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304 件の結果

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    【暮らしをコサエル台所】eps.21 なかむらさえこう さん
    【暮らしをコサエル台所】eps.21 なかむらさえこう さん
    Instagramで見かけた素敵な暮らしのあの人の、ふだんは公開しない台所のあれこれ、世界観を覗くバトン企画【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】今回は総勢50名でバトンを繋ぎます! 21人目はなかむらさえこうさん(@saekou_n)です。 ① 台所作りのこだわり クロスや鍋など台所道具の色味は、黒や白の目移りしない色を選ぶことが多く、色の雰囲気を揃えることで空間に統一感を持たせています。毎日使う菜箸や包丁・落とし蓋などは職人さんの手仕事によって作られた京都「有次」さんのものを愛用。包丁は一生ものとして名前も入れていただきました。使うたびに愛着が湧き、日本の手仕事のすばらしさを感じています。お気に入りの道具ひとつで日々の台所時間がぐんと楽しいものになってくれます。 ② 台所にいる時間のマイルール 我が家でよく使う調味料は塩・味噌・醤油です。味噌は冬に仕込んだ手作りの米味噌を使用。昔ながらの製法で作られた天然醸造の「三河みりん」や「味の母」も出番が多いです。毎日のごはんの基本は「ごはん+味噌汁」どんなに忙しくても味噌汁は毎日かかさず作っています。お米はその日の気分や体調に合わせて玄米から五分付き米・胚芽米・白米に精米をします。精米したてのごはんは水分を多く含んでいるため、みずみずしくて甘みがあっておいしいんです。冷めてもおいしく、子供たちのおやつとしても常備しています。 ③ お気に入りの器や調理器具 お気に入りの調理器具は、長谷園さんの「かまどさん」と「陶珍」です。「かまどさん」で炊くごはんはお米がツヤツヤで、ふっくらとしたおいしいごはんに仕上げてくれます。火加減を気にすることなく、気軽に炊けるところもお気に入りのひとつです。「陶珍」とは木のおひつのように呼吸をする伊賀焼のおひつです。我が家では残ったごはんは「陶珍」で保存します。吸水性の高い伊賀焼が水分を程よく取り、ごはんがべたつくのを防いでくれます。 ④ ささっと作れる箸休め この時期、我が家で頻繁に食卓に並ぶ「キュウリとトマトの中華風サラダ」をご紹介します。胡麻油と醤油・鶏ガラ・白すりゴマ・豆板醤で和えるだけのピリッと辛い中華風サラダ。キュウリやトマトの夏野菜が体内にこもった熱を取りのぞいてくれるので、夏バテ防止にもなります。和える具材は長芋や大葉もおすすめです。冷蔵庫にあるものを和えるだけで手軽に一品が完成するうれしいメニューです。 なかむらさえこう(@saekou_n) 娘のアレルギーをきっかけにマクロビオティックを学び、マクロビオティックスクール師範科を卒業。体にやさしいことを考えることが好きで、ゆるゆるですがオーガニックライフを心がけてます。夫と娘、息子との4人暮らし。 【素敵なあの人の、暮らしをコサエル台所】バトン、次回はyoriさん(@yoriyokk)にたすきをつなぎます。お楽しみに♫ \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【西濱屋】博多あごだし 15袋入り  
    旬の食材:山菜 赤みず<span class="blog_title_sub">〜下ごしらえと食べ方のアイデア〜</span>
    旬の食材:山菜 赤みず〜下ごしらえと食べ方のアイデア〜
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 春、山菜料理が食卓に並ぶと、ぐっと季節感が高まり会話もはずみます。その独特の苦味やクセ、風味や香りに惹かれるのですが、山菜の中には味にクセがないものもあるんです。 ✔︎ 赤みずとはどんな山菜? 赤みずをご存知でしょうか。採取できる時期は5月~10月と長く、山菜としては珍しいですね。水のある場所で育ち、根元の方が赤くなっているので赤みずと呼ばれています。特別な灰汁抜きは不要で、味にクセがないので色々な料理に使えますよ。 編集部メモ 赤みずは地域によって「ミズ」や「ウワバミソウ」とも呼ばれる山菜です。東北地方では特に親しまれています。5〜6月は若い茎、7〜8月は茎が太くなり、9〜10月は赤みずのむかごが採れます(山芋のむかごとは違います)。 ✔︎ 赤みずの下ごしらえ では、下ごしらえをしていきましょう。薄皮をむきます。 葉の付け根から根元の方へ引くようにむいていきます。根元の方からも包丁で引っ掛けるようにしてむくと、取り残しを防げるかと思います。 茎と葉と薄皮に分けられました。茎を洗い、鍋に塩を入れお湯を沸かします。赤みずはお湯に入れるとパーっと色が変わります。これが茹で上がりのサイン!茹で上がったらすぐに冷水に浸し、色止めをしましょう。こんなに色鮮やかな黄緑色になりました。適当な大きさに切っておひたしにします。 ✔︎ 飛魚のなめろうと赤みずのおひたし この日、魚屋さんに出向くと、キラキラと青光りしている飛魚に目が留まりました。「綺麗な飛魚ですね〜!」と言う私に「今が旬だよ!」「生姜醤油で食べたら美味しいよ!」と魚屋のお兄さんがおすすめしてくれたので、三枚おろしにしてもらい、持ち帰りました。会話をしながら、その日の魚が選べる魚屋さんでの買い物は楽しいですね。 飛魚のなめろうを作って、赤みずのおひたしを混ぜ込むことにしました。旬の野菜×旬の魚🎶 皮をひき、半身の中ほどあたりにある小骨を背側と腹側に切り分けて取り除き、包丁で叩きます。味噌、生姜のすりおろし、刻み大葉、赤みずのおひたしを加えたら、軽く叩くように混ぜ合わせます。仕上げに針生姜をのせました。食べる直前にお好みでお醤油をちょろっと。 淡白でむっちりした飛魚に、シャキシャキっとした赤みずが良いアクセントになりました。鯵でも美味しく出来ます。ちなみに、赤みずの根元の方(赤い部分)は、独特の粘りがあります。その部分だけを別茹でにして粘りを楽しむのもよいですね。 ✔︎ 赤みずの茎を使ったおにぎり 先の方の細くて不揃いな茎は、細かく刻み塩をしておきました。焼鮭と一緒にご飯に混ぜておにぎりに。 ✔︎ 赤みずの葉を使った中華餡かけ 捨てられてしまうことが多い葉も、クセがなく、そのまま千切って使えるので私はいつも炒め物に加えています。今回は鶏むね肉の中華餡かけに。 赤みずはビタミンやミネラルを含み、みずみずしい食感が魅力の山菜です。この季節に嬉しい食材ですね。 赤みずを見つけたら、是非、手に取ってみてください。 #山菜のレシピ / #赤みず(5〜8月) 【365】 完全天日塩 《PR》こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 4月 | 一覧 | 6月...
    【全国調味料名鑑】和歌山県:ほりにしブラック
    【全国調味料名鑑】和歌山県:ほりにしブラック
    クラシコサエルのバトン企画【私のイチオシ!全国調味料名鑑】お料理にこだわりのあるバトンメンバーさんたちが大集合♫あなたの出身県、在住県や気になるあの都道府県はどなたが記事を書いて、どんな調味料がピックアップされるでしょうか? 今回は中根 優子さん(@lepasducoeur_yuko_daily)が愛用されている、和歌山県:ほりにしブラックのおはなしです♪ 中根 優子(@lepasducoeur_yuko_daily) 兵庫県在住関西人 18歳大学生の娘の母、アクセサリーデザイナー(@lepasducoeur310) 作ること、過程を含め、完成した時に幸せを感じます😊 料理上手だった母の影響で幼い頃から食いしん坊です。 今あるもので、お喋りしながら楽しく作り、飲んで食べて笑う、家族や友人達と楽しく囲む日々のごはんが大好きです。 ① イチオシ調味料とのストーリー アウトドア好きな方に人気のスパイス「ほりにし」がとても美味しくて!日本人の味覚に合うように醤油パウダーを使用し、さらに香味野菜のミルポワパウダーを重ね、どんな料理にも合う万能な旨味らしいと友人からお聞きして以来その存在が気になっておりましたら、たまたま近所のスーパーで発見しました。沢山種類がある中から私がセレクトしたのは真っ黒な燻製スパイス。以前、海外で黒い岩塩を見つけて以来とても気に入っていることもあり、黒い見た目のこちらに釘付けに。 ② イチオシ調味料のお気に入りポイント ガーリックは控えめに、マッシュルームや椎茸などの旨味を追加して燻製の風味を出されていて、イカ墨や黒豆きな粉を追加し黒色にも拘られています。一振りでふんわり燻した香りが漂います。