検索

462 件の結果

    462 件の結果
    霜降<span class="blog_title_sub">〜2026年はいつ?旬のレシピや暮らしのアイデア、季節の手仕事〜</span>
    霜降〜2026年はいつ?旬のレシピや暮らしのアイデア、季節の手仕事〜
    ー 季節のささやきに、耳をすませて ー 二十四節気や五節句、季節の行事に合わせて、意味や風習、この時期ならではの楽しみ方をご紹介します。 この記事では二十四節気「霜降(そうこう)」について、 霜降っていつ?どんな時期?(行事・七十二候) 霜降の旬を味わう食材・食べ物とレシピ 霜降を楽しむ暮らしのアイデアと季節の手仕事 をまとめています。 1. 霜降っていつ?どんな時期?(代表的な行事、七十二候も) ∟ by.りえ「愛着と共に楽しむ台所道具の手入れ」 霜降(そうこう)は二十四節気で18番目となる季節の指標。2026年は10月23日から始まり、本来は次の節気までの約15日間を指します。 秋の最後の節気であり、朝晩の冷え込みが増して、露の代わりに霜が降りはじめる時期です。収穫の季節も終わりを迎え、冬支度が少しずつ進んでいきます。 ✔︎ 霜降の時期の行事 ・行事「ハロウィン」毎年10月31日秋の収穫を祝い、先祖の霊を迎える風習を起源とする行事。かぼちゃを飾ったり、お菓子を楽しんだりしながら季節のイベントとして親しまれています。 ・行事「十三夜」2026年は11月2日十五夜に続いて月を愛でる日。「後の月」とも呼ばれ、栗や豆を供えながら秋の夜長をゆったりと楽しみます。 10/8:寒露 ≪ 前 | 次 ≫ 11/7:立冬 ✔︎ 霜降の時期の七十二候 七十二候は、約15日間の二十四節気をさらに約5日ごとに3等分した72の季節の指標。草花や生き物の変化に目を向けながら、その時々の自然の気配を感じられる暦です。 ・初候(10月23日〜):霜始降/しもはじめてふる 朝晩の冷え込みが増し、霜の気配が感じられる頃。 ・次候(10月28日〜):霎時施/こさめときどきふる 冷たい小雨が、ときおり降る頃。 ・末候(11月2日〜):楓蔦黄/もみじつたきばむ もみじや蔦が色づき、秋が深まる頃。 2. 霜降の旬を味わう食材・食べ物とレシピ ∟ by. 大久保香織「シャインマスカットティーとイチジクのカルパッチョ」 秋が深まり、冬に向かうこの時期が旬の食材の特徴は、豊かで深い味わいと、実りの季節を象徴する栄養価の高さにあります。積極的に取り入れながら、寒い冬に備えて身体を整えましょう。 ▼ 旬の食材と、それにまつわる読みもの 《秋の食材をたっぷり使う》・秋の食材を楽しむ炊き込みご飯(かしわご飯、秋刀魚の炊き込みご飯)・秋野菜のかき揚げのレシピ・秋の吹き寄せおこわのアイデア ・紅葉鯛 / 9〜12月(紅葉鯛の和風アクアパッツァ、鯛のつけ焼き)・栗 /...
    フクギのおはなし
    フクギのおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  真っ直ぐに空に向かって木の幹が伸び、その根も真っ直ぐ地中深く伸び、台風の時の暴風にも耐え、屋敷を守ってくれるということで、沖縄では昔から防風林として屋敷の周囲に植えられてきたフクギ(福木)の木。私の暮らす集落一帯も、このフクギに覆われていて、家々を台風から守るとともに、夏場の強い太陽の光を遮り木陰をつくってくれています。  またフクギは昔から染色の材料としても重宝されており、樹皮を煮出して黄色の染液を取り出し、染色に使われてきました。 特に八重山の島々の祭では、弥勒(ミルク)様という神様が身につける着物に、福木染めが施された黄色の衣装が用いられており、私が暮らしている村の節祭(シチ)という祭でも、八重山上布を福木染めした着物に、木綿を福木染めした帯、といった黄色の衣装を身に付けてミルク様が登場します。  ただこのフクギの木は、成長するにつれて、木の幹も太く、背も高く、放っておくとかなりの巨木になってしまいます。あまりに大きくなり過ぎてしまうと、倒木の危険性も出てきてしまい、かえって危ないため、時折剪定を加えたりしながら、上手に木と付き合っていく必要があります。  というわけで、我が家にそびえ立つ大きなフクギの木も、まだ小さなフクギの木も、時折剪定を加えるのですが、剪定した枝や葉をそのまま土に還してしまうのは忍びないので、その剪定した枝や葉で、福木染めをしてみることにしました。 樹皮ではなく、フクギの小枝や葉を用いるため、濃い染液は取り出しにくいだろうと予想して、煮出しやすいように枝も葉っぱも細かく細かく刻みます。そしてしっかりと抽出するために、圧力鍋を使用して、煮出して、煮詰めて、水を加えて、また煮詰めて‥を繰り返し、しっかりとフクギの木の精を染液として取り出した後、絹の布を染めてみました。後で水で流すことを考えると、媒染液にはあまり科学的な薬品を使いたくないので、媒染は石灰のみ。幾度か繰り返して染めた後、媒染液に浸し、水洗いして乾かすと‥  黄色というよりは、光り輝く黄金色!なんとも美しい黄金色の布に染め上がりました。  染め上がったこの美しい布を、ただしまっておくだけではもったいない、何かの形に生かしたいと思っていたところ、閃いたのがピンクッションの布にするということでした。  そこで、先日行われたクラシコサエルの「ヤエヤマヤシのカゴ編みワークショップ」へこちらの福木染めで染めた黄金色の絹布も持参して、ヤエヤマヤシでカゴを編んだ後、好きな布を選んでピンクッションを作るという段階で、こちらのフクギ染めの布も選んでもらえるようにしました。 すると、半分近くの方がこちらの福木染めの布を選んでくれて、こちらの布を使って、可愛らしいピンクッションを仕上げてくれたのでした。 あわせて読みたい  フクギの木の生命の一部、そしてそこから木の精をいただく以上、染めて終わり、ではなくて、それを日々の暮らしの中で生かせる形にできたら。 「ゴミになるものは作らない」という島の大先輩である紅露工房の石垣昭子さんの言葉を胸に、まだまだ その域には到底辿り着けないけれども、いつでも作ったその先の世界にまで思いを馳せながら、ものづくりをしたいと思う私です。 #染め物と暮らし 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    美味しい冬、到来。
    美味しい冬、到来。
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 今年の秋は暑さが長引き、夏がずっと続いているような感じでしたが、12月半ばに差し掛かりきーんと冷える朝もあり、ようやく冬を実感しています。慌てて薪ストーブを用意して、その上でコトコトスープを煮込んだり、焼き芋を作ったり、そうそう冬はこうでなくっちゃ!と楽しんでおります。 畑も冬らしく賑やかになってきて嬉しい限りです。収穫できるものがたくさんあると、食卓にもあれやこれやと色々なお皿が並びます。端境期(お野菜の少ない時期)は里芋、さつまいも、大根の間引き菜など限りあるもので毎日頭をひねっていましたので。 数あるお野菜の中で、冬がきたら真っ先に作りたいものがこちら。「にんじん葉のジェノベーゼ」ジェノベーゼとは、本来バジルで作られるものなので、正確には「にんじん葉のペースト」といったところでしょうか。 一般的なスーパーにおいては「にんじん葉」はカットされて流通することが多いので、あまり見かけないかも知れませんが、マルシェなどで手に入るのではないでしょうか。見つけたらラッキーアイテム!? 間引き菜などの若い葉っぱはかき揚げも美味しいのですが、大きく育った葉っぱはジェノベーゼに。少し硬さもあるのでジェノベーゼの方が食べやすいかと思います。 材料は、にんじん葉、にんにく、粉チーズ、オリーブオイル、塩。本格的に作るには松の実を入れたりしますが、ピーナッツやくるみ、カシューナッツなどでも代用できます。もちろん無くても大丈夫!十分に美味しいペーストになります。作り方は、材料を全てハンドブレンダーやフードプロセッサーにかけるだけ! 気になる分量なのですが... 中里家、いつも適当なのです。にんにくだけは多すぎると辛みが強くなるので、様子をみて少しずつ入れていきます。最初は1片くらいがちょうど良いかと。緩めのペーストにしたければオリーブオイルを多めに、コクを足したければチーズを多めに、味見をしながらにんにくと塩を足していきます。 実は、わたしはこの「分量」というのがすごく苦手です。大さじいくつ、小さじいくつ... あんまり量ったことがありません。でも良いんです。その日によって体調・気分も違う、食べる人も違うかも、合わせる野菜や一緒に楽しむお料理も変わったりするので、都度分量は変化して良いかと思います。あまり気負わず、味見をしながら調整していきましょう。 作ったペーストは定番のパスタだけでなく、焼いたお肉や蒸したじゃがいも、白身魚のグリルなどにもとっても合いますよ。 この日は、王道のパスタに。うん美味しい。 ちなみにこちらは、にんじんの畑。当たり前ですが、葉っぱがわさわさ!! それでは皆さま、少し早いですが、メリークリスマス!そして良いお年をお迎えくださいませ。穏やかな2025年の年明けとなりますこと、心より願っております。   12月の読みもの 12月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、1月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 11月 | 一覧 | 1月 ≫  
