹が水を吸ってしまうため、米麹全体がひたひたになるまで水を足します。 冷蔵庫で数ヶ月は持つとのことで、余裕のある時に自分のための家事貯金として作り置きしています。 そして、瓶に詰められた姿ってなんともいえない愛おしさ。 発酵中の日々変化する瓶の中の様子を見続けると、愛着も増し増しですよ。   無添加な調味料を暮らしに取り入れてみる。自分で作る作り置き調味料に加えて、普段の買い物での調味料選びも意識をほんの少しだけ変えてみています。 無添加のものは多少値が張ったとしても、そこにはきちんと理由があると思っていて。質の良さに共感できる本物の調味料には惜しまず投資したい。 クラシコサエルでもオリジナル無添加調味料ブランド『365』がデビューし、早速我が家の愛用調味料の仲間入りしました!無添加ですから余計なものは一切入ってなく、安心安全で美味しくて。味はもちろんのこと見た目の品の良さは食卓に並んでいても様になりますし、ちょっとした手土産や贈り物にも持っていきたい◎ 我が家では、おでんに餃子に蒸し野菜や炒め物、、いつものご飯にちょっと添えるだけで劇的においしくなって、大活躍です。 これさえあれば!のとっておきの安心調味料を家事貯金として揃えておけば、ヘトヘトに疲れて動けない日でもなんとか乗り越えられると思うんです。 無理せず楽しみながらゆるりといきましょうね。  
    「中里家、米麹を作る」の巻
    「中里家、米麹を作る」の巻
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 皆さま、こんにちは。梅雨明け宣言も出始め、夏本番の蒸し暑さとなってきましたね。畑も尋常ではない暑さで、野菜も私たちも油断すると一気に溶けてしまいそうです。そんな夏の体調管理に欠かせない中里家の定番は「甘酒」。冷たいものを取りすぎないようにと気をつける時期でもあるのですが、これだけはきーんと冷やしておやつ代わりにいただきます。 甘酒自体は、米麹に、炊いた米(冷やご飯でもOK)と水を加え、ヨーグルトメーカーで簡単に作ることができます。 この材料となる「米麹」を、例年はご近所で200年ほど続く麹屋さんで買わせていただくのですが、今年は「米麹」を手作りしてみることに。 ちなみに、こちらの麹屋さんには味噌作り、醤油麹&塩麹作り、、などなど、ありとあらゆる中里家の麹生活で大変お世話になっているのです。(そんな歴史ある麹屋さんがご近所にある有り難さよ...。) 米麹作り、実は去年もチャレンジしたのですが、どうもうまくいかず再チャレンジの夏なのでございます。 いざ!!   中里家の米麹作り ① まずは、お米を洗い10時間浸水 余談ですが、こちらは去年うちで栽培・収穫をしたお米。手前味噌ですが、本当に美味しい!仲間と共に初夏に手植え、夏の間に手で除草をし、秋に手刈り、稲架(はざ)かけ、脱穀、唐箕(とうみ)がけ、をした愛おしいお米なのです。愛着のある分、美味しさも100倍ってことですね。農薬や化学肥料は使っておらず、自分たちで食べる分だけを栽培しています。(米作りはまだまだひよっこで、今年の作付け分は早くも問題に直面しております、汗) ② その後ざるにあげ2-3時間しっかり水を切り、蒸し器で1時間蒸します ③ 人肌より少し熱いくらいの温度に冷ましたら麹菌(種麹)を3、4回に分けて振り入れながら軽く混ぜ合わせます ④ 布巾で包み、その上からタオルでふんわり包み保温発酵器へ ⑤ ここからは温度と時間を設定して、発酵させていきます まずは、35度で22時間次は30度で5時間もう一度30度で、今度は6時間最後に30度で13時間ほど.... 各温度・時間設定のインターバルには米をほぐすように軽く混ぜ合わせ、また布巾とタオルでふんわりと包み発酵器へ戻します。 途中経過はこんな感じ。米の周りが菌糸で見た目がふかふかしてきたのが分かります。菌のもつ力って不思議ですね。 ⑥ 最後の発酵を終えると無事に完成です! 完成したら冷蔵庫で保存。なるべく早めに使い切りたいところですが、冷蔵庫で1−2週間ほど保存しています。   家庭で作る「米麹」は量も限られているので、甘酒、醤油麹、塩麹など少量でもアレンジしやすいものに活用をしています。米麹が違うとそれぞれ出来上がりの味も全く異なるのでとっても面白いですよ。一番分かりやすいのは「甘酒」。いつだったか、全然甘くない甘酒が出来上がり凹んだこともありました。 こちらは我が家の「甘酒」。飲むのも良いですがヨーグルトのように食べることが多いです。 こちらは塩麹と醤油麹。塩麹はできあがったものに軽くブレンダーをかけて滑らかにしてあります。醤油麹は粒がしっかり残っています。炒め物や煮物、グリル前の下味用、スープ、ドレッシング作りなどなどに。活用方法はとってもたくさん!本当に重宝しています。 野菜もお米もそうですが、米麹も時間と共にじわじわと育っていく感じが何とも愛おしいのです。そして菌や発酵の世界はやっぱり不思議で奥深い!菌の種類とえさ(米、大豆、小麦など)の違いによっていろんなものが生み出せる。普段目に見えない菌たちが働き、美味しいものへと変化していく。これってすごいことじゃないですか?醤油や味噌、(法律上家庭では作れないけど)お酒やみりんもそう。菌がいてくれれば、調味料も自給できちゃう!!という面白さが中里家のモチベーションです。米、大豆、小麦作りが大変なんですけどね....笑。 毎日の食を、そして暮らしを作っていく、まさに「クラシコサエル」!   7月の読みもの 7月の食に関すること(レシピ付き記事も)、7月の過ごし方のアイデアや8月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    色を重ねて、秋の緑をいただく<span class="blog_title_sub">〜藍染めと玉ねぎの皮の重ね染め〜</span>