甘味も感じる柔らかいスパイスなので、素材に混ぜ込むと言うよりは仕上げに一振りする使い方がおすすめだと思います。燻した香りをお手軽にプラス出来るのが魅力的、いつもの卵料理やサラダに一振りするだけでワンランクアップするのでお気に入りです。 ③ イチオシ調味料を使った簡単レシピ メインに少しボリュームが足りないと感じた時などに便利なストックとして紙パックの豆を色々と常備しています。簡単な豆サラダをほりにしブラックでアレンジしました。 ✳︎白いんげん豆のサラダ・白いんげん豆 1パック230g (✳︎1  水分を切っておく)・玉ねぎ1/2ケ分 (✳︎2  スライスして水に15分浸けた後きつく絞っておく)・大葉 10枚 (✳︎3  荒微塵切り)・カニのほぐし缶かツナ水煮缶1ケ (✳︎4 浸け汁を切っておく)浸け汁はソースに使うので捨てない・ほりにしブラック ①浸け汁大さじ1に太白ごま油(無臭の油が良い)大さじ1を少しずつ混ぜて乳化させる。②①に✳︎2と✳︎3と✳︎4とほりにしブラックを一振りし、和える③白いんげん豆を潰さないように和える④ほりにしブラックを一振りする。⑤お好みで食べる直前にほりにしブラックをかけ   【私のイチオシ!全国調味料名鑑】バトン、次回は明日、公開予定。stillabanさん(@stillaban)より、宮城県のイチオシ調味料のおはなしです。お楽しみに♫ (地図は黄緑:公開済み、赤:次回公開です) \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【清水焼KIWAKOTO】- UMI 商品をもっと見てみる  
    梅尽くしで爽やかに。梅雨を楽しむお弁当<span class="blog_title_sub">〜夏野菜と鶏肉の梅南蛮酢漬けのレシピ〜</span>
    梅尽くしで爽やかに。梅雨を楽しむお弁当〜夏野菜と鶏肉の梅南蛮酢漬けのレシピ〜
    tome 連載:旬を楽しむお弁当クラシライター:tomeさんより、旬のものをおいしく、楽しく、簡単に作れるようなお弁当のレシピや漢方の視点をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 梅雨の真っ只中、気温の高い日も増えてきて少しずつ夏の足音を感じますね。みなさん夏支度は進んでいますか?^^わたしの夏支度は、前回の記事でもお伝えした、らっきょう仕事と梅仕事。 特に梅仕事は、数年続けているうちにたくさんの”梅友達”ができ、様々な梅情報をいただいて今年はどんなふうに漬けようか、何を作ろうかと、頭の中は梅でいっぱいです(笑) あわせて読みたい いただき物の梅で部屋中がいい香り。さて今回は、梅を使ったおかずのレシピをご紹介いたします。 夏野菜と鶏肉の梅南蛮酢漬けの作り方 分量(2人分) (梅南蛮酢)梅干し2個 輪切り唐辛子8切れ 酢30㏄ 水30㏄ きび砂糖大さじ1 だし醤油or白だし大さじ1・鶏もも肉1枚(120g位のもの)塩少々 米粉(片栗粉でも)小さじ2・好きな夏野菜(今回は、茄子、人参、ピーマン、みょうが、玉ねぎ、大葉)・サラダ油大さじ1 作り方 1. 梅干しは種を取り、たたいておく。梅干し以外の南蛮酢の材料を鍋に合わせ、ひと煮立ちさせ弱火で10分ほど静かに加熱し酸をやわらげる。耐熱容器に移し、梅を加えておく。 2. 鶏もも肉は余分な水気・脂肪を除き食べやすい大きさ(ひとり3~4切れ)に切る。塩をし、5分ほど置き、米粉をまぶす。夏野菜は食べやすい大きさに切る。 3. フライパンにサラダ油を熱し野菜を焼く。火が通ったものから取り出し、1の南蛮酢に熱いうちに漬ける。同じフライパンに鶏肉を皮面から入れ、香ばしく焼き、同様に漬ける。 ポイント ・南蛮酢は強火で加熱すると酸味がとがったように残るので、煮立ったら弱火でじっくり加熱するとまろやかになります。 ・南蛮酢と具材、どちらも熱いうちに漬け込むことで味なじみが早くなります。 ・冷やしてお素麵の上にのせていただいてもおいしいです。 この日は梅尽くしのお弁当。寝かせ玄米(小豆と玄米を一緒に炊き込んで数日寝かせたもの。梅雨のむくみ解消食材あずきを摂りましょう^^)の梅塩混ぜご飯、煎り酒のだし巻きたまご、夏野菜と鶏肉の梅南蛮漬け(お弁当に入れるときには汁気をしっかり切りましょう)。 煎り酒は江戸時代から親しまれている調味料で、日本酒に梅干しを入れて煮詰め、刺身醤油の代わりに使用していたものです。適度な酸味と豊富なうまみが特徴で、だし巻きにも、サラダのドレッシングにも、下味にも使えて万能です。自分で作ることもできますが、わたしは銀座三河屋さんのものがお気に入り。 梅尽くしのお弁当で梅雨のじめじめを吹き飛ばしましょう! 【旬の食材の豆知識:梅】 クエン酸が高温多湿でバテた体を癒します。他にも梅リグナンという成分が含まれており、抗酸化作用、抗ウイルス作用、ピロリ菌の抑制など様々な効果が期待されるなど、大注目の成分です。青梅は2~3日ほどで追熟しますが、熟したものほどクエン酸が強くなり梅干しに最適です。 #梅雨のアイデア / #梅(5〜6月) 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、7月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫
    旬の果実で作るフルーツビネガー<span class="blog_title_sub">〜季節を瓶に閉じ込める果実酢の基本レシピ〜</span>
    旬の果実で作るフルーツビネガー〜季節を瓶に閉じ込める果実酢の基本レシピ〜
    えみ 連載:季(とき)を味わう台所クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 夏の日差しを浴びて育った果実が店先に並び始めました。春の終わり頃から今の季節、目まぐるしい程に旬のフルーツが出揃い、「次は何を仕込もうかな」と、わくわくした気持ちになります。 毎年この季節に作るのが、フルーツビネガー(果実酢)。果実と氷砂糖、お酢を瓶に入れて待つだけで、旬の香りを閉じ込められる一瓶の基本の作り方、アレンジアイデアや楽しみ方をご紹介します。 あわせて読みたい 基本のフルーツビネガーの作り方 炭酸水で割れば爽やかなドリンクになり、料理にも使える万能な保存食です。保存瓶の中で少しずつ氷砂糖が溶け、フルーツの色や香りが移っていく様子を眺めるのも、この手仕事の楽しみです。 材料 ・お好みの果物 … 250g ・氷砂糖 … 250g・米酢またはりんご酢 … 250ml 基本の配合は、果実・氷砂糖・お酢を1:1:1。覚えやすいので、毎年気軽に仕込めるのも魅力です。甘さを控えたい場合は、氷砂糖を2〜3割ほど減らしても、果実本来の香りや酸味を楽しめます。 作り方 1. 保存瓶を消毒する。 2. 果実の下準備をする。それぞれの果実に合わせたひと手間が、おいしい一瓶につながります。 例えば、・梅は優しく洗って水気を拭き、竹串でヘタを取り除く。・すももは洗って水気を拭き、傷んだ部分があれば取り除く。・パイナップルは皮と芯を除いて食べやすい大きさに切る。 3. 瓶に果物、氷砂糖、酢を入れる。 4. 冷暗所で保存し、1日1回軽く瓶をゆする。 5. 1〜2週間で果実を取り出し、冷蔵保存する。 ✔︎ フルーツビネガーのアレンジアイデア 基本のレシピに慣れてきたら、ハーブやスパイスを加えてアレンジをするのもおすすめです。 今回私は、すももにはカルダモンを合わせました。華やかで少し異国を感じる香りに。パイナップルにはシナモン、カルダモン、クローブを少し。どこかクラフトコーラを思わせる、トロピカルな香りになります。一方で、完熟梅はそのまま仕込むだけでも十分に豊かな香りを楽しめるので、まずは素材そのものの風味を味わってみるのもおすすめです。 ✔︎ フルーツビネガーの楽しみ方 出来上がったフルーツビネガーは、水や炭酸水で4〜5倍に薄めるのが我が家の定番。暑い日は氷をたっぷり入れて、ライムやレモンをひと搾りすると、より爽やかな一杯になります。 楽しみ方は飲み物だけではありません。オリーブオイルと塩を合わせればさっぱりとしたドレッシングに。マリネやキャロットラペなど、いつもの料理に少し加えるだけで、夏らしい軽やかな味わいが楽しめます。肉料理の漬け込みに使うと、さっぱりとした風味が加わり、酢の働きでやわらかく仕上がりやすくなります。 旬のわずかな期間だからこそ、その季節だけの香りを瓶に閉じ込める時間もまた、暮らしを豊かにしてくれる手仕事のひとつ。ぜひ今年の夏は、お気に入りの果実で自分だけのフルーツビネガーを仕込んでみてください。 #薬味 / #香味野菜 / #大葉(青じそ)(6〜9月)/ #茗荷:みょうが(夏茗荷6~8月、秋茗荷8~10月)/ #新生姜(ハウス6〜8月、露地9〜11月)...