    雨の日も前向きに乗り切る、 梅雨支度リスト。<span class="blog_title_sub">〜梅雨を快適に過ごす準備のアイデア〜</span>
    雨の日も前向きに乗り切る、 梅雨支度リスト。〜梅雨を快適に過ごす準備のアイデア〜
    川上 琴美 連載:四角いおうちの暮らしごと日記。クラシライター:川上琴美さんの衣食住、好きなものに囲まれた日々の暮らしをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 あっという間に5月も下旬に。気持ちのいいお天気がずっと続いてくれたらいいのにな〜と思いながらも、季節は過ぎていくもの。きっとすぐ先には梅雨の知らせが待っています。 雨の日は嫌いじゃないけど、高温多湿なジメジメな日々がずっと続くとなると心も身体も沈んでしまいがち。 今回は、少しでも梅雨を前向きに気持ちよく過ごすため、今のうちに進めておきたい梅雨支度リストをまとめてみました。 あわせて読みたい ✔︎ 部屋に枝ものを飾る。 小さな葉っぱと華奢な枝ぶりが大好きでこの時期になると毎年必ず飾るドウダンツツジ。飾った瞬間からなんとも言えない清々しく爽やかな気持ちにさせてくれます。グリーンのチカラってすごいですよね。 存在感のある大ぶりな枝を一本大胆に生けてもいいですし、玄関や食卓に枝先をちょこんと控えめに生けるのもまた素敵です。 水換えの目安は2〜3日に1回と手間がかからず育てやすく、1か月以上は長持ちしてくれるのもドウダンツツジのいいところ。 ドウダンツツジだけに関わらず、部屋に鮮やかなグリーンが加わることで梅雨どきのジメッとした空気に清々しさをもたらしてくれます。 ✔︎ 靴やカバンに防水スプレーをかけておく。 出かける時は雨が降っていなかったけど、帰りはどしゃぶり。。なんていうこともよく起こりがち。朝から雨ならレインブーツで対応できますが、急な雨を想定すると防水スプレーは梅雨時の強い味方ですよね。 あらかじめ、手持ちの靴やカバンに防水防汚スプレーをかけておくのがマスト。多少の雨では傘なんて必要ない!と言い張る子どもたちの靴は、梅雨じゃなくても防水対策は必須ですよね。帰ってきたら靴も靴下もびちょびちょ、、なんて事態はできるだけ防ぎたいものです。 併せて、雨の日用のコートに撥水スプレーも忘れずに。 ✔︎ クローゼットや靴箱にヒバチップを設置する。 抗菌、防虫、除湿、消臭、リラックス、アロマの効果があるヒバチップ。青森ヒバのチップは大小無選別のものなど、ネットで手頃なお値段で買える為500g〜1kgぐらいを箱で買って小分けにして使います。 通気性のよいコットン素材の巾着袋に詰めて、クローゼットや靴箱など湿気が篭りやすい場所においておきます。 市販の除湿剤は水が溜まったあとの処理にも手間がかかり交換するのもひと苦労。ヒバチップであれば長く効果を発揮してくれるため経済的で環境にも優しい。何よりも自然木のいい香りにも癒されるのがグッドポイントです。 ✔︎ 今のうちに進めたい、梅雨前の小さな準備 他にも寝具の衣替えや、フローリングの雑巾がけ、浴室のカビ対策などもやっておきたいことのひとつ。今から少しずつ梅雨支度を進めておけば、いざ梅雨を迎えた時にはきっと少しは前向きに過ごせるはず。 どんよりとした浮かないイメージの梅雨シーズンも、今年は穏やかで健やかに乗り越えられますように。 今のうちにコツコツと梅雨支度をすすめていこうと思います。 #梅雨のアイデア / #植物と暮らし / #サステナブルな暮らし 5月の読みもの 5月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、6月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪ 4月 | 一覧 | 6月 ≫
    茉莉花のおはなし
    茉莉花のおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  梅雨が明けて夏が近づき、茉莉花(マツリカ)の愛らしい白い花がふんわりと香る季節となりました。我が家の庭でも、あちこちで茉莉花が咲き始めています。  ジャスミンの一種である茉莉花ですが、「ジャスミン」とは、モクセイ科ソケイ属に属する常緑低木の総称で、ハゴロモジャスミン、シルクジャスミン、アラビアンジャスミンなど、数百もの種類があるそうです。 ちなみに、この茉莉花はジャスミンの中でも「アラビアンジャスミン」と呼ばれています。また、島で生垣としてよく使われている月橘(ゲッキツ)は、「シルクジャスミン」としても知られています。 あわせて読みたい  茉莉花で香り付けして作られたお茶が、さんぴん茶です。沖縄では、緑茶や麦茶よりも広く親しまれており、とても一般的なお茶です。そういえば昔、近所のおばあの家に遊びに行くと、さんぴん茶と黒糖でもてなしてくれたものでした。 南国沖縄では、爽やかなジャスミンの香りを移した清々しいお茶が、暑い気候によく合うため、きっと長く愛されてきたのでしょう。  家の近くの商店にも、茉莉花茶(ジャスミン茶)の茶葉の缶が並んでいました。  さんぴん茶を作る際には、最も香りが強くなる蕾の状態で茉莉花の花を摘み、茶葉に香りを移すそうです。その話を聞いて、私も蕾のうちに茉莉花を収穫してみました。けれども、すでに蕾が開いた花であっても、フレッシュハーブティーにするのであれば十分。爽やかで良い香りのお茶になります。  庭をぐるりと一周して、茉莉花、フーチバ(ヨモギ)、バタフライピー、サトウキビを収穫し、お湯を注げば、爽やかな香りのフレッシュハーブティーが出来上がります。梅雨が明けたばかりの蒸し暑い季節には、ジャスミンの清々しい香りがぴったりです。 #植物と暮らし 6月の読みもの 6月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、7月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 5月 | 一覧 | 7月 ≫
    菜の花のおはなし<span class="blog_title_sub">〜菜の花を楽しむ春のシンプルな料理〜</span>
    菜の花のおはなし〜菜の花を楽しむ春のシンプルな料理〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  冬の終わりと春の始まりを告げるかのように、畑のあちこちで菜の花の小さな黄色い花々が広がっています。菜の花に顔を近づけると何とも言えない良い香りがします。この甘い春の香りがたまらなく大好きです。 あわせて読みたい ✔︎ 島で親しまれる「シマナ」の菜の花  菜の花とは、主にアブラナ科の植物が咲かせる黄色い花の総称です。島では「芥子菜(カラシナ)」のことを「シマナ」と呼んでおり、菜の花というと「シマナの花(芥子菜の花)」が一般的です。ピリッとした葉の辛みが美味しく、害虫にも強く育てやすいので、好んで育てる人が多いです。 ✔︎ 春の味覚、菜の花のおひたし  そんな菜の花の咲く時期に作りたいのが、菜の花のおひたしです。 菜の花の黄色い花と蕾の部分は取りよけておき、湯を沸かしたら、葉や茎の部分を先に入れて茹でます。鮮やかな黄色に仕上げたいので、取りよけておいた菜の花と蕾の部分は最後に入れ、サッと軽く湯をくぐらせる程度にします。色が変わったらすぐに引き上げ、冷水へ。ぎゅっと絞り、食べやすく切って、器に盛りつけます。味付けはだし醤油をほんの少しだけ。菜の花のほんのりとした苦味のある春の味覚によって、冬のあいだ縮こまっていた身体が目覚めるかのようです。 ✔︎ 菜の花の黄色を閉じ込めた季節のゼリー  菜の花の黄色い花をたくさん摘んできたら、サッと水洗いしてよく乾かした後、花びらと花だけを集めます。集めた花と花びらで、明るいビタミンカラーの黄色い花を閉じ込めて、菜の花を散りばめたゼリーをつくります。  つるんとした喉越しが好きなので、我が家では寒天やゼラチンではなくアガーを使うことが多いです。 アガーと砂糖をあらかじめよく混ぜておき、そこに水を加えます。よく混ぜたら鍋に入れて火にかけます。ふつふつと沸いてきたら耐熱のガラスなどに注ぎ入れます。そして集めておいた菜の花の花びらと花をそっと散りばめ、ゆっくりと静かに撹拌します。花の色がゼリーの予熱によって変化したら撹拌をやめ、蓋をして冷蔵庫で冷やします。ゼリーが固まったら完成です。 ✔︎ 彩りとして用いる菜の花のフレッシュハーブティー  いつものフレッシュハーブティーに、菜の花を加えてみたくなり、ミントと、ヨモギとを合わせたフレッシュハーブティーに、菜の花を少しだけ加えてみました。味わってみると、菜の花を加えた分だけシマナを茹でたときのような風味が加わっていました。なので特に美味しくなるというわけではないので、彩りとして用いると良さそうです。黄色い花の色が目に鮮やかで、見ていて元気が出てくるようなフレッシュハーブティーとなりました。  決して派手ではないけれど、そのお日さまのような明るい黄色でそっと季節を知らせてくれる菜の花。今年もまた、菜の花とともに春の訪れを感じられたことを、静かに嬉しく思っています。 #植物と暮らし / #菜の花(1~3月) 1月の読みもの 1月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、2月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 12月 | 一覧 | 2月 ≫
    バタフライピーのおはなし|2024
    バタフライピーのおはなし|2024