    色を重ねて、秋の緑をいただく〜藍染めと玉ねぎの皮の重ね染め〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さん(@momo12160627)より、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  長い夏休みが終わって、子供たちは学校へ。ほっとしたような、ちょっと切ないような9月のはじまりです。日差しはまだまだ夏の名残りを感じますが、朝晩の風が優しくなりました。自宅の周りにはたくさんのぶどう畑があって、今の時期は、色付いたぶどうがあちこちに。朝、自宅の窓から見える木々や山の色も濃く深い緑色になって、秋に向かっていく前の最後の緑のシーズンです。  先月、畑で育てた蓼藍で青い布を染めました。植物染めで青く染まる植物は少なく、貴重な色ですが、同じくなかなか簡単には染まらない色が、緑色です。植物はだいたい緑色をしているので、素直に緑に染まるのでは。と思ってしまいますが、実はそれが難しい。植物の緑色をつくる色素はクロロフィルと言って、布や糸に定着せず、さらに変色しやすい特性があります。赤や黄、グレーに比べると、布に移しにくい色なのです。緑色は、植物が生きているときにいっそう強く表れる、生命の色だと感じます。  どうすれば緑色が染まるのか。昔の人は、藍の青と黄色に染まる植物を重ね染めして、緑色を染めていました。平安時代には、苅安など黄色に染まる植物と藍を重ね染めして、緑色を染めていた記録が残っています。当時から、色に対する思いや興味、憧れをもって布を染め、身にまとったり、暮らしに取り入れていたのでしょうか。草木花、山、水、空の色を眺めながら、どうにかこの色を映し取れないかと考える、平安時代の人の気持ちに思いを寄せます。私も、秋の始めの山々の深い緑色をいただいてみたいと思い、緑の染め重ねを試してみることにしました。 あわせて読みたい 藍染めに玉ねぎの黄色を重ねて緑色に染める 身近にある黄色に染まる素材、玉ねぎの皮で染め重ねてみます。緑がじわじわと生まれる瞬間はとても感動的です。玉ねぎの皮は、外側の茶色の部分を使います。私は料理に使うたびにとっておき、袋に入れて保管しています。 染め方 1. 玉ねぎの皮(今回は染める布の20%くらいの重さ)と水をたっぷり入れた鍋で、沸騰から約20分煮ます。少し煮ていると、ふわっとオニオンスープの香りが漂います。煮汁は濃い茶色に。濾して染液だけを別の鍋に取りおきます。 2. もう一度先ほどの皮をたっぷりの水で20分煮出して濾し、1. と合わせて染液とします。 3. 媒染液を作ります。染液と別の鍋に水を入れ、焼きミョウバン(布の5~10%の重さ)を入れて火を入れ、焼きミョウバンを溶かします。 編集部メモ《媒染液》 染料を布に定着させ、発色を助けるための液。 4. 藍染の布を染液に入れます。玉ねぎの皮の染液に布を浸し、布を泳がせながら、約20分染めます。温度がぬるければ弱火で火にかけながら、鍋が熱ければ火にかけなくても大丈夫です。 5. 媒染液に入れます。布をすすいで余分な染液を落としてから、媒染液に浸します。布を泳がしながら約20分媒染液を馴染ませます。ここで緑色が発色します。温度は4. と同様です。よくすすいで余分な媒染液を落とします。 6. 好みの色になるまで4. と5. を繰り返します。よくすすいで、乾かします。 ✔︎ 重ね染めで生まれる、奥行きのある緑  青かった布が、玉ねぎの皮の染液に浸され、布の表面を漂っていた黄色の色素が、ゆっくりと布に入っていきます。始めはうっすらと青緑に。徐々に黄色が深く入り込み、深い青緑から、緑、そして深いグレー寄りの緑へ移りかわっていきます。その布を媒染液に浸し、ふわっと緑が立ち上がる様子は、何度見ても不思議な感動があります。 藍染めした布から始まる一枚の布の変化は、朝の青い山が、日差しを浴びて緑を深め、秋に向かって黄葉していく季節の変化のようでした。絵の具で青と黄色を混ぜて緑を作ることはできますが、植物の色を重ねた時に表れる色は、単純ではない奥行きがあります。 布によって、染める時間によっても、いろいろな緑が染まりました。2カ月かけて生まれ変わった青緑色のブラウス、袖を通すのが楽しみです。  植物からいただいた色を、身にまとう。9月はこの緑を着て、出かけてみようと思います。 #染め物と暮らし コットンリネンのエプロン 家事仕事を楽しく軽やかに 軽やかなイエローも 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、10月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 8月 | 一覧...