    【暮らし上手さんのお弁当と道具】note.10 林眞弓さん〜人参の塩きんぴら|赤松のバラン〜
    【暮らし上手さんのお弁当と道具】note.10 林眞弓さん〜人参の塩きんぴら|赤松のバラン〜
    “食”を自分らしく楽しむ30人がつなぐ読みものバトン企画【暮らし上手さんのお弁当と道具】。お弁当の鉄板レシピや役立つ道具の紹介、お弁当にまつわるエピソードを通して、日々のお弁当づくりのヒントを見つけてみませんか? 10人目は林眞弓クッキングスタジオを主宰される林眞弓さん(@mayumin16)です。 【プロフィール】大学卒業後、関西の調理師専門学校を卒業し、教職へ。料理教室の校長を務め、その後独立。現在はフリーランスで、料理教室主宰、専門学校講師など。 < 9:makiさん | 一覧 | 11:けんちさん > ① お弁当の鉄板レシピ「人参の塩きんぴら」 人参は細く切り、フライパンにごま油を熱して人参を炒めるだけ。弱火から中火でじっくり炒めて甘みを引き出すのがポイント。少ししんなりしてくれば、人参の重量の0.5%程度の塩で味付けします。人参の本来の甘さで、塩だけで十分美味しく出来ます。また、人参とごま油の相性はとても良く、栄養を吸収しやすくしてくれます。 お弁当は茶色のおかずが多くなりがちですが、差し色として人参は優秀です。しかも美味しい。主役にはなれませんが、まさしく名脇役。卵焼きに入れたり、お肉で巻いたり、ご飯の上に散らしたりと、汎用性が高いところも気に入っております。作り方も簡単で、調味料が少なくシンプルなので、飽きもないところも良き。 【365】 完全天日塩 《PR》食材の美味しさ引き立つ カートに追加 ②お弁当作りに役立つ道具「赤松のバラン」 極薄く赤松を削り出して作られた、赤松のバラン。化学薬品不使用ですが、抗菌作用もあり夏場のお弁当には欠かせません。天然素材のものが好きで、よく使っております。 曲げわっぱのお弁当箱や、竹の皮、すだれ弁当箱もよく使います。このような素材は、日本では昔から使われており、抗菌作用もあります。湿気が篭りにくいので夏場のお弁当には最適ですよね。でもこういう天然素材のお弁当箱は色移りが気になります。そんな時に、こちらのバランを見つけました。これを使うと、本体のお弁当箱への汚れを防いだり、木の香りに癒されたり。プラスチックのおかずカップの代わりに使っております。多少の汁気も、木が吸い取ってくれるのも良き。 ③ お弁当とわたしの物語 私のお弁当は、主に娘の為に作るものです。幼い頃の娘には、いわゆるキャラ弁を作っておりました。娘の喜ぶ顔が見たくて、デザインを検索して、材料を買い揃え、手間ひまを掛けて作っていました。でも何度かやってみて、気がつきました。私は、キャラ弁作りがそんなに好きではない!娘が小学校卒業を機に、キャラ弁も卒業し、大人弁当へ移行しました。あゝなんて楽なのでしょう! 家庭菜園で野菜を育てておりますので、野菜は採れたてです。しかし家庭菜園の野菜は虫喰いや、形の悪いものが多いのです。しかも一度に大量に採れる!ですので保存が効いて、汎用性の高い加工をします。 凝った味付けや、手間のかかる調理法をしなくても、素材の持ち味でなんとかなるものです。普段のお弁当は、そんなシンプルなおかずとおにぎりが大半です。今回の写真のメニューも、庭の大葉青しそと自家製胡麻のおにぎり。春人参の塩きんぴら、掘ったばかりのジャガイモのコロッケ。かぼちゃとズッキーニのカレーソテー。豚肉とプチトマトの炒め物。卵焼き。野菜は全て自家製です。 いかがでしたか?クラシコサエルの読みものバトン【暮らし上手さんのお弁当と道具】 次回はけんちさん(@kenchiyama)にバトンをつなぎます♪ < 9:makiさん | 一覧 | 11:けんちさん > #お弁当 / #人参:にんじん / #赤松のバラン / #暮らしのお気に入り / #愛用品 ライフスタイルECメディア クラシコサエル...
    【料理家たちの夏とアペロ】柳瀬 久美子さん:胡瓜と香味野菜の実山椒オイル和え
    【料理家たちの夏とアペロ】柳瀬 久美子さん:胡瓜と香味野菜の実山椒オイル和え
    クラシコサエルの読みものバトン【料理家たちの夏とアペロ】 人気料理家 7名による夏とアペロの楽しみ方を、レシピとともにバトン形式でご紹介します。(※アペロ:夕食の前に食前酒を楽しむフランスの習慣のこと。) 柳瀬久美子 4人目は柳瀬 久美子さん(@kumikette)。現在はフレンチベースの料理・菓子教室とオンラインレッスンOsierを主宰し、教室ではフランス家庭料理をベースに薬膳の知識をを取り入れたメニューを提案するなど、様々な分野で活躍中。(プロフィール詳細は最後に) ① 夏のお楽しみ 冷え性でクーラーが苦手な私は夏でも温かい飲み物がデフォルトです。そんな私の夏の飲み物は庭で育てているハーブで作るハーブティー。毎年冬には葉を落としますが春になる頃に芽吹き初夏にはわさわさになります。そこからはカットした方が新しい芽を出してよく伸びるので、ハーブティーにします。 ガラスのポットにハーブを入れ熱湯を注ぐと、ふわっと上がる湯気はもう良い香りです。そのまま3〜5分程度蒸らすと透明だったお湯がほのかにグリーンがかります。そっとポットの蓋を外し蓋の内側に付いた水滴の香りを楽しみます。この蓋に付いた水滴はハーブの蒸留ですから雑味のない本当に良い香りなのですよ。 ② 料理家的、今年の夏のトレンド 低アルコールのお酒 お酒大好きで、若い頃は「ヤナセさんと割り勘、割に合わない」と言われるほど飲めるヒトでした。(苦笑)が、寄る年波には勝てず随分お酒が弱くなりました。いや、正確に言うと今でも相当飲めるのです。でも翌日がツライ!それでもやっぱりお酒が飲みたい日はある!と思っていたら最近ビールも日本酒もワインも低アルコール商品が随分あることに気付きました。 夏はなにかとヒトと集まってお酒を飲む機会も多いので、この機会に色々な低アルコールを試してみようと思っています。 ③ アペロのテーマ 家の毎日の食事のアペロ(晩酌とも言う)と、誰かを招いたときのアペロはちょっと違うと思います。家の食事の前にちょっと一杯する時はそのまま夕ご飯のおかずにもなるようなものをアペロに出します。 誰かを招いた時のアペロなら用意する私自身も会話を楽しみたいので、作り置きの効くもの、または市販のものを活用してゲストと共にいられるようにします。 どちらにしてもアペロは料理がメインではなく、その時間を楽しむ事を大切にしたいと思っているのでお腹にたまらないものを少しずつ用意します。突然のお客様とのアペロに困らないように日頃からちょっと素敵なパッケージの缶詰や瓶詰めをストックしておくと慌てないので重宝します。 ④ 夏のアペロを愉しむレシピ 【胡瓜と香味野菜の実山椒オイル和え】 材料(2人分) 胡瓜(千切り)1本茗荷(千切り)1本大葉(千切り)3枚長ネギ(小口切り)5cm 油揚げ(炙って千切り)1/2枚塩 適宜実山椒オイルまたはごま油 大さじ1 作り方 1.カットした野菜を全てボウルに入れて塩とオイルで和えて調味。 2.器に盛り付けかりっと炙った油揚げをトッピング。   柳瀬 久美子(@kumikette) 菓子・料理研究家。国際中医薬膳師。中医薬膳茶師。 都内洋菓子店・レストラン勤務を経て渡仏。1988年~1992年をフランスで過ごす。帰国後、菓子・料理研究家として独立。書籍や雑誌、TVの料理番組、広告、企業のメニュー開発など幅広い分野で活躍。出版してきた書籍は約60冊。 現在フレンチベースの料理・菓子教室とオンラインレッスンOsierを主宰。教室ではフランス家庭料理をベースに薬膳の知識をを取り入れたメニューを提案。 近著「ジェラート・アイスクリーム・シャーベット完全版」主婦の友社刊 いかがでしたか?クラシコサエルの読みものバトン【料理家たちの夏とアペロ】人気料理家たちの夏とアペロの楽しみ方をレシピとともに参考にしながら、暑さをしのぎつつ、気持ちよく過ごせますよう。 次回は5人目、藤野 幸子さん(@sachiko_fujino)にバトンをつなぎます。お楽しみに♪ \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【365】無添加調味料3個セット/ギフトボックス入り 商品をもっと見る...
    クワズイモのおはなし<span class="blog_title_sub">〜里芋との見分け方と、島の暮らしでの使われ方〜</span>
    クワズイモのおはなし〜里芋との見分け方と、島の暮らしでの使われ方〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  あまり日の当たらない日陰の場所を好むクワズイモ。島のあちこちの茂みの中に生息するこちらのクワズイモは、里芋と同じサトイモ科の植物です。ただし「食わず芋」の名前の通り、食べられない芋なのです。というのも、クワズイモにはシュウ酸カルシウムという成分が含まれていて、それが口などの粘膜に触れると、激しい痛みやヒリヒリした炎症、腫れやしびれを起こしてしまうからです。 ✔︎ 里芋とよく似たクワズイモの見分け方  里芋とそっくりなのに、食べたら危険なクワズイモ。ですから島で暮らす上では、きちんとクワズイモを見分ける必要があります。 見分け方のポイントのひとつめは葉の部分。クワズイモは葉柄(茎)が、葉の裏の中央付近から突き出していて、葉脈は傘の骨のように、中心から放射状に広がっています。そして葉の表面には艶と光沢があり、つるっとした質感です。また、クワズイモの芋の部分は大きくゴツゴツとした塊状です。 ∟ クワズイモ  それに対して里芋は、葉の付け根に切れ込みがあり、葉柄がその葉の切れ込み部分から出ています。そして葉の表面は水を弾くマットな質感です。また、里芋の芋は地中で親芋と子芋が連なっていて、芋は丸い形をしています。 ちなみに我が家の畑では、近所のおじさんからもらったタロイモを育てています。タロイモは里芋と同じで、葉柄が葉の付け根の切り込み部分から出ていて、葉の表面に光沢はなくマットな質感なので、クワズイモとの見分けがつきます。 ∟ タロイモ ✔︎ 島の暮らしの中で使われてきたクワズイモ  残念ながら食用にはできないクワズイモですが、島では昔から暮らしの中の様々な場面で、このクワズイモが使われています。 例えば何かお菓子だったりおかずだったりをお裾分けしたい時、クワズイモの葉に包んで渡したりします。クワズイモの葉はとても大きく、また厚みがあってしなやかで丈夫なので、包装紙のように包むのに適しているのです。  また、クワズイモの葉でウブルという水汲みを作ることもあります。村の祭の中に、水の神様に感謝する水恩儀式というものがあるのですが、その際に小川の水を汲むのに、近くに生えているクワズイモの葉を束ねて留め、ウブルを作り、作ったウブルで水を汲んだりします。  里芋とよく似た姿を持ちながら、食べると危険なクワズイモ。口にしてはいけない危険な植物でありながら、一方では包装紙がわりに包んだり、水汲みに用いたりと暮らしの中で大切に役立てられてもいます。島の人々は、それぞれの植物の性質を正しく知り、使い方を見極めながら自然と向き合ってきました。自然とともに安心して生きていくためには、目の前にある植物をよく知るということがやはり大切なのだとしみじみ思います。 #植物と暮らし / #クワズイモ 12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫
    熊竹蘭のおはなし<span class="blog_title_sub">〜月桃との違いと見分け方〜</span>
    熊竹蘭のおはなし〜月桃との違いと見分け方〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 梅雨の時期に、雨に濡れながら花開く月桃の花。そんな月桃とよく似た見た目や香りであるにも関わらず、月桃に隠れて、まだまだ影を潜めているのが熊竹蘭(クマタケラン)だと思っています。そんな熊竹蘭も今がちょうど花盛りです。 あわせて読みたい 場合によっては月桃と間違われることも多い熊竹蘭。そんな熊竹蘭なのですが、月桃と熊竹蘭がともに花開く今の時期に限っては、見分けることができます。 ✔︎ 熊竹蘭と月桃を花で見分ける 熊竹蘭と月桃の大きな違いは、花の形状です。月桃は、花の蕾の房がその重みによって下がり、まるで葡萄のように、まん丸くて大きな蕾が垂れ下がっています。 対する熊竹蘭の花の蕾は、月桃のように大きくはなく、白く細長く小さめです。蕾が小さくて軽く、花房全体の重みが少ないため、花は月桃のようには下に垂れ下がらず、上や横の方を向いて咲きます。 ✔︎ 熊竹蘭と月桃を葉で見分ける 月桃と熊竹蘭の両方が同時に目の前にある状態でないと、少々難易度は高いですが、葉で見分けることもできます。 月桃の葉は細長く、葉先がスッと尖っています。熊竹蘭と比べて月桃の葉はパキッと硬い印象です。そして、葉を揉むと爽やかで甘い月桃の香りがします。 熊竹蘭の葉は、月桃よりずっと大きくて幅も広いです。葉は厚みがある割には柔らかさがあり、葉の表面はツルツルと光沢がある印象です。香りは、月桃と比べると弱めです。 ちなみに近所のおばあは、熊竹蘭のことを月桃のメス、月桃のことを月桃のオスと呼び、「ムーチーを作る時は月桃のメス(熊竹蘭)の方が、葉が大きくて柔らかいので包みやすくて良い」と話していました。 あわせて読みたい 月桃と似ているようで違い、違うようでどこか似ている熊竹蘭。よくよく見つめてみることで、その個性が見えてきます。そして、知ることでぐっと身近な存在になります。月桃の陰に隠れがちな熊竹蘭ですが、その魅力は決して引けを取りません。月桃の隣で静かに咲く熊竹蘭にも、そっと目を留めてみてください。 #植物と暮らし 【365】 完全天日塩 太陽と職人の力の結晶 カートに追加 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、7月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫
    春を告げる野菜【三つ葉】を主役に!