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。今回は後半にnijisuzumeさんが講師をつとめるワークショップのお知らせがあります♪ ▷ 各クラシライターの紹介  去年たくさんの花を咲かせてくれたバタフライピーでしたが、いつしか弱り、葉を落とし、枯れたかのように見えていました。ところが雨季に入った頃にふと気がつくと、枯れたかと思われていたその蔓から新芽がふき出し、青々と繁り、今年もまたたくさんの花をつけてくれるようになりました。 あわせて読みたい ✔︎ バタフライピーのおはなし(2023年版…島の暮らしはめぐります)    調べてみるとバタフライピーは、日本では寒さを越せない一年草であるのに対し、東南アジアなどでは多年草であるとのこと。なるほど、そういうわけで一度枯れたように見えたのだけど、暖かくなって復活したのだなと納得。  まずはバタフライピーにお湯を注いでバタフライピーティーに。この時に気づいたのですが、バタフライピーティーの青い色は、花びらから抽出されるので、花全部をもぎ取る必要はなく、花びらの部分だけを採るようにすれば、おしべもめしべも残せるのではないかということ。それに気づいてからは、必要な花びら部分だけを採るようにしました。  バタフライピーティーを淹れた残りを製氷器に入れて氷にすると、水や炭酸水を加えるだけで手軽に涼しげな青い飲み物が作ることができます。  それから今年は、たくさん咲いているバタフライピーの花で、一度試してみたかった「プルーライス」を作ってみることにしました。 バタフライピーの花びら部分を摘んで、といだお米に分量の水とともに加えて、少し花びらを揉んで青い色を出すようにして、後は普通に炊飯器で炊きます。すると‥  衝撃的な見た目の青いお米が炊けました。我が家ではスパイスカレーの時に、このブルーライスを炊いたのですが、スパイスカレーの黄色とバタフライピーご飯の青い色とのコントラストが、なかなかのインパクトでした。けれども、バタフライピー自体には香りも味もほぼ無いので、インパクトの割には、いつも通りのご飯の味でした。  ツユクサ塩という青い塩があることを知り、バタフライピーの花で代用して作ることができないかな?と思って、試してみました。といっても、バタフライピーの花びらの部分だけを収穫し、そこに塩を加えて揉み込むようにするだけですが。  ツユクサ塩よりずっと深い青色の、バタフライピー塩が出来上がりました。使い方は色々でおにぎりにまぶしたり、豆腐にパラパラかけたり。焼いたステーキにこの青い塩を添えると、洒落たレストランの一皿のようになりました。  沖縄より1シーズン遅れて、本州では夏頃にバタフライピーのシーズンが到来することでしょう。その際はぜひこちらのバタフライピーの活用法を参考にしてみてください。 そして、必要な分を必要な分だけ。生かし切れる分だけ。バタフライピーの花を収穫する時は、必要な部分である花びらだけをそっと採って欲しいなと思っています。花を丸ごと摘み取るのではなく、おしべとめしべを残して花びらだけを収穫すること。そうすることで、きっとバタフライピーは実を結び、種をつけ、種を次の世代へと生命を繋いでゆくことができるでしょう。   6月の読みもの 6月の食に関すること(レシピ付き記事も)、6月の過ごし方のアイデアや7月の準備などの記事をお楽しみください♪ 月ごとの読みものまとめはこちら  
    【ワークショップ開催報告】2024/8/25 カレー麹と本格スパイスのキーマカレー作り@相模原・古淵ハウジングステージ
    【ワークショップ開催報告】2024/8/25 カレー麹と本格スパイスのキーマカレー作り@相模原・古淵ハウジングステージ
    住宅展示場 ハウジングステージ様とクラシコサエルの新たな取り組み。ご来場のお客様に、暮らしと手仕事をご提案するワークショップを開催させていただきました。(“住宅展示場”とクラシコサエルについてはこちらから) 家を選ぶとき、どんな暮らしを想像しますか?料理をする人の気分が上がる台所、家族の会話が弾むリビング、子どもたちの成長をサポートする食事。 家にこだわるなら、食にもこだわりたい…無添加の自家製調味料がそこにあったなら。今回は昨今手作りを楽しんでいる方も多い麹調味料。 カレー麹を使って、キーマカレーを作りました。 「塩麹や醤油麹は作っているけれど、カレー麹って初めて!」と皆様目をキラキラさせておられたのが印象的でした。 今回のワークショップのポイントは3つ!カレー麹の作り方・お子様と楽しめるスパイスの調合・キーマカレーの作り方 まずは麹とスパイスのお話をさせていただき、事前に仕込んできた発酵済みのカレー麹を使ってキーマカレーをデモンストレーションで作ります。火を通している間に、手を挙げてくれたお子様と一緒にカレー麹を作っていきます。(実は全員「やってみたい!」と手を挙げてくださったので、全員でじゃんけん大会に^^) 今回カレー麹作りを手伝ってくれたお子様には、発酵前のものをお持ち帰りいただきましたので、1週間後美味しいカレー麹ができることと思います♪ ご参加くださった皆様、ハウジングステージのスタッフの皆様、ありがとうございました。  
    秋のはじまり どんぐりクッキー<span class="blog_title_sub">〜クセの少ないマテバシイで作る香ばしい秋のおやつレシピ〜</span>
    秋のはじまり どんぐりクッキー〜クセの少ないマテバシイで作る香ばしい秋のおやつレシピ〜
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  9月を迎え、夕方になると草むらから虫の声が以前より賑やかに聴こえて、秋が始まったことを感じます。庭では、春に小さな赤ちゃんだったカマキリくんが、立派な大人になって庭を守ってくれています。イネ科の草は穂を高く伸ばして、種を飛ばす準備です。暑くて手入れが先延ばしになっていた、大きな木の剪定も、ゆっくり進めていこうと思います。  まだ暑いこの時期ですが、一番最初に茶色に色付き、10月まで楽しめるどんぐりが「マテバシイ」です。特徴は、ぷっくり太った、大きくツヤツヤの殻と、小さな帽子、葉も同じくツヤツヤと丸長の形です。公園や団地などに植栽されることが多いので、街に住んでいても、子どものころ拾ったりした覚えがありませんか。 8月半ばのころの、まだ緑色のマテバシイ この「マテバシイ」のどんぐりは、灰汁が少なく、美味しく食べることができるのです。毎年9月に色付いたマテバシイが落ちてくるのを、今か今かと狙っています。落ちてから時間が経ってしまうと、どんぐりが腐ってしまったり、虫さんに先を越されてしまったりするのです。この時期は雨が多いので、降る前に収穫したいと、いつものどんぐりポイントを周ります。 「今日は落ちているかな?」 落ちてきたら、次から次へと落ちてきます。どんぐりのシーズンは意外と短く待ってくれません。大急ぎで拾いましょう。 マテバシイは、殻のまま炒って、割って、そのまま食べることも出来ますが、一番のおすすめはどんぐりクッキーです。 【レシピ】美味しいどんぐりクッキー|クセの少ないマテバシイを使った作り方 私の作り方は、どんぐりの粉と小麦粉をだいたい半分ずつにします。そして、どんぐりの粉はふるいにかけて、細かいものを使います。どんぐりは固いので、ここだけはしっかりと!誰でも食べやすく、どんぐりの香ばしさも味わうことができます。きっちり計る必要はなく、拾ったどんぐりに合わせて作ってみてください。私のようにアバウトでも十分美味しくできますよ。 材料 a・マテバシイのどんぐりの中身  150ga ・薄力粉      150ga・塩        6つまみ ・菜種油       大匙6・砂糖        60g・豆乳         少々 【365】 完全天日塩 《PR》こだわりの細かめ粒子の塩 カートに追加 下準備 拾ったどんぐりは、洗ってボウルに浸し、浮かぶものは虫食いや痛みの可能性があるので避ける。 残りを日に当てて乾かす。 作り方 1,乾かしたどんぐりを、フライパンで殻にヒビが入るまで15分ほど炒る。殻にツヤツヤと油が出てきます。 2,ペンチなどで殻を割り、中身を出します。 3,どんぐりの中身をミキサーやフードプロセッサーにかけて粉にする。 念入りに細かくし、さらに最後にふるいにかけて、細かく落ちた粉をどんぐり粉として使う。 4,aを手で混ぜておく。そこへ菜種油を少しずつ加え、手でぐるぐる混ぜてまとめ、生地にする。まとめにくい場合は豆乳を少しずつ足す。 5,4cmほどに丸く平らにクッキーの形を作り、オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで15~20分焼く。  去年は、アトリエのこども図工室で、どんぐりを拾うところからどんぐりクッキーを作りました。チョコやレーズンを入れたクッキーも作って、とても美味しく、楽しい時間でした。どんぐりは子どもたちの身近にあって、ただ拾ってもうれしく、おもちゃを作って遊んだり、染色したり、美味しく食べることもできます。   大人になっても変わらず、普段何気なく過ごしていると気が付かないけれど、身近な自然に小さなわくわくや美しさがあることを発見すると、感動します。9月以降、「マテバシイ」が落ちた後は、「クヌギ」(クヌギでの染色については昨年の読みもの“あたたかな生成り色、どんぐり染め”に書いています)、「シラカシ」など、他のどんぐりも落ちはじめ、植物は実りと種の季節です。 #おやつのレシピ / #どんぐり / #マテバシイ 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 |...
    冬を愉しみにする台所支度<span class="blog_title_sub">〜アームカバーや器、手作り味噌で整える温もりの台所〜</span>
    冬を愉しみにする台所支度〜アームカバーや器、手作り味噌で整える温もりの台所〜
    りえ 連載:暮らし日和りえさん(@ri___wa12)のお家の「心地よい」を求めた暮らし、暮らしの道具や家じかんのあれこれをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 衣替えという言葉がありますが、わが家は毎年台所も季節を冬に移す準備をしています。私は寒いのがとても苦手なので、少しでも冬の料理、食卓を温かく楽しむための冬支度として恒例にしている台所の冬支度についてお話しします。 ✔︎ アームカバーを洗い場の近くにセット 毎年この寒い時期になると必需品になるのがアームカバーです。寒さが増すと厚手の長袖を着る機会が増え、作業中にたくし上げても度々落ちてくる袖に手をかけなければならないのは困りものです。アームカバーをしてからは、袖をまくる必要がなくなったことで思った以上に快適に作業できるようになりました。テンポよく作業を進めたいときや時間がない時には、目の前のやるべきことに集中したいもの。そのまま洗濯、掃除と気が付けば一日中付けていることもあるほど使い勝手がよく、今では手放せないアイテムになりました。必要な時にさっと付けられるよう冷蔵庫の側面にかけて収納しています。 コットンリネンのエプロン 《PR》温もりのあるイエローも カートに追加 ✔︎ 食器棚の器を冬仕様に配置替え 寒くなるこの時期には、毎年器の配置換えをしています。衣替えに近い感覚で、冬の時期によく使う器を手前の取りやすい位置に移動させるのです。これから冷えこんでくれば、頻出するメニューは鍋もの。熱々の湯気が出ているお鍋を囲んでハフハフ温まるのは冬のだいご味です。わが家でも週末にはしゃぶしゃぶやお鍋を食べることにしているので、取り分けた汁物がたっぷり入るボウル皿は手前に置き換えています。 食器の場所を替えたとて、きっと家族は誰も気が付かない。でも、冬仕様になった食器棚は、器たちが出番待ちをしているようで目に入るたびにほっこりとした気持ちになります。 【365】玄米カイロ 《PR》温冷兼用、自然素材由来 カートに追加 ✔︎ 手づくり味噌を開封する 毎年2月に仕込む手作り味噌はこの時期に使い始めます。仕込んだ材料によって食べ頃の時期が変わる手前味噌。我が家の豆味噌は仕込んでから10ヶ月程経つこの時期にそろそろ食べられそうかな⋯と壺を開けて様子を伺い始めます。 1年ほど漬けてもいいのだそうですが(2年でもいいとか)、温かいみそ汁が楽しみになるこの時期に作っておいた味噌を使い始められる、というのが寒さに対して前向きになれるような気がしています。 あわせて読みたい 最後までお付き合いくださりありがとうございました。 #台所時間を楽しむ 11月の読みもの 11月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、12月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 10月 | 一覧 | 12月 ≫
    ピパーチのおはなし
    ピパーチのおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさん(Instagram)より、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  晴れた暖かな日に、外に出て庭をぐるりと一回り。ふと気がつくと緑色の茂みの中で、目立たずにひっそりと緑色の実を実らせていたピパーチの実が、いつしか赤く色づいていました。  島コショウとして知られるピパーチは、おそらく八重山では1番ポピュラーな香辛料です。コショウと比べるとピリっとした刺激がまろやかで、八重山そばには欠かせない香辛料のため、八重山そばのお店にはピパーチとコーレーグース(島唐辛子を泡盛に漬け込んで作る辛味調味料)が添えられているのが常です。 あわせて読みたい  ピパーチは和名ではヒハツモドキといい、石垣や木などにつるでよじ登って葉を広げ、赤い実をつけます。我が家の庭でも石積みや木の幹を伝い、あちらこちらにピパーチが伸び、広がっています。  ピパーチは葉もほんのりとスパイシーに香るので、風味をつけたい時に庭から摘んできて、数枚の葉を刻んでパパイヤと炒めたり、炒飯や炒め物に入れたりしてよく使っています。 【365】 柚子ごしょう  《PR》こだわりの一年熟成 カートに追加  赤く色づいたピパーチの実が柔らかく熟してきたので、香辛料として使いやすいように、収穫して実の中にたくさん入っている粒々の種を取り出すことにしました。 といっても方法は簡単で、よく熟したピパーチの柔らかい実を水を張ったボウルのなかで揉みほぐすようにして、細かい粒々の種をバラバラにして、果肉の部分を流して取り除き、採れた粒々の種をよく乾かすだけです。  取り出したピパーチの粒々の実は、すりつぶして使うとより香り高くなりますが、マスタードシードのように低温の油で香りを引き出しても良さそうです。  身近に採れるもので作った香辛料で、日々の暮らしの食卓が、ほんの少し豊かになるというのは嬉しいものです。とはいえそこまでたくさんの量は採れないので、一年中使うなどというわけにはいきませんが、使い切るまでの少しの期間、日常の食事の中で使うことのできる香辛料として、楽しみたいと思います。   3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫  
    型染めうちわ作り
    型染めうちわ作り
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 6月はじわりじわりと湿度が上がってくる季節です。 庭の草木はますます勢いを増して、元気いっぱいの反面、子ども3人と、大人2人、猫2匹の我が家、リビングにみんな集まると人口密度が高く、爽やかさがほしいところです。これからの季節に、エアコンも扇風機も大事ですが、合わせて手作りのうちわはいかがでしょう。お風呂上がりに、うちわの風が心地良いものです。型染めというステンシルのような技法で、染めてみます。 去年のおとな図工室で開催した、「型染めうちわ作りの会」の様子をご紹介します。 まず一面はあらかじめ用意させてもらった型から選んでいただき、染める練習です。 絵手紙などに使う絵の具、顔彩に膠(にかわ)を少し混ぜて、強くしました。水分量がポイントです。薄めすぎると型からはみ出してしまうのです。   写真は生徒さんの作品です   もう一面はオリジナルの図案を切って型を作りました。繊細な型、きれいに抜けました。   写真は生徒さんの作品です   お二人の、オリジナルの一面です。キュートな金魚さんと粋な金魚さん   写真は生徒さんの作品です   ご用意した型で染めていただいた一面。色だけでこんなに変わります。シロップのグラデーション、きれいに出ています。   写真は生徒さんの作品です   湿った空気も、このうちわの風で涼しく感じられそうです。好きな色で、好きな形で作る型染めうちわ、ぜひこの夏のお供に作ってみてはいかがでしょうか。      
    シャインマスカットティーとイチジクのカルパッチョ
    シャインマスカットティーとイチジクのカルパッチョ
    大久保香織 連載:一茶一菜クラシライター:大久保香織さん(Instagram)より、お茶が主役になるような一菜とともに、ひっそり行っているメディテーションタイムをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 10月になり突然ぐっと寒くなりましたね。澄んだ空気と乾いた風が秋の訪れを感じさせてくれます。 果物売り場には、シャインマスカットやイチジク、洋梨などの秋のフルーツが並び始めました。色とりどりの果実を見ると、秋の深まりを感じますよね。 今月は、“秋の果物”を主役にしたティータイムをご紹介します。 あわせて読みたい 日ノ出科学製作所の透明ガラスポットにたっぷりのシャインマスカットを浮かべ、アールグレイティーと強炭酸水で仕上げた「シャインマスカットティー」。このビジュアルを見た時から一度やってみたくて、お気に入りのシャインマスカット"たたらミネラル"をたっぷりと入れました。 【レシピ】シャインマスカットティー|旬の果物で楽しむ秋のフルーツティー 材料 ・シャインマスカット        20粒〜お好みで・濃いめに淹れたアールグレイティー 200ml・強炭酸水             200ml〜お好みで 作り方 1. シャインマスカットは軽く洗い、ヘタを取っておく。皮ごと使う。 2. ガラスのポットにシャインマスカットを入れる。 3. 冷やしたアールグレイティーを注ぎ、最後に強炭酸水を静かに加える。 このお茶に合わせるのは、イチジクのカルパッチョ風サラダ。秋に旬を迎えるイチジクをカルパッチョのように薄くなるように潰します。海外で話題になっている“カルパッチョ風”アレンジです。甘さと酸味、塩味が一皿に調和する、デザートのような前菜です。 【レシピ】イチジクのカルパッチョ風サラダ|旬の果物で楽しむ秋の前菜 材料 ・イチジク     中3〜4個・ルッコラ     2-3枚・ブッラータチーズ 1個・オリーブオイル  大さじ1・バルサミコ酢   小さじ1〜2 作り方 1. イチジクはヘタを落とし、皮を厚めにむいて半分に切る。 2. お皿にイチジクを並べて押し潰し、平らに整える。 3. チーズとルッコラをイチジクの上に配置する。 4. オリーブオイルとバルサミコ酢をまわしかけて完成。 果実のもつ自然な甘さと香りを引き出したフルーツティーと前菜。旬の果物を主役にしたティータイムは、見た目も華やかで、気分もふわっと明るくなります。 秋らしい彩りを、暮らしの中で気軽に楽しんでみてください。 #お茶を楽しむ /  #フルーツティー / #マスカット:シャインマスカット(9〜10月)/ #無花果:イチジク(夏果6〜8月、秋果8〜11月)/ #前菜のレシピ 10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月...