    春を告げる野菜【三つ葉】を主役に!
    あさこ 連載:日本人で良かった弁当〜愛すべき飾らない茶弁〜食べることだけでなく作る工程も楽しんでいるクラシライター:あさこさんより、飾らないシンプルなごはんのことをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 茶碗蒸しにちょんお吸い物にちょん親子丼にちょんいつも主役を引き立たせる役回りが多い三つ葉。そうやな~ドラマや漫画で例えると主人公をよーく理解して陰で然り気無く支える親友ってとこかな?(こんなんで伝わるのか?笑) 和食料理欠かせない存在やけどたくさん手に入った時や葉を少しだけ使った後はどーしたらええんかタイミングを逃してしまいがち。   実は三つ葉にはビタミンAやビタミンE、葉酸やカリウムなどなどが豊富。野菜室でしなっとなる前に色んな料理に活用して、西洋のハーブと違うふんわりと上品な香りを楽しんでみて欲しい! 今回は三つ葉が主役やろ!てなくらいたっぷり使ってすぐできる食べ応えあるおかずをご紹介。香りと食感もごちそうです。   【豚肉と三つ葉のおかず胡麻和え】 ・しゃぶしゃぶ用豚ロース…200g・三つ葉…2束・酒…大さじ1☆すり胡麻…大さじ4☆砂糖…大さじ1☆醤油…小さじ2☆水…大さじ2☆だしの素顆粒…小さじ½ 沸騰したお湯にお酒を加え、豚肉を広げながら入れて火を止める。3分ほどしたらザルにあげて冷ましておく。  別の鍋で三つ葉もサッと茹でて(ほんまにサッと!)冷水にとり、水気をしっかり絞って3cm幅に切っておく。 後は☆の調味料と和えるだけで出来上がり。 ※食感を損なわないように茹でるのはほんの数秒でよろしくお願いいたしますっ(笑)※少しクリーミーさが欲しい方はマヨネーズプラスでもよき!   他にも三つ葉のたまご焼きや、生のままザクザクに切ってちぎった焼き海苔と好みの和風ドレッシングでいただくのも私のお気に入り♪ 食材に主役も脇役もないよな。それぞれに旬があって美味しい食べ方があるはず!そう思うとレシピの幅もぐんっと広がるで!今日から食材を見る角度をすこーーーーし変えて冷蔵庫を覗いてみてくだされ♪ ※ちなみに豚肉の茹で汁は灰汁を綺麗にとってワカメスープのベースにしてecoスープでいただきました!   3月の読みもの 3月の食に関すること(レシピ付き記事も)、3月の過ごし方のアイデアや4月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    かご編みのおはなし
    かご編みのおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 ✔︎ クバのかご編み あわせて読みたい  クバの葉で作るウブルという民具があります。ウブルは沖縄の方言で「水汲み」という意味で、クバの葉のウブルはクバの葉で作った水汲み桶。昔は井戸の水を汲むためのツルベとしてや、サバニ(昔の木の船)の船底に入り込んだ海水を汲み出すのにも用いられたそうです。 そんなウブルの作り方を教えてもらって、色々な形のものを作ってみたことがあるのですが、ひとつだけ私には引っかかってしまう点がありました。それは、綺麗で柔らかな若いクバの葉を、わざわざ採って来なければならないということ。  伸びゆく若芽を採ってしまうのではなくて、剪定することになる下の方の硬いクバの葉を用いて作ることはできないかと思って試してみましたが、さすがに葉が大きくて硬いので上手くいきませんでした。  では、剪定した下の方の硬いクバの葉の中心部分からはクバ扇を作り、残った細い葉の部分をうまく生かして作ることはできないかと思い、試しに編んでみると‥  ウブルに似た形のクバの葉のかごが編み上がりました。隙間があるからさすがに水汲みはできないけれど、かごとして使うのであればこちらでも良さそうです。お菓子などを載せても良さそうですが、私は食事の時や手仕事をする際に、おしぼりを載せて使おうと思っています。   ワークショップクバのかご編み 講師をつとめます私 nijizusumeが製作・販売しているクバのかごと同じものを、同じ素材と方法で製作し、その手技を習得していただきます。   ✔︎ アダンパのかご編み あわせて読みたい  道路の脇にアダンの葉が大きく生い茂っているのを朝散歩の時に見つけました。もっと大きくなって道からはみ出てしまうと、草刈り機で刈られてしまうので、その前に頂いてくることにしました。  刈ったアダンの葉は、トゲに気をつけながら細く裂き、湯がき、乾かしながら何度も鞣(なめ)します。鞣し終えてテープ状になったアダンの葉は、村の祭の時に履くアダンパ草履を編むのに使います。  こうして拵えたアダンパのテープは、草履にするだけではなく、かごを編むのにも使えます。月桃をテープ状にしたものでも同じようにかご編みができるのですが、月桃は乾燥するとパキパキと折れてしまって、慣れないと上手に編みにくいので、折れにくくて比較的編みやすいアダンパを使って、小さなものや大きなもの、背の高いものや低いもの、用途に合わせてかごを編むことが多いです。  眼鏡を入れるケースが欲しくて、蓋付きのかごを編んだり、ちょっとした持ち運べるペンケースが必要で、こちらも蓋付きで作ってみたり、編んだかごに磁石を入れ込んで冷蔵庫に貼り付けて、ペンやハサミを入れて使ったり、いつも必要なカタチのかごを自由に編んで作り、日々の暮らしの中で使っています。 ワークショップアダンパのかご編み しなやかで丈夫で編みやすいアダンの葉を用いて、蓋付きのかごを編み、カゴ編みの基本の手技を習得していただきます。    身近にある植物を素材として、必要なものを自分の手で編んで作ることができると、買ってくるのとは違って、ちょうど良い大きさに仕上げたり、用途に合ったものを作ったりすることができます。 暮らしに必要なものを自由に作り出して、日々の暮らしの中で役立てていけるのは豊かなことだと思います。日々の暮らしの中で「編む」という手技を用いることで、ものづくりの幅がさらに広がってゆきますように。   2月の読みもの 2月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、3月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 1月 | 一覧 | 3月 ≫  
    色鮮やかな柿の葉寿司
    色鮮やかな柿の葉寿司
    早織 連載:折々の一皿クラシライター:早織さんより、旬を取り入れた、和の要素を感じられる自宅でのお料理やおもてなしについてお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 暦の上では立冬を過ぎて、明日からもう小雪。暖かかった今年も寒さがようやく深まり、山の木々がうっすらと色付いてきましたね。 この時期の掻敷に使われる柿の葉も鮮やかに紅葉しはじめました。紅葉といっても、柿の葉は赤だけではなく黄色や橙、緑など一枚の葉の中で何色も混ざり多彩な色合いが楽しめます。 今回の一皿は色鮮やかな秋の柿葉で包んだ柿の葉寿司です。 柿の葉寿司は塩で締めた魚を酢飯と共に柿の葉で包んだ押し寿司です。柿の葉は防腐殺菌作用があるタンニンを豊富に含んでおり、酢飯を乾燥から防ぐと同時に保存性を高める効果があるといわれています。今回は塩だけで締めた鯖ではなく砂糖と塩、酢で締めた鯖で作る柿の葉寿司をご紹介します。   【レシピ】しめ鯖の柿の葉寿司|おもてなしにも  *材料* しめ鯖鯖:半身1枚砂糖:適量塩:適量酢:適量 酢飯米:2合酢:50ml砂糖:大さじ1と1/2塩:小さじ1 柿の葉:30枚程  *作り方* 1.柿の葉は褪色しやすいため塩水に漬けて冷蔵庫で保存しておく。 2.鯖を捌き、三枚におろす。酢で締める際に酢が入りすぎないようにカマは取らずそのままにしておく。 3.まずは砂糖を両面に身が見えなくなる程まぶして冷蔵庫で1時間置く。 4.水ですすぎ、しっかり水分を拭き取る。次は塩を両面に身が見えなくなる程まぶし、冷蔵庫で1時間置く。 5.再度水ですすぎ、しっかり水分を拭き取る。酢に浸し、冷蔵庫で30分置く。(時間はお好みで調整してください) 6.水分を拭き取り、ラップで包みアニサキス対策のため48時間冷凍庫で保存する。 7.包む前日に寿司酢を合わせておく。酢に砂糖と塩を加えて溶かし、馴染ませる。 8.冷蔵庫で解凍する。