    里山の秋。小さな小さな野菜たち。
    里山の秋。小さな小さな野菜たち。
    中里早紀子 連載:里山暮らし日々是好日クラシライター:中里早紀子さんが自然や季節とともに移ろう田舎での里山暮らしの中で見つけたものたちをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 わたしは高知県にある海沿いの町「中土佐町・久礼」というところで小さな有機農業を営んでいるのですが、例年10月のこの時期は夏の収穫・片付けを終え畑での収穫はほぼなく、これからの秋冬の収穫に向けて準備をするシーズンとなっています。 最も重要な作業となる土作りをはじめ、作付けをする場所の準備など際限なくやるべきことがある中で、気持ちが高まるのはやはり種播きでしょうか。秋冬シーズンで播く種はおおよそ30種類。収穫時期から逆算をし、気温の変化を見ながら適宜播いていきます。今年は例年に比べてなかなか気温が下がらず、温暖化の影響を大きく感じています。 種は畑に直接播くものや、トレーと言われる小さなセルに撒き苗を作ってから畑へ植え付けをするもの、じゃがいもやにんにくのように種いもを植え付けするものもあります。 今日は種播きから少し経ち、芽が出てきた野菜たちを紹介しようと思います。普段食卓に並ぶ野菜たちの、始まりの小さな小さな姿です。   まずはこちら。 わたしの一番好きな野菜「白菜」です。ぎゅっと中身の詰まった大きな白菜になり収穫できるのは12月頃。寒さに当たると甘みが増してとっても美味しくなります。たかが白菜、されど白菜。お鍋が今から待ち遠しい中里家です。   次はこちら。 葉っぱの形は、すでにそのもの。そう、セロリです。まだ親指くらいの大きさですが、もう葉っぱの形も香りもセロリ!実は種もセロリの香りで、トレーに播いている時からセロリを感じております。   お次はこちら。 白菜とはまた違った葉っぱの様子ですが同じ結球性のある野菜「キャベツ」です。言われてみると葉っぱの表面の質感がすでにキャベツですよね。   トレーにある野菜、最後はこちら。 食べたことがある方にはすぐ分かる!?ケールです!ケールにもたくさん種類がありますが、これはレッドロシアンという品種。ギザギザの葉っぱと、紫がかった葉脈が特徴です。   畑に播種した定番の野菜たちもいくつかご紹介します。にんじん、ほうれん草、ごぼう、玉ねぎの順に。 にんじんは、発芽させるのがとても難しく、種を播いてからの水分調整、光のあたり具合などとても気を遣います。もうここまでくれば大丈夫! ほうれん草はヒユ科の野菜なのですが、実はこのヒユ科の野菜というのは数えるほどしかありません。他にはビーツ、てんさい、スイスチャード、おかひじきなどがあります。 ごぼうは根菜なので葉っぱはあまり見かけないでしょうか。実はこんな形をしています。(ちなみにごぼうはキク科です。春菊、レタスなども。) 玉ねぎは、もう少し大きな苗になったらこの畑からは全て引き抜き、別の畑へ植え替えます。収穫は4月頃。じっくりゆっくり大きくなります。   どれもまだ小さいですが、すでにそれぞれ野菜の特徴を持っていて、見ているだけでもとっても面白いのです。色んな形の野菜がありますが、全ての始まりはひとつの小さな種から。芽を出し葉っぱを広げて大きく成長していく過程は愛らしく、また不思議でなりません。 スーパーなどでは1年中季節を問わず様々な野菜が手に入りとっても便利な反面、野菜本来の旬の魅力や美味しさが見失われているのでは、とふと考えたりもします。 旬を思い浮かべながら、その時々のものを味わう。日々の暮らしの中に背伸びせずとも感じられる豊かさが、すぐそこにあるような気がしています。   10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫  
    秋のおしゃれ、籐のアクセサリー
    秋のおしゃれ、籐のアクセサリー
    真鍋 百萌 連載:くらしの図工室byゆずの木アトリエ日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり、直したり。クラシライター:真鍋百萌さんより、「自然のものから暮らしのもの作り」のアイデアをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 子供たちの夏休みが終わって、いつもの日常が始まりました。まだまだ暑さが厳しいので、重たいランドセルを背負って登校してゆく後ろ姿にエールを送る毎日です。とはいえ夜はずいぶん過ごしやすくなって、エアコンを消して、網戸にして眠れるようになりました。夜に布団に寝転んで、お隣の植木農園から聴こえる虫の大合唱に包まれて眠るのが私の楽しみです。 先日はクラシコサエル主催のワークショップ、「ピクニックかごを編む」で講師をさせていただき、参加者のみなさんと籐でかごを作りました。(開催時の様子はこちら)楽しくかごを編んだのち、手元に残る籐の端っこ、短くてかごを編むには使い辛い籐、これがたくさん手元に残ります。籐の端材を使って、秋にぴったりのシックなアクセサリーを作ることにしました。#暖色日記籐が無くても、藤つる、あけびつるなど、身近なつるで作れます。  材料 ・籐やその他のつる・オイルステイン・ニス・ワックスやオイル・アクリル絵の具など・バレッタ、ヘアクリップ、ブローチピンなど   道具 ・花ばさみ・木工用ボンド(籐固定用)・手芸用ボンド(金属と籐を固定用)・洗濯ばさみ   作り方 1、あらかじめ、籐やつるは水に浸すか、ビニール袋に入れて霧吹きでまんべんなく水をかけてから、20分ほど置いておきます。2,籐に水がしみ込んで、しなやかに曲がるようになったら、自由な形に曲げて形を作ります。ただ輪にしてもいいですし、水引きの古典的な結び方を参考にしても面白いです。籐と籐を接着するときは、木工用ボンドを付けて、洗濯ばさみでしばらく押さえておきます。3,風通しの良いところで乾かしたら、木の着色剤オイルステインや、アクリル絵の具、で色を付けて、ニスやオイルなどを塗って仕上げます。4,モチーフが出来たら、手芸用ボンド(金属に接着できるもの)でバレッタやブローチピンと接着します。この時も洗濯ばさみでしっかり固定して半日ほどよく乾かします。  太い籐だと存在感のある個性的なアクセサリーに、細い籐だと繊細で上品な仕上がりになります。自然素材のアクセサリーは、かしこまり過ぎず、静かな存在感があって、さりげない楽しさや優しい雰囲気を添えることができて、気に入っています。この秋は、籐や、これからが収穫シーズンの身近なつるを使って、固定観念にとらわれずに、かごと合わせていろいろなアクセサリーも作ってみたいと思っています。 \TODAY'S PICK UP ITEM/ 【まるなお木工所とクラシコサエル】手作り鍋敷きキット  
    冷や汁の楽しみ方<span class="blog_title_sub">〜薬味たっぷりで味わう基本レシピ〜</span>
    冷や汁の楽しみ方〜薬味たっぷりで味わう基本レシピ〜
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 暑い日が続くとサラサラと食べたくなる冷や汁。宮崎県を代表する郷土料理です。 本格的な冷や汁は、すり鉢で白胡麻、味噌、焼いた鯵をすり、これをすり鉢に満遍なく塗りつけて、炭火の上に逆さまに伏せ、炙ります。私はもう少しお手軽に。ねり胡麻でコクをだし、生姜の搾り汁で味を引き締め、薬味はたっぷりと。 では、さっそく作り方をご紹介します。 薬味たっぷりの冷や汁の作り方 材料 ・鯵の干物 2枚・木綿豆腐 1/2丁・冷やご飯 2杯・出汁 500㎖・味噌 大2~3・ねり胡麻 大1・生姜の搾り汁 小1・胡瓜 1本・茗荷 2個・大葉 10枚・煎り胡麻 適量 作り方 1、出汁を作り、冷蔵庫で冷やしておく。 2、豆腐を水切りする。 3、鯵を香ばしく焼き、頭、骨、皮を取り、ほぐす。 4、胡瓜は薄切りにし、塩小さじ1/4(分量外)をまぶし、しばらくしたら水気を搾る。 5、茗荷は薄い小口切りにし、水にさらしてから水気を切る。 6、大葉は千切りにする。 7、しゃもじにアルミホイルを巻き、味噌を塗りつけて、ガスコンロの火で炙る。 8、少しずつ出汁を加えながらねり胡麻と味噌をのばし、生姜の搾り汁を加える。 9、大鉢に冷やご飯を入れて、水切りした豆腐を手でほぐしながら加え、胡瓜をのせ、8を注ぐ。 10、薬味をのせ、煎った胡麻を仕上げに振りかける。 ✔︎ 冷や汁をおもてなしの締めの一品に 先日、我が家に友人を招いて、食事会をしたのですが、8まで準備しておけば、お酒を楽しんだ後の〆として、スマートにお出しすることが出来ました。 氷を入れる場合は、大鉢には入れずに、銘々の器に2、3個入れています。大鉢に入れてしまうと、1杯目2杯目で味の濃度が変わってしまうから。 味噌の量はお使いの塩分濃度や氷の有無で調整して下さいね。 ✔︎ キャンプの朝食で楽しむ冷や汁 ファミリーキャンプの朝食にも最適なんです。キャンプ最終日は撤収に時間がかかるので、洗い物を少なくして、ささっと朝ごはんを済ませたいもの。とは言え、せっかく炭火焼きが出来るので… 前日のBBQでカマスを炭火焼きし、ほぐしておきました。魚は鯵以外にも、飛び魚、カマス、鯛などでも美味しく頂けます。 翌朝、シェラカップに前日の残りもののご飯を入れて、具材をトッピング。味噌等を溶いて冷やして持って来た出汁をかけました。 キャンプを無理なく楽しむには、色々な工夫や準備が必要。それを考えるのも楽しみのひとつです。自然の中で頂く冷や汁はいつも以上に美味しく感じられて、この朝食を思いついた私、ナイス♪ と自画自賛していました。笑。 ひと皿でしっかり栄養補給も出来て、火照った身体を冷やしてくれる冷や汁。皆さんも是非色々な場面で作ってみてください。体育会系のお子様のお弁当にもおすすめですよ! 今日もご覧頂き、ありがとうございました。 #薬味 /  #新生姜(ハウス6〜8月、露地9〜11月) コットンリネンのエプロン 落ち着いたグレージュも 詳しくはこちら 7月の読みもの 7月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食材を味わうレシピ、8月を迎える準備にまつわる記事をお楽しみください。 ≪...
    弥生の食べること<span class="blog_title_sub">〜いなり寿司:春の食卓を彩るレシピ〜</span>
    弥生の食べること〜いなり寿司:春の食卓を彩るレシピ〜
    Tammy* 連載:季節のしつらい手帖手のぬくもりが残る暮らしを大切にしているクラシライター:Tammy*さん(Instagram)より、月ごとに楽しむ食べること、暮らすこと、についてお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 三月になると、食卓にも少しずつ春の色を添えたくなります。やわらかな日差しや、店先に並びはじめる春の食材を見ていると、冬のあいだ静かにしていた気持ちが、ゆっくり動き出すような気がします。 そんな季節に作りたくなるのが、いなり寿司。油揚げをやさしく煮含め、具材を混ぜた酢飯をふんわり詰めるだけの、どこかほっとする味わいです。仕上げに桜の花や菜の花を添えると、いつものいなり寿司も、少し春の装いになります。 あわせて読みたい 【レシピ】春の食卓を彩るいなり寿司 《やさしく煮含める油揚げの作り方》 ・油揚げ(正方形)8枚・出汁  400ml・砂糖  大さじ 4・みりん 大さじ 2・醤油  大さじ 2 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、半分に切ります。鍋に出汁、砂糖、みりん、醤油を入れて火にかけ、油揚げを入れます。落とし蓋をして弱火で 10分ほど煮て、火を止め、そのまま冷まして味を含ませます。 《具材は自由に、冷蔵庫にあるものを少しずつ》 ・高野豆腐、椎茸、蓮根、にんじんなど 適量・ちりめん、またはしらす 適量・白ごま 適量 具材はすべて細かく刻み、白だし、醤油、砂糖で味付けして炊いておきます。ちりめんやしらすを加えると、食感のアクセントになり、より味わい深く仕上がります。温かい酢飯に具材を加えて混ぜます。 具材は、冷蔵庫にあるものを少しずつ合わせるだけでも大丈夫です。その日の台所にあるもので作れるのも、いなり寿司のうれしいところ。 《いなり寿司の詰め方と形の違い》 具材を混ぜた酢飯を、煮含めた油揚げにふんわりと詰めていきます。詰めすぎないように、やさしく形を整えるのがポイントです。 酢飯を詰めて口を閉じる、ころんとした定番の形。詰めたあと上部を折ると、具材の色が見えて少し華やかな仕上がりになります。 さらに、三角に形を整える関西風のいなり寿司を合わせて、同じお皿に盛り付けるのもおすすめです。同じいなり寿司でも、形が変わると印象も少し違って見えるのが、面白いところです。 桜や菜の花を添えて並べたり、海老などのせると、いなり寿司のお皿が、まるで小さなお花見のようになります。関西では、いなり寿司を「おいなりさん」と呼ぶことも多く、ころんと並んだ姿を見ていると、とても可愛らしく感じます。誰もが親しみやすく、どんな場面にもそっと寄り添ってくれる、そんな一品です。形を変えてみたり、上にのせるものを変える事で、いつものいなり寿司も少し違う表情に。 春の色を添えたいなり寿司。食卓に並べると、季節がまた一歩進んだような気がします。 #寿司のレシピ / #稲荷寿司:いなり寿司 3月の読みもの 3月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、4月の準備などの記事をお楽しみください。 ≪ 2月 | 一覧 | 4月 ≫
    かごのお手入れ<span class="blog_title_sub">〜ポイントを押さえて、簡単にお手入れ〜</span>
    かごのお手入れ〜ポイントを押さえて、簡単にお手入れ〜
    なこ 連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り家が大好きなクラシライター:なこさん(Instagram)の、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 以前、木製品のお手入れのことをまとめましたが、木製品と同じく天然の優しい雰囲気が大好きなものに“かご”があります。お気に入りのかごであれば、大切に長く愛用したいもの。今日はそんなかごのお手入れ方法をまとめました。 かごは天然素材ゆえに吸湿しやすく、ややカビが生えやすい一面も。カビが発生する主な原因は、ホコリやゴミなどがたまり、さらに湿気がこもることだそうです。 そのため、まずは日々の「ホコリやゴミのお手入れ」「湿気のお手入れ」を。(簡単にできますよ!)カビが生えたり、ひどく汚れてしまった場合には「汚れのお手入れ」をすると気持ちよく使えます。 ホコリやゴミのお手入れ ひっくり返して大きなゴミを落としたら、柔らかいブラシを使ってホコリを落とします。外やお風呂場で作業すると払ったあとのホコリやゴミの処理も楽です。 それでも軽い汚れや隙間のホコリが気になるようであれば、水で濡らしたふきんを固く絞ったもので拭く、もしくは素材によってはさっと水洗い。 自己責任でしたことがあるのですが「水を張った湯船にドボン、と入れてゆすり洗い」も、ほこりなどがひどかった場合はひとつの手かと思います。吸水しきる前にさっと上げるのがポイントです。 拭いたり濡らしたりした後は、拭き取れるような水分は拭いて、それからしっかり乾かすことが大切!乾かし方は下記「湿気のお手入れ」を読んでくださいね。 湿気のお手入れ 第一に風通しの良い場所で保管・使用すること。かごは造形が美しい収納なので、仕舞いこまずに見せる収納に使うのが、見た目にも長く愛用するにもメリットがあります。 水に濡れてしまったときは、乾いた布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で陰干しを。もう良いかな?と思っても、あと数日、と、とにかくしっかりと乾かすことで、カビを防ぎやすくなります。*天日干しも時間や素材によっては悪くはないようですが、長時間強い直射日光に当たると変色してしまうこともあるので注意が必要です。 汚れのお手入れ カビたりひどく汚れてしまったときは、小さいかごであれば中性洗剤を使ってさっと手早く水洗いします。大きいカゴであれば中性洗剤を薄めたものでブラシ洗い、もしくはふきんで拭きあげたあとに、水で濡らしたふきんを硬く絞ったもので拭きましょう。 …と、一般的にはこの方法がおすすめされていますが、状態と素材を見きわめて、自己責任で「アルコール除菌ウェットシートで拭く」というお手入れも、わたしはまれにします。 このヒヤシンスバスケットはかわいいのですが吸湿しやすく、カビやすいんですよね。買った当初からすると分かりませんが、日常使いするぶんにはアルコールシートで拭いたからといって傷んでいるとは感じません。きれいに、気持ちよく使えています。 中性洗剤にせよ、アルコールシートで拭くにせよ、いずれもかごを濡らすので、上記「湿気のお手入れ」を参考によく乾かしてくださいね。   まずは日々の簡単なお手入れで、きれいに。カビたり汚れたりしても、お気に入りであればちょっとひと手間。大切なカゴを長く使うために、お手入れはいかがでしょうか。  
    旬の食材:晩生枝豆
    旬の食材:晩生枝豆
    平本 麻美 連載:季節の手仕事クラシライター:平本麻美さんより、日々の暮らしに寄り添うレシピやスタイリング、季節の手仕事などをお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 暦の上では明日から立冬ですが、体感的にはやっと風に涼しさを感じる気持ちの良い季節になりました。夏の野菜という認識が強いと思いますが、実は枝豆には早生(わせ)と晩生(おくて)があります。 こちらは山梨県身延町の特産品、あけぼの大豆さんの枝豆です。粒が大きく、甘みが強くて、なんて美味しいんでしょう。茶豆や丹波黒枝豆も秋が旬となります。 今回は、この時期の枝豆と秋の食材を組み合わせた料理を2品ご紹介します。 あわせて読みたい まずは、もっちりしたお団子に、枝豆でアクセントをつけたひと皿。   【レシピ】真鱈と枝豆の蓮根団子 材料 (約10個分) ・真鱈 2切れ・塩茹で枝豆 200g (鞘付きで)・蓮根 100g・片栗粉 大3 ※・みりん 小2・生姜の搾り汁 小1・塩 少々 ・出汁 500ml・酒 小1・醤油 小1・塩 小1/2・白髪ネギ 適量 ※蓮根の水分量に合わせて加減してください。 作り方 1、鱈の皮と骨を除き、包丁で細かく叩く。 2、蓮根を摺り下ろし、ザルなどに入れて水分を切る。 3、団子の材料全てを混ぜ合わせる。 4、鍋に出汁を用意して、酒、醤油、塩を加える。 5、丸めた団子を優しく入れて、火を通す。 6、器に盛り付け、白髪ネギをあしらう。 蓮根の成分で自然にとろみがつきますが、足りないようでしたら、水溶き片栗粉で調整してください。    次に、3種の秋野菜を使ったおこわを。今回は土鍋で炊いています。セイロで蒸すと粒がしっかりモチモチ、炊飯器や鍋で炊く場合は、柔らかめに仕上がります。お使いのものに合わせて、水分量を加減してくださいね。姪っ子が掘ったさつま芋も使いました。   【レシピ】枝豆と落花生、さつま芋のおこわ 材料 ・餅米 2合・枝豆 50g・落花生 50g・さつま芋 小1本・水 400ml程度・酒 大1・塩 小½・ごま塩 お好みで 作り方 1、餅米を洗って、2時間〜ひと晩浸水させる。 2、枝豆、落花生は事前に塩茹でしておく。(落花生の塩茹での方法はこちらの記事で)さつま芋は気になるところだけ皮を剥き、小口切りにした後、水にさらしておく。 3、餅米の上に、枝豆、落花生、さつま芋をのせ、酒と塩を加えた水を足して、炊く。    味付けはお酒と塩のみの優しいおこわですが、箸が止まらなくなります。いつもお世話になっているご近所さんにもお裾分けし、喜んでもらえました。庭の青ゆずも添えて。 今日もご覧頂き、ありがとうございました。   11月の読みもの 11月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、12月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪...