解凍できたら手で皮を剥ぎカマを切り取り、薄く削ぎ切りにする。 9.お米を炊く。炊き上がったごはんを寿司桶やボウルに広げ、前日に合わせておいた寿司酢を回しかける。さっと切るように混ぜ、団扇などであおいで冷ます。乾燥しないよう硬く絞った濡れ布巾をかけておく。 10.しっかりすすいで水分を拭いた柿の葉に鯖を乗せ、俵形に握った酢飯を乗せる。茎と葉の先端をくるっと巻き、左右を折り畳み容器に詰めていく。この時にふわっと包むのではなくしっかり巻き込んでぎゅっと包むことで柿の葉の効果が発揮され、保存性が高まる。 11.配色を考えながら、容器の大きさに合わせて包み、端から詰めていく。一晩置いて馴染ませて、完成。 ☆ 一晩寝かせることで塩角がとれ、柿の葉の香りが移り、味わい深くなります。☆ 鯖を軽く炙ることでまた違う美味しさも楽しめます。☆ 酢飯が固くなってしまった場合は柿の葉で包んだままトースターなどで焼くとふっくらとします。     色鮮やかで目にも美味しい柿の葉寿司。 保存性にも優れており、手土産にもおすすめです。この時期には紅葉した柿の葉を使いますが、もちろん緑の柿の葉でも作れるので、時期に合わせて作ってみてください。   11月の読みもの 11月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、12月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 10月 | 一覧 | 12月 ≫  
    藍のたたき染め
    藍のたたき染め
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 東京郊外の、自宅の庭の近況です。家の裏の農園が縮小されることになって、たくさん植えられていた大きな木が切られました。現在は家の裏は空き地のような状態なのですが、木陰が無くなり、日当たりがとても良くなりました。日当たりが良いというのは聞こえは良いですが、夏の熱気はとてつもないです。今まで、家のすぐ裏の森のような木々や草の恩恵を受けていたことに気づきました。それと引き換えに、今年は自宅で大きく育ったミモザとユーカリ、杏の木の木陰には、助けられています。 3人の子どもたちは大きくなって、毎年恒例、庭のビニールプールのリクエストが未だに来ていません。そうなると、ちょっとさみしい母です。 暑くても元気なのは、プランターで育てている藍たち! 藍には色々と種類があるのですが、庭で育てているのは蓼藍(タデアイ)です。本州では一般的な、藍染めができる植物です。 あわせて読みたい とても強い草で、こぼれ種でも発芽しますし、プランターで簡単に育ちます。本格的な藍色から紺色を染めるには、発酵させて還元させる、「藍建て」という難しい工程が必要ですが、生の葉っぱを使う生葉染めは、家庭でも簡単に行うことができます。アトリエでは、毎年11月ごろ自家採種した種を、5月ごろに蒔いて育てた藍を使って、たたき初めをします。エコバッグやTシャツなどに、葉っぱの形をそのまま叩いて染めます。組み合わせて模様を考えても良いし、葉っぱを切って形を作っても楽しいです。爽やかな空色になるので、この季節にぴったりです。手順をご紹介します。 《方法》藍のたたき染め 材料 ・藍の葉・染めたい布(綿、麻、シルク、ウールなどの天然繊維のもので、厚みや凹凸の少ないもの) 道具 ・調理用保存袋 中くらいを一枚(はさみで切って2枚に開いておく)・トンカチ・まな板 手順 ①藍の葉は染める直前に切って瓶に挿します。できれば水揚げが良い午前中の早めの時間がいいです。プランターで育てている場合は、そのまま室内に持ち込んで、その都度切るのが一番です。 ②葉っぱを布の上に置いてみて、レイアウトが決まったら、まな板、保存袋、布、保存袋の順に重ねて、トンカチで叩きます。コツは、ずれないように真上から叩くこと、なるべく水分を含んだ緑色の濃い葉っぱを選ぶことです。 ③染め終わったら、一度水洗いして、付いた葉や、余分な染液を落とします。 ④石鹸水で洗ってすすぎます。緑色だった葉の形が、青みを帯びてきます。 保存袋で挟むことで、藍の汁が無駄なく布へ染み込みます。ラップだと、叩いているうちに破けてしまうことがあります。お子さんとやってみる場合は、葉っぱがずれてしまわないように、葉っぱをセロハンテープで布へ固定してから叩いてみてください。 たたき染めは、薬品も使わないですし、使うお水も少しだけ、環境に優しい染めものです。藍の種は最近ではネットでも販売されていたり、たくさん採れるので育てている方から譲っていただくのもいいと思います。アトリエでも、冬頃希望の方へお譲りしています。種まきからじっくり成長を楽しみながら、夏の空のような藍のたたき染めの空色を、ぜひご自宅で楽しんでみてください。あとしばらく、暑い夏を乗り切りましょう。 #染め物と暮らし 8月の読みもの 8月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、8月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 7月 | 一覧 | 9月 ≫
    家庭菜園のある子どもとの暮らし<span class="blog_title_sub">〜育てて、楽しみ、学ぶ、有機栽培と収穫体験〜</span>
    家庭菜園のある子どもとの暮らし〜育てて、楽しみ、学ぶ、有機栽培と収穫体験〜
    ミナ 連載:日々を味わう暮らしかた ミナさん(Instagram)より、身近な自然を取り入れたシンプルな暮らしのアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 私が家庭菜園を始めたのは四年前。庭のある家に越したことと、新型コロナウイルスの流行がきっかけでした。世の中どうなってしまうんだろう、という不安に向き合う中で「自分で食べ物を作りたい」と思うようになり、手探りで始めたのがきっかけです。我が家の庭は無農薬、無化学肥料。雑草や落ち葉、米ぬか、コンポストの生ゴミを使ってお野菜を育てています。本やyoutubeを片手に四苦八苦、最初は失敗ばかりでしたが、少しずつ、食卓を彩る実りができるようになりました。 <ある朝の収穫> あわせて読みたい ✔︎ 無農薬・無化学肥料で育てる野菜の魅力 化学肥料や農薬を使わない野菜作り、成長はゆっくりですが、雑草も落ち葉もタダなのでコストはほぼゼロ。生ゴミが肥料になってしまうのでゴミ出しも楽ちん。さらに、有機的に育てたお野菜は、ビタミンやミネラルの含有量が高いという研究結果があります。安全で栄養価の高い野菜をお金をかけずに自宅で作れるので体に良くてお財布にも優しい。何より、小さな苗が大きく育ち、次々と実をつける姿を見ているのは本当に嬉しいものです。 <ミニトマトを収穫する子ども達> 夏野菜は育てやすくて初心者さんにもおすすめ。特にミニトマト。丈夫で肥料もあまりいらないので、水さえあげていればよく育ちます。大体2本ほどあれば、一夏買わなくても大丈夫。ちょっとお弁当に入れたりサラダに添えたり、何かと重宝です。 ✔︎ 家庭菜園は子どもの学びにも 子どもたちは家庭菜園の大事なお手伝いさん。植え付ける時の穴をスコップで掘ったり、ジョウロでお水をあげたり、砂場遊びの延長のような形で手伝ってくれます。そして収穫。小さな手と目で一生懸命探して。「洗ってね」の言葉も聞かずお口にポイ。登園前に両手いっぱいに集めては、先生やお友達に「あたしが育てたのよ」なんて自慢しています笑ちょっと苦手な野菜でも、自分が収穫したなら話は別。「食べてみる!」と挑戦して「あれ?おいしい!」なんて発見をすることも。 <きゅうりの収穫をする長女 新鮮なきゅうりはトゲが痛い。それも学び。> ✔︎ 家庭菜園が教えてくれること 落ち葉や雑草、生ゴミを使って野菜を作る。自分で野菜を植えて、成長を見守り、収穫する。言葉にすると大変面映いのですが、この流れが、子どもにとって最高の勉強だと考えています。落ち葉や雑草、生ゴミの堆肥化の様子で、微生物による分解を。植物の成長する姿から、生命の力強さを学べます。何より「お金がなくても生きていける」そんな揺るがない心持ちを伝えられるような気がするのです。食べ物はお金を出して買うのが当たり前の世の中、そうではない選択肢を持てたら、ちょっと素敵じゃないでしょうか。 <間引いた竹でティピー仕立てにしたきゅうり。コンパニオンプランツのマリゴールドが畑を彩ります。> ✔︎ 庭がなくても家庭菜園は楽しめる 庭がなくても大丈夫、プランターひとつから始められます。有機肥料を使っても良いですし、使わないで育ててみたい方はぜひ「菌ちゃん農法」で検索してみてください。落ち葉や枯れ枝を使ってプランターで野菜を育てる方法が出てきます。 ちょっと面倒にも見えますが、自分の家で野菜を育てる。そこにはタイパやコスパという言葉を超えた「楽しい」や「美味しい」が沢山詰まっています。 #家庭菜園を楽しむ / #子どもとの暮らし 8月の読みもの 8月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、9月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 7月 | 一覧 | 9月 ≫