    季節のお飾り〜ひな祭り〜
    季節のお飾り〜ひな祭り〜
    なこ 連載:季節と暮らす12か月の飾らない飾り家が大好きなクラシライター:なこさん(Instagram)の、季節のお飾りと暮らしの雑記をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介 女の子の成長を願う行事、ひな祭り。起源をたどると奈良時代ころに中国から伝わった奇数が重なる日を「五節句」とする考え方から始まったもの。その「五節句」の1つが、ひな祭りにあたる「上巳の節句」。旧暦の3月3日は桃の花が咲くころであったため「桃の節句」とも呼ばれるにはそのためだそうです。呼び方がいろいろあるのはそういうわけだったんですね〜! さて、今回はそんなひな祭りのお飾り。わが家のメインはいつも手ぬぐいです。(前回額装のメリットをお伝えしたばかりなのに早速額装ではなくタペストリー棒ですが笑)ひな祭りの手ぬぐいを探していて、どうしてもこのにじゆらさんのものがお雛様のお顔が優しくて好きで…。しかしサイズが珍しいので、専用のタペストリー棒を購入しました。(やはりアイロンがけは額装と比べてひと手間でした〜!)次は行事ごとに楽しんでいる折り紙飾り。 ひな祭り飾りでは、手ぬぐいに足りなかった三人官女と五人囃子を昨年から作っています。昨年は長男とだけ作っていたのですが、今年は次男も参加♫ 折り紙は去年より難しいものを、長男用にレベルアップ…すると次男は難しいので大好きなシール貼りやお顔を書いたりをしてもらいました。折り方はネットで調べるとたくさん出てくるのですが年齢に合わせて段階付けできる点も、工作として優秀です◎昨年のものと比べても、とっても華やかにかわいくなりました! 長男にもお顔を書いてもらったのですが、「ママはこんなふうに描くけど、自由に書いていいよ」と伝えると、なんと「メガネをかけた五人囃子」を描いてくれました。ほんとに自由な、わたしにはなかった発想でびっくり&感動でした。こんなふうに一緒に楽しめて成長も感じられる折り紙飾りおすすめです♫ さてさて、なにを隠しておらずとも、わが家は男の子兄弟ですが華やかな桃の節句としても楽しみたい行事です。桃の花をお花屋さんで手に入れたいなあ。 行事食は菱餅、ひなあられ、ちらし寿司蛤のお吸い物、な、ひな祭り。今年は3月3日は金曜日…仕事が終わってからの行事食、どこまで楽しめるか分かりませんが苦笑楽しい1日になりますよう。
    珈琲のおはなし<span class="blog_title_sub">〜庭で育てた実から味わう一杯〜</span>
    珈琲のおはなし〜庭で育てた実から味わう一杯〜
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  亜熱帯の西表島では、珈琲の木が冬場であっても枯れることなく元気に育ちます。我が家にも高さ1メートル以上に育った大きな珈琲の木が数本生えており、初夏になると可憐な白い花をいっぱいに咲かせます。雪景色のようなこの珈琲の花は、わずか二日ほどで散ってしまうため、幻の花とも言われているそうです。 珈琲の白い花が散ってしまった後は、花の数だけ珈琲の緑色の実が、枝にひしめき合うようにぎっしりと実ります。 夏になると、緑色だった珈琲の実が少しずつ赤く熟し始めます。放っておくと次々と熟れて、地面に落ちていってしまうので、赤く熟した珈琲の実は、見つけ次第すぐに収穫します。 コーヒーチェリーとは言い得たもので、珈琲のツヤツヤとした赤い実の粒は、まるでさくらんぼのようです。ちなみに、珈琲豆を取り出した後の、この珈琲の実の外側の赤い果肉の部分をカスカラといい、食感は少々硬いけれど、甘いので食べることができます。またカスカラは、カスカラティーもしくはコーヒーチェリーティーというお茶にもできるそうです。 カスカラを外した後の珈琲豆は、ぬめりをよく取り洗って乾かしておきます。そしてたくさんたまったら、珈琲豆を包んでいる硬い外皮であるパーチメントを外し、薄皮をむき、珈琲の生豆を取り出します。いつもこの作業は手作業で一つ一つ行なっているのですが、時間と手間と根気とを必要とする、なかなかに大変な作業です。 そうやって生豆にまではしたものの、さてどうやって焙煎しよう‥と頭を悩ませている中、ふと現地の人がカマドの火で、鉄鍋に生豆をザラザラーっと放り込んで焙煎し、ゴリゴリとすりつぶして細かくしたものに湯を注ぎ、なんとも気楽に手軽に珈琲を淹れている映像を見て、なるほど、堅苦しく考えないでいいのかなと、結局鉄の厚めのフライパンでゆっくりと焙煎することにしました。 当然多少のムラは出たものの、収穫したて、焙煎したての珈琲豆で淹れた珈琲はというと‥口の中に広がる香りがすごい!美味しい〜! やはりどんな食材でも、調理法や品種はもちろんですが、一番大切なのは鮮度なのだと思います。珈琲も同じです。だって、珈琲の生命を頂いているのですから。 #植物と暮らし / #珈琲:コーヒー 9月の読みもの 9月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、10月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 8月 | 一覧 | 10月 ≫
    行事「クリスマス」<span class="blog_title_sub">〜どんな日?楽しむアイデア、パーティーメニューのレシピ〜</span>
    行事「クリスマス」〜どんな日?楽しむアイデア、パーティーメニューのレシピ〜
    ー 季節のささやきに、耳をすませて ー 二十四節気や五節句、季節の行事に合わせて、意味や風習、この時期ならではの楽しみ方をご紹介します。 この記事では行事「クリスマス」について、 クリスマスってどんな日? クリスマスを楽しむアイデア クリスマスのパーティーメニューのレシピ をまとめています。 1. クリスマスってどんな日? ∟ by.りえ「枝や実で暮らしに季節の移ろいを」 クリスマスは毎年12月25日で、語源は「Christ(キリスト)のmass(ミサ=礼拝)」。本来はキリスト教の創始者とされるイエス・キリストの降誕祭で、復活祭であるイースターと並んで、キリスト教においてとても大切にされています。また、その前日の12月24日がクリスマス・イブです。 ∟ by.なこ「季節のお飾り〜クリスマス〜」 もともと古代ローマでは12月25日が冬至であり、農耕のお祭りなどが行われていたそうです。冬至は一年で最も日が短い日。そしてこの日を境に逆に日照時間は長くなっていきます。そのため、12月25日は「太陽(光)の力が強くなっていく日」という認識がありました。聖書には「キリストは光(太陽)」という表現があったため、冬至の「太陽(光)の復活」と「キリストの復活」を結びつけ、この日が「キリストの降誕祭」として制定されたという説が有力だそうです。 2. クリスマスを楽しむアイデア 世界各地に独自の発展を遂げながら広がっているクリスマス。日本では家族や友人とパーティーを開いたり、恋人とデートをしたり、プレゼント交換をしたりなど、宗教性よりも娯楽性が高い行事として広く親しまれています。クラシコサエルとしての楽しみ方をご紹介します。 ✔︎ お飾りでクリスマスを楽しむ ∟ by.ryuryu「プリザーブドフラワーでクリスマスツリーをつくろう」 クリスマスのお飾りといえば、クリスマスツリーやクリスマスリース。生命力の象徴とされているモミの木が好んで使われますね。常緑樹で作ったリースは、クリスマスだけではなく厄除けの効果もあるとされ、新年のお飾りにもぴったりです。 ∟ by.真鍋百萌「身近な自然素材で作る、クリスマスリース」 ● それぞれに意味合いのあるクリスマスオーナメント 代表的なクリスマスオーナメントの由来を知って、クリスマス飾りをより楽しみませんか。 ∟ by.川上琴美「クリスマスを彩るオーナメントクッキー。」 ・星:イエスの降誕を知らせたベツレヘムの星。・靴下:サンタクロースのモデルとなったと言われている聖ニコラウスが貧しい家庭に煙突から投げ入れた金貨が入った、暖炉の近くに干してあった靴下。・天使:聖母マリアがイエスを見に宿したことを伝えた天使ガブリエル。・ベル:天使が鳴らしたイエスの誕生を知らせるベル。・リンゴ:「豊かな実りや幸福」「生きる喜び」などの意味合い。・杖やキャンディケイン:羊飼いが羊を導く杖の象徴。イエスが導いてくれる、という意味合い。・リボン:紐を結んで作られるため、夢や願いの成就、永遠の愛情の意味合い。 ∟ by.kae「はぎれあそび -クリスマス-」 ✔︎ クリスマスキャンドルを楽しむ ∟ by.真鍋百萌「灯りを楽しむキャンドル作り」 日照時間が短く、寒い時期にあたるクリスマスシーズン。キャンドルの光が揺れているのを見ると、落ち着いたり、暖かな気分になりますね。クリスマスキャンドルを灯すと、翌年の自身の健康や幸運、それから家族の幸せが約束されるともいわれているそうです。クラシライター:真鍋百萌さんが紹介する手作りのキャンドルを使えば、もっと暖かく過ごせそうです。 ・気軽に楽しむパラフィンキャンドル・じっくり作る蜜蝋のディッピングキャンドル 3. クリスマスのパーティーメニューのレシピ ∟...
    ココヤシのおはなし
    ココヤシのおはなし
    nijisuzume 連載:シチシチムジクイ 島の暮らし西表島在住のクラシライター:nijisuzumeさんより、自然の移り変わりや植物のサイクルに合わせたものづくり〈シチシチムジクイ〉をお届けします。 ▷ 各クラシライターの紹介  村の祭のムラングトゥ(村作業)の時に、浜の清掃と木々の伐採をしていた青年たちが、浜辺に生えているココヤシの木に登り、鈴なりに実っていたココヤシの実を山のように抱えて持ち帰ってきてくれました。 木の幹が真っ直ぐで足をかける枝の部分がなく、登ることが非常に困難なため、身近なところに生育している割に、なかなか手にすることのできない貴重なココヤシの実。ありがたく2つもらって家に持ち帰り、2つのココヤシの実のうち、1つは芽が出てくれたら良いなぁと思い、庭の畑の土の上に。もうひとつは、せっかくなのでココナッツとして食することにしました。  ココヤシの実をナタで割り、まずはココナッツジュースをと思ったのですが、実の外側は分厚い繊維のようなもので覆われていて、さらにその内側にある殻が硬く、ナタで割るのも一苦労。綺麗には割れず、欠けたような形で何とか割ることができました。 割ったココナッツの中は、透明なココナッツジュースで満たされていたので、コップに取り出して飲んでみることにしたのですが、甘くもなく、美味しいというわけでもなく、水?といった感じで、残念ながら想像していたのとはだいぶ違いました。  我が家ではスパイスカレーを作る際に、カレーの仕上げにココナッツミルクを入れたり、ココナッツフレークとニンジンのスパイス炒めをカレーに添えたりするので、硬い殻からこそげ取ったココナッツの白い果肉の部分から、ココナッツミルクとココナッツフレークも作ってみることに。  こそげ取った白い果肉の部分を、細かく刻んで水を加えてミキサーにかけ、布でよく搾ると、ココナッツミルクの出来上がり。ひとつのココナッツから、約500mlほどのココナッツミルクを搾りとることができました。  搾りかすである白く細かい果肉の部分も決して捨ててはいけません。こちらをフライパンで弱火で炒めて水分を飛ばすと、ココナッツフレークの出来上がり。  ちなみにココナッツの硬い殻の部分は、今回私の場合は、ナタでうまく割ることができなかったため細かく割れ、ヒビが入ってしまったのですが、パカッと真っ二つに割ることができたなら、お椀やお皿にもできたそうです。そしてココヤシの繊維質の表皮からは、繊維を採ったりできるそう。 無駄にすることなく全て生かすことのできるココヤシの実。でもそのように生かし切るためには、やはりどのようにして生かせばよいのかという知恵が必要です。その知恵がなければ、生かせる部分を捨ててしまうことになるかもしれません。そしてそれはココヤシに限ったことではなく、全ての植物に当てはまるのではないかと思います。そう言った意味でも知恵を身につけるということは大切なことなのだと身をもって感じます。   10月の読みもの 10月の暮らしや行事を楽しむアイデアや旬の食べ物に関すること(レシピ付き記事も)、11月の準備などの記事をお楽しみください♪ ≪ 9月 | 一覧 | 11月 ≫  
    行事「お彼岸とお盆」<span class="blog_title_sub">〜2026年はいつ?違いや過ごし方、行事食〜</span>
    行事「お彼岸とお盆」〜2026年はいつ?違いや過ごし方、行事食〜
    ー 季節のささやきに、耳をすませて ー 二十四節気や五節句、季節の行事に合わせて、意味や風習、この時期ならではの楽しみ方をご紹介します。 この記事では行事「お彼岸とお盆」について、 お彼岸とお盆っていつ?違いは?どんな日? お彼岸やお盆の時期の暮らしのアイデア お彼岸やお盆の行事食 をまとめています。 1. お彼岸とお盆っていつ?違いは?どんな日? “お彼岸(おひがん)”と“お盆(おぼん)”は、どちらもご先祖様を偲び、感謝の気持ちを伝える日本の年中行事です。仏教の教えや行事をもとにしながら、日本古来の祖霊信仰と結びつき、現在のかたちへと受け継がれてきました。 共通して先祖供養を行う行事ですが、時期や意味合い、供養の仕方には違いがあります。 【お彼岸】春分の日と秋分の日を中日とした7日間(毎年変わる) ・時期:春分の日と秋分の日を中日とする前後3日間を合わせた7日間。春は「春彼岸」、秋は「秋彼岸」と呼ばれます。(春のお彼岸:2026年3月17日〜3月23日 秋のお彼岸:2026年9月20日〜9月26日) ・供養の仕方:お墓参りや仏壇へのお供えを通して、ご先祖様に感謝を伝え、故人を偲びます。 ・語源・由来:サンスクリット語のparamita(パーラミター/波羅蜜多)に由来し、「悟りの世界(彼岸)へ至る」という意味を持つとされています。また、春分・秋分は昼と夜の長さがほぼ等しくなることから、古くから「この世(此岸)と彼岸が最も近づく日」と考えられ、ご先祖様を供養する風習と結びついてきました。 【お盆】毎年8月13日~8月16日(地域によって7月盆も) ∟ 「お盆の過ごし方」by.平本麻美 ・時期:全国的には8月13日〜16日に行われる「8月盆」が一般的ですが、地域によっては7月13日〜16日に行う「7月盆」の風習も残っています。 ・供養の仕方:ご先祖様の霊を自宅へお迎えし、迎え火や送り火、お供えなどを通して感謝を伝えます。 ・語源・由来:「お盆」は盂蘭盆会(うらぼんえ)に由来します。サンスクリット語のullambana(ウランバナ)が語源とされ、目連尊者(もくれんそんじゃ)が亡き母を供養したという仏教説話と、日本古来の祖霊信仰が結びついて、現在のお盆の風習へと受け継がれてきました。 2. お彼岸やお盆の時期の暮らしのアイデア ✔︎ お彼岸やお盆の過ごし方 ∟ by.なこ:秋のお彼岸に、秋の草花を お彼岸は、法事や葬儀とは異なり、ご先祖様を供養する年中行事です。お墓参りや仏壇の掃除、お供え、お寺で営まれる彼岸法要などを通して、故人を偲び、日頃の感謝を伝えます。 お墓参りはお彼岸の期間中であればいつでも構いませんが、中日である春分の日・秋分の日に合わせてお参りする方が多いようです。 連休になることも多いこの時期。季節の草花を飾ったり、お供えをしたりしながら、ご先祖様や家族とのつながりに思いを馳せる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 ∟ by.平本麻美「お盆の過ごし方」 お盆は、ご先祖様の霊をお迎えして供養する日本の年中行事です。 故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆は「初盆(新盆)」と呼ばれ、法要や会食を営むなど、通常のお盆よりも丁寧に供養を行うことが多くあります。通常のお盆の過ごし方については、クラシライター・平本麻美さんが美しい写真とともに詳しくご紹介しています。 平本家では、送り盆に線香花火を楽しむのだそう。花火には慰霊や疫病退散の意味が込められているともいわれ、全国の花火大会の中には、お盆の迎え火・送り火に由来するものもあるそうです。家族で集まり、故人を偲びながら花火大会や手持ち花火を楽しんでみるのも、この季節ならではの過ごし方かもしれません。 ∟ by.平本麻美「お盆の過ごし方」 また、鬼灯(ほおずき)は、盆提灯と同じように、ご先祖様を迎える目印として飾られるお供え物のひとつ。 ∟ by.平本麻美「透かしほおずきの作り方」 平本さんの読みものでは、お供えの後に楽しめる透かし鬼灯の作り方も詳しく紹介しています。ぜひ挑戦してみてください。  ✔︎ お墓参りにあらためて行くのはお彼岸?お盆?...