    冬のご褒美、人参葉ソースのレシピ<span class="blog_title_sub">〜わたしらしくゆるやかに続けるヴィーガンの食卓〜</span>
    冬のご褒美、人参葉ソースのレシピ〜わたしらしくゆるやかに続けるヴィーガンの食卓〜
    松本 知沙 連載:veganのごきげんな日常クラシライター:松本 知沙さん(@kitchenwork)より、ヴィーガン歴20年の日々の食にまつわるあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 ヴィーガンの食事や暮らしにまつわるあれこれ、そして私が日々どんなものを食べているのか——そんな日常をこのコラムではご紹介していきます。 ✔︎ ヴィーガンの暮らしと私のルール 気づけば、ヴィーガンの暮らしを始めてもう20年近くになりました。「普段、何を食べているのですか?」これは、よくいただく質問のひとつです。ヴィーガンという言葉自体は随分と浸透してきましたが、食生活を含む私生活は、まだどこか“謎めいている”と感じる方も多いようです。その理由のひとつに、ヴィーガンのルールには実は明確な正解がない、という点があります。動物性の食品を摂らない、という基本はあるものの、蜂蜜をどう捉えるか、鰹出汁はどうか——その線引きは人それぞれ。食事だけでなく、シルクやウールの洋服を避けたり、革製品を持たないなど、ライフスタイル全体にこだわりを持つ方もいます。宗教や活動家といった特別な立場でない限り、多くの人が自分なりの意図と心地よさを大切にしながら、独自のルールをつくっているのです。 では、私はどうかというと……長く続ける中で、そのルールはゆるやかに変化してきました。とくに大きかったのは、外食の際は“ヴィーガンのルールをいったん外す”ことにした点です。ヴィーガンを頑なに貫くことよりも、大切な人と素敵なお店で楽しい時間を過ごすこと。そのほうが今の私にとって、ずっと豊かな選択だと気づいたのです。とはいえ、外食はあくまで特別な機会。日常では、野菜と穀物を中心にシンプルな食事を続けています。そして何より大切にしているのは、「いまの自分は、何を食べたいのか?」と常に問いかけること。その声に丁寧に耳を傾ける習慣は、食事だけでなく、暮らしや心のあり方にも静かに影響を及ぼしてくれます。この“自分に聞く”という習慣については、また改めてお話しできればと思いますが、今日はそんな日々の中で、ある日の食材との出合いと、いまの自分が欲していた味わいが重なって生まれた一品をご紹介します。 ✔︎ 小さなご褒美、旬の冬野菜との出合いで季節を楽しむ 食材の買い物には、地元の直売所を利用することが多いのですが、冬野菜が豊富に並び始めるこの季節は、毎回ワクワクします。なかでも、冬の始まりにしか出合えない“葉つき人参”は小さなご褒美のような存在。手に入った日は、人参葉をソースにして保存するのが毎年の楽しみです。もし人参葉が手に入りにくい場合は、春菊でも同じように作れます。 あわせて読みたい 【レシピ】人参葉のジェノベーゼ風ソース|春菊でも作れる緑鮮やかなヴィーガンレシピ このソースは変色しにくいので、お弁当のおかずに使っても彩りがきれいなまま保てます。 材料 ・人参葉 または 春菊   50g・カシューナッツ   100g・にんにく      1かけ・エキストラバージンオリーブオイル (または太白ごま油などクセのない植物油) 100g・塩         10g 編集部メモ 人参葉は、地元の直売所や農家の直売、地域の市場などで手に入りやすく、スーパーでも葉つきの人参として販売されることがあります。旬は冬の始まり頃で出回る期間が短いため、入手が難しい場合は春菊を使ってみてください。 作り方 1)人参葉(または春菊)を熱湯でさっと茹で、ザルにあげて粗熱をとり、ざく切りにします。 2)カシューナッツをフライパンで乾煎りします。焦げ色がつかないよう、弱火でじっくりと。 3)すべての材料をミキサーまたはブレンダーに入れ、滑らかになるまで撹拌すれば完成です。 ✔︎ 日々の食卓で楽しむアイデア この日は、冷蔵庫にあった食材を蒸し煮して、人参葉ソースで和えました。具材はカリフラワー、長芋、舞茸です。ジェノベーゼソースのようにパスタに和えても美味しく、粉吹き芋に絡めるのもおすすめ。 人参葉ソースを豆乳で緩めて人参葉のパスタソースを作り、そこに茹でたパスタとアボカドを和えると、あっという間にアボカドとグリーンソースのパスタができあがります。さっと作って食べたいという時におすすめです。 #人参:にんじん(春夏4月〜7月、秋冬10月〜3月) 12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫
    シューファルシ<span class="blog_title_sub">〜丸ごとキャベツのオーブン煮レシピ〜</span>
    シューファルシ〜丸ごとキャベツのオーブン煮レシピ〜
    連載:くらしつづりインスタグラムでは日々のお弁当を紹介されているクラシライター:おべんとうつづりさん(@obentotsuduri)より、ここでしか見られない「くらし」 のひとこまをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 フランス料理の学校で習ったもので特に印象に残っているお料理のひとつがシューファルシです。 シュー(chou)はキャベツ、ファルシ(farci)は詰めものをした、という意味で、キャベツにひき肉などの種を詰めたフランスの家庭料理。ビストロでも人気のメニューです。 日本にもキャベツで詰めるものを包むロールキャベツがありますが、料理学校で教えてもらったシューファルシはキャベツをそのまま丸ごと煮たような見た目でインパクト大。 加熱の方法もコトコトとお鍋で煮込むロールキャベツと違って、煮汁は少なめ、蓋をした鍋ごとオーブンに入れて蒸し煮にします。 こうすることで、火が四方からまんべんなく入り、詰め物が煮汁の中で泳がないので形が崩れにくいのです。 また煮込むよりも詰めものの旨みがキャベツの中に閉じ込められるのでお肉の存在感をより強く感じるものになります。 ✔︎ シューファルシに使われるキャベツの特徴 フランスではシューファルシにはchou frisé シューフリゼ(縮れたという意味)という、葉が肉厚でちりめん状のキャベツが使われます。 日本ではサボイキャベツやちりめんキャベツの名前で売られています。 編集部メモ 日本では冬から春先にかけて流通が増える食材です。手に入らない場合は普通のキャベツでも代用できます。葉が大きめで巻きがしっかりしている冬のキャベツの方がシューファルシには向いています。 サボイキャベツは普通のキャベツよりも硬いので生食には向きませんが、煮込むと柔らかくなり、その甘味は格別です。 また縮れた葉が煮汁や肉汁を含みジューシーな仕上がりになります。ポトフもこのキャベツで作ります。 あわせて読みたい 材料はシンプルで、調理はオーブン任せ、見た目よりも簡単にできるシューファルシ<を今回はご紹介したいと思います。 【レシピ】シューファルシ 材料 ・サボイキャベツ… 1個 (ファルス:詰めもの)・合びき肉 … 500g・玉ねぎ … 1/2個・にんにく … 1片・パセリのみじん切り … 大さじ1・卵 … 1個・生パン粉 … 1カップ(約40g)・牛乳 … 1/4カップ(50cc)・コニャック または ポルト酒 … 大さじ1・塩小さじ...
    11月12月の合言葉《ぬくもりを包む日》
    11月12月の合言葉《ぬくもりを包む日》
      何かテーマをもって行動や選択をすると、何気ない日常もいつもと違う新しさに出会えるかも。 クラシコサエルでは2か月ごとに決めている暮らしをシェアする「合言葉」があります。     2023年11月12月の合言葉は #ぬくもりを包む日 冷たい風が吹き、どこか忙しない季節。お気に入りのルームソックスと温かい飲み物を片手に、大切な人への贈りものの準備を。人のあたたかさに触れた今年一年を振り返り、湯気の上がる料理に乾杯しよう。そんな日々のぬくもりを見つけて、こっそり包んで、誰かに届けてみませんか。     読みものの一部ではクラシライターが「合言葉」に沿ったそれぞれの暮らしをご紹介しています。(これまでの #ぬくもりを包む日 はこちらから) 皆様もinstagramで11月12月の合言葉 #ぬくもりを包む日 を付けて暮らしの中のぬくもりを感じるエピソードをご投稿ください。 ご投稿くださった方の中から毎月1名様に、クラシライターkanaeさん作の[クラシコサエル オリジナルクッキー缶]をプレゼント!暮らしの中のひとときに、大切な人とお愉しみいただければ嬉しいです。     \合言葉×プレゼント企画詳細/ 今月の合言葉を付けて投稿くださった方の中から毎月1名様に、クラシライター @kanaenkm さんが手掛ける《クラシコサエルのオリジナルクッキー缶》をプレゼント♫可愛らしいアイシングクッキーは、前月の "読みもの"の内容をイメージして作ってくださっています♪再現性の高さは必見👀ぜひ記事と合わせてお楽しみください😊 詳しくはこちら(Instagram)
    里山の秋。小さな小さな野菜たち。
    里山の秋。小さな小さな野菜たち。
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 わたしは高知県にある海沿いの町「中土佐町・久礼」というところで小さな有機農業を営んでいるのですが、例年10月のこの時期は夏の収穫・片付けを終え畑での収穫はほぼなく、これからの秋冬の収穫に向けて準備をするシーズンとなっています。 最も重要な作業となる土作りをはじめ、作付けをする場所の準備など際限なくやるべきことがある中で、気持ちが高まるのはやはり種播きでしょうか。秋冬シーズンで播く種はおおよそ30種類。収穫時期から逆算をし、気温の変化を見ながら適宜播いていきます。今年は例年に比べてなかなか気温が下がらず、温暖化の影響を大きく感じています。 種は畑に直接播くものや、トレーと言われる小さなセルに撒き苗を作ってから畑へ植え付けをするもの、じゃがいもやにんにくのように種いもを植え付けするものもあります。 今日は種播きから少し経ち、芽が出てきた野菜たちを紹介しようと思います。普段食卓に並ぶ野菜たちの、始まりの小さな小さな姿です。   まずはこちら。 わたしの一番好きな野菜「白菜」です。ぎゅっと中身の詰まった大きな白菜になり収穫できるのは12月頃。寒さに当たると甘みが増してとっても美味しくなります。たかが白菜、されど白菜。お鍋が今から待ち遠しい中里家です。   次はこちら。 葉っぱの形は、すでにそのもの。そう、セロリです。まだ親指くらいの大きさですが、もう葉っぱの形も香りもセロリ!実は種もセロリの香りで、トレーに播いている時からセロリを感じております。   お次はこちら。 白菜とはまた違った葉っぱの様子ですが同じ結球性のある野菜「キャベツ」です。言われてみると葉っぱの表面の質感がすでにキャベツですよね。   トレーにある野菜、最後はこちら。 食べたことがある方にはすぐ分かる!?ケールです!ケールにもたくさん種類がありますが、これはレッドロシアンという品種。ギザギザの葉っぱと、紫がかった葉脈が特徴です。   畑に播種した定番の野菜たちもいくつかご紹介します。にんじん、ほうれん草、ごぼう、玉ねぎの順に。 にんじんは、発芽させるのがとても難しく、種を播いてからの水分調整、光のあたり具合などとても気を遣います。もうここまでくれば大丈夫! ほうれん草はヒユ科の野菜なのですが、実はこのヒユ科の野菜というのは数えるほどしかありません。他にはビーツ、てんさい、スイスチャード、おかひじきなどがあります。 ごぼうは根菜なので葉っぱはあまり見かけないでしょうか。実はこんな形をしています。(ちなみにごぼうはキク科です。春菊、レタスなども。) 玉ねぎは、もう少し大きな苗になったらこの畑からは全て引き抜き、別の畑へ植え替えます。収穫は4月頃。じっくりゆっくり大きくなります。   どれもまだ小さいですが、すでにそれぞれ野菜の特徴を持っていて、見ているだけでもとっても面白いのです。色んな形の野菜がありますが、全ての始まりはひとつの小さな種から。芽を出し葉っぱを広げて大きく成長していく過程は愛らしく、また不思議でなりません。 スーパーなどでは1年中季節を問わず様々な野菜が手に入りとっても便利な反面、野菜本来の旬の魅力や美味しさが見失われているのでは、とふと考えたりもします。 旬を思い浮かべながら、その時々のものを味わう。日々の暮らしの中に背伸びせずとも感じられる豊かさが、すぐそこにあるような気がしています。   10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫  
    ハンダマのおはなし
    ハンダマのおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  葉の表側は緑色なのに裏側は鮮やかな紫色、という個性的なルックスの葉野菜である水前寺菜は、沖縄ではハンダマという名で呼ばれ、親しまれています。  何年か前のこと、ハンダマは鉄分も豊富で身体にとてもいいんだよと近所のおばあから教わり、もらってきて畑に植えていたのですが、少々独特な風味とヌメリを子どもたちがあまり好まず、食べる機会がないまま植えっぱなしにして、すっかり忘れてしまっていたところ、畑に植えていたはずのハンダマが、ほかの背の高い草たちに負けてしまったのか、気づいたらいなくなっていました。  なくなってしまうと、無性に食べたくなってしまうもの。春という季節ということもあり、あの独特でほのかに苦味のある味が無性に恋しくなり、ハンダマが食べたいなあと思っていたところ、ちょうど島の無人売店で、ハンダマが売られているのを見つけました。(ハンダマが束になってたくさん入ったものが100円!でした。)  新鮮なハンダマはすぐに水洗いし、茎から葉を外します。冷蔵庫に入れてしまう前に、まずはシャキシャキの状態のハンダマの葉をざっくり刻んで生のままサラダにします。  ちょうど家にあったイワシの水煮缶詰(シーチキン缶でも◯)とざっくり刻んだハンダマの葉を和えて、行者ニンニクの醤油漬け(もちろん醤油で◯)をかけて、ハンダマのサラダの完成です。  野菜の美味しさを味わうには、何よりも鮮度が大切だと思っています。使いきれない分の葉野菜は、そのまま冷蔵庫に入れて保存するより、サッと茹でてから保存する方が、何となく葉野菜の鮮度をその瞬間のまま留めることができるような気がするので、残りのハンダマもまとめて茹でてしまいます。  茹でておいたハンダマは、すぐに白和えなどの和え物やお浸しにできます。島豆腐の味噌漬けの作り置きがあったので、豆腐のかわりにそちらで白和えにしてみると、ハンダマのクセのある風味がやわらいで、食べやすくなりました。 【大徳醬油】こうのとり醬油 《PR》自然を育む農法で育てた大豆を使用 カートに追加  さて、ハンダマの葉を外したあとの茎の部分ですが、これをこのままにしてはもったいない! ではこちらの茎の部分、どうするかというと‥  畑に挿し木します!  実はハンダマは、茎から簡単に根が生えてくるので、挿し木で増やすのに適しています。  不思議なもので、必要とする植物はいつでも身の回りにいてくれるのに、あまり必要としなかったり、見向きもしなくなると、その植物はいつの間にか消えてしまったりします。心を傾け、心を通わせるということが、植物を相手にするときであっても、大切なことなんだろうなと思います。  せっかくまた新たにハンダマが根付いてくれたので、今度は時々ハンダマのことを思い出して、周りの草を刈ってやったり、多くなったら収穫したり、気にかけながらハンダマとともに暮らしていきたいと思っています。   4月の読みもの 4月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、5月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 3月 | 一覧 | 5月 ≫  
    葉にんにくの醤油漬け<span class="blog_title_sub">〜はちみつと酢でまろやかに仕上げる保存食レシピ〜</span>
    葉にんにくの醤油漬け〜はちみつと酢でまろやかに仕上げる保存食レシピ〜
    えみ 連載:季(とき)を味わう台所クラシライター:えみさん(@kuche_foodworks)より、移ろう季節の気配を感じながら、旬の食材を楽しむレシピやアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 暖かく感じる日が多くなり、植物も芽吹き始める頃、野菜も色んな葉物がたくさん出回ります。高菜やクレソン、分葱や葉ごぼうに葉玉ねぎ、スイスチャード…今日は春の産直で、葉にんにくを見つけました。 まだやわらかく青々とした葉の香りは心地良く、食欲をそそります。手に入る期間が短いので、少しでも長く楽しめるよう、今回は少し保存のきく醤油漬けに。 あわせて読みたい 編集部メモ 普段料理に使うにんにくは、土の中にできる球の部分。葉にんにくは、そのにんにくを若いうちに葉ごと収穫したもので、香りはやわらかく、どこか青ねぎにも似た親しみやすさがあります。一方、行者にんにくは山に自生する山菜で、にんにくとは別の植物。力強く野性味のある香りが特徴です。 【レシピ】葉にんにくの醤油漬け 半日ほどで味がなじみ、翌日にはしっかりとしたご飯のお供に。調味料はどれも特別なものではないけれど、合わせるとどこか懐かしい、落ち着く味になります。醤油だけで漬け込むのも一般的ですが、もう少しまろやかに食べやすく…と、今回ははちみつと少しの酢も合わせました。ごま油などを加えるのも美味しくなるのは想像できますが、ベースはシンプルに作っておいて、使う毎に+αで変化を出していきましょう☻ 材料 ・葉にんにく 2本(約100g)・醤油    70cc・はちみつ  大さじ1・酢     小さじ1と1/2・白ごま   大さじ1 作り方 1. 葉にんにくを洗い(葉と葉の間に土が入り込んでることが多いので念入りに)、細かく刻む。 (時間があればザルなどに広げて少し乾かすことで、更に味の染み込みが良くなる) 2. 保存瓶を消毒して、調味料を計り入れ混ぜておく。 3. 1.の葉にんにくを保存瓶に入れ、全体に混ぜて均一にする。 4. 冷蔵庫で一晩寝かせる。 (食べ頃は翌日〜3日目、保存は冷蔵で約5日〜1週間) まずは、そのまま。炊きたてのご飯にのせて。もちろん卵かけご飯も美味しいです。食卓の楽しみが広がります。 冷奴に刻んだねぎとこの醤油漬けをのせ、仕上げに熱々のごま油をじゅっとかける。香りが一気に立ち上がり、シンプルな豆腐がぐっと満足感のある一皿になります。 もう一つは、茹でた砂肝とスライスした玉ねぎを、この醤油漬けで和える一品。こちらは+αでレモン果汁を少し加えると味が引き締まり、コリっとした食感に、甘辛さとほんのりした酸味がよく合う。お酒にも合いますよ。 ステーキや焼き肉、冷しゃぶに使うのも◎ +ごま油、+レモン果汁、+ポン酢…の様に使う時に、何か足すと、食べる側には違った印象に。醤油とにんにくの組み合わせなので、好まれやすい味ですし、アレンジも想像しやすいのではないでしょうか。…少しずつ使いながら楽しんでいただきたいですし、是非私も他のアレンジ教えていただきたいです✐ 特別ではないけれど、日々の食卓にすっとなじんで、アレンジの幅が広がるような保存食がやっぱり好きです。 是非、葉にんにく見つけたら作ってみてください☻ #葉にんにく(12〜3月) 【365】 完全天日塩 《PR》こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫
    しめ縄のおはなし
    しめ縄のおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  ここ数年は毎年、年末に大掃除を済ませた後、身近な島の植物で縄を綯ってしめ縄飾りを作っています。 でも実はそれまではずっと長年、しめ縄飾りは買うものと思いこんでいました。なので買い物リストにしめ縄飾りを入れて、お隣の石垣島へお正月の買い出しに出た際に、市販のしめ縄飾りを購入するのが常で、自分で作ることなど考えもしませんでした。  ところがしめ縄飾りを買ってくるのをうっかり忘れてしまった年がありました。どうしようと思っていたところ、erbの木坂くみ子さん(Instagram@erb.___/今はYouTube「ハーブとアロマの暮らしの動画」もとても人気です)がレモングラスでしめ縄を綯っているのを拝見し、稲藁でなければならないというのが自分の思い込みに過ぎなかったと知りました。そうしてちょうど南国西表島では庭のレモングラスが青々と繁っていたこともあり、彼女に私もレモングラスでしめ縄を綯ってみますとお伝えし、庭のレモングラスと、山の松の葉と、シチカズラ(かに草)で初めてしめ縄飾りを製作してみたのでした。2019年のことです。  本来であれば昔から稲作がさかんなこの島では、稲藁でしめ縄を綯うのが常なのでしょうけれども、我が家は夫が大工になったタイミングで米作りをやめてしまったのに加え、周りのお米づくりをしている友人から稲藁をもらえる環境ではあるものの、この島では米の収穫が六月と早く、湿度の高いこの島で稲藁をカビさせずに保管しておくことの難易度は高いので、他の植物で作れば良いという発想の転換はありがたいものでした。 そうして身近なもので作れば良いと知った私は、次の年はレモングラスが細々としか生い茂っていなかったこともあり、同じイネ科のサトウキビの葉でしめ縄を綯いました。  そのまた次の年はクバの葉でしめ縄を綯いました。イネ科のレモングラスやサトウキビは葉が鋭くて、素手で扱うと手を切ってしまうことがあります。ですがクバの葉はその心配がいらず、柔らかで綯いやすいので、それ以来もっぱらクバの葉を用いてしめ縄飾りを製作するようになりました。  そしてしめ縄の飾りつけにはシチカズラ(かに草)を添えるようにしています。というのも、こちらのシチカズラは、村の祭の際に大黒柱などの主要な場所に取り付けて、結界を張る役目のある植物だからです。 シチカズラの他にも松の葉を足して飾りにしたり、苧麻を用いて括ったり、毎年その時々に身近にある植物を用いて、自由にしめ縄飾りを作っています。  大切なことは、神様に捧げるときの綯い方である左縄に綯ったしめ縄を張ることで、清めた場所を護り、清らかに新しい年を迎えることができるということです。 そのためにはまずは大掃除をしっかり終わらせること。また、よき日に(クリスマス以降〜29日を避けて30日頃までに)しめ縄飾りを取り付けることです。 というわけで私は、間に合うように大急ぎで大掃除を終わらせなければなりません! みなさま どうぞ良いお年をお迎えください🌿   12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫  
    旬の食材:蕗の若葉<span class="blog_title_sub">〜若葉の塩漬けと季節のおにぎり〜</span>
    旬の食材:蕗の若葉〜若葉の塩漬けと季節のおにぎり〜
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 初夏のような陽気が続き、蕗のとうが顔をのぞかせていたあたり一面に葉っぱが茂り始めました。 蕗は茎の部分だけではなく、葉っぱも食べられることをご存知ですか?アクがあるため下処理は必要ですが、若い葉はやわらかく香りも穏やかです。 特に手のひらほどの若い葉は、葉脈が柔らかくて優しい香り。そんな蕗の若葉の塩漬けを作っておにぎりにしてみましょう。 【レシピ】蕗の若葉の塩漬け 1. 蕗の葉を丁寧に洗う。 2. 塩を入れたお湯で茹でる。(※若葉であれば、塩ゆででも十分アクが抜けます) 3 3回ほど水換えをしながら水に晒しアクを抜く。(30分くらい)  4、しっかりと水気を絞った葉を広げて、1枚ずつ塩を振り重ねていく。 ポイント 葉と茎の付け根に汚れが溜まりやすいので丁寧に洗いましょう。塩をたくさん使えば保存期間を伸ばせます。その場合は塩抜きをして使いましょう。   こういうシンプルな食材で、素材を活かす料理には365の完全天日塩もオススメです。 今回は若葉ですが、成長した大きな葉は茹でた後は水に晒す時間を長くして、十分にアク抜きを行ってください。 2週続けて、蕗の楽しみ方をご紹介しました。初春の蕗のとうから始まり、これから夏にかけて、茎と葉を楽しむことが出来ます。 季節を感じられるひと皿を、ぜひ食卓に。 今日もご覧頂きありがとうございました。 #山菜のレシピ / #蕗:ふき(3〜5月) 【365】 完全天日塩 《PR》こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫
    美味しい冬、到来。
    美味しい冬、到来。
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 今年の秋は暑さが長引き、夏がずっと続いているような感じでしたが、12月半ばに差し掛かりきーんと冷える朝もあり、ようやく冬を実感しています。慌てて薪ストーブを用意して、その上でコトコトスープを煮込んだり、焼き芋を作ったり、そうそう冬はこうでなくっちゃ!と楽しんでおります。 畑も冬らしく賑やかになってきて嬉しい限りです。収穫できるものがたくさんあると、食卓にもあれやこれやと色々なお皿が並びます。端境期(お野菜の少ない時期)は里芋、さつまいも、大根の間引き菜など限りあるもので毎日頭をひねっていましたので。 数あるお野菜の中で、冬がきたら真っ先に作りたいものがこちら。「にんじん葉のジェノベーゼ」ジェノベーゼとは、本来バジルで作られるものなので、正確には「にんじん葉のペースト」といったところでしょうか。 一般的なスーパーにおいては「にんじん葉」はカットされて流通することが多いので、あまり見かけないかも知れませんが、マルシェなどで手に入るのではないでしょうか。見つけたらラッキーアイテム!? 間引き菜などの若い葉っぱはかき揚げも美味しいのですが、大きく育った葉っぱはジェノベーゼに。少し硬さもあるのでジェノベーゼの方が食べやすいかと思います。 材料は、にんじん葉、にんにく、粉チーズ、オリーブオイル、塩。本格的に作るには松の実を入れたりしますが、ピーナッツやくるみ、カシューナッツなどでも代用できます。もちろん無くても大丈夫!十分に美味しいペーストになります。作り方は、材料を全てハンドブレンダーやフードプロセッサーにかけるだけ! 気になる分量なのですが... 中里家、いつも適当なのです。にんにくだけは多すぎると辛みが強くなるので、様子をみて少しずつ入れていきます。最初は1片くらいがちょうど良いかと。緩めのペーストにしたければオリーブオイルを多めに、コクを足したければチーズを多めに、味見をしながらにんにくと塩を足していきます。 実は、わたしはこの「分量」というのがすごく苦手です。大さじいくつ、小さじいくつ... あんまり量ったことがありません。でも良いんです。その日によって体調・気分も違う、食べる人も違うかも、合わせる野菜や一緒に楽しむお料理も変わったりするので、都度分量は変化して良いかと思います。あまり気負わず、味見をしながら調整していきましょう。 作ったペーストは定番のパスタだけでなく、焼いたお肉や蒸したじゃがいも、白身魚のグリルなどにもとっても合いますよ。 この日は、王道のパスタに。うん美味しい。 ちなみにこちらは、にんじんの畑。当たり前ですが、葉っぱがわさわさ!! それでは皆さま、少し早いですが、メリークリスマス!そして良いお年をお迎えくださいませ。穏やかな2025年の年明けとなりますこと、心より願っております。   12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫  
    インド藍のおはなし|2025
    インド藍のおはなし|2025
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  我が家の庭には高さ2メートルほどのインド藍の木が数本生えています。インド藍というのは、和名ではナンバンコマツナギといい、熱帯、亜熱帯地方に育つマメ科の植物で、藍染の原料ともなり、高さ2メートルほどの大木に育つので木藍とも呼ばれます。 あわせて読みたい  そのインド藍の木のうちの一本が、先日の警報級の大雨で、ポッキリと折れてしまいました。見ると木の高さが2メートルを超えているのに、木の上の方ばかりにたくさんの葉が広がっていました。これでは木の上部ばかりに重さが集中してしまうために、大雨を受けた時に耐えられず、重みで折れてしまうわけです。このままだとほかのインド藍の木も同じように折れてしまいそうなので、木の上の方を軽くするために枝を剪定することにしました。  剪定しようとしてよく見ると、インド藍の木の枝には黒い小さな鞘状の種がびっしりとついていました。 インド藍の種は暑い時期にならないと発芽しないと言われますから、暑くなってきた今の時期に合わせて種をつけ、それが下に落ちて散らばり、発芽するというサイクルなのでしょう。地面をよく見てみると小さなインド藍の芽がいくつも生えていました。  剪定したインド藍のほとんどは乾燥させましたが、ふと思い立ち、数枚の葉を用いて叩き染めができないか、試してみることにしました。 あわせて読みたい  白い麻の布の上にインド藍の葉を並べて置いて‥  上に白の麻布を重ねて、叩く、叩く、叩く。  しっかり叩いたら葉を取り除いて‥  ゴシゴシとよく水洗いします。  空気に触れさせると酸化して青くなってきました。 「緑はその両界に 生と死のあわいに明滅する色である」  染織家である志村ふくみさんの「白のままでは生きられない」という本の中の一節にある言葉ですが、藍で染めた色が緑から青に少しずつゆっくりと色を変えていく様を目の当たりにすると、この言葉を思い起こさずにはいられません。生なる色から死する色へ。留めおくことのできない、その変わりゆく瞬間の色こそ1番美しいのではないかとさえ感じます。 一見何の変哲もない薄くて丸いインド藍の葉の中に、このような青い色が内包されているという植物の神秘。自分の暮らしのすぐ隣に存在する植物が持つ奥深い魅力に日々惹きつけられながら、今日も島で暮らしています。 #染め物と暮らし 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、6月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 4月 | 一覧 | 6月 